亡き母が生まれ育った長野県南佐久郡の鬼夜叉(きやさ)村を訪れた青年飯村和弥はそこで、村長である梅小路権蔵氏の凄絶な死を目の当たりにすることになる。さらに翌朝、こんどは主治医のむごたらしい遺体が屋敷から発見された。
生き残りたければ、村人に
成りすました二匹の魔物を見つけ出して処刑するしかない。果たして、十一人の中の誰が恐ろしい吸血鬼なのだろうか?
本編は、『小説・人狼ゲーム』と『続、小説・人狼ゲーム』に続く、人狼ゲームシリーズの第三弾となります。
あなたは、オンラインゲームの一プレーヤーとして、登場人物たちの虚を見破らなければなりません。『出題編』の最後には、『読者への挑戦』の章が用意されてます。
出口のない袋小路のような複雑怪奇な事件と、数学の証明のように一歩一歩展開されていく緻密で深遠な推理。果たして、あなたはシリーズ最高傑作の真相に独力でたどり着くことができるでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-12 10:16:23
72917文字
会話率:60%
※重複投稿 sherebook、エレメンタルナイツで連載していた小説を、再度リメイク。
主人公の荒木裕也とその幼馴染の芦川雷亜は、ごくごく一般的な高校生である。
高校生活2度目の春、雷亜の家族が何者かに殺されてしまう。
その直後、雷亜は姿を
消した。
それから3カ月の時が流れ、裕也は、学校の屋上から飛び降り自殺をはかる雷亜を見つけ、それを阻止しようとして自分も一緒に落ちてしまう。
目が覚めるとそこは天国でも地獄でも病院でもなく、
人々が100年以上も戦争を続けている別世界だった。
2人の少年が、たくさんが仲間と出会い、別れ、裏切り、そして死と向き合いながら、一歩一歩成長していく青春ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-23 01:32:07
2674文字
会話率:20%
過去から逃げるために、実家から遠く離れた高校へ通うことにした北見 悟(きたみ さとる)。
自分を変えたいと思っていた悟は、暇つぶしのために部屋を探っていると万歩計を発見する。
「どうせあるなら使ってみようか」と気まぐれにランニングを始めたら
いろんな人達と関わりだして……?
目指せ細マッチョ! 減量に向けて、レッツ・ダイエット!
注意! この作品は作者の処女作です! 練習も兼ねているので至らない点や間違いが多いです。 「そんなのはいやだ!」という方は見なかったことにして無視してください。
「それでもいいよ!」 という方、不定期更新ですがよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-04 00:48:28
1538文字
会話率:20%
――生きがいとは何だろう?
中学1年の夏、生きがいを見失った少年、一前 進(いちぜんすすむ)。
進は新しい生きがいを探す為、自分に自信を取り戻す為、新たな始まりの季節に一人暮らしを始める。
そんな高校生活の始まりである入学式の日、早
起きした進は散歩でもしようと部屋を出る。
出掛けた進は、しばらく行ったところでふと景色が緑一色に変わった事に立ち止まる。
――もしかして……迷子?
不安に思った進は、駆け出す先に小さなブランコを見つけ、そこに座っていた女の子に道を尋ねる事にする。
「……あっちに、神社が……あるから……」
女の子に教えてもらって林を抜けた進は、神社で竹刀を振っている女の子――葵に出会う。
それをキッカケに友達になった葵と一緒に部活の体験入部に行く事になった進は、HRで配られた部活リストに書かれていた一つの言葉に引き寄せられる。
《きっとこの先、たくさんの笑顔が君達を待っているだろう》
この言葉に、自分が探している答えが隠れているような気がした進は、さっそくこの言葉の元――お助け部へと向かう。
お助け部に着いた矢先、進はちょっとした不注意で怪我をしてしまう。
次の日、改めて葵とお助け部に向かった進。そこに、入学式の日迷子になったのを助けてくれた女の子が現れる。
「はぴあちゃん!」
その女の子を見て、葵が叫ぶ。二人は幼馴染みだったのだ。
体験入部を経てはぴあと再会した葵と3人、お助け部へ入部する事にした進は、キッカケになったあの言葉を胸に、「ここでなら、きっと……!」と変わる事を決意する。
入部してからの初めての活動を終えた進達。
その帰り道、「……用事があるから……」と一人歩いて行くはぴあ。
次の日、また次の日も、用事があるからとはぴあは一人で帰って行く。
次第に、小さな頃何も言わずに引っ越して行ったはぴあの事を思い出していく葵は、「嫌われたのかな」と元気を無くしていく。
明るさを弱めてしまった葵の姿に、あの頃の――弱い自分を重ねる進。
――友達の為に力を尽くす事。その想いは、きっと相手の支えになる。
自分に何ができるのか? 誰かを想う事で見つけられるモノ。
今、進は歩いて行く。
一歩一歩、少しづつ、たくさんのモノを胸に抱いて――
そう、新しい〝生きがい〟を見つける為に――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-06 15:47:14
109672文字
会話率:48%
今より遥か遠い未来…
この銀河では第一次宇宙戦争がおこなわれていた。その戦争で地球は圧倒的な不利な状況にいた。兵士は少しずつ減っていき、一歩一歩少しずつ敗北に近づいていた。
そんなとき政府はある政策を発表した…
『強制強化サイバー訓練法』
通称ランクアップ…
この政策で人々は欲に勝つことができるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-11 19:25:25
10767文字
会話率:64%
毎日を何気なく平凡に送っていた主婦小百合ある日子供とデパートに出かけ、そこで一人の男性祐二と出会う。日が経つにつれ、しだいに祐二に引かれていく小百合小百合の想い、祐二との恋そのために、色んな人を巻き込んでいってしまう2人これから、そんな運命
が待ち構えてるとは知らずにデパートの屋上へ続く階段へと一歩一歩上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-21 14:17:11
19425文字
会話率:31%
中学校時代の悔いを胸に甲子園優勝を目指す。そんなことは無謀だと馬鹿にされてもめげずにの赤木とのバッテリーで一歩一歩、歩んで行く
最終更新:2007-04-12 21:33:49
4384文字
会話率:48%