「貴様にエイル帝国への潜入、暗殺を命じる。貴様の行動は全て監視され、失敗した場合は貴様の従者を殺す」
土地に恵まれ平和を謳歌するフォード王国。しかし急成長したエイル帝国を目にし、隠されていた仄暗い部分が浮かび上がる。フォード王国の王城に暮ら
すアリシアは、名も公表されぬ隠された王女であった。彼女は王に命じられるがままエイル帝国へ侵入する。
正体がバレたら死。失敗したら死。不審に思われても死。
予期せぬアクシデントが多発する中でアリシアはエイル帝国の王、ルクラディアスの秘密を知る。しかし早速バレてしまい―――。
※恋愛もありますが甘い展開はほぼ皆無です。殺し合ったり暴れたりしてます。主人公の感情が薄めの訓練された女の子です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 20:46:13
7807文字
会話率:41%
200字で味わえる仄暗い快感。貴方の舌で、この不幸を舐めとって。
最終更新:2017-10-01 17:18:06
435文字
会話率:34%
気付けば仄暗い空間にいた。
目的も分からず、ただひたすらに逃げ続ける。
ゴールが見えたその時、自分の存在意義や目的、その全てが繋がる。
最終更新:2017-09-06 16:48:17
3257文字
会話率:13%
病床の老人「渡辺重雄」は、死の間際に思い出す。
子供の頃に触れ合った、最初で最後の文通相手の事を。
それは仄暗い地下の奥深くにあるノートを介して行われる、不思議な文通だった。
相手の姿を見た事は無い。一日地下に置いておけば、返事が書き込まれ
る。ちょっぴりホラーな文通相手。
今、「彼女」はどうしているだろう。それだけが渡辺の心残りだった。
渡辺は、まるで走馬灯のように「彼女」とのやり取りをノートに書き込んでいく。
もう返事が書かれる事も無くなった、ただの汚れたノートに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 20:00:00
9075文字
会話率:52%
少年が目を覚ますと、そこは箍の外れた空間であった。不可思議な世界を、全てを失くした少年と全てを変えられた少女がくるくる廻る。くるりくるりとたたらを踏む。度重なる絶望を舞い踊る、少し不思議な伝奇ホラー。
……の予定だよ?
最終更新:2017-07-07 22:42:34
4037文字
会話率:18%
第四十一回ワイスレ杯参加作品
今回の設定!
六月の初旬、夜気は妙に暖かく肌に纏わり付く!
空には星が瞬いていた! が、辺りは仄暗い! 道にはポツポツと痩せこけた街灯が立ち、ぼんやりとした光を放っている!
その中を二人は歩く! 横手の
水田ではカエルが鳴いていた! 会話に支障をきたす程に!
一人が更に細い道へと誘う! 二人は肩を寄せ合うようにして進む! 前方に小さな橋が見えてきた!
エメラルドグリーンの儚げな光がちらほらと目に付く! 二人は橋の上で足を止めた! 下の小川に無数の光が漂う!
その情景を見ながら話は展開する! 誰がどのような目的で、その場所にきたのか! 今の季節に絡んだ人間模様を大いに期待する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 19:35:09
1350文字
会話率:41%
「どうして私は欠けているの?」
仄暗い路地裏に佇む、ひとつの美しい少女の人形が呟いた。
「私も同じことを考えていたの」
真っ暗闇の井戸の底から、ひとつの美しい少女の人形が返した。
かくして、ふたつの人形は出会う。
言葉を、身体を、愛を交わし
合い、その果てに彼女たちが見つめる先は何処か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 23:39:10
29038文字
会話率:65%
‐‐まずその世界は五つの秘石により生まれた。
太古の人々はその石を「創世石」と名付け、日々研究に勤しみ、やがてその石から「力」を自由に引き出す方法「魔術」を生み出すことに成功する。魔術は選ばれた特別な人間にしか扱えない技術であり、それは
生活、政治そして戦争に無くてはならないものとされた。
その「魔術」が失われたシラトリア大陸の遥か東南に位置する、人の住まわない森に赤ずきんは母親と一緒に暮らしていた。
ある日、大好きなお婆様がご病気で倒れたことを母親から聞かされた赤ずきんは、狼の住まう仄暗い森を進み、お見舞いに向かうのだった。これから訪れる様々な奇妙な出来事と出会いも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 07:00:00
2330文字
会話率:50%
自殺願望があるけどそれについての理想が硬い子とそれを止める幼馴染みの浴室で浴槽で湯船なお話
最終更新:2017-01-25 21:44:34
2803文字
会話率:9%
可哀想とも思わないくらいに知的好奇心で満たされる
最終更新:2016-12-31 15:26:47
1148文字
会話率:20%
実際に存在する奇病名及びに症状を使用させて頂いておりますがあくまでフィクションです
創作の域を出ないものです
※診断メーカー使用※
最終更新:2016-12-30 22:41:02
1765文字
会話率:21%
物語の“アリス”とは違い、いつも周囲を苦だと感じている亜璃子の一時の休息は、日本人らしからぬ容姿の男とのお茶の時間(ティータイム)。
「ぼくのかわいいありす」と男はいつも亜璃子に甘いお菓子と優しい言葉をかけてくれる。そのモノクルの奥に宿る仄
暗い光に気付いても、甘い甘い時間は亜璃子の心を溶かしていく。
部屋から出ることができないという男と、そんな男に外の話をする約束をした少女の話。
シリアス/暗め/人によってはバッドエンド/恋愛要素なし/ifあり
※ありま氷炎様主催第二回「月餅企画」参加作品です。
企画投稿作品なのに思い切り趣味の暗い話にいきました。申し訳ありません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 03:00:00
9786文字
会話率:30%
友人の絵描きを住まわせるために、主人公は死んだ兄が愛人を囲っていた家を訪ね、そこで愛人の残した着物を見つける。
最終更新:2016-08-23 22:46:39
2782文字
会話率:53%
ある夏の日の出来事。
世にも不思議な死の恐怖。
日常に潜む常世からの誘いは、夢か現か?
本当にあった自身の怖い話?です。
少しでも涼しさを感じて頂ければ体験した価値があるというものです。
最終更新:2016-06-27 02:55:47
2238文字
会話率:0%
銀のスプーンが黒くなった。
何を言ってるかわからねえかもしれないが、つまりだ……俺は今、高い確率で毒を盛られている。
王国の第一王子である俺には人には言っていない秘密がある。
いわゆる転生者だ。
はいはい。トラックトラック。
今回は時代小説
で身につけた知識で死なずにすんだぜ……
犯人はわかっている。
生まれたばかりの弟を王にしたい連中だ。
おし、王位を弟に押しつけよう!
俺、王位を弟に押しつけたら趣味だけに生きるんだ(死亡フラグ)
ところが国王である親父は「ならぬ」と抜かしやがった!
俺が生き残るには犯人を捕まえなければならねえ。
ところが俺が思っていたよりも事件は根が深く、次々と仄暗い闇があぶり出されていく。
俺を殺そうとするのはいったい誰なのか?
陰謀と憎悪と純愛の狭間に俺は何を見るのか。
ドス黒系ミステリー。
カクヨムにも投稿してます
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880209879折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 21:46:17
222274文字
会話率:26%
性格の悪い魔女と苦労性の青年が織りなす、仄暗いファンタジー。
魔法の世界の、魔法が禁止された村で紡がれる、【始まりの魔女】の物語。
満月の晩に響く狼の遠吠えが、その始まりを告げる……。
*pixivさんにも投稿されています*
最終更新:2016-05-05 01:30:25
82172文字
会話率:39%
近未来。仄暗い空の下。機械仕掛けの少女は駆ける。
最終更新:2016-02-07 17:33:46
645文字
会話率:0%
仄暗い世界に現れた一人の少女。
地球を奪われないようにと助けを求められたハヤトは、ひょんなことから生きているロボットと出会う。
そのロボットは少女が見せた消えてしまった星から来たといい――
ロボットバトル小説です。
最終更新:2016-01-09 22:51:27
75969文字
会話率:28%
夢日記です
アメーバーのブログに投稿したものを改変
最終更新:2016-01-01 00:00:00
1304文字
会話率:24%
時は五世紀。聖帝と讃えられた大鷦鷯大王(おおさざきのおおきみ/後の仁徳天皇)の死後、第一王子と第二王子の間で後継者争いが起こった。第一王子を深く敬愛する第三王子、瑞齒別(みつはわけ)は長兄のために、ある謀を巡らす。
BL上等、病み上等、バッ
ドエンド上等!のとにかく暗い小説です。
あと、好き勝手書いてますが歴史を冒涜する気は一切ございませんので、ご寛恕のほど、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 17:59:04
5629文字
会話率:37%
仄暗い瘴気の漂う森の中で命が目覚める。
その腐葉土の塊は、唯々他者の命に飢えていた。
※ この作品は同作者の『遥さんちのダンジョン事情』の外伝です。
最終更新:2015-09-10 21:00:00
11199文字
会話率:8%
ある日、朱音が死んだ。悲しみに暮れる早苗を慰める優雨。優雨の慰めで少しだけ立ち直った早苗は、優雨とともに朱音の葬式に行く。優雨は棺桶に入っている朱音の亡骸を見ていた。その時、少女の声が響く。
「おにぃちゃん」
急いで振り返ると、先ほどまでい
た人々の姿がなくなっていた。とにかく外に出ようと、出口に向かったがドアが開かない。状況が理解できず、とにかく人を探すことに。そして優雨は地下へと続く仄暗い階段を見つける。その階段は、不気味な世界へと続いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 18:34:59
49778文字
会話率:27%