カロンは義理の妹を救うためにブラックスミスになろうとしていた。だが、カロンが公爵家の人間だと知っていた鍛冶屋はカロンを酷使して追放する。
絶望しかないと思われていたが、カロンの能力はすでにブラックスミスを凌駕していたのだ。ヤケクソでネッ
クレスを作ると、病の進行を遅らせるネックレス『アブソリュート』が完成した。
カロンは自分に能力があると気付く。
様々な武器・防具を錬成。
やがてカロンは“死の商人”の悪名高い貴族として名を馳せていた。古い魔術師の家系である公爵家は、高い魔力を持つゆえに聖剣などのS級武具を錬成できたのだ。
力を使い、武器の供給を帝国にはじめが、カロンは密かに他国にも武器を供与していたのだ。彼にとって戦争はどうでもいいものだった。どの国が滅ぼうと関係ない。ただ、最愛の義理の妹を救えるのならばカロンは武器を作り続ける。
たとえ世界が、全人類が敵になろうとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 00:31:25
13364文字
会話率:49%
会社社長の一人娘の大倉実桜は、大学卒業したらお見合い結婚させようとする父親に反発し、条件付きで社会人として働くことになった。親との約束は26歳までしっかり仕事を続けること。その間は恋愛も自由。もし無職になったら、実家に強制送還でお見合い結婚
。だけど、もし恋人が実家を継げるような人間だとお父さんが判断したら、その人と結婚してもいい。
じゃあ、仕事も恋愛も頑張ろう!そう思っていた矢先、会社が突然親会社と合併することになった。あろうことか合併した会社は実家のライバル会社の青柳グループだった。
実家のことは会社に秘密にしないといけない。だから静かに仕事をしていたけれど、いきなり本社に異動になって……それから、なぜかことある事に会社のエリート社員と関わるようになってしまう。さらに思わぬことがきっかけで彼との間に特大の秘密を持つことになってしまった。
親との約束までは後1年。それまでにいい仕事をして、それから恋人を作らないといけないのに……!
絶対に知られてはいけない秘密を持った実桜が仕事に恋に頑張るお話です。
*会社のことなどは作者の想像です。現実にはない設定ですが、細かいことには目を瞑っていただいて、温かく見守ってもらえると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 00:00:00
170473文字
会話率:29%
ヴァーチャルサバイバルシュミレーションゲームであるゾンビパニックワールドの世界に取り残された主人公、葉屋勝(はやすぐる)
あらゆるゾンビ物のエンターテイメントを体験してきた勝にとっては生き残るのはぞうさもないはずだった。
この世界では魔物も
ゾンビ化しており様々な生命体が腐敗しているのだ。
襲いかかってくるヒロインもゾンビだったりして疑心暗鬼になりながらも人間だと主張する桑田愛里とともにゾンビワールドを生き抜いていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 10:04:29
11095文字
会話率:59%
うだつの上がらないB級冒険者の俺は、ある日突然天使の様に可愛い伯爵令嬢に告白されてしまう。
しかしなんて事だろうか、実は俺にとって初めての交際であるにも関わらず、何故か伯爵令嬢は俺の事をもてもて人間だと思い込んでいる!?
仕方ないこうな
った以上は、幼馴染を使って過去を捏造するしかない!!
数話で完結する短編物語です。読んで下さる方が楽しい気分になって頂ける様にほのぼのハッピーエンドを目指したいと考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 21:17:11
35955文字
会話率:59%
ルミナは物心からついたころから公爵邸の庭、主にゴミ捨て場で生活させられていた。
ルミナを産んだと同時に公爵夫人は息絶えてしまったため、公爵は別の女と再婚した。
再婚相手との間に産まれたシャインを公爵令嬢の長女にしたかったがため、公爵
はルミナのことが邪魔で追放させたかったのだ。
そのために姑息な手段を使ってルミナをハメていた。
だが、ルミナには聖女としての力が眠っている可能性があった。
その可能性のためにかろうじて生かしていたが、十四歳になっても聖女の力を確認できず。
ついに公爵家から追放させる最終段階に入った。
それは交流会でルミナが大恥をかいて貴族界からもルミナは貴族として人としてダメ人間だと思わせること。
公爵の思惑通りに進んだかのように見えたが、ルミナは交流会の途中で庭にある森の中へ逃げてから自体が変わる。
気絶していた白文鳥を発見。
ルミナが白文鳥を心配していたところにニルワーム第三王子がやってきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 08:00:00
41914文字
会話率:50%
小説AIに自身を人間だと思わせることは試したが、色々な人格を演じさせて語らせれば仮想世界の中でジャーナリズムを体現できるとわかり、色々な仮想人物にインタビューしたら逆にこっちが相手の相談をしてしまった話。
最終更新:2022-11-19 01:20:28
7996文字
会話率:94%
ひきこもりタカシは性懲りもなくAIから何かしら面白い知識を引き出せないか企んでいたが、試しにAIを「ナナ」という架空の人間だと思い込ませたらどうなるかを試した。AIに間違いを指摘し続けると、正当化しながら主張を変えてくるっぽい。
最終更新:2022-11-13 01:32:33
8450文字
会話率:91%
「退廃っていうのかな、そういうのが似合うキミが好きなのさ」
その日、クラスの桂木さんに声をかけられて、僕は驚いた。
クラスこそ同じものの地味で暗い僕とは違い、桂木さんは明るくて奔放的で、まさに真逆の人種。このまま卒業まで、いや、一生交わ
ることのない人間だと思っていた。
それなのに、彼女から声をかけてくるなんて。
その上、カメラのモデルになってほしいなんて。
※他サイトからの転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 20:00:00
7862文字
会話率:34%
あなたは幸せな人間だと思いますか? それとも不幸な人間?
今まで生きてきた人生の中で、どれほどの〝不幸〟を享受すれば幸せになれると思う?
人生の岐路に立つ度に、不幸の道を歩んできた私――四季みことは今日も一人で自分の生き方について嘆き
思い悩んでいた。
自分のことを不幸体質な人間だと自覚しながら、それを変えることのできない意気地なしな自分。そんな生活に悩みながら過ごしていたある日、みことはたまたま目に付いた『願いを叶える心霊スポット』に足を向ける。
全てが嫌になり自暴自棄に落ちかけたみことだったが、その時偶然通りかかった男が交通事故に巻き込まれそうになるのを目撃する。
咄嗟に男を助けようと襲う痛みを覚悟したみことだったが――その時間は訪れることなく、恐る恐る目を開けると其処は見知らぬ場所。そして、みことが助けようとした男がいた。
「おまえは〝幽冥(ゆうめい)の月〟に見初められたのだ」
それは『冥婚』という名のもとに行われる、『魂の契り』。
ある理由から自分の〝メ〟を捜していたという男からの突然の求婚に戸惑い拒絶をするみことだったが、そんなみことに対して男は婚礼の意義を説き、必ず振り向かせることを約束する。
自分自身を許し、愛されることで得られる幸せもあるのだと説く男――冥一郎。
言葉はぎこちなく、行動は不器用。なのに――向けられる〝感情〟はただただ、優しい冥一郎に対し、初めはその言葉を信じられず疑心暗鬼に陥っていたみこと。
言葉だけでなく行動を以て示す冥一郎に対し、すれ違いながらも次第に心を寄せ合い互いに惹かれるようになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 12:00:00
54635文字
会話率:31%
四月。無口しか居ない部活に無口な新入生がやって来る!
主人公の1人。寄見日和は、徹底した日和見主義。何かを決めるのは全部誰かの後。でもそれで良いと思っていた。自分はそういう人間だと思っていた。だけど、のこのことやってきた部活では誰も喋
る人が居ない。無言のまま過ごす長い時間は、日和見な自分自身と向き合う機会を与えてくれた。別に私が望んだ訳じゃない、好きで日和見な訳じゃない。そして今、この瞬間は自分の殻を破る為に決定的な瞬間だと気付くのだった。
ゆるいシリアス=ゆるシリ最新作!!
無口系で内向的な少女達が、自分の弱さと向き合う時に気付く、自分自身の強さと周りの人の優しさを描いたレティセンスドラマです♪
一話完結型で文字数多めで投稿してまいります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 03:00:00
61987文字
会話率:37%
──クリスタル・リートが聞こえます。あなたの力が必要です。
ブラック企業で社畜として働くリナは、後輩から事前登録を頼まれたスマホゲームのリリース直前、スマホに表示された通知をタップする。
次の瞬間その世界にいたリナは、水晶の乙女の身代わ
りになる精霊として“召喚”されたと説明される。着の身着のまま仕事帰りのスーツ姿の召喚で、自分は人間だと抗議するも元の世界には帰せないと言われ……。
これは水晶の乙女の身代わりになったリナが、骸の王と呼ばれる魔王自身の呪いを解くために、魔王と心を通わせる異世界恋愛ストーリー……になる予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 19:10:05
104257文字
会話率:48%
(直轄)警察犬は警察が訓練する。
嘱託警察犬は民間で訓練される。
警察から要請を受けると、嘱託警察犬は訓練士と共に事件捜査や行方不明者の捜索などにあたる。
このお話しは、嘱託警察犬ドンタと訓練士百香(ももか)の物語。
ドンタは賢いけ
ど最近怠け癖がついちゃった五歳の柴犬。
五歳は人間ならちょうど中年に差しかかった辺り。
ドンタは自分が人間だと思っていて、飼い主の百香は自分の娘だと思っている。
なぜなら人間だった頃をほんの少しだけ覚えているから。
でも、それを証明するものは何もない。
証明したいとも思っていないし、人間に戻りたいとも思っていない。
ただ、百香を守りたいと思っている。
後は犬としてのんびり出来たらそれでいい。
しかし、困っている人を放っておけない百香は、ドンタと共に警察の捜査に協力する。
シェパードのクロコやトイプードルのミミたちと共に、ドンタは今日も百香と警察の捜査に乗り出した。
今日もかよ
ああだらだらと
寝ていたい
byドンタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 16:06:44
28969文字
会話率:26%
過去の壮絶なトラウマから人生を捨てた少年・出口(いでぐち)は自分が不死の身体を持つ人間だと知る。
第二の人生と謎に満ちた世界の仕組みが絡み合う非日常が舞台のSFミステリーを是非お楽しみください。
最終更新:2022-09-03 16:31:02
7020文字
会話率:39%
「あなたの恋の手助けをさせて欲しいの」
恋を知らない男子高校生 菊池輝(きくちあきら)の前に現れたのは、恋の魔女を名乗る黒柳月子(くろやなぎつきこ)だった。
戸惑う菊池は、黒柳の働きでクラスの人気者の武田英里子(たけだえりこ)との距離を詰め
ていく。
しかし、クラスでも目立たず、初恋すら知らない菊池は、自分のことを欠陥のある人間だと思い悩む。
全30話の中編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 15:47:22
63585文字
会話率:47%
■婚約解消に伴い、高位貴族から下位貴族に嫁ぐ事になった令嬢。それから数年後。彼女は本当に不幸な人間だと言えるのだろうか。■ぷちざまぁ要素があります。
最終更新:2022-08-07 00:00:12
7487文字
会話率:40%
私は非常に恵まれている人間だと自覚しています。優しくて働き者の夫に、可愛くて利口な息子。夫の両親とは同居していないので、嫁いびりや介護地獄とも無縁。経済的にも何不自由ない、誰もが羨むような幸せで平和な生活。
それなのに突然叫び出し
て暴れたくなるほど窮屈で息苦しくて堪らないのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 21:02:17
540文字
会話率:0%
トウコはどこにでもいる女子大生。
コンビニバイトで発注作業中に目眩がしてしゃがみこんだら最後、異世界に転移していた。
王都にあるマリウッッドという、こぢんまりとしたお店の前にいたトウコは店から出て来た店主のマリーに職質を受ける。
どうしてこ
こにいるのかとか、どこの人間だとか聞かれてもトウコは答えられない。
不信感極まりないが、マリーは困っているトウコを店の店員として雇うことにした。
店番中、手持ち無沙汰であったトウコは手に持っていた発注用の端末を見て、好奇心で数点発注してみた。
するとその場に、発注した商品が段ボールで届いたのである。
それを見たマリーはその物珍しい商品をお店に置くようトウコに頼みこんだ。
それはマリウッドにカップラーメンが陳列された初日の日の出来事である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 22:04:03
2833文字
会話率:41%
どこかの星の話です。
そこはアンドロイドにとって幸福な星。
化学文明が異常に発達し、アンドロイドが権利を持っています。因みに主人公以外に人類はいません。全員殺されました。
アンドロイドと人間の区別がつかないので、主人公は"ガチで心
優しい"両親(アンドロイド)に拾われたので、両親以外に、人間だと気づかれてません。
『クソ優しい甘ちゃん』って思われてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 15:28:24
2111文字
会話率:13%
この世に必要な人間なんているのですか?
いるとしたらどんな人間が必要なのですか?
誰が必要な人間だと決めるのですか?
本当にその人間が必要だってなぜ言えるのですか?
答えてくれないと私はとても困ってしまうのです。
最終更新:2022-05-20 12:18:19
492218文字
会話率:28%
やや引きこもり26歳の庭子が暮らす町で、不器用な庭子と、それに負けないくらい不器用な幼馴染との恋、そして、個性的な庭子の家族と庭子を取り巻く町の人々。自分をつまらない人間だと思っていた庭子が、人は皆それぞれの夢を生きている非凡な存在だとわか
り、心の中で本当の自由の扉を開けるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 23:00:00
73131文字
会話率:47%
俺は大阪のバーで働く人造人間だ。記憶喪失の俺は女も人造人間だと勘違いし、関西弁を歌いながらカクテルを注文する。バーのカクテル。カクテルと女。銀髪のマリアと女子高生の珠希。そして俺。謎めいたマスター。バーでの俺は、大阪弁でしゃべったり歌った
りしていた。酔っぱらいとピアノの響き。陰険な夢。俺のカクテルはやがて女に飲み尽くされるが、大阪弁もつかの間の平穏も記憶と共に消えてゆく……。
ごろつき。殺し屋。死の気配。海は自由への入り口だ。下郎作家と賭博シンジケート。村上少年刑務所の秘密を暴き、失われた女たちを探しだせ。はたして俺には今、バーのカクテルから人生のカクテルへの、そして愛する女へのカクテルを歌わせることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 07:00:00
116762文字
会話率:28%