かつて、世は戦乱の中にあった。それをおさめたのは伝説の剣を手にした英雄。彼は「帝国」を築き、世をひとつに纏め上げた。
しかし、世界は再び混乱を極め、やがて帝国に代わり「大王」を名乗る者が世界を支配するようになった。
先祖から受け継がれた
覇権に溺れ、堕落しきった独裁政治を行う大王に、世界は苦しめられていた。
だが、ひとりの若者が突然、大王への宣戦を布告する。
若者は帝国皇帝…かつて世界をおさめた伝説の英雄の血を引いているのみならず、人々に衝撃を与える大きな特徴を携えていた…。
権力の象徴である伝説の剣を求める国々と、そこに生きる若者たちの人間関係を描いた、架空世界を舞台にした長編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 10:05:50
35243文字
会話率:36%
遥か昔、忌まわしき邪神が天地を荒らし、世界を恐怖の底に落とした時代があった。神々はその邪神との激しい戦いの末勝利をおさめ、邪神を洞窟の中に封印した。その時洞窟を塞いでいた巨大な石は雨水と日光により洗い清められ、血のように赤く美しい宝石となっ
た。後の人々はその石の角を削り、金の縁にはめ込んでペンダントを作ったという─折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-11-11 14:53:13
2956文字
会話率:24%
勇者召喚帰還から一ヶ月そこそこ。
世界『ジ・オリジネイター』で日本の何処かに住まう少女・戦女神(いくさめじん)は”勇者召喚”され、再び別の異世界へ召喚された。
元の世界に変えるためには勇者としての召喚契約を満了しなければならない。
……あの
時、彼女は独りきりだった。
しかし、今は頼もしき相棒――召喚された世界の少年勇者――がいる。
何が良くて、何が悪いのか。
異端の英雄達はあくまでグレーゾーンに身を浸し、世界を救うための、英雄譚の幕が強制的に切って落とされた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-30 12:00:32
23119文字
会話率:31%
◆あらすじ◆ その昔、人々の苦しみを取り除く力を持つ「苦紋師」(くもんし)と呼ばれる者達がいた。ある日苦紋師の蘇芳(すおう)は若い娘と出会い心惹かれるが、彼には決して逃れることの出来ないさだめが待ち受けていた。( 電撃小説大賞2次審査B判定
作品)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-24 18:27:09
21520文字
会話率:19%
「僕の時間は止まったまま。彼女が逝ったあの日のまま。」
主人公は、最愛の彼女を失った。温かな心をくれた彼女を。
その心を溶かすのは、彼女によく似た転校生。
彼女は、僕に言う。
「あなたのちぎれた心が、優しく並べられますように。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-09 00:57:25
694文字
会話率:35%
薔薇の茨で檻された白く輝く塔の上にお姫様と骸骨はおりました。
最終更新:2012-09-21 02:34:26
2984文字
会話率:53%
七人の覇者が世界をおさめている。
七人の覇者達は互いになかがよく、それぞれがそれぞれの大地の覇者であるため、七人の間であらそいがおこることはなかった。
そんな七人の覇者のお話…になると思います。
最終更新:2012-08-09 14:32:13
1365文字
会話率:49%
四月、始業式のその日、牛飼鈴姫の通う日星高校二年A組に転校生がやってきた。鈴姫はどこか懐かしさを覚える転校生の織川姫とすぐに意気投合し、親友と呼んでもいいほどに仲良くなった。そんなある日、姫に弟の武彦を紹介した。だんだんと親しくなっていく姫
と武彦。鈴姫はそれが、二人の関係がとても気に入らなかったのだ。そんなことを考える自分に困惑する鈴姫と恋人のようなじゃれあいを見せるようになっていく二人。悶々とした日々を過ごすある日、鈴姫は姫と友人ら四人で天の川を見に行くことになった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-06 07:00:00
12298文字
会話率:34%
今日も元気に勇者のストーカーをする愛の戦士/魔王のマオちゃん。部下兼友人のアモネが最近おかしいことに不審な気配を感じたマオちゃんはアモネに奇襲をかけることに決めたのだった。マオちゃんの重くてメンドウナ愛がほとばしるマオちゃんシリーズの第三弾
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-12 11:08:51
3958文字
会話率:42%
VRMMORPG『ファンシークラフトワークス』で、アリナの兄はネカマだった。ところが、その兄が最近何かおかしい。そんなとき、兄は行方不明になって――?アリナが妄言妄想垂れ流し気味で送るお話(つづかない)
最終更新:2012-07-11 07:04:13
3254文字
会話率:21%
そこは都会の高層建造物群に囲まれた広場だ。そこに何故いるのかすら良く分からない。夢を見ていることは間違いないが、何だってこんなものが夢に出てくるんだろう?
そしてそれは夢がさめた後でもまだその広場にいるのだろうか?
キーワード:
最終更新:2012-06-17 15:03:19
2441文字
会話率:0%
「ようじょがはだかになると、うれます」
「って私はロリじゃありませんよ! この魅力溢れまくりなボディーをみやがれです!」
「こういうのが好きとな。んー、うりうり」
「ちょ、やめなさい」
「り、凛先輩、なんだかえっちぃです……」
「……な、な
にやってりゅにょ、あんたたち……」
「うん? えーっと、あの、なんか、胸ポケットにものを入れられるって、ちょっとドキドキするなぁ、とか?」
「なっ、ばっ、何云ってるんだ!?」
「先輩の、えっち……」
テストは全て運任せ。白紙百問四択テストの成績だけで待遇が決まる、通称ルーレット学園。学力なんて関係ないから、やな宿題はぜーんぶゴミ箱にすてちゃってドキドキワクワクが年中無休!
/ 特異な運の利用だとか人類の進化だとかいう大人の思惑が裏で動いていたりするけれど、部室という名の聖域で駄弁ったり、幼なじみと添い寝したり、クラスメートの胸ポケットにコインを詰めたり、明日から自分が来たり、後輩と夜の校舎に忍び込んだりと騒がしい毎日にはそんな事に割く時間なんてないから幕間にちょこっと動くだけ。
/ そんな日常の終わり、拉致されてしまう幼なじみとクラスメート。
「自分の居る世界のすべてを見るから平均を得られる。隣の世界の可能性を知っているから書き換えられる。俺や颯汰の運は副産物なんだよ」
/ 本人達以外知らない幸運の正体、運命への干渉能力で彼女たちを取り戻す。
/ すべては運命への干渉能力のせいで摩耗する心の延命処置。
/ さめない夢、永遠の世界、幸福を演じ続ける匣庭。
/ 何処かで見たようなパスティーシュ。
/ けれどそれは幸せな日々。
/ だから今日も明日も明後日も、聖域での日常を続けていく。
「僕たちの戦いは、まだ始まったばかりだ!」
/ とかなんとか。
X年前にはじめて書いた長編もどきなので完成度は(規制音)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-11 12:00:00
53731文字
会話率:60%
「あなた、昨日死んだはずじゃ──」
高校が創立記念日で休みだった翌日、登校した日々乃さくらを迎えたのは、クラスメイトのそんな一言だった……。
自身に似た少女の自殺の余韻もさめやらぬうちに、さくらの目に飛び込んで来たのは、新たな少女の殺
人事件を知らせる報道であった──。
錯綜する思考と記憶。さくらを待ち受ける衝撃の真実とは……!?
作者運営サイトでも好評連載中!
学園モノ、というほど軽くなく、ミステリというほど重くもありません。
お気楽にお楽しみ下さいませ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-26 07:06:50
63932文字
会話率:35%
遥か昔から世界に存在している化物・妖魔。
その妖魔を滅する者たちが所属する組織<レギオン>。彼等は人知れず妖魔を滅する為に戦っている。
主人公:五百蔵壮太(いおろいそうた)はある日の夕方、偶然にもその妖魔と遭遇してしまう。しかし
襲われる壮太を救うために現れた一人の少女:瑠璃垣樹雨(るりがききさめ)。
彼と彼女の出会いからこの物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-02 00:27:13
2401文字
会話率:29%
郊外にある、名も無き小さな喫茶店。
そこに静かに暮らす姉妹には、それぞれに不思議な能力が備わっていた。
ある日、妹が突然息を切らせて玄関を開け放ち声を上げる。
――てるてる坊主、見つけた!
妹の手の平には何も見えない。
けれど姉は、その
耳で小さな声を確かに聞いた。
それは、さめざめと悲しみに暮れる少女の泣き声――
作者オリジナルの、ふんわりと、しっとりした短編ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-01 23:11:05
7403文字
会話率:60%
時は文久三年。桜田門外の変や生麦事件など、いろいろと血なまぐさい事件が起こるこの時代に、私は京都夢見世物小屋の軽業師として活躍していた。
年に一度だけある感謝披露演で成功をおさめた日の夜、私は浪士に絡まれているところを、駿馬に乗った不思議な
人に助けられた。
男性とも女性ともわからない性別。漆黒の長髪を夜闇に舞わせ、駿馬に乗って京の町を駆ける姿は、まるで夜の闇のようだった。
その人の名は〝夜〟といった―折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-03-30 09:02:35
18380文字
会話率:33%
夢の中で私はいつも、赤いヒールを履いている。ヒールを履いた私は前へ進も
うとするのだけれど、なぜか足が言う事を聞かない。前にも進めず、後にも戻
れず私は途方に暮れている。そこで、いつも夢はさめる。
最終更新:2012-03-25 09:40:29
1447文字
会話率:12%
<近衛>「今日は晴れか、帰ったら日向ぼっこしたいなぁ。」
そんな結局は実行されない(相棒にも却下されるのは必須なんだよなぁ・・・まぁでも今は11月だ。誰だってこんな時期に日向ぼっこなんてしないね。しかも、帰るころには朝方だ。す
るのは馬鹿か、馬鹿か、馬鹿しかいないね。)今日の予定の願望を吐露しながら、ターゲットを視認し、観測用の双眼鏡におさめつつ、写真と見比べ、本人かを確認。
<一ノ瀬>「雲りの方が俺は好きだな・・・。」
スコープのキャップをあけた。
薄暮時だ。このスコープじゃよく見えない。だが、あの禿頭がテカっているからよく見える。
出だしはこんな感じで意味わかんないけど、本章に入ったらわかってくるかも!!
一応私の知識を総動員してできるだけ細かく書こうと思ってます。
詳しい設定もちゃんと書きます。
序章は極端に文字数が少ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-23 19:17:51
18779文字
会話率:59%
何ヶ月か前にFC2小説に投稿したものです。
ノート版「I THINK」におさめられていました。
内容が病んでいます。
最終更新:2012-03-18 15:55:16
469文字
会話率:0%
オタク小学生はるさめが
流行の映画を評論するエッセイです!
キーワード:
最終更新:2012-02-20 18:07:03
220文字
会話率:0%
200X年、時代を制するものは
「生まれながらにして人より多くの金を、多くの才能を、多くの権力を持つもの」 たちだけだった・・・
そんな多くの金、才、権力を持つ一族の後継ぎになるべくして、
生まれた少年 五十嵐 翔太はその恵まれた環境故に
、
学校の教師からも、生徒達からも妬みをこめたいじめを受ける毎日を送っていた。
「面汚し」だと家族からも非難され、翔太はついに自殺を決意する・・・
そんな翔太の前に、翔太と同じ一族と名乗る謎の男が、
KAGEが現れるのだった・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-18 10:36:10
963文字
会話率:64%
女王は栄光と犠牲の果てに、このまま勝利をおさめるのか。
キーワード:
最終更新:2011-12-21 18:14:59
200文字
会話率:47%
悲しみの海 なぐさめの月明かり 揺られ揺られて この舟はどこへ行く
最終更新:2011-12-01 21:11:26
221文字
会話率:0%