完璧な令嬢といわれるセレリアは、王太子と婚約してからますます完璧さに磨きがかかっていた。
今宵は舞踏会。化粧室でひとりになったセレリアは魔女に呪いをかけられてしまう。完璧さに決して似合わない、なんとも滑稽な呪いを。
魔女の目的は? 後ろにい
る人物は? これからどうするか? セレリアの試練の夜が深まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 20:00:00
8677文字
会話率:41%
3人の花婿候補。その三人を見渡すと花嫁エルフ【ティア】は告げる。
「私には誰だって似合わないんですぅ~! うわ~ん!!」
花嫁は逃げ出し、三人の花婿はまたかと肩を上げて、苦笑いをする。
――これで3回目の逃亡。これが花嫁。エルフ
の族長の娘、ティア。
やがて、外の世界に旅立つティアはとある冒険者と出会うところから物語が始まる……!
――これは叶わぬ人間とエルフの恋のお話の一片。
永遠の愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 20:46:47
10497文字
会話率:44%
「早く出て行ってください。あなたのように地味な顔立ち、野暮ったいメイドはこのお屋敷に似合わないと思っていましたから」
屋敷の主人が大事にしていた壺が割れてしまった。その罪を——濡れ衣を着せられてクビになったのは、地味で小さなメイド「ニナ」
だった。
ニナは周囲からあまり理解されないながら、お屋敷のあらゆる地味仕事をこなしていた。
ちらかった作業具の整頓。主人一家やお客様の好みに応じた調味料や食材の仕入れ。雑なメイドのやり残した掃除。気分の乗らないお坊ちゃまお嬢様を勉強させること。美術品の贋作返品。季節もの衣類のメンテナンス。etcetcetc……
ニナがいなくなって、一見お屋敷はなにも変わらなかった。それが少しずつ崩壊していくのだが……それはもうニナには関係のないことだった。
メイドとして働くことがすべてだったニナは、ふと気が向いて観光の旅に出ることにした。
そしてその先で「不運な」少女たちと出会うことになる。
異常な魔力量を誇るのに上手に扱えない、魔導士のエミリ。
すばらしく頭がいいのになぜか実験が成功しない、発明家のアストリッド。
食事が合わずにお腹を空いて全然力が出ない、月狼族のティエン。
少女たちは万能メイド、ニナのおかげで自分たちのほんとうの力を出せるようになった。
その力を結集すると、軽く軍隊レベルに匹敵してしまうのだが……それをニナが知ることはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 08:40:39
125694文字
会話率:44%
『でも、浮気相手を許している訳では無いのでお気を付けくださいね』と。そう言ったアリシアはニッコリと極上の笑みを浮かべた。美しい笑顔には似合わないほどの圧に、浮気相手共はすっかり委縮してしまっている。プルプルと震えていて、目には涙を溜めている
。世間一般にはかわいそうなのだろう。まぁ、少しでも気に障るならば地下室に連れて行くだけだ。泣こうが喚こうが、どうでもいい。
泣いている乙女たちを置き去りにして、アリシアはシガリロを咥えながら、愛しい彼の元へと向かう。彼との関係を賭けの対象にしているとは言え、恋をしているのだ。飽きるまではこのままでいたい。ただそれだけだ。
悪女っぽいアリシアと、浮気性で怖いもの知らずなハイドの。ある意味、両片思いな…中身があるようで、そうでもない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 20:00:00
11020文字
会話率:6%
スタバでメロンフラペチーノを飲んでいたオレが「死」について語ってみた。
最終更新:2022-06-10 06:01:43
649文字
会話率:4%
スタバで「小説家になろう」を始めたオレ。
最終更新:2022-06-09 14:32:17
698文字
会話率:10%
今宵は王子の妃候補を見つけるための舞踏会。しかし主役であるカイト王子の気は乗らない。彼の心にはずっと、10年前に事故で亡くした許嫁が住んでいるから。
しかし、ダンスホールでカイトは見つけた。
かつての許嫁によく似た、白ウサギのような娘を。
「ねぇ、アリス。お茶会に似合わないワインは決して飲まないで。飲まずにいてくれれば、血濡れた白ウサギが必ずアリスを助けに行くわ」
絢爛豪華な舞踏会の会場にやってきた彼女の正体は、白ウサギか、サンドリヨンか、はたまた……
──さぁ、狂ったお茶会を終わらせましょう?
とある舞踏会の一夜を描いた短編ファンタジー。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 20:31:14
11674文字
会話率:32%
かつてあやかしが存在していたニホンでは、わずかに伝承としてその存在が残っているだけで平和なものだった。
紗枝(さえ)は高校卒業後、ある街で亡き母の残したファンシーショップを切り盛りしていた。
しかし、地上げを目論むヤクザに嵌められ、父の入院
と借金の取り立てに苦しんでもいた。そんな紗枝の日常に現れたのが鋭い眼光と堅気とは外れた雰囲気を持つ社(やしろ)。ファンシーショップと全く似合わない彼は紗枝の日常に少しずつ溶け込み、苦境を救ってくれる。
だが、実は彼は由緒正しい極道の息子で、鬼の末裔でもあったのだ。
父をヤクザに痛めつけられた紗枝は社を拒絶するが、彼にかくまわれているうちに少しずつ心を開いていく。
だが、実は紗枝自身にも彼女が知らない秘密があって・・・。
「何が普通で、まともな世の中かなんてはっきり決められませんよ。だったら、好きなものは好きでいいじゃないですか」
外見や立場とのギャップ満載の二人が織りなす非日常の世界。
※粗暴発言や暴力的表現も含まれますのでご注意ください
ツンデレお嬢様の片想い奮闘記も番外編で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 19:08:56
335322文字
会話率:51%
この物語は「拙作異世界召喚されたら、そこは悪役令嬢のハレムだった。~勇者俺様!皆の者、ひざまづけ!チートな俺のハッピーライフ♡」(タイトル長っ、笑)のスピンオフ的なお話であります。
ただし、完結後しばらく経っております、作者が設定を忘れ
たり、または意図的に変えている箇所があるかもですが、生温かい目で見てやってください(笑)。
力量不足にもかかわらず、たくさんのキャラをだしてしまった私初の長編作です。
ヒロインたちの消化不良感を成就させる為にはりきって投稿する所存です(笑)。
せっかく書いた拙作、こすり倒さなくちゃソンソンという訳でございます(笑)。
今回は・・・私ね~キン肉マンの悪魔騎士編や聖闘士星矢の黄金12宮編みたいなバトルもの書いてみたいと思っていました。
ちょっくら、やってみよ~とりあえず26話完結予定です。
なお、投稿ペースは週1回ぐらいを予定しています。
サン・ウエスト・ガイアという異世界に平和が訪れて数か月。
アーサーと円卓の騎士たちの前に、死んだ偉大なる父覇王バーンが蘇る。
暗黒宮を舞台にし、バトルファンタジーが開演する。
アーサー=バーン・・・男性(21)。黄金獅子と呼ばれるブロンドの髪を持ち眉目秀麗のイケメン、かつて世界を救った英雄王のひとり。聖剣エクスカリバーを装備。シスコン。
アリエル・・・女性(114)。エルフの姫。もうひとりの英雄王コォジィ(康治)の妻?紆余曲折ののち興味と好奇心から騎士道を究めるべく、アーサーに弟子入り、のち婚約者となる。
ケイ=バーン・・・女性(27)。黄金の髪に童顔に似合わない巨大なドキ胸。コォジィの妻、アーサーの腹違いの姉。円卓の騎士にして鎮護将軍。武器は三叉の槍。
バーン王・・・先の大戦で魔王軍の手によって暗殺される。覇王と呼ばれる。
円卓の騎士たち・・・ランスロット。ガヴェイン。パーシヴァル。ガラハット。トリスタン。べディウェア。トリスタン。ラモラック。ガレス。ユーウェイン。ボールス。パロミデス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 21:06:27
27712文字
会話率:50%
帝国による大規模な侵略に乱れる諸国。
誰でも簡単に、定型化された魔法現象を顕現できる”奇跡”。
今や古びた技術となった、魔法現象そのものの成り立ちを理解し、応用させることのできる”魔術”。
体躯に似合わない膂力と魔女から学んだ”魔術”を
武器に旅する黒髪黒瞳の主人公ノア
帝国に滅ぼされた亡国の第二王女セシリア
ノアと同じ黒髪黒瞳の特徴を持つ複数人で構成された、特殊な能力を持つと言われる”郵便屋”
主人公ノアと、亡国の王女セシリアは、
互いに利用し合いながら、それぞれ異なる理由から帝国への復讐を誓う。
※
最強チートものではありません。
主人公も強者ではありますが、立ちはだかるもの全てを薙ぎ払うこのできるほどのチートはありません。
人を使い、巻き込みながら、自分に有利に物事が進むように地面を固めて行くタイプの主人公です。
ゆっくり進めていきます
気が向いたらブックマークおねがいします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 23:49:48
18304文字
会話率:30%
一五八センチという低い身長がコンプレックスの高一の少年、犬飼咆介(いぬかいほうすけ)
彼は小柄な後輩の少女、猫沢珠美(ねこざわたまみ)に恋をしていた。
そんなある日、図書委員の宇崎未亜(うざきみあ)の手伝いを頼まれるが、彼女は咆介の苦手な高
身長の少女。その体格に似合わない小心者で、通称「臆病大兎(ラビット)」と呼ばれている。
そんな中、咆介は珠美に彼氏がいることを知ってしまう。
失恋に落ち込んでしまった咆介は未亜に励まされる。
そして、咆介は未亜のことが好きになってしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 20:15:19
65654文字
会話率:55%
ある特殊能力を持つ少女、それに似合わない個性を持ち合わせていて……。
最終更新:2022-04-06 14:41:54
882文字
会話率:16%
伯爵家令嬢メラニーは困惑していた。妹の様に可愛がっている遠縁の男爵家令嬢ブリジットが、事もあろうに王太子の側近で天才と名高い公爵家嫡男エルリックに目を付けられてしまったのだ。田舎の男爵家領地を守るブリジットの祖父母のためにも、いい婿がねを見
つけて領地に凱旋させたいのに……
将来の宰相候補にして公爵家の後継ぎであるエルリックは、ブリジットに最も似合わない男。果たして、メラニーはエルリックからブリジットを守り切れるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 19:18:46
5525文字
会話率:21%
食卓で、大活躍の大根。
「大根役者」なんて称号は、似合わない?!
最終更新:2022-02-07 00:00:00
212文字
会話率:0%
狂気へと進化する
今の地から足を踏み外す一歩が
正常へと繋がる
キーワード:
最終更新:2022-01-22 23:00:00
202文字
会話率:0%
何に対しても無関心で無頓着な楠木魅憂(くすのきみゆう)唯一好きな事は静かな夜に1人公園で星を眺めること。いつも通り星を眺めていると同い年くらいの男の子が話しかけてきた。最初は警戒していたものの段々心を許してきた魅憂。彼との出会いが魅憂を変え
る………?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-01-11 21:00:00
659文字
会話率:58%
小学校からの親友である35歳の童心を忘れないおっさん3人の日常を描いた物語
【おっさん紹介】
〇おっさん野球帽
・割と小柄
・ハゲを隠す為にいつも野球帽を被っている
・長渕剛の大ファンで仕事中もいつも似合わないサングラスを掛けている
・仕
事はコールセンターのクレーム処理係
・酒とギャンブルが好きで仕事中も隠れて酒を飲んでいる
・思った事を直ぐに口にしてしまい、周りの人間を怒らせる事が多い
・自分に甘く年下や店の店員には横柄だが、強そうな人や権力者には媚び諂う
・説教されるのは嫌だが説教をするのは大好き
〇おっさんチョコレート
・デブで不潔でアイドルオタク
・太っているのを誤魔化す為に小さ目の服を好んで着ている
・海外から直輸入したドロドロに溶けた甘ったるいチョコレートをいつも持ち歩いている
・35歳の誕生日に親が営んでいたラーメン屋を受け継いだ
・料理経験が無く店の料理の味と接客は最悪
・自分の容姿は棚に上げて、ブスの女性には暴言を吐くなど厳しい一面がある
・下品な下ネタが大好き
〇おっさん伊達メガネ
・見た目はそこそこカッコいい
・眼鏡を掛けているが視力は2.0なのでレンズは外している
・自称俳優
・アルバイトでの勤務態度が悪く直ぐにクビになり職を転々としている
・履歴書の学歴は詐称してあり最終学歴はハーバード大学卒業
・知的に見られようと、知ったかぶりをする事が多い
・読書家をアピールするが読むのは全部子供向けの絵本
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 18:09:00
73739文字
会話率:30%
全ては、友との“すれ違い”から始まった。
霊が見える系の主人公、玖守 月兎がとある経緯から怨霊どもを物理でシバく系の陰陽師の別系統“霊従師”となった事から織り成される笑いあったり涙流したりシバき倒したりする。ちょっとダーティーな徐霊コ
メディーッ!
それと同時に…
友の“正義”と“救済”の物語でもあり、
彼の“否定”と“選択”の物語でもある。
時間が進むにつれすれ違い続ける二人に待つ結末は如何に―――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 07:00:00
49686文字
会話率:44%
士官学校を卒業したローランはロキア王国王都駐留の精鋭部隊で不自由のない生活を送っていた。
しかし、王都駐留の精鋭部隊とは名ばかりで、戦地へ行くことがない貴族の子息の集まりだった。
英雄になりたくて、軍へ入隊したローランは憂鬱な日々を送ってい
た。そんなある日、士官学校時代の親友から手紙が届く。親友がやりたいことをやって、成果を出していることを知り、ローランは落ち込んだ。それを忘れる為に酒場で酒を飲んでいるとガラの悪い男たちに誘われる。男たちに誘われて、付いて行った怪しい酒場でその場に似合わない少女と出会った。
その少女の正体は…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 12:39:04
13029文字
会話率:36%
現代日本の某都心部に暮らす主人公・猫好きオタクの[皇(すめらぎ) なる]は暴走する自動車にひかれそうになる猫を助けるために側になついていた猫を先に逃がし、命を落としてしまう。
気がつくとそこは真っ白い空間の中にポツンとある、白い玉座と
左右に白い柱があるだけの寂しい場所に全く似合わない全身黒のスーツとサングラスをかけた神様が座っていた。
そして、猫好きの彼を猫が人のように暮らしている世界に転生させるから、彼らを助けてほしいと言われ、ある「スキル」を与えて送り出した。
なるは期待と戸惑いを感じながら神様が造ったゲートをくぐり、新しい世界に足を運んでいく。その先に待ち構えている大きな苦難を、このときのなるは知るよしもなかった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 21:50:59
501406文字
会話率:59%
いちごオレを通して見る、青春。
最終更新:2021-09-07 19:53:31
4077文字
会話率:41%