ある月の夜、爪切りをなくした老婆。
彼女が眠ったあと、その爪切りを探すためにクマのぬいぐるみがそっと家の中を奔走する。夜が明ければ、ぬいぐるみはまた動けなくなってしまうから。
探して見つけた先にいたねずみと「あるもの」を渡すことで返してもら
い、夜は明ける。
翌朝老婆はその爪切りと、ホコリまみれのぬいぐるみを見て、微笑むのだった。
pixiv投稿済みの掌編。
爪切り、ぬいぐるみ、制限時間という三題噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-24 21:21:12
2042文字
会話率:42%
『ぼく』――淳司《あつし》が住んでいるとある街には小さいながらも霊験あらたかといわれる稲荷神社がある。『ぼく』は幼いころからその稲荷でよく遊んでいたが、中学進学したころから生活に追われてなかなか訪れることが減ってしまった。
そんなある日
、ふと懐かしくなって神社を訪れると巫女装束を身に着けた杏花《きょうか》と名乗る少女がいた。彼女の持つ爽やかな空気に『ぼく』は惹かれ、そして時を忘れるほどに語り合う。どこか浮世離れしたその少女に「またね」と挨拶を交わし、『ぼく』は帰途につく。
……数日後、再び神社を訪れた淳司は再び杏花を見かけるが、少女の顔は前回会った時と異なり、どことなく曇っていた。
少女はどうしてそんな表情をしているのだろう。
そう思いながら、『ぼく』は杏花に話しかけた――。
※2011年、講談社児童文学新人賞に投稿した作品。
一次選考落ち。
あらすじは『引き』をつくるために投稿当時とは変更してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-24 13:44:32
13862文字
会話率:30%
どこかにある、六道町という町。
この町にはお化けが出るという。
それを探しに行く少女二人。
さて。どうなることか。
最終更新:2010-11-25 23:17:55
4885文字
会話率:46%
数百年前に起きた大戦争により、荒廃した世界。世界各地の「遺跡」で発掘される未知のテクノロジーを使い生活する人々。その中には、テクノロジー発掘を専門とする者たちがいる。人は彼らを冒険者と呼び、そしてこの二人もまた、冒険者であった。とある目的の
為にひたすら依頼をこなすロジャーと、信じる物はお金だけな記憶喪失の少女リーシャ。二人の行く手には何が待ち受けるのか?凸凹コンビの冒険活劇を、どうかご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-24 17:29:53
12556文字
会話率:60%
今より少しだけ技術が発達した世界。
人間以上に人間らしいアンドロイドとそのご主人様の話
最終更新:2012-11-24 04:38:28
4213文字
会話率:77%
かつて世界を救って救って救い続けた少年は、自分の世界では落第の危機に陥っていた。勇者の力も何も関係なく、ただひたすら頑張るしかない中で、未だ彼を頼る物は多かった。
そして、彼を頼る物は彼の住む世界に問題を持ちこんだ。彼自身を問題の発端と
して。彼は世界の危機より退学の危機を回避するために全力で動いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-24 02:22:24
1267文字
会話率:49%
【あらすじ】
茅場探偵事務所にて住み込みで働いている探偵助手の夏目秋斗。一見普通の青年に見える彼には裏の仕事があった。彼の裏の仕事、それは茅場探偵事務所に舞い込んで来る、異邦者(エトランゼ)と呼ばれる異世界の者に因り引き起こされる事件を解決
する執行者(エグゼキューター)。そんな彼を自身の探偵事務所で雇い、住み込ませ、裏の仕事を行うサポートをしている茅場夏彦。同じく彼を、時には利用しつつも、影ながら協力する藤堂冬樹。常に明るく振舞い、秋斗と衝突する事も多いが、誰よりも秋斗の心配をしている赤木美春。様々な人間に囲まれながら日々を過ごす秋斗。しかし彼には母親・陽子にまつわる秘密があり、その秘密を中心として、茅場・藤堂・赤木を巻き込みながら、執行者として、また夏目秋斗という一人の人間として、この世界と異世界を巡る大きな流れの渦に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-24 01:48:24
7665文字
会話率:57%
男の子がある女の子を好きになり、その女の子がピンチに陥った時の男の子の中の葛藤を描いた小説です。
最終更新:2012-11-24 00:51:43
4191文字
会話率:0%
異世界と異世界がつながってしまったこの世界。その世界に発生する「ダンジョン」と呼ばれる洞窟(狭間)。そこを探検するため、探検依頼をクリアするため、「探検隊」というものが存在する。その「探検隊」の1人、林田尚一の物語である。
最終更新:2012-11-23 09:57:23
1842文字
会話率:62%
俺の名前は築島 弥留。冴えないただのフリーター。ある日、俺に泥棒になれと言う奴が現れた。なんでも、魔法石っていうのを世界中から集めて欲しいらしい。手助けのつもりか、7冊の魔道書を渡された。その魔法を使い、がんばれと。いやだ。
最終更新:2012-11-03 18:30:36
5570文字
会話率:61%
ある日、太平洋に隕石が落ちてくる。すると、その隕石は地球侵略を始めていく。そのまま戦っても絶対に対等にも戦えないことはわかっている。地球はどう立ち向かう!?新感覚!?ナレーター視点の物語。
最終更新:2012-10-28 14:09:43
5369文字
会話率:17%
むかしむかし、あるところに精霊に祝福されたとても美しい国がありました。
かの国の領地には大小さまざまな爵位の貴族が治める領地がありました。
あるものは武力を高め、あるものは魔法の知識を磨いた。
その一つに隣国との境にありながら、細々
とした街道を幾ばくかの商人が行き交うだけ、要は片田舎にラングマイヤー領がありました。
ラングマイヤーの領主は、武力にも魔法にも力を注ぎません。そのかわり、民は武力や魔法のために重い税金に苦しむ事はありませんでした。
しかし、こと政治に関しては、他の貴族から鬼とさえいわれていたのです。
風光明媚、避暑地としても人気のラングマイヤーの地では、よい政治と豊かな自然があふれていた。
そんなラングマイヤー領主に一人の娘が生まれます。彼女の名はフォンティーヌ・ウォン・ラングマイヤー。幼い頃から、領主の娘たる威厳にあふれ、隣人を思いやり、気品と麗しさが別の領地へと噂が広まるほどだった彼女。
そんなラングマイヤー嬢がある日を境に姿を消してしまいます。
今日はそういうお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 01:54:15
18254文字
会話率:41%
あらすじ
主人公、みさきはゲームとお金にしか興味がない親友、結につれられて、よく当たるという占い師にしてもいない恋愛の恋占いをしてもらいにいきます。占い師は真剣な眼差しで彼女たちの嘘を一生懸命に占うのですが、翌日、その占い師の占い通りに
結が交通事故で学校を休む事に………怖くなったみさきは助けを求めて、昨日の占い師のところにゆくのですが………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-25 22:53:44
4298文字
会話率:28%
聖域を守る長命種族セラフ。その中の集落の一つに、考古学者サイモンが助手のアルティと護衛のイアンを連れて現れる。相手を任されたヴァルドは、三人を家に招き入れる。弟のグレイスと共に、ヴァルドはサイモンたちの話を聞く。人間とセラフの祖を探るため聖
域の調査を目的とする三人に対して、ヴァルドは有益な情報を持っていない。聖域はセラフたちも立ち入りが禁じられており、踏み入ろうとすればセラフが成人の際に契約を結ぶ霊獣が契約を破棄し、契約者に襲い掛かるほどだった。かつて成人の儀式で想い人を失っていたセラフは霊獣や聖域といったセラフの信仰に懐疑的になっていた。翌日、強引に聖域へと足を進めるサイモンたちをセラフたちが追い詰める。ヴァルドはセラフに加勢するフリをしてサイモンたちに追い付き、聖域に足を踏み入れようとする。サイモンは命を落とし、呆然とするアルティ。聖域の手前でヴァルドの契約霊獣が敵として立ちはだかる。霊獣を倒したヴァルドは聖域を目にするが、そこには何もなかった。アルティを連れて村に戻るヴァルドはセラフの集落を離れ、人間たちの中で彼女と共に生きることを決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 00:13:21
31081文字
会話率:34%
ある世界で異形の者同士が二つの勢力に分かれて争っていた。その世界は崩壊を間近に迎え、新たな世界で生きることを望む者と、他の世界に干渉せずその世界と共に逝くことを良しとする者が激しく争っていた。大学の帰り道、トラックにはねられた優斗は自宅で目
を覚ます。傷は塞がっていたが血まみれの衣服に混乱する優斗に、異世界から敵を追ってきた戦士ネクスが憑依したことを伝える。ネクスは他の世界に干渉することを良しとせず、世界の裂け目からこの世界に侵入した同胞たちを全滅させる使命を帯びていた。この世界で存在を定着させるため、近くで死んだ優斗の体を借りたつもりが、まだ死んでいなかった優斗の一命を取り留める結果になったのだった。ネクスは使命のために協力を求めるが、それまでの生活を捨てることに悩む優斗。だが、ネクスと同じように他人に憑依した異世界の者が好き放題に力を振るう姿や、異世界の者同士存在を感知できることを知り、このままでは身近な者を巻き込みかねないと思った優斗は協力を決意する。ネクスの仲間ミルテの協力や優斗の機転で敵を退け、優斗は自分の死を偽装して戦いに身を投じるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 00:00:00
20418文字
会話率:27%
暗く汚れた部屋の中で一人歌を歌う少女の前に、ずぶ濡れの少年が現れる。少年は何故少女が一人でこんなところにいるのかと問う。少女が自らが生体コンピュータのパーツであることを伝える。過去の戦争で荒廃し、宇宙から降り注ぐ戦争の残骸や有害な宇宙線から
身を守るため、人々は分厚い壁で街を覆っていた。資材の足りなかった当時、街の環境管理システムを維持するための生体パーツとして少女が選ばれたのだった。少年は少女が我慢していると言い、誰かが我慢しなければならない世界はおかしいと訴える。やがて現れた大人たちに連れ出される少年は、迎えに行くと言い残す。少女はかつて自分を生体パーツとした後も人の心を保てるように接してくれた技師のことを思い出しながら、その技師から教わった歌を歌い続けていた。そうして時が経ち、歌い続ける少女の前に青年へと成長したかつての少年が現れる。約束通り迎えに来たという少年に連れ出され、少女は壁が取り払われ、晴れ渡った空を目にする。部品として老朽化していた彼女は青年に見守られながら息を引き取り、埋葬される。青年は彼女のことを胸に刻み込んで生きることを誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 00:00:00
8655文字
会話率:28%
宇宙からの侵略者と戦争の続く世界。
その世界から忘れられたような山間の小さな村。
鈴原レイはそこで一人で暮らしてした。
その日もいつもと同じ日でそのまま終わるはずだった。
親友の家で食事をした帰り道、レイ達は怪物に襲われる。
その命を救っ
たのは家を出て行った双子の兄ニアだった。
ニアはレイに「一緒に帰ろう」そう告げる。
その言葉がレイの『いつもと同じ日常』を崩していく。
ニアと一緒にやってきたアメリアやリタ、
それに親友の楓と会話をするうちにレイは忘れていた大切なことを思い出す。
思い出と周りの人たちの支えられ
レイは自分から『いつもと同じ日常』を抜け出す決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 16:12:57
29598文字
会話率:43%
地球は今、アセンション(次元上昇)の時を迎えていた。
前回のアセンションにおいて、アトランティス文明とレムリア文明が崩壊した。今回のアセンションにおいて、失敗は許されない。
そこで、アンドロメダ銀河連邦より地球へ向けて多くの「コスモ・シ
ード」が派遣された。
しかし、地球支配を企むダークサイドに阻まれ「コスモ・シード」たちが使命を忘れ眠り続け、地球の状況は悪くなる一方だ。
そこで、アンドロメダ銀河連邦所属艦船「コスモ・ソース」最高司令官ソラが地球へと降り立つことになる。
ソラは、コスモ・シードを覚醒させ地球を救う事ができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 11:27:53
40825文字
会話率:43%
不幸というのは突然降り掛かってくるものでございます。いまからわたくしがお話しする物語は荒唐無稽かついわれのないものでございますが、突然不幸が降り掛かってくるという点でだけはまごうことのないこととご理解くださいませ。ある晩、男が犬をひいたので
ございます。ですが、死体がないのです。いや、頭部だけが出てきました。様子を見るため降りた後、戻った車の運転席に。ひいいいいいい。恐ろしゅうございます、恐ろしゅうございます。それからの話は定かではないのですが、男はその日を境に太っていったらしいのです。ぶくぶく、ぶくぶくと——。もしかしたら、不幸はある日突然降ってわくばかりではないのかもしれません。※短い作品です(瀬川潮ふらっと名義で別のサイトに発表したことのある作品の転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 10:01:15
704文字
会話率:12%
荒野に立ち尽くす少女が纏っていたのは、オシャレでキラキラした服ではなくひらひらした可愛らしい衣装でもなかった。獣の皮の、簡素な衣服。そんな少女が、オーバーテクノロジーたるガラスの砂時計を拾った。そしてやってくる少年。やはり獣の腰巻きを纏っ
ているだけだ。それなのに、まだ見たこともないオーバーテクノロジーの産物を「砂時計」であると看破した。これを聞き、少女も砂時計の使い方と効果がなぜか頭の中に浮いた。村に持ち帰ると、砂時計は「神様からの授かり物」として歓迎された。そして、その荒野は「神の原」と名付けられ、発掘されていくことになる。 やがて、少年と少女は大きくなった。村はすっかり様変わりし、ビルが林立し自動車が走る。神をあがめることもやめた。すべては科学の恩恵だ。少年も実験心理学の道を歩み、日々実験用のラットに餌を与えたり未知の刺戟を与えたりして反応を調べている。すべては、「神の原」からの出土物の恩恵だった。すでに深く深く掘られ、「神の谷底」と名称が変わっているが。その谷底から、ついに核弾頭が発掘された。すぐに名称と使い方を理解する人々。加えて、自分たちの先祖がこれでほぼ全滅したことも理解した。そして矛盾に気付く。そして、自分たちがどういう立場に置かれていたかについて理解し、慌てて捨てたはずの神に祈るのだった。/自らのブログに掲載した作品の転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 11:28:14
2544文字
会話率:50%
プロ野球球団廣島カープの外野手、大宗好男は自称・巨乳のプロである。いったいどういうプロなのかはともかく、自称なので仕方ない。それはそれとして、事件はペナントレース終盤、広島ピーススタジアムで行われている廣島カープ対帝都メッツ第十二回戦の九
回裏に発生した。この試合、優勝の行方にも順位争いにも関係ない消化試合であったが、観客はある選手のリリーフ登板を待っていた。メッツの新外国選手、女性救援投手の登場である。そして期待にこたえ登場する金髪巨乳の美人投手。打席には一発屋の大宗好男。今まで日本球界のスラッガーたちが餌食になったこのピッチャーに、大宗は巨乳のプロとして、野球のプロとして敢然と立ち向かう。胸を揺らし速球と高速スライダーを同じフォームで投げ分ける女性投手。コントロールも良く配球も絶妙だ。しかし、大宗は独自の視点でこれを看破し粘る。手に汗握る攻防にユニフォームのボタンを外していく女性投手。さらに見開かれる大宗の瞳。「けしからーーーーーーーん!」。フルスイングした打球は、青少年の夢を乗せた白球の行方はっ!——水潮島新司名義で他のブログに掲載した作品の転載です。青少年健全育成には微妙に配慮していますのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-05 11:11:24
5391文字
会話率:17%
一人の少年と一匹の蒼く光る鳥が出会う時―――...物語は動き出す...
それはただの偶然。小さき少年は何の前触れもなく夢の中で出会ったその鳥に導かれ戦いの舞台へと上がる階段を上る―――...少年は...強くなる。己の因果と決着をつけるために
―――...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 03:32:21
27397文字
会話率:49%
一人は赤く、もう一人は黄色い子。二人が出会いそして繰り広げられる様々な困難。立ち向かうは全ての因果。黄色い子と赤い子は果たしてそれらに打ち勝つことができるのか?ちょっぴり恋愛な12歳の子。不思議と不気味なミステリーが入れ混じるストーリーへお
いでませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-06 06:59:57
25470文字
会話率:37%
天魔と呼ばれる恐ろしい敵が、人間を襲う現代日本に似た世界。人類唯一の対抗手段はアウルという超能力を身につけた、撃退士と呼ばれる若者達の存在だった。
そして日本で唯一の撃退士養成学校『久遠ヶ原学園』には世界各国からアウルを持った撃退士の卵達が
入学し、青春を謳歌しながら撃退士の訓練に明け暮れていた。
響花音(jb1787)は「大切な人を守りたい」という願いから、憧れの撃退士になるため、久遠ヶ原学園に入学した中学一年生。男装の麗人のような花音はすぐクラスの人気者になるが、クラスメイトの儚げな少女、斉凛(ja6571)が気になって仕方がない。強引に友達になったり、寮で同室になったり、撃退士の依頼を一緒にこなしたり。そうやって日々過ごす中、徐々に二人の友情が深まっていく。欧米では薔薇の下でかわされた会話は秘密と言われている。果たして薔薇の下で何が行われているのか?隠された秘密とは?
甘くない女の友情を描いた青春物語。
(エリュシオンWTRPGの世界観を元にした二次創作です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-21 18:00:00
33701文字
会話率:47%
人の世界に一つの白亜の搭があった。
その搭は天空から天使を遣わす為の物であり、また地の底から溢れる魔物を抑える為の物でもあったとされる。
ヒーローを目指す少女が搭を探索し、ヒーローに憧れていた成年が呼ばれる。
搭を巡って争う人と魔物の物語で
はなく、物語の八割が馬鹿で構成されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-21 17:54:01
42048文字
会話率:48%
シリアス系近未来ファンタジー。 2150年、地球とその兄弟星との戦いを舞台に描かれる、超能力を持つ者たちの物語――――…。
最終更新:2012-11-21 17:00:21
2458文字
会話率:13%
むかしむかし、まほうの力をひとり占めしようとするわるいまじょがいました。まじょはだれもがまほうの力を持つことがゆるせなくて、おおあばれをして、たくさんの人をころしました。しかし、一人のえいゆうがそれに立ちむかいました。えいゆうはたくさんの人
をころすまじょがゆるせなかったのです。はげしいたたかいの末、えいゆうはじぶんのいのちとひきかえに、ついにまじょをころしました。こうしてまほうの力はすべての人にびょうどうに分けられ、だれもがまほうをつかえるへいわなせかいがはじまったのでした。めでたしめでたし。//英雄と白き魔女の、歴史の裏返し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-21 00:33:39
9519文字
会話率:40%
無人トラックが運んでくる荷物を山の山頂に運ぶことになっている山ろくの村。一体何のためにそんなことをするのかと疑うものもいたが、多勢は疑いもせず労働に従事していた。ある日、大雨でがけ崩れが起こり、多数の死者が出る。作業に意味があるのか?男た
ちの生き残りが山頂の穴の内部を調べる。そこは、彼らの日用品を生産する工場だった。男たちは、生きるために、また、荷物運びの作業に戻るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 18:28:03
988文字
会話率:40%
【創世の時、世にニ柱あり。一柱は精霊が王。もう一柱は神が王。精霊が王は世に大地と生命と精霊を創り、神が王はそれらに意識と知恵を与えた】
美しき精霊使いレミューリアに召喚されて、異世界と自分の世界とを行き来することになった御子神優は、再び異
世界へと召喚される。時間の流れが違い既に1年経っていたユーテシア王国には、帝国の不穏な影が迫っていた。精霊の森の焼き討ちや、暗殺者など帝国はあらゆる手を使って王国に揺さぶりを掛けてくる。そして遂に帝国軍が国境を越えて進軍してくる。禁断の秘術を持って・・・ レミューリアと共に、優は精霊戦士として再び戦場に立つ! 王道の剣と魔法のファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 14:37:38
143603文字
会話率:47%
奥村静羽は、ちょっと霊感の強い女子高生。ある日、ラクロスの部活帰りに光る塀から現れた奇妙な霊に遭遇した。いつものように退魔の護符を巻いたラクロスのクロスで祓ってしまおうとすると、それは霊ではなく生きた人間だった。そして、その人間、エトヴァ
に静羽は無理やり光る壁に引き込まれてしまう。
静羽が連れて行かれたのは異世界のエクリムス王国の王城。しかもそこは死霊の巣窟となっていた。エトヴァから王家に掛けられた呪いを祓い、自分の友人でもある国王のアルフを救ってほしいと頼まれる。霊感が強いだけでそんな力はないと断るが、次の満月まで元の世界に戻れないと聞かされた静羽は渋々ながらも協力することを承諾する。
静羽が護符の力を借りて国王の部屋に憑いていた悪霊を祓うと、国王のアルフはすぐに体調を取り戻す。そして静羽とアルフ、エトヴァは王家の呪いの根源である閉鎖された後宮へと向かい、化け物と化した悪霊をなんとか討ち祓う。
長年王家を蝕んできた呪いを討ち払い、救世主として城に向かえられた静羽は、城の人たちと交流を深めながら元の世界へ戻るまでの日々を楽しく過ごす。そんな中、アルフとの距離も急速に縮めていき、お互いに惹かれ合い始める。
国王の快気祝いを兼ねた舞踏会が開かれ静羽も着飾ってお姫様気分を味わっていたが、そこへ・・・
明るく元気な静羽と、イケメンだが多少性格に難がある国王アルフ、天然のエトヴァが織りなすラブコメ・ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 14:22:52
166060文字
会話率:49%
(クラウドゲート株式会社のWTRPG「ELYSION」の二次創作小説です。原作イメージと著しく違っている気がする。どうしよう(´・ω・`))
久遠ヶ原学園に所属する主人公は、死と隣り合わせの日常を生きていた。
先輩のクドウからは次のリー
ダーとして期待されるが、主人公は自分の指揮下で仲間が死んだ事を悔やみ、リーダーとして働く自信が持てないでいた。
そんな時、魔女と呼ばれる女性アイリと出会い、彼女の標榜する不殺という主張に感化される内、恋心を持つようになっていく。
孤立主義者として有名だったアイリは、ある日突然、主人公達の集団に加わり、仲間として任務をこなすようになる。アイリはクドウの恋人だった。
その事に傷つく暇も無いままクドウが殺され、恋人を殺された事で半狂乱となったアイリも無謀な特攻をして死んでしまう。
主人公はアイリが死んだ事を受け入れられず、悪魔を使ってアイリを生き返す計画を立て、それを実行に移した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-19 17:04:47
21956文字
会話率:15%