それは、良く晴れた八月のことでした。
※pixivにも掲載。
最終更新:2023-02-16 20:00:00
1055文字
会話率:8%
この作品は、消耗品たちの八月十五日の三部作として書下したもので、本作品はその第二作である。戦後七十年余を経たいま、かつての私たちの日本国が戦争という重大な犯罪を犯したことなど、いまの若い世代の人たちには遠い過去の歴史のことと無関心を装ってい
るかもしれないが、しかしながら、いまも戦争は世界のどこかで起こっているのも事実であり、多くの人々がこの戦争の犠牲となっているのも事実である。この物語は、戦争という極限状況のなかで生きた男たちのドラマである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 00:00:00
318961文字
会話率:39%
一度戦争に行った人間が再び招集されて悲惨な目に遭う話。
最終更新:2022-10-23 19:00:00
413698文字
会話率:43%
宇宙省に勤める友人から頼まれて仕方なく引き受けた留学生のホームステイ受け入れ。相手は異星人で、しかも女性だ。
まったく気乗りしなかったのだが、やってきたのはとんでもない美人。その上彼女は、とても真面目で礼儀正しかった。俺は、あっという間
に彼女に魅せられてしまった。
彼女への想いが俺を変えていく。彼女が俺の生活を変えていく。
家に帰るのが楽しみになった。休みの日が来るのが待ち遠くなった。
カレンダーが進んでいくのが、恐ろしくなった。
やがて彼女が帰る日がやってきた。
そして俺は、衝撃の事実と、己の愚かさを知ることになるのだった。
五話完結の短編です。
今日から五日間の連続投稿、毎夜十時前後に更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 21:51:49
18334文字
会話率:34%
――今日は、十二月二十五日。クリスマス。
雪の降る中、僕はエリとクリスマス・ケーキを買いに行く。
※本作品は、note、カクヨムでも掲載しています。
最終更新:2023-01-08 18:57:38
1148文字
会話率:50%
桃子は恋人の菊花と気持ちばかりのひな祭りを楽しみながら、特別なことのない日常を楽しんでいた。だけどふいに菊花が「ずっと恋人でいるのよ」なんて言うから、気まぐれな彼女の愛情を感じてとても嬉しかったのに。どうしてか、彼女は結婚をするのだと堂々と
言いだした。
桃子の人生の五節句の日の出来事。三月三日、五月五日、七月七日、九月九日、一月七日の全五話。
二話目までは主人公が苦しむ展開となります。投稿間隔も空きますので、暗い話が苦手な方には完結後にまとめて読んでいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 10:00:00
24202文字
会話率:47%
人をひき殺してしまった主人公。
しかし毎月十五日に脅迫状が届くことに。
捕まらずにほっとしていたとこに女性同僚が近付いてくる。
今まで接点も会話もなかったのになぜ急に?
彼女が脅迫者なのだろうか?
最終更新:2023-01-05 22:58:17
3538文字
会話率:25%
鮮明に残った一月五日の夢
最終更新:2023-01-05 11:26:37
545文字
会話率:14%
《人類が滅びるまで三百六十五日》と書かれたプラカードを掲げる人たちが世界各国に現れた。
それはニュースにも取り上げられる。
何かが世界に起ころうとしていた。
最終更新:2022-12-11 13:30:39
1588文字
会話率:52%
私の寿命は一年。生まれつき心臓が弱く、もう長くは生きられない。
死ぬまでの一年、旅をすることにした。
最終更新:2022-02-16 17:22:10
263文字
会話率:0%
一九四二年七月五日、日本海軍はその空母戦力の総力を挙げて中部太平洋ミッドウェー島へと進撃していた。
真珠湾以来の歴戦の六空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴が目指すのは、アメリカ海軍空母部隊の撃滅。
一方のアメリカ海軍は、暗号解読
によって日本海軍の作戦を察知していた。
そしてアメリカ海軍もまた、太平洋にある空母部隊の総力を結集して日本艦隊の迎撃に向かう。
ミッドウェー沖で、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットが、日本艦隊を待ち構えていた。
日米数百機の航空機が入り乱れる激戦となった、日米初の空母決戦たるミッドウェー海戦。
その幕が、今まさに切って落とされようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:15:14
190960文字
会話率:17%
今宵、原稿用紙が散乱する部屋から一人の小説家が逃げ出した。旅館での五日間を日記形式で書く、至極普通の物語。
この作品は「Nola(ノラ)」にも掲載しております。
最終更新:2022-11-26 22:43:28
3585文字
会話率:0%
ヨハンナは、呪いを解く"解呪"に特化した魔女。小心者ゆえに、ガッチリ魔法結界で固めた森の小屋で、ひっそりと暮らしていた。
そんな彼女を頼って、ある日小屋を訪れたのは──ウサ耳の呪いをかけられた、おそろしく強面の騎士カディ
ス。
そこから始まる、五日間の同居生活。カディスの凶悪な人相に最初は怯えるヨハンナだったが、彼の誠実さを知って、気持ちに変化が訪れる。
◆小心者の魔女と強面騎士の、ほのぼの恋愛。
◆全十二話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 19:00:00
29513文字
会話率:25%
『僕』は「変わらない日常」の中で「いつも通り」の日々を過ごしていた――――
だけど「世界がひっくり返るような変化」はある日突然に訪れる。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2022-09-07 21:19:30
6808文字
会話率:3%
「カート・コバーンの年齢、超えたくないの」というトオカは、「僕」と心中する約束をするが……。
最終更新:2022-08-20 20:23:30
3087文字
会話率:37%
こよみの上では終わりかけているはずの夏なのに、今年もまた終わる気配を見せようとしない。
本当に暑い日って、ひとっ風呂浴びたあとに餃子にジョッキのビールでググワっといくよりも、長風呂してゆでダコみたいになった身体にあっさりスープをレンゲで
すくいながら瓶ビールをビアタンでチビチビのやってる方が合っている気がする。
はじめて訪れた寂れた街の銭湯、家電屋、町中華を彷徨していくと・・・・・
めまいの中の縁のない陽炎ばかりがゆらゆらしている様子をホラー仕立て紡いでみました。いつもの年よりも今年の八月十五日はすこし長めでゆったりだった気もしてきます。
熱い湯に浸かったときに起こる「涼しさ」を感じていただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 12:10:11
11428文字
会話率:8%
屋上で。祭りで。庭で。銭湯で。この世界で。違う世界で。愛を叫ぶよ
お品書き
八月十五日 穴子の箱寿司
九月九日 菊の花寿司
十月八日 いなり寿司
十一月十五日 手毬寿司
十二月二十二日 田舎巻き寿司
一月一日
蟹の押し寿司
二月三日 海鮮巻き寿司
三月三日 ちらし寿司
四月一日 苺寿司
五月五日 手巻き寿司
六月二十一日 鯖寿司
七月七日 野菜寿司
(2022.8.3~8.8)
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 18:27:01
9727文字
会話率:34%
この光景をまさか創り出す方に回るなんて、思いもしなかったんだ。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
最終更新:2022-05-05 19:35:58
4454文字
会話率:43%
「この世界が変わってしまってから、人間の心には「不安」が堆積するようになった」
不安を固めて竜を作った話です。
〇文披31題十五日目 お題:「なみなみ」
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-07-15 19:47:11
1598文字
会話率:20%
孤独になった男が公園で線香花火をした話です。
文披31題五日目:お題「線香花火」
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-07-05 20:23:34
643文字
会話率:0%
ガラスでできたビルディングが都会にできた。
そこは思考実験のために作られた宿泊施設で、お金を払うどころか泊まることで、金を受け取ることができる。ガラスに囲まれた部屋に五日間泊まると人間はどうなるのか?
最終更新:2022-07-02 12:02:10
1246文字
会話率:13%
高校に入学して五日目で、女子と会話する機会が訪れた。話題はウチの近所にある違法建築物、テラダマンションについてだった。その女子はテラダマンションに案内して欲しいらしい……。
最終更新:2022-06-03 18:49:23
4913文字
会話率:60%
私、蓮見愛衣は幼なじみの迦那に会いに行く途中、交通事故で他界した。魂は異世界に送られ、下等神獣の雛鳥に転生する。この世界の鳥族は雛のまま一斉に巣立ちを迎える。下等種の私は巣立ち後、即生命の危機に。食べられる寸前、激情を糧に闇の精霊を呼ぶ。そ
の力を得て、どうにか敵を撃退した。一度は窮地を脱するも、度々訪れる絶対絶命のピンチ。その時、私を助けてくれたのは――。え? なんであんたも転生してるの? (一日一話、五日で完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 17:47:49
8643文字
会話率:12%
ホワイトデーの余熱が残る三月十五日、朱雀はずっと片思いをしていた鶇美に告白をするつもりだ。彼女が朱雀に渡したのは義理チョコ。その一方で、別の彼に渡したのは本命チョコだった。
義理チョコに、お返しは要らない? そんなの、関係ないね! 俺は
アイツとは違う。彼女の本命チョコに、お返しをしなかったアイツとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 00:00:00
2999文字
会話率:31%