15年前に災厄が降り注いだ。その結果、人間の生存圏は狭まった。
災厄はさらに病をも蔓延させた。
そして災厄の主は言った。
「絶望に抗って見せよ、家畜ども」
災厄の主は鱗を持つ天から舞い降りた化物。
彼らは「竜」と、自らを呼んだ。
病は人に希
望を与えた。竜に抗う力だ。
病は人に絶望を与えた。竜へと至る病だ。
人がいずれ竜になる病、登竜病。
15年の月日は病の進行による絶望だけでなくしっかりと希望も与えていた。
人類の生存圏と竜が跋扈するエリアを隔てた境界『ライン』。
そこでは竜を狩る者たちがいた。
人は竜を狩る。そして竜に至る。
災厄の主は静かにそれを見守っているのだ。
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 00:00:00
16561文字
会話率:43%
幼少期から虐待やいじめを受けてきた少女、笹苗名津稀。彼女はある日の深夜、マンホールの穴に吸い込まれる。辿り着いた、元いた世界とそっくりで全く違う"裏世界"で、名津稀はその世界の自分自身、もう1人の自分、ササナエ・ナツキ
と出会った。
彼女と交流する中で"抗う勇気"を知った名津稀は、恐怖から逃げ続けて助けを求める弱い自分を捨て、運命と戦う決意をする。彼女はナツキと仲間たちのチームに入隊し、謎の敵"カゲクイ"との戦いが始まった。
その頃、裏世界のナツキもまた、因縁深い1人の男と再会し、心が揺らいでいて_。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 21:11:39
60867文字
会話率:62%
”帝国は偉大なり”
力に溺れた帝国で抗う力もなく流されているだけの男は転生し力を得た。そして転生の理由でもある力に溺れた魔族と帝国が重なり、勇者として魔族を討ち亡ぼす事を決意する。 ✳︎叛逆の勇者になるまではまだかかりそう
です。そして更新が止まることがあるかもですが絶対に続けます。処女作で拙いところが多いですが楽しんでいただけたら幸いです。感想レビューブクマ評価とっても励みになるのでよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 05:50:19
33064文字
会話率:35%
3年前、大雨が降り、世界は崩壊した。
崩壊後は、生き残った人々が各々社会を構築して生き延びていた。
そんな過酷な世界で少年と少女、その周囲の人達が抗う物語。
なるべく毎日投稿を目指しますが、1話目ほど長くは書けないです。
頭の中に浮かん
だ物語の中でキャラクターを動かして楽しみたいなぁって思って書き始めただけなので、文章能力の低さで読みにくいかもしれませんがあしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 23:46:10
2130文字
会話率:8%
人類が機械による人口削減が始まって300年。
マシンノイド率いる機械軍の干渉を受けずに生き残った人類は、地下に小さな楽園を築いていた。
人類が機械に抗うことなく逃げ生きている現状を知った主人公は、何もかも奪われていくことに哀しみを抱き、そ
して機械軍の高度で圧倒的な力を前にそれを望んでいる人類に絶望する。
やがて、ある拍子に地下に埋れたかつて人類が抗おうとしていた近未来武器や装備を発見する。
次第に、武器を手にした人類は機械と渡り合える力を持ち始める。
人類の悲願の願いである地球全土奪還のため(工場)と呼ばれる場所に存在するA Iコントロールシステム破壊のために立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 01:41:26
35119文字
会話率:46%
突如現れた“敵”によって主要都市以外壊滅状態となった日本で、それでも抗うため“敵”の能力を解析し、その能力を人体に移植した人工兵士と呼ばれる戦士たちの物語
最終更新:2020-04-30 16:52:22
1960文字
会話率:14%
魔王とはなぜ倒されなければいけない存在なのだろうか?
俺、青柳優志(あおやなぎゆうじ)はそう思った。
少なくとも目の前にいる人畜無害な彼女、ヘレナ・ルシファーを見て誰が魔王だと思えるだろうか。
勇者という役割を与えられた俺は魔王である彼女を
倒さなければならない?それが世界の理だから?
…そんなもんはクソ喰らえだ。そんな理なんて捨ててしまえ!
これは神のイタズラか運命なのか異世界に勇者の役割を与えられて転移された俺と、魔王として生まれてしまった少女ヘレナ・ルシファーの世界の理に抗うための物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 18:00:00
9265文字
会話率:29%
呪界という神様に呪われた世界。
そこは科学の力で神様さえも資源として使用とした人の世界の成れの果てだった。人と世界、そして科学は神様に呪われ進歩の歩みを止める事になる。神様に見放され近代科学が使えなくなった世界で、それでも人々は生き続ける。
新たな技術たる『呪術』を用いて。
そんな呪界の片隅で、世界に抗う者がいた。傭兵崩れの剣士の菊千代と黒衣の女であるアーナは互いの目的の為に血生臭い日々を共にしていた。相容れない互いの願いの為に、二人は呪われた世界を生きていく。※戦闘や呪いなどの残酷描写があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 11:00:00
136022文字
会話率:39%
ある時、星を見ると未来を見ることができる奇妙な力を持った少年がいました。
彼は自分自身だけでなく他人の運命さえも見えてしまうこの力を忌み嫌いました。
未来が見たいと思った人はこの世に何人いるでしょうか?
学校で言えば試験、仕事で言うと取引の
結果など…
何かの結果を待っている時はそれを知りたがる人は多いかもしれません。
その少年はそれを見ることができます。
例えそれが自分にとっても、相手にとってもよくない結果だとしても。
最悪の未来が見えてしまったとしても、それを受け入れるしかないのです。
これはそんな決められた未来に抗う少年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 15:40:59
21794文字
会話率:19%
バイトをし、食費を削り、青春を犠牲にして課金を繰り返す。そんなゲームだけを武器に孤独と退屈に抗う、それが相川徹の人生だった。そんな徹はバイト帰りに暴走するバスから一人の少女を助け、あっさりと死んだ。次に目を覚ました時には、何故か異世界で、そ
れもゲームの中のキャラクター、ナハトに転生していた。あれ、でも、これ、中二病を原動力に作ったネタキャラじゃねーか!これは異世界に転生した徹がナハトとして新たな生を歩む物語。
※マッグガーデンノベルズ様より、書籍化させていただきました。一、二巻が発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 00:00:00
716245文字
会話率:32%
"災害特殊救助隊"の候補生である青年・カラマは、同じく候補生である五名の男女とチームを組み、救助隊員として認定されるか否かを決める実習に臨んでいた。
候補生の中でも優秀な成績を維持してきたカラマは、自らに備わるある機
能を用いることによって、数々の苦難を乗り越えてきた。その調子で最終段階も乗り切れると誰もが疑わなかったが……。
残酷で不条理な運命を背負わされ、それに抗う一人の青年の物語。
この作品は、第11回創元SF短編賞にて二次選考で落選した作品です。作者自身の意向により、敢えて改稿は一切行わず、応募時のものをそのまま投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 18:30:51
27449文字
会話率:30%
白宮沙月はヒーロー作品をこよなく愛する至って普通の女子高生。親友との外出中、周囲の人が忽然と姿を消した異常な世界に巻き込まれてしまう。
そんな彼女の前に現れる、影の如き異形の怪物。
抗う術を持たぬ沙月は、ただ命を落としてしまうかに思われた…
…その時。
《私は盾––白き盾、もしも己の無力を呪い、自らの手で道を切り開こうと願うなら−−−−》
母が残した腕輪から聞こえた謎の声。そして少女は、世界を守る盾〈よろい〉を身に纏う。
「アームドリリースッ! スヴェルギア……アクション!!」
−−彼女はヒーローを愛している。
外なる侵略者との戦いの中で、己の「好き」と向かい合え! 変身ヒロインバトルアクション!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 00:15:07
78731文字
会話率:26%
俺の故郷、魔界は滅びた。俺の日常は、ある日突然、完膚なきまでに壊されたのだ。不可侵協定を破った人界の七聖勇者、ならびに一万の魔法騎士の軍勢によって……。
七聖勇者の一人、【創造】の勇者アテムが作り出した『一秒が百年の時間概念』に閉じ込
める『時の牢獄』と、『太陽で炙られ続ける』、『太陽地獄』を掛け合わせた結界の中に封印された俺は、終わらぬ痛みの中で、ただ一人、幼馴染の生存を願った。
太陽に焼かれ続けても吸血鬼の能力で『再生』する俺は、死にもの狂いで『太陽』を【吸血】し続ける。何千、何万、何億年かかったとしても、ただひたすらに、彼女に会いたいと願っていた。
太陽を【吸血】し終えた俺は太陽を克服し、その炎をもって結界を破壊した。けれど、目覚めたときにはすでに二年が過ぎており、幼馴染はもう死んでいて――――。
大切な人を失った俺は、復讐を……いや、単なる復讐なんかじゃない。この理不尽な世界をぶち壊すための、『革命』を起こすことに決めた。
これは、一人の魔王と、その仲間たちが世界を塗り替える『革命譚』。
絶対的な力に抗う、反逆の物語。
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評価・感想・ブックマークは、作者のモチベアップに繋がります。
面白いと感じたら、応援のほどよろしくお願い致します。
※この作品は、カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 00:03:07
101360文字
会話率:18%
「死ね」
中学入学当初から、中島ケイはいじめを受けていた。
いじめの主犯だった男に殺されたケイは、黒く、暗い世界に飛ばされる。
そこには、幼馴染だった、少女がいた。
「君には今、二つの選択肢がある。一つはこのまま死ぬこと。もうひとつは、
一つだけ願いを叶えて、生き返ること」
これは、不条理に抗う、強き少年の物語。
「僕は何度でも繰り返す」
そう、ただ、繰り返す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 19:03:31
2809文字
会話率:40%
とある神が人間の世界で戦争をすると言った。
最終更新:2020-04-17 18:00:09
1095文字
会話率:45%
両親を相次いで亡くした『わたし』は、後妻である義母に下働きに落とされてしまった。
魔法を使う為に必要な真名を奪われてしまい、自分の名も分からず『醜い者』と呼ばれて虐げられる日々。
ある日、強制転移で飛ばされた先は異国の戦場。
そこで出会っ
たのは美しい孔雀緑の瞳をした元帥様だった。彼はわたしに『エルザ』の名を与えて大事にしてくれる。
わたしが元帥様に惹かれていくのに、そう時間は掛からなかった。
全てを失った少女が、全てを与えられる恋のお話。
―第二部―
全てを与えられた少女は母国の王太子が開く夜会に、夫と共に出席する。
そこには陰謀と、嫉妬と悪意があった。『何もない』と蔑まれる少女。不穏な気配が漂う他国の情勢。
そして全能者が願いの為に現れる。
少女は抗う――愛しい人と共に在る未来の為に。
※11/10 第一部が完結しました! 3/13 第二部開始します!
※11/8 異世界恋愛部門で日間6位を頂きました*°ありがとうございます!
※暴力・虐待の描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 07:00:00
180894文字
会話率:47%
盗賊を親に持って生まれたレイン。
盗賊としての才能はピカイチだったが、そのせいで知りたくなかったことも知ってしまう。
勇者の心の中。王国兵の心の中。
その他もろもろ・・・・・・。
それによって7歳の頃レインは心を閉ざしてしまった。
だが・・
・・・・ある日、王国兵がレインもいる盗賊団を襲った。レインも王国兵に見つかり必死になって逃げたが逃げきれず、最後の最後の力で抗うも勝てず、そのまま死ぬとなった時ふと女の人の声が聞こえた。
「悔しくないんですか?」
と・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 11:00:00
12149文字
会話率:48%
異世界転移魔法が確立化され、多くの転移者であるれる世界。しかし、チート能力を持つ彼らは自分の好き勝手に振る舞い、そんな彼らを軍事力増強として利用する為、世界各国が次々と転移者を生み出し、世界の秩序が乱れてしまっていた。そこに、異世界転移者や
彼らと手を組む国の組織の者などを抹殺する革命軍の暗殺ギルド「ジェンダス」に所属する転移者の子供のショウイチが、不完全に遺伝した能力を使い、仲間と共に世界の秩序を取り戻そうとする、愚者が世界を掴むまでの物語が今ここにはじまる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 00:26:53
5911文字
会話率:57%
長年の片思い虚しく、幼なじみに冒険者の彼氏がいるからと振られてしまった主人公、境 柊一。そんな、失恋に打ち拉がれ精神的にボロボロ状態の柊一だったが、家に帰ってみると、まるで運命が追撃してきたかのように庭にダンジョンが生えていることに気がつい
た。
激怒に燃え、冒険者になることを決意した柊一。
これは運命に抗う事を決意し、闘争に目覚めた主人公、境 柊一が、淡々とダンジョンに潜って最強になっていくだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 16:25:00
3271文字
会話率:15%
何の前触れもなく、薄暗い洞窟にいた。洞窟の出口を探していると、醜悪な猿のような化け物と遭遇してしまった。逃げ続けるうちに猿の化け物の群れに囲まれ、窮地に陥る。その絶望的な状況で望んだのは、力だ。化け物を皆殺しにできる力。全てを自分の思い通り
にできる力。死に抗うその願いは成就し、《グレース》という力を手にする。それは魔法とは違う、その人しか使えない特別な力であった。記憶を自由自在に操る《グレース》を用いて、ダンジョンという名の洞窟を脱出する。そして、異世界の情報を他者の記憶から把握し、金さえあれば現代社会並の快適な生活水準を維持できると知ったことで、元の世界に帰れなくても良いと考えるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 17:01:13
15622文字
会話率:25%
世界が揺れた。全ての人がその揺れを感じ、異様な音を聞く。それは、異世界からの干渉によってこの世界にダンジョンが現れたことで起きたものだった。異世界側は、生物を殺すことで得られる魔力という資源をを目的として、この世界にダンジョンを出現させた。
それによって、この世界にダンジョンから魔物が次々に出てくるようになった。魔物はこの世界の全ての生物を抹殺しようとする存在だ。世界を守護する存在である精霊と協力して、人類はダンジョンの脅威に抗う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 19:00:00
14025文字
会話率:20%
10年前に生じた大災害から奇跡の復興を遂げつつある東方の大都市《神輿街》。
しかしその街には様々な混乱で溢れている。
地震、台風、神隠し、白黒の亡霊。
神主見習いの少年・燐は、謎の巫女・祀と亡者の成れ果て《灰鬼》の戦闘に巻き込まれて
命を落とすが、《灰鬼》を討つ異能力者《葬装者》として蘇る。
親交を深めるふたりだが、燐は祀から間もなく10年前と同じ災厄が再び起きると告げられた。
しかしその災厄を食い止めるための代償はとても重く――
「死」に抗う少年少女たちが織りなす和風×SF×ファンタジー×アクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 23:00:00
170884文字
会話率:43%