異世界に召喚されたのに魔法が使えない!?
剣と魔法が支配する世界の西の大国――モンテ皇国に、クロキは現代日本から召喚された。しかし、強大な魔力を保有していることを期待されていたにも関わらず、クロキはまさかの無魔力者で、魔法が使えない
という「外れ」であった。
当然、皇帝にはがっかりされ、与えられるはずであった富も名声もなく、一般市民として異世界で暮らすことに。
学者のヒースの助手として、平穏に暮らすかと思いきや、何の因果か、魔獣や、他国の騎士や、暗殺者との戦いに巻き込まれ、魔法を使う相手に戦うことになってしまう。
魔法の使えない人間はこの世界では圧倒的に不利。
しかし、クロキの生業は日本政府直属の諜報・破壊活動を行うエージェントであった。
魔法は使えないが、元の世界で磨いた様々な技術を駆使して魔法を使う騎士や魔術師を倒していく。
そんな中、異世界で出会うはずのない男との邂逅から、事態は急速に動き出す。
世界を混乱に包まんとする連中が動き出し、クロキはその陰謀の渦中に身を投じることとなったが、その戦いの中で異世界に大きな謎が隠されていることを知る。
果たしてクロキは世界を救うことができるのか?
そして、クロキが抱く、「目的」を達成することはできるのか?
魔法が支配する世界で、魔法が使えない男の冒険が始まる。
※基本的に、月曜日、水曜日、金曜日に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 21:00:00
1321462文字
会話率:36%
【あらすじ】
かつて人類族と魔族の二種族が敵対し、そして併存していた茫漠な世界大陸「フロリア」。三百年の昔より互いの存亡を懸けて二種族間で繰り広げられた「祓魔戦争」は、十年前、ある一人の英雄の登場により大きく運命を揺るがすこととなる。
ある日、その者は当時劣勢を強いられていた人類の中で誰よりも勇敢に魔族と戦い、頭角を現した。
不利な戦況で希望を捨てず、自軍を常に先頭で導き、信頼出来る仲間と共に敵将を次々に討ち果たしたその武勲の程は数知れず。ついには聖剣の力により魔王さえも打ち斃し、遂に「祓魔戦争」を終結させるに至った。
後に魔族はその大半が掃討されたことで、事実上絶滅。世界は人類単一の所有物となり、遥か長きに渡って望まれ続けた念願の争い無き平穏な世が訪れたのだ。
これはそんな英雄の戦場における激動の軌跡を描いた伝奇。
内容は是非とも読者の目でご覧頂きたい――という、随分勝手な美談にされた。
【本当のあらすじ】
――「英雄は死んだ。もういないよ」
戦後。
表面上の平和が訪れた世界でかつて英雄と呼ばれた少女「ライカ・エルフォニア」は、その地位も名誉も富も聖剣も投げ捨てて表舞台から消え去った。理由を告げることはなく、肩を並べた戦友とは疎遠になり、華々しく着飾ることも止めて、世界各地を自由に放蕩する質素な毎日。ただ常にその傍らには、一人の幼い少女「マルタ」だけを引き連れて。
ライカの唯一掲げる旅の目的は「英雄を殺すこと」。
その意味の行きつく先は彼女自身の破滅か。それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 12:54:01
15758文字
会話率:39%
長い目で見れば不利益でも、目の前の楽しさを求めて、ついやってしまうこと。あなたにはありますか?
最終更新:2023-01-12 23:00:00
2887文字
会話率:0%
あなたは絶望的な状況に陥ったことはありますか?
絶望的とまではいかなくても、何かしら自分に不利な状況になったことはあると思います。
この小説は”あきらめた少年”と”あきらめなかった少女”の青春ラブストーリ―。
この小説を読み終わった
後あなたが青春の一ページを思い出し、それを糧に前に進めることを祈っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 14:35:33
6162文字
会話率:47%
フランチェスカは侯爵令嬢でありながら、わりと不遇な身の上だった。
父であるロング侯爵と前妻との間に生まれたフランチェスカは後妻に入った継母が男児を産んだ事により、嫡女としての立場が崩れ去る。
そしてまるで厄介払いをされるかのように当時第二王
子であったレンブラントの筆頭妃候補として王宮に上げられた。
以来レンブラントとフランチェスカは王子と妃候補として共に成長し絆を深めて来た。
しかしレンブラントの兄、王太子が夭折した事により二人を取り巻く環境は激変する。
王太子となったレンブラント。その事により彼は数名の妃候補を選び、互いを競い合わせ始めたのだ。その中で勝ち抜いた賢く強かな令嬢を王太子妃にすると宣言して。それはフランチェスカにはもっとも不利な条件であった。唯一の後ろ盾であった父も亡くし、その立場が盤石なもので無くなっていたからだ。
フランチェスカはレンブラントにとって自分はなんの価値も無くなった…という事を理解し、誰にも告げずに密かに城を出て行く。そして隣国の市政でひっそりと暮らしていたフランチェスカ。このまま民草に紛れ、慎ましくも穏やかに暮らしてゆくのだと思っていたのに……何故か王宮に連れ戻される。
レンブラントのお荷物になりたくなくて離れたのに、何故か彼はフランチェスカを離してくれず……しかも精霊文字の翻訳をする様にと言い付けられてしまう。
生来のんびりした性格のフランチェスカ。こうなったらもう一生文書保管室の住人でもよいと、王宮内に吹き荒ぶ嵐を他所にマイペースに翻訳作業の日々を送るのであった。
そして気がつけば……?
毎度毎度のご都合主義、ノーリアリティのお話です。
モヤモヤによる血圧上昇にお気をつけ下さい。
作者の悪癖としましてかなりの誤字脱字があると思われます。
「ひょっとしてこうかな?」と正しい言語を脳内変換しながら読む可能性が大いに有りマス。
そこのところをご理解して頂きながら読んで下さると助かります!
アルファポリスさんでも同時投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 20:00:00
57319文字
会話率:37%
シリーズ6巻。
交流戦に向けての準備で慌ただしい中、特待生試験に自分たちがどれだけ不利かを知り、タウは絶句する。そして剣専攻生の野外研修で起きた小さなミスは、彼らの今後を左右する選択にまで影響し……。
最終更新:2022-12-22 20:18:17
53252文字
会話率:43%
僕の隣の席の吉浦さんは何事も顔に出てしまう。それは、不利になる事もあれば、有利に働く事もある。なんせ、僕は琴浦さんにはババ抜きが絶対に勝てないのだから。
隠し事が出来ない系女子と世話焼き系男子のほのぼのとした日常を眺めましょう。
な
ろうラジオ大賞応募の超短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 14:46:30
999文字
会話率:42%
狼と聖女の神話が残る王国の、最後の聖女の物語。
狼騎士と称えられるルーディウスに、突然婚約破棄を告げられ、惨めに打ち捨てられたアミナ。それでもアミナは、隣国との戦争に出かけたルーディウスのために、聖女としてひたすらに皆の無事を祈る。だが戦況
は不利に傾き、国の命令に背き祈りをおろそかにしたと疑われたあみなは、投獄されてしまう。祈りの間から離されてしまっては、もう国に祈りを届けることはできない。……では、せめてあの人が無事でありますように、と唯の娘として祈ることを選んだアミナは、自身の生命まで祈りに込めるのだった。冷酷な王子オルヴェルトがその身を組み敷いた時にも、最後の時まで祈りはただ、あの人のために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 23:36:20
185774文字
会話率:26%
冒険者という職業を知っているだろうか?
ギルドから斡旋された依頼を引き受け仕事を熟し、報酬を受け取る事を生業にしている者達だ。彼らにはある程度の自由が約束されているが、当然守らなければならないルールが存在している。
その中の一つ。冒
険者同士で起きた問題を解決する為に設けられた制度があり、その名は『冒険者裁判』だ。
第三者を交えた裁判はある程度の効力を発揮したが、人数差の不利等を背負い不当な結果になる者達も居た。そういった者達が生まれない様にする為に、設立されたのが『冒険者弁護士』である!
今日も今日とて依頼者が彼の元を訪ねるのだった。
ハーメルンにて、『マスターBT』という名前で先行投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 19:33:05
55432文字
会話率:62%
『大変革』
それは、突如発生し人々の日常を一変させた。
地球の様々な場所に突如現れた『ダンジョンゲート』
通称『ゲート』
どこからともなく現れたそれは、出現後1週間を過ぎると1日に1度モンスターが
『ゲート』を通って出てくるよう
になった。
『ゲート』発生後、世界各国はどの国も大きな被害を出し、対応できなかった国は滅び
世界197か国あった国は半分以下となった。
そんな中、人々にも変化が起った。
「スキル」という異能力を使えるものが次々に現れ『ゲート』から
出てくるモンスターを倒し賞賛を得た。
『ゲート』の存在は全てにおいて不利益を生むものでは無かった。
『ゲート』から出る、モンスターの【素材】や【コア】は、人々の生活を豊かにし
政府や企業または、個人が続々と
『ダンジョンゲート』に入り出した。
その為、世界各国でハンターという職業が新たに誕生した。
人々は『大変革』が起った後の時代のことを変革期と呼んだ。
これは、『大変革』から1年後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 06:33:30
8004文字
会話率:23%
|私《わたくし》ヤミ・フォール(12歳)は国内随一の魔術学園に飛び級で入学した秀才にして、学年トップクラスの実力を持つ魔術師ですわ!
そんな|私《わたくし》は同級生にしてライバルのヒカリにその日負けた悔しさとその他諸々の負の感情、徹夜から
来る深夜テンションと|私《わたくし》自身の豊富な魔術知識によって邪神との契約を成し遂げてしまいましたわ〜!!!
そうして『負けたら消滅する』という凄まじい代償と引き換えにとてつもない力を得ることができたのですが、ところがどっこい!
なんとそのタイミングで未来の|私《わたくし》が致命的相性不利対面でヒカリにボッコボコにされた上で殺られた記憶を入手してしまいましたわ〜!!!!
マジでどうしましょう……。
・この作品はハーメルン様にも掲載させていただいています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 17:00:00
13048文字
会話率:50%
「面白い女だ。私の側妃になれ」
とか、王太子が馬鹿なことを言い出すからこんなことになったのだ。
いわれのない罪をかぶせられている友人の冤罪を、正論と証拠をもって晴らそうとしただけなのに。
ジゼル=アーリヤードは名誉も何もないのに負債だ
けたっぷりある貧乏伯爵家の娘であり、王太子と結婚なんてことになったらこの国に不利益しかない。
国のためを思えばこそお断りすると、「ほう。面白い女だ。後悔するがいい」と面白い女を繰り返された。
その翌日、城に呼ばれ王太子に対する不敬を理由に『罰』を言い渡された。
それは、クアンツ=シークラント公爵の妻になること。
王太子ではなく何故いきなり公爵なのかといえば、心当たりはあった。
公爵といえば、「嫁とその家に金銭は渡さない」「私の命令は絶対である」「妻は夫の付属物であり何も要求してはならない」などなど、結婚する相手に対するモラハラを公言していることで有名だったからだ。
いつも眉を寄せ、周囲を睨みつけるような顔で、社交界にも滅多に顔を出さない。
そんな人と結婚など断固拒否したいが、国王の命令に逆らえるわけもなく、本人の同意なしに既に結婚手続きは完了していた。
そのまま公爵家へとドナドナ運ばれ、覚悟を決めてドアを開けると――
アホな王太子、親バカな国王、モラハラ公言する夫。
本当にそんな人間ばかりなら、この国を乗っ取ってやろうかしら。
たくましくもそんなことをぼそりと呟くジゼルは、何故夫がモラハラを公言していたのか、その経緯を知る。
それも、本人を目の前にすれば一目で納得した。
だって、そこにいたのは(以下略)
公爵の事情を知ったジゼルは、とある条件を突き付けて協力することにする。
その結果、ジゼルは夫であり、顔面兵器である美顔の公爵に毎日口づけをすることになり――
※無断転載・複写はお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 12:48:25
113518文字
会話率:37%
魔法と剣が混じりあう世界で魔法が不慣れなアルフレッドは、不利とされている剣だけで、戦う。
世界の戦争は一時的に止まっているが、魔物が人間を襲ってくるのは時間の問題とされている。
世界は戦いで溢れている。
生き残るためには強くなるしか無いアル
フレッドの取る行動いかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 00:06:49
422128文字
会話率:43%
戦の火蓋は切って落とされた。数的不利を打開するために、『勇者』が戦場に投下される。
ヒトの域を凌駕する絶対的な暴力は、かつて地上に顕現した厄災そのもの。ミカエラはその異様に何を思うのか。
野望の女騎士と死を望む怪物。そして両者は邂逅する。進
む道は統合か離別か。
勇者が死に至るまでの物語。二章――開戦折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 12:04:01
31842文字
会話率:41%
かつて召喚聖女が滅びから救ったという異世界に聖女として召喚されました。
ここは異世界なのだと、元の場所には帰れないのだと説明されたので、舐められ……不利にならないようにとっさに皇族の演技をします。
幼い頃から舞台で培った演者魂が火を噴き
ます!
あれ?
なんで私がでっち上げた和国からお迎えの使者が来てるんでしょうか?
ーーーーーーーー
10話程の予定です。
アルファポリスでも掲載しています。ファンタジー大賞エントリーしているのでよろしければ投票お願いします!
週二話程度投下予定です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 17:34:59
19688文字
会話率:21%
辺境の国〈アルバ〉。この国では、認可された製薬ギルドのみ医薬品の製造・販売を許されている。しかし、認可ギルドはその立場を悪用して医薬品の不当な値上げを行なっており、金の無い低級冒険者は必需品とも言えるポーションすら満足に買えないでいた。
薬剤師ウォルト・ブラックは、大手製薬ギルドの研究員の身でありながら、ギルドのやり方に疑問を抱いていた。そこで彼は研究を重ねて新製法を考案し、ポーションを初めとする複数の商品の低コスト化・高品質化を実現する。
しかし、その行為が『既存製法に関係している組織の不利益になる』との反感を買い、彼はギルドから追放されてしまうことに。しかも、多額の借金を背負わされた状態で。
職を失い借金返済に困り果てた彼は、個人間の取引は違法であることは承知しつつも、冒険者相手に医薬品の販売をする——つまり、裏の薬屋を開業することを決意する。
やがて、寡黙な少女・ジェシカを相棒、聡明な受付嬢・ソルを相談役とし、大手製薬ギルドの存続を揺るがす存在となっていく。
*ヤバいクスリを売る話ではありません。
*本作は、某海外ドラマおよびそのスピンオフのパロディ・オマージュを盛大に含んでおりますが、元ネタを知らなくても楽しんでいただけると思います。
*カクヨムにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 13:38:03
79506文字
会話率:57%
自白とは、自らに不利益な事実を認めることをいう。
最終更新:2022-09-25 05:34:45
319文字
会話率:25%
過去が原因で人と関わる事辞めた五条樹生は、平凡で不利もない生活を送っていた。とある兄と出かけた夏祭り、そこで突如起きた悲鳴。兄とはぐれた僕が目にした光景がクラスメイトである中野和葉の倒れる姿。僕はなんとか彼女の一命を取り、それが発端となって
彼女との過ごす日々が始まり僕の生活が終わりを告げる。彼女と過ごしていくうちに過去を捨てれそうになった僕だった。だがある日彼女の秘密を知らされてしまい、また過去を掘り返す日常に戻ってしまう。しかし僕はある事を胸に決意を固め彼女の最後を迎える日まで共にいる事を誓う。ある約束を持って。
一人の行動が生んだ、二年にわたる想いが、あの日伝わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 18:28:48
146448文字
会話率:41%
第八皇子のリーシェンは髪色が黒のことから「悪魔の子」と呼ばれ、その存在は宮殿内の秘匿とされている。
皇族に悪魔の子が混ざっていることを厭う兄姉に命を狙われたり、無害を演じるために魔術を扱えることを黙っていたりと、何かと不利に見える皇宮生活を
送っているが、本人は全く気にしていない。
リーシェンにはとある目的があり、虎視眈々とそのタイミングを見計らっているのだ。
大好きな兄である第七皇子のアゼルを皇帝にするべく、リーシェンは今日も暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 15:07:56
5483文字
会話率:37%
「グレン。君の評判の悪さはパーティーに取って、不利益だ。今日限りで出て行ってもらう」
幼馴染で結成した冒険者パーティー。昇格祝いを終えた翌日、ギルドに呼び出されたグレンはパーティーリーダーから追放処分を受けた。
その理由は、グレンに付
きまとう〝悪い噂〟のせいだとリーダーの男は言った。
噂自体、証拠の無い質の悪い捏造された噂ばかりだが、グレンはこのパーティーから抜けたいと考えていた。
だからグレンはその処分を受け入れ、パーティーを去る事にした。
そして一人となったグレンは、近況報告も兼ねて久しぶりに故郷へと帰った。
「グレン。ここから出て行け」
しかし、そこで待っていたのは自分の〝悪い噂〟を信じる信頼していた育ての親達だった。
噂を信じ、噂通りの男だと叫ぶ親達から逃げるようにグレンは森の奥へと姿を消した。
これは、大事な物を失った冒険者が再び手に入れる冒険譚。
グレンを捨てた者は嘆き苦しみ、グレンが手に入れた者達は共に前に進んで行く。
2020/12/21:ジャンル別(ハイファンタジー)一位、ありがとうございます!
2020/12/22:日刊総合一位、ありがとうございます!
2020/12/26:週間総合一位、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 12:00:00
497975文字
会話率:50%