智に働けば角が立つ。
情に棹差せば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかく人の世は---
夏目漱石『草枕』
死にたいとは思わないけど、生きてるのは面倒くさい。
不幸せじゃないけど、幸せだけど、みたされないものがある。
そんなこ
んなで生きていて、身体のなかで窮屈になった思いを書くのです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-06-09 03:57:01
3056文字
会話率:2%
"つまるところあの女は男から粗略に扱われることに慣れていて、慣れているのだからそのように扱ってもかまわないと、男に思わせるような女だった。"
罵られても馬鹿にされても口答えひとつせず、いつもただ不幸せそうに笑っていた女
は、出て行くときも恨み言のひとつもなく、残していったのは短い書き置きひとつと、古びた文庫本が2冊きりだった。/アンソロジー「僕らはいつだって本の虫なのサ6」に寄稿したものの改稿版です。/他サイトにも転載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 17:31:46
9755文字
会話率:17%
前世は決して幸せではなかった。
むしろ不幸せの部類に入るのでは…?
転生してするなら前世の分も含めて、人並みよりはちょっと上の幸せを…。
今度こそ愛される人生を送れますように…
最終更新:2019-05-17 13:42:31
2121文字
会話率:38%
小学校に通う六年生の空。
いつも通りに学校へ通い親友の花と過ごす。
そんな平凡な毎日を送っていた。
しかし、友達も喧嘩してムシャクシャしていた帰り道…
「君の願いを叶えに来た」と目の前に妖精が現れる。
その妖精によって日常は崩れていき
…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 23:59:56
1841文字
会話率:40%
今日という日が幸せでも不幸せでも、そんなのどうだっていいの。
最終更新:2019-03-01 18:00:00
621文字
会話率:0%
幼い頃、父と母を惨たらしく殺された少女の憎しみの連鎖の話です。最初に暴力表現があります。
最終更新:2019-02-17 04:01:53
4784文字
会話率:23%
当時18歳だった宮内優真は、小桜三咲という大好きだった初めての彼女とともに中学、高校と友達にも恵まれて幸せな生活を送っていた。
しかし、彼らは大学に進学する際に遠く離れ離れになることが決まっており、2人は同じ思いなれど、行き違える決断
にのよって別れてしまう。
この日から彼の人生から光が奪われた。
それから6年間、本当に愛していた女性がいなくなり、閉鎖的な人生を送っていた彼の元にある1人の女性が現れる。
このことによって彼に訪れる転機とは?
男女の恋愛模様を描いたラブコメディーです!
※この作品は「カクヨム」にも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 22:13:52
38975文字
会話率:29%
今回は3人の女の子のお話を書きました。どちらかというと悲恋…なのかな?
女の子同士の恋愛の話なので気をつけて下さい。
本人達が幸せであっても他人から見れば不幸せと同義である。
箱庭は果たして楽園と呼べるのだろうか。
最終更新:2018-11-13 04:47:54
3933文字
会話率:37%
ただただ、苦しかった。
暴力をふるわれ、いじめられる毎日。それでも過ぎていく日常。けれど、ある日、いじめっ子グループに突き飛ばされ、トラックに牽かれたことで全てが変わる。
『ここ、どこ?』
声にならない声、見たこともない豪奢な部屋。混
乱する私にもたらされるのは、幸せか、不幸せか。
今、全ての歯車が動き出す。
アルファポリスでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 23:00:00
404086文字
会話率:48%
男爵家に生まれたフィリス・ネヴィルは決して豊かとはいえないけれど、優しい両親と生意気だけれど可愛い弟妹に囲まれ幸せに暮らしていた――忘れた頃にやってくる不幸せにおびえながら。
そんな平凡ともいえる日常を打ち壊したのは公爵令嬢からの一通の
手紙。
突然タウンハウスに呼び出され、彼女の兄である公爵子息と結婚――まずは婚約をしろと迫られてしまう。
いやいや、身分の差がありすぎて絶対に無理ですから! と断るものの、なんの因果か公爵子息との繰り返す再会と、何度も呼び出してくる公爵令嬢と親しくなっていく。
身分差を気にして距離を置こうとするも運命は向こうからやってくる、が格言の公爵令嬢に押しも押し付けられ、逃げる隙を与えられず、気づけばフィリスは自分の不幸せの元凶と向き合うことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 00:00:00
9507文字
会話率:38%
すくわれる金魚の一生
幸せか不幸せか はかってはいけない
最終更新:2018-09-01 13:40:07
697文字
会話率:0%
静かな日は、望んで沈みたくなる事がある。
最終更新:2018-08-24 23:49:31
242文字
会話率:0%
大切な者を守りたい。例え、自分を犠牲にしてでも、心が疲弊してでも守ってあげたい。何度繰り返しても構わない。私の大切な人が幸せになることができるなら、私が不幸せであろうと別になんとも思わない。大切な人が幸せになれることこそが私の望みだよ。
最終更新:2018-08-09 16:00:00
5061文字
会話率:50%
オレは至って平凡な、どこにでもいる熊本のサラリーマンだった。
与えられた仕事をして、上司にへこへこ頭下げて、雑用をこなす。
「ツヅキ!片山昭浩!この書類のまとめはまだできないのか!?」
「すみません。」
「絶対今日中に仕上げとけよ。」
どちらかというと作業効率は悪い方で、残業することしばしばあった。
しかし何もない日は、定時になれば家へ帰ってほっと一息。そこから独り身のために家事をし、酒を飲みつつ一日を終える。たまには友人に付き合って酒を飲み明かす日もあるが、基本はテレビを見ながらのんびり一人酒だ。
特に幸せでも不幸せでもない、平凡な日々を送っていた。
そんなある日…
定時に仕事を切り上げて寄り道せずに帰宅し、リビングの扉を開けると信じがたい光景が広がっていた。
家の中に、ジャングルが出来ている。
カーテンには蔦が絡まり、部屋の中央には何だかよくわからない木の実をつけた樹木があった。台所の床には、小さな花が2つ、3つと咲いている。最新技術を駆使した薄型テレビと、少し背伸びをした買い物だったかなと思っていた高級黒皮ソファにはコケがびっしり生えていた。
どうやらオレの人生は薔薇色ではなかったようだ。え、何、真緑じゃん?オレの人生って実は緑色だったの?女神様もお人が悪い。…あ、人じゃないからお神が悪い?
そもそもオレは、神様を信仰していない典型的な現代日本人だったのだから、文句を言うのはお門違いなのだが。
そこで、あまりにも非現実的な光景に放心していたオレは、ソファに座っている女の存在に気がついた。ずっとこちらの様子を窺っていたのだろうか。ばっちりと視線が合った瞬間、女に声を掛けられた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 09:29:26
9968文字
会話率:36%
逆さまな女の子たちのおはなし。
彼女は素敵にみんなと笑う。
わたしは一人、不敵に嘲笑う。
幸せと不幸せ。
鏡の表裏。
ねえ、彼女は鏡の世界から帰ってきて幸せになれたのかしら?
ああ、そうよ。彼女はずっと熱心に祈ってた。
かえりたい。かえ
りたくない。
ここは楽しい。ここは虚しい。
ああ、わたしは鏡の世界で幸せになりたいと祈っていた。
どうか、もう二度とこちらにもどれないようにしてくださいませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 07:01:21
959文字
会話率:0%
主人公リコットは異世界転生を果たしたが引きこもった。だが、結婚して子供もいた。異世界転生をしたのにそれが受け入れられなかったが、ただ引きこもりたい自分の希望は叶っている。幸せでも不幸せでもない。そんな話。
最終更新:2018-06-24 19:44:56
4147文字
会話率:24%
絶望中の私に贈る言葉。
最終更新:2018-06-15 06:28:30
529文字
会話率:0%
北海道の山の中。スキージャンプ台が見おろす家で幼少期を過ごした彼女は、そこで遊んだ顔もなまえも覚えてはいない小さなともだちはもしかしたらイマジナリーフレンドだったのかと思っていた。
祖母が亡くなり、その古い家を相続した彼女は後片付けをしよ
うと久しぶりにその家を訪れる。
そこには満開のしだれ桜。
あまり幸せとも不幸せとも言えないような日常から離れて緩やかな時間を過ごした後に、山を下りて部屋に戻れば、不幸せに天秤の傾いた出来事が待っていた。
妖ものです。
*****
おともだちが詠んだ短歌
「静脈と動脈がある静脈と動脈がある おやすみなさい (ハナゾウ @tozokeke )」
をお題にしているお話です。
自サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 18:11:48
4425文字
会話率:41%
―幸せって何だろう―
月が出ていない、暗い夜空を空虚な目で見つめていた一人の少年がいた。
少年は幸せを知らない。自分が幸せか、不幸せか何もわからない。ただひたすら夜空を見つめる。そんな少年の元に突然二人の男が現れた。人々は少年を見れば忌み嫌
い、逃げ、罵声を浴びせる。しかし、二人の男は少年を拒みはしなかった。否定され続けた少年は初めて肯定された。
「君が今まで受けてきたものは相当なものだ。痛かったろう、辛かったろう、でもそれはねすべて僕らを引き合わせてくれるためにあったのかもしれないよ。僕らには君が必要だよ。」
二人の男と少年と色々な人との感情が混ざりあった楽しくとき切ない物語。
いつしか少年は幸せを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-25 18:18:30
2280文字
会話率:61%
不幸せな男が転生したのは?
最終更新:2018-03-29 00:06:25
2406文字
会話率:0%