ふと思いついたワンシーンやセリフなど、1つの小説にするには短い文章を雑多にまとめた短編集です。
不定期更新(当サイトではある程度溜まってからまとめて投稿します)。カクヨムとアルファポリスでは1話ずつ投稿しています。
※ここに置かれている「
かけら」は、今後他作品へと流用する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 23:02:27
10762文字
会話率:29%
人気オンラインRPGゲーム「ラストワールド」でNPCとして生活している青年シュガー(佐藤)。
彼らNPCにはそれぞれプレイヤーに対するセリフが与えられている。
シュガーはそのセリフによって揉めることが多かった。
ある日、ついに我慢の限
界にきたシュガーはある行動に出てしまう。
それによって彼の生活は大きく変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 17:33:38
5094文字
会話率:44%
これは勇者が世界を救った2000年後の物語。
勇者歴2104年、4年前に起こった世界大戦の影響から各参戦国は疲弊しきっていた。
そんな中、参戦国の中の一つであるソール国は今もなお緊張状態にある、世界情勢を鑑みて史上初の男女問わずの騎士
学校入学者を募集する。
少女の身でありながら、頭ひとつ抜けた剣の才覚の持ち主である貴族の娘ネクス。
商人の娘であり、誰よりも頭が切れるミケッシュ。
そして誰よりも勇敢な少年リリベル。
そんな三人は募集に応えた、入学希望者だった。
学校のある王都エポロへと、列車に揺られながら同席した三人は、しかし、とある事件へと巻き込まれることになる。
「魔王様……」
そう呟く一匹の魔物によって。
────────
「こんなもんか?」
「何をやっている」
「おお! 旦那ぁ! 今あらすじを考えていたとこなんだよ!」
「……我々の計画のか?」
「そう! 最初は肝心だろ? 何が起きて何を生み出すのか、みんな知りたいと思うんだ!」
「お前の言っていることは相変わらずわからんな。皆とは……いつものあれか?」
「そう神様!!」
「悪趣味だな、お前の神は」
「そう言うなよ! 多分最後になるんだからさ!」
「そうだな」
「そうさ!!」
「行くぞ、候補者は絞れたとはいえ所詮は、的中率は実際に確かめないことにはわからん」
「旦那は心配性だなぁ、もう実質決まってんだろ?」
「予言や占いなど信頼できん」
「それ魔法使いのセリフって自覚ある?」
「当たり前だ私の流派は堅実でな」
「はは! そりゃよかった! じゃあそろそろ始めますか!」
「例の地点で全ては始まる」
「……帰れるかな」
「賭けになるな」
「……まぁいいさ! 利害は一致させてんだからな」
「お前の前向きさは見習いたいところだな」
「だろ?」
「では、行こう。魔王様のために」
「おー、大変ご立派なことで」
「本気だからな、世界のために」
「幸福のために?」
「そうだ」
「はぁ……そんじゃまぁせいぜい楽しもうぜ旦那、なんせ──」
「最後だから……か?」
「そういうこと」
─────────────
カケヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:15:20
224328文字
会話率:37%
それはおそらく昔々の物語ーーー
これから修復する予定のそれらの資料は、今もなお風の吹き荒ぶ北の荒野にまつわる、恐らくは史実を元にした物語?のはずだ。
ひとつひとつ、紐解いていこうと思うーーー
**********
此方は以前、セリフお題(
シチュエーションボイス台本のようなもの)として某アプリに投稿していたものです。
多数の投稿作の中から、繋がりそうなものをピックアップして何となく物語に見えそうな感じに繋げていったものなので、「小説」の形からはたぶん外れています。そして台詞を綴ったものなので一話一話も短くなっております。
意図して最初から関連づけて作ったものは3つ4つくらいなので、全体を見ると矛盾点もありましょうがサラッと流してくださると有り難い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 12:00:00
7553文字
会話率:2%
好きなネット小説の結末に物申そうとDMを送り付けるため立ち上がり、ベッドに頭をぶつけて死亡。断頭台へ並ぶ冬の空の下でそれを思い出した宝砂王女は「前世享年2×歳。今生は13歳か。来世は20年の生を目指そう」と覚悟を決めて処刑台に昇った。しかし
、そこでここはもしや、自分が感想を送り付けようとした小説の世界なのではないかとふと思い浮かぶ。グッバイ今世としてしまうのもいいけれど、最後にやれるだけやってみようか。断頭台でギロチンの刃の下にセットされ、宝砂は全力で、某泥棒映画の名シーンのセリフを叫んだ。
「またものを語りに来たのか、貴女よ」
砕ける断頭台。破片と土埃で咽ながら、香の匂いが鼻につく。ギロチンの刃は砕け、砕いたのは宝砂の推しである小説の登場人物だった。
理想通り過ぎる姿と声のその推しの登場に、宝姫は吐血する。
「結婚してください!!」
「なんと?」
不吉な王女と家族に見捨てられた王女と、人間に飽きた神獣が、かつて神獣が異世界人に聞いた物語の料理を再現して美味しくいただきながら、なんやかんやする珍道中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 21:56:00
97535文字
会話率:39%
──俺の名前は村上夢我むらかみむが、インフルエンサーだ。…いや、だった。というべきか。…何のだって?説明したいのはやまやまであるが、俺は今危機に瀕している。というのも、巨大な牙を持つ四足獣に襲われているのだ。
話が行ったりきたりと支離滅
裂に聞こえるかもしれないが、あえていおう。それはこちらのセリフだ。私は今の今まで自分の部屋で創作活動に明け暮れていたのだ。なのになぜこんな目に合わなくてはならないのか。全くわからない。
この圧倒的な死亡フラグを前に残された手段は、創作スキル『雑コラ作成』のみ。一体どうなるんだ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 01:27:26
2421文字
会話率:54%
探偵小説家・北島浩太が探偵事務所を始めた。理由は単純。売れなかったからだ。
――『一見不可解な謎を華麗なる推理で解き明かす』っていうセリフは耳に胼胝ができるほど聞きました。しかしながら僕はその上を行く謎を論理的に解決できるのです。
今日
も北島探偵事務所には、そんな『その上を行く謎』が持ち込まれるのであった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-04 06:50:39
1360文字
会話率:29%
男爵家の四男坊であるオレは、顔つなぎに出席したパーティでアホボンボンが婚約破棄をしている現場に遭遇する! あちゃー、やらかしてら。と高みの見物をしていたら、そのアホボンボンに捨てた婚約者を押し付けられてしまうのだった。侯爵家のボンボンに、男
爵家の四男が逆らえるわけもなく、とんとん拍子に結婚、初夜! うれしはずかしとは程遠い雰囲気の中、オレの口から、「まともな男なら絶対いわねーなー」と思っていたセリフが炸裂するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 01:06:23
223469文字
会話率:32%
学校帰りに召喚されて聖女にされてしまった主人公の運命やいかに!? でも、相手のセリフの下に字幕がついてるのはいいですね! ひらがなばっかりで読みにくいのがたまにキズですが。
最終更新:2024-11-18 12:40:00
5718文字
会話率:21%
魔王が勇者と戦い姿を消してから1000年。
わけあって転生した元魔王のマオ=カリスガルタはテキトニア王国で貴族のお嬢様として過ごしていた。
戦争は無い、飢饉も無い、争いの無い太平の世で人として生きていた彼女。
だが、魔王としての魔王
らしさは全然抜けていない。
壁ドンはするし、某吸血鬼のDI〇様の様なキスをするし、挙句の果てに押し倒す!
魔王嬢様のマオ=カリスガルタはあっちこっちを勘違いさせて、巻き込んで、そして時に問題を解決しながら突き進んで行く。
『私のものになれ(私の部下にならないか?)。』
『私のために生きろ(部下として)。』
『死が二人を引き裂くまで共に(魔王軍として)。』
このセリフでマオ=カリスガルタ(美女)から迫られる攻略対象達……憐れ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 17:56:00
3126文字
会話率:12%
複数の島々から構成される海洋国家セリファス。その片田舎ビクター島に暮らすユージーン・ジェイド上等兵は、ある日、特別な監視任務を与えられた。対象は休暇として島を訪れた若き准将、コディ。
純粋な彼の振る舞いに段々と絆されていくユージーン。しかし
、コディもまた、密命を与えられた存在だった。
奇妙な火薬、盗まれた少女の宝物、隻眼の武器商人、行方不明の父親。小さな事件は二人を真実に導き出す。
大戦後の小国を舞台に、負の遺産を巡る任務が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 16:04:56
42938文字
会話率:43%
「君のどこが好きだって? すべてだ!! 初めて会った時に俺のハートはすべて君に捧げたんだ」
子どもたちが昔流行ったプロポーズのセリフを言っているのを聞いたチルダは、モデルになったとある恥ずかしがり屋のご令嬢と一途な貴公子を思い出した。
乙女
ゲームの推しキャラをヒロインと結ばせようと奮闘した転生令嬢はすったもんだの末に推しキャラと結ばれた。その裏で密かに活躍したモブ令嬢の昔話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:00:00
7042文字
会話率:40%
**「エターナル・ラブ・ファンタジア」**は、ゲームオーバーになるバグ、馬鹿げた恋愛イベント、そして疑問だらけのセリフ選択で悪名高いロマコメ・デートシムだ。
しかし、ジンは、ハーレムを持つ最強の主人公になるどころか、失業中のNPCとして立
ち往生してしまう。ゴールドもスキルもなく、ストーリーにも全く関係がない彼の唯一の目標は、周りで繰り広げられる混沌としたラブストーリーに巻き込まれないことだ。
残念ながら、ゲームには別の計画がある。
チグハグな愛の告白、ロマコメに見せかけた死亡フラグ、そして存在するだけでなぜか現実を壊してしまうハーレム主人公。ジンはすぐにひとつのことに気づく――
このバグだらけの混乱から逃れることはできない。
NPCは、恋愛の法則すら破られた世界で生き残れるのだろうか?それとも、ジンはただの背景人物として、この不条理で不具合だらけのラブストーリーに埋もれてしまうのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 15:35:26
50290文字
会話率:35%
嫁ぎ先で冷遇されているイザベルの元に、第二王子のフレデリックにそっくりな、変なナイトキャップをかぶった男がやってきた。
フレデリックは黒髪に青い瞳の精悍な美丈夫で、騎士団長もやっている。
イザベルは幼い頃に一度だけ、フレデリックと会った
ことがあった。
イザベルの住む屋根裏部屋で、フレデリックに似た男はイザベルと白い結婚をした夫のモノマネを始めた。
次々と繰り出される「君を愛するつもりはない」などのセリフ。
イザベルは戸惑いながら、この男は夫が寄越した旅のモノマネ芸人だろうと思った。
男はモノマネ芸人のはずなのに、「君とは離婚だ!」と言い出した。
それは、イザベルがまだ夫に言われたことのない言葉だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 12:33:57
8199文字
会話率:28%
バチンっ!? と、頬に強い衝撃。瞑った目の裏に、星が瞬いたのが感じられた。踏ん張りが利かず、ドンと床に倒れ込む。
「なんなのっ、その態度はっ!? 挨拶もろくにできないなんて、アンタの母親は一体どれだけアンタを甘やかしていたんだかね!」
その瞬間、わたしの脳裏に――――「アンタの母親があの人に無理矢理迫って結婚したんだ! そのせいであたしとこの子は、ずっと苦しい思いをして来たんだ! 母親の所業を詫びながら、あたし達以上に苦しめっ!?」そんな、憎悪の籠るセリフが浮かんだ。
鬼のような形相で、嗤いながら女の子を虐げる継母。
殴られ、蹴られ、使用人の仕事を押し付けられ、食事を抜かれ、鞭打たれ――――継母と異母妹の憂さ晴らしにボロ雑巾のように……というか、サンドバッグのようにボッコボコに八つ当たられる。
酷い虐待シーンばかりが目立ち、それでも大して怪我した様子もなく、食事を何度抜かれても、腐った物を食べさせられてもあまり弱った様子がなく、日々暴行に耐えながらも使用人の仕事を完璧にこなすので、主人公が『超合金ヒロイン』とか称されてた話じゃね?
まあ、年頃になってようやく逃げ出し、死に掛けのところをスパダリに拾われて、そのスパダリが今までヒロインを虐げていた家族へとざまぁする……的な物語。
「これはアンタのためにしているのよ? あたしだって心苦しいの。ほら? アンタの母親がアンタを全く躾けてないから。仕方ないでしょ? アンタみたいな愚図で役立たずの愚か者には、ちゃんとした教育が必要だもの! そう、これは愛の鞭なのよ! アハハハハハハハハハっ!!」
わたしは思う。暴力や虐待は絶対に愛ではない。しかし、これを愛だというのなら……わたくし、全力で抵抗させて頂きますわ!
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 00:25:40
7259文字
会話率:40%
「面白れー女。気に入った。お前と付き合ってやるよ。ほら、行くぞ」
にやっと笑う、端正ながらもワイルドさを感じさせる俺様系の笑顔。
その場面を見たとき――――少女マンガや恋愛系のドラマの、恋が始まる定番のセリフっ!! と、思った。瞬間、わ
たしの頭の中を様々な記憶が駆け巡った。
この迷惑坊ちゃんが『面白れー女』と妹に興味を持って付きまとったら、わたしの可愛い妹が様々な辛酸苦渋を舐めさせられるっ!?
そんなの、誰が認めるかっ!!
お姉ちゃん、可愛い妹を泣かすようなクソ野郎には妹はやらん! 関わらせて堪るかっ!!
というワケで、『面白れー女』→ヒロイン辛酸フラグを叩き折らせて頂きます!
設定はふわっと。
アルファポリス、カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 12:35:22
4500文字
会話率:33%
物語に出て来る登場人物が、よく言うセリフがあると思います。
『なるべくなら戦いたくない。よし、戦闘をかわして進もう』的なセリフが。
このセリフ表記が『戦闘を交わして進もう』になっているのを見たら、このエッセイを書いてる奴はツッコミた
いワケですよ。
戦闘を避けたいのか、交戦したいのか……
「どっちやねんっ!?」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 10:37:13
2386文字
会話率:4%
【裏切りの波間に──王女が海賊になった日】
王の娘として生まれたはずのジョアンナ。
「王としての見聞を広げよ」という母の命に従い、預けられたのは海賊船──そこは自由と裏切りが支配する過酷な世界だった。
冷酷な姉女王・ミリアムとの対立、海
賊船の船長である謎の男、そして血塗られた運命の影──。
王女としての誇りを捨てるのか、それとも新たな力を手に入れるのか。
冒険の始まりは、運命の航海から動き出す。
「全てを奪われた時、私は初めて自由になった。」
──裏切りと復讐の海へ、運命の王女が立ち向かう!
今回はChat GPTにキャプションと添削もお願いしてみました。
AIは賢いですね!セリフ格好いい!(言ってない)
【冬休み期間中は月・金の21:00更新予定!よろしくお願いします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 21:00:00
42754文字
会話率:34%
登場人物はABCDのみ。セリフのみの掛け合いです。
最終更新:2025-02-06 13:19:50
916文字
会話率:76%
人に言えない、”ある”依頼をタダで承る男と思いつめた女性。
男が丁寧な口調で話す内容とは……
悩みがある時にぜひ読んでみてください。
ほぼセリフだけ、男しか喋りません。
広義のホラーですが、正確なジャンルは私にもわかりません。
※こ
の作品は同名で「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 00:00:00
2683文字
会話率:17%
テーブルの上の偶像、言えないことばかりじゃない
キーワード:
最終更新:2025-02-01 16:33:55
320文字
会話率:34%
用意したセリフ、ふたりのあいだで交わす言葉、これからのふたり
最終更新:2020-08-02 09:06:06
298文字
会話率:0%
真夜中のあなたのセリフ、わたしのとまどい
最終更新:2020-03-21 10:48:50
438文字
会話率:0%
お題は「私はいま、事件の現場にきています」というセリフを冒頭か文末に持ってくること。
妹の誕生を心待ちにしていた男の子がある晩、怖い話のラジオを聞いてしまう。それは、産怪について語っていた。
その日から、母親の周囲をよくわからない物が
うろつくようになる。追い払えば消えるが次の晩にはまた来ている。妹の名を両親が話し合っていると、よくわからないモノは名前を呼ばれるたびに自分を指さしてよろこんでいる。
母親のおなかが大きくなるにつれてどんどん形がはっきりしてくるよく分からないモノ。
生まれてきた妹の顔は人間のようには見えなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 07:33:54
2965文字
会話率:20%
鈴木海翔には、付き合って3ヶ月になる彼女がいた。
ある日の昼食時間、海翔の彼女が「そろそろ……下の名前で呼んでもいい……かな?」と聴いてきた。
海翔は、彼女に下の名前で呼ばれて浮かれたが、自身の番になると、中々彼女の下の名前を口に
することができず──
※こちらの作品は、セリフのみのお話になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 19:47:16
848文字
会話率:100%