怪文書 的 未分別文書。
最終更新:2013-08-08 00:02:40
247文字
会話率:0%
「はい注目! この夏休み、みんなに読書感想文をかいてもらいます。……あーほらほら騒がない騒がない。それでね、先生が配ったプリントを見てほしいんだけど、本のタイトルがいっぱい書いてあるよね。――って下嶋さん、いきなりプリントを机の中にしまわな
いでよ……。うん、そう、ちゃんと見てね。……それで、そこから、一冊えらんで感想文を書いてきてもらいます。いい? よむんだよ? そのリストの中から、ちゃんと必ず一冊よむこと。あとがきとか、解説とかを丸写しなんてしたら、先生わかっちゃいますからね。そしたら宿題をやったなんて認めませんからね。絶対にやってはダメですよ。――って下嶋さん、堂々とプリントに落書きしないでよ……。うん、そう。消して。消しゴムでゴシゴシって。うん。そう。ダメだよ、落書きとかしちゃあ。……それで、もしも、クラスのみんなの中で『読書感想文なんかやってられるか面倒くさい』って人がいたらなんだけどね、そういう人は、読書感想文のかわりに毎日の絵日記を書くとか、朝顔の観察日記を毎日書くなどしてもらいます。とは言っても、先生だったら、この三つの中で何かえらべって言われたら、読書感想文をえらぶかなぁ。だって、日記をやるってことはさ、夏休みの間、毎日ずっと宿題にしばられるってことだからね。やっぱりねぇ、そんな面倒なことやるくらいなら、本を一冊だけ読んで、感想文書いて、早めに終わらせちゃう方がいいよね。できれば七月中にね。別に先生が国語得意だからこういうことを言うわけじゃないけど、みんなには自由に楽しく読書感想文を書いてもらいたいな――……って、下嶋さん、下嶋さん? 先生がいっしょうけんめい説明してるのに机に伏せて腕の中に顔突っ込んで寝るとか、どうかと思うな。ちゃんと聞いておかないと、ひとりだけ宿題提出できなくなっちゃうよ? それでもいいの? よくないよね。……それで、読書感想文なんだけどね、四百字づめの原稿用紙に――って起きなさい下嶋さん! あおむけなら良いとかそういうことじゃないから。下嶋さん! 下嶋さんったら! 下嶋さん! 起きろ下嶋凍子!! 下嶋ァ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 15:22:35
11500文字
会話率:30%
久々に、小説書きました。
どうも始めまして野良犬と申します。
今回の話は、実際に体験した内容を含んでいるの、表現がしやすかったです。
夏のイベントに参加できて心から感謝しています。
皆様に楽しんで貰えたら幸いです。
最終更新:2013-07-19 20:03:33
237文字
会話率:0%
一生のうちに読み書きできる言葉の量に限りがある世界。一生分の言語量は子に言葉を教えるのに十分な歳を過ぎた頃には大抵尽き、人は以後失語症となる。
主人公・在架《ざいか》が生まれた時には両親は失語しており、在架は両親が自分に何も言葉を残さな
かった事にわだかまりを抱いたまま、高校生活を送っていた。
口に出して言えない言葉を抱えながら毎日を送る在架の前に、生まれてから一度も言語に触れる機会が無かった為に、物心ついた頃から失語症だった邯歩が現れ、言語を解さずとも誰よりも強く意思を伝える力を持つ彼女に在架は心を奪われる。
そんな中、公文書館や出版社等への連続放火事件が起こる。 在架は母から託された父母の学生時代の文通の束からそれが「焚書テロ」だと知り、そして「焚書テロ」の渦中に引き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-30 23:35:01
305280文字
会話率:7%
運命の理から飛び出したちょっと残念なアホの子が、様々な世界を巡って戦いを繰り広げる物語です。
・あらすじ
世界の法則から外れ、次元の狭間を漂流する事になった主人公。彼はどんな世界に行っても、変わらない。不運や悪運に振り回されながら、今日も
今日とて本能の赴くままに全力疾走。
二本の特殊な剣を持つ彼は、何故か行く先々で巡り合ってしまう強敵と、再び死闘を繰り広げる。
これは、一人の男性が真実にたどり着くまでの物語……なのだろう。
※1.これは「Mr.NO-GOOD´」の続編です。そちらを見ていないと、全く内容が分かりませんので、予めご承知おきください。
※2.この物語はフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。
※3.携帯での閲覧用(基本的には縦読みを想定しており、文の頭に空白は入れません等)に作成しており、文書作法を無視し、本来の小説でタブーとされている文の書き方をしております。そういった物が苦手な方には、お勧めできませんのでご了承ください。
■他サイトに一度掲載(現在は削除しています)した事があります。作者が同じであり、無断転載等ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 23:00:00
506412文字
会話率:28%
生まれついての運が少なく、煩悩の塊であるアホの子が、本能の赴くままにあっちにふらふら、こっちにふらふらと行動する物語です。
・あらすじ
類稀な才能を努力で伸ばす主人公。彼は、尋常ならざる力を秘めた魔剣を手に、強敵達と壮絶な死闘を繰り広げる
。
そんな彼が、誤解を受けて酷い目に会うのは、生まれながらの運のなさと、馬鹿としかいえない思考回路の持ち主だからだ。
これは、一人の男性がことごとく女性に嫌われていく物語……なのだろう。
童貞を卒業したい。そんな馬鹿丸出しの夢を胸に抱き、今日も彼は走り続ける。自分が動けば動くだけ、運命が悪い方向へ転がっているのだと気付きもせずに……。
※1.この物語はフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。
※2.携帯での閲覧用(基本的には縦読みを想定しており、文の頭に空白は入れません等)に作成しており、文書作法を無視し、本来の小説でタブーとされている文の書き方をしております。そういった物が苦手な方には、お勧めできませんのであらかじめご承知おきください。
■他サイトに一度掲載(現在は削除しています)した事があります。作者が同じであり、無断転載等ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-09 00:00:00
757336文字
会話率:31%
幼い頃から気が小さくて、強者の言い分に逆らうことのできない主人公・昇。それ故に彼は自信というものを身につけたことがなかった。
ある日、自らを“悪魔”だと名乗るバールという、美しくも不思議な人物から“アニマルスピリッツ”という呪術を教わる。百
獣の王の力を宿すものだと言う…。
半信半疑ながらもバールの言う通りに呪術を行った昇は、次第に自分の中に百獣の王が確かに存在していることを実感していく。そして、自分がずっと憧れていたリーダーシップがあり、誰からも頼りにされる力強い男になりたいという野心が芽生える。
暫しの後、バールが再び昇の前に現れる。
『君から呪術の効力を取り上げようと思う』
悪魔・バールの思惑とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 21:11:23
15637文字
会話率:45%
おつむの弱い勇者の放浪生活。彼の行く先は波乱で満ちている。
歩く人災勇者が行く迷走物語。これは残念な人達が織り成す残念な物語の記録である。
※文才は果てしなくないので先にお詫びしておきます。それでも構わないからと言う方のみお読み下さ
い。なるべく文書作成上達できるように頑張りますが、期待しないで生温い目でご覧頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-13 12:48:49
6561文字
会話率:46%
ある日、パソコンに見慣れない文書が・・・・・・
キーワード:
最終更新:2013-04-28 12:49:18
2227文字
会話率:12%
俺は妹の結婚式に出た。
妹と疎遠の俺は、憂鬱な気分で煙草をふかしていた。
そこに突然現れた綺麗な女性。
彼女は俺に現実から逃避出来るサイトを教えてくれた。
“妄想日記”
「この日記に書いたことは全て現実になるの。」
彼女の言った突
拍子も無いことを、俺は暇つぶしの遊び程度に考えていた。
しかしそれが思わぬ悲劇を招いてしまうことになるなど、全く想像していなかった。
ーーー
妄想日記のルール
1.勧誘制
…妄想日記を使用する為には必ず他者の勧誘が必要。(以後勧誘を行った使用者を“親使用者”と言う。)
2.親使用者優性
…使用者と親使用者が近接的な事象を日記に書いた場合、親使用者が書いた日記の内容が現実になる。(例:・使用者の日記→1月1日は晴れた。・親使用者の日記→1月1日は雨だった。=1月1日は雨になる。)
ただし、使用者が勧誘を行い親使用者になった場合、この優性は適用されない。
3.後書き優性
…使用者と使用者が近接的な事象を日記に書いた場合、後から書いた日記の内容が現実になる。(例:・使用者Aの日記→1月1日は晴れた。〔12月30日投稿〕・使用者Bの日記→1月1日は雨だった。〔12月31日投稿〕=1月1日は雨になる。)
4.日記内容公開禁止
…使用者は他の使用者に日記の内容を、口頭、文書等あらゆる行為で公開する事を禁ずる。
5.二度書き禁止
…日記に書いた事象に近接的な事象を書くことを禁ずる。
6.禁止事項発生時無効
…4.5.の禁止事項を行った場合、日記の事象は現実にならない。
また、その日記と現実との差に応じたペナルティが使用者の2親等以内に架せられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-31 00:50:09
14899文字
会話率:8%
__________
キーワード:
最終更新:2013-03-01 23:34:22
621文字
会話率:0%
いつまでも変わらないはずのものをワタシは変えようとして、自ら苦しみの蠢く世界へと飛び出しました。しかし、飛び出した先はもはや苦しみも悲しみも、すべてが灰の風となってワタシの心をいともたやすく通り抜けていってしまうのです。
そんなときあな
たは、ワタシに今も、これからも訪れるであろう楽しさも嬉しさも苦しさも悲しさも、すべて教えてくれました。
ワタシは何も知りませんでした。あなたにとってワタシは楽園でおもしろおかしく生きている赤子同然でした。だからこそ、何も知らなかったからこそ、あなたを愛することができたのだろうとも思います。
そして、ワタシはあなたがいなくてもこうして生きることができています。すべてが在るように在るこの世界で、みんな楽しく、ときに苦しさを感じて生きています。
今、ワタシの心の中にあなたはいますか。変わらずそこにいますか。
ワタシは今も、これからもずっと、あなたのことを忘れません。
遠い遠い彼方より。
アハカ
Proto-ylems ex voto divine...
※章題は光瀬龍著『東キャナル文書』の一節より引用です。
※他サイトで完結済みです。こちらには加筆修正したものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-06 11:37:24
146902文字
会話率:47%
「注文書の回収のため顧客の郵便ポストを開けたら中にアガサ・クリスティのオリエント急行の殺人が入っていた」+「バラバラ殺人」というテーマで書かれた短編小説です。さて、あなたはこのカラクリに気付くでしょうか・・・?
最終更新:2013-01-26 19:34:57
20249文字
会話率:64%
自然科学の研究と山が好きな主人公は、社会人山岳会に籍をおいていたが、ある日、研究に関する怪文書が郵送されてきた。それが元で山岳会員を巻き込み、北朝鮮へ渡ることになる。だが、帰国できない状況となり、脱出を試みるが、厳しい雪山の中を軍に追われ
る事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-10 23:27:13
46560文字
会話率:32%
大学生の颯太がある日拾ったのは、底面約70cm四方、上面約40cm四方、高さ約30cmのリベット打ちされた四角錐台の鋼鉄の塊。それは、話すことはないものの、浮遊し回転し、表情豊かに動き回る。しかし、その行動は迷惑そのもの。だからと言って、
捨ててきても戻って来てしまうので、仕方なく共同生活をすることにする。
そんなある日、鋼鉄の迷惑を目にしたのが、超弱小新興宗教団体「鋼の絆」の天、地、人の3人。彼らは鋼鉄の迷惑を御神体にするため、幾度となく捕獲を試みるが失敗に終わる。
しかし、ある時、ついに、鋼鉄の迷惑は捕らえられてしまう。喜ぶ天、地、人だったが、ここでも、鋼鉄の迷惑は大暴れ。3人を大いに困らせる。
一方、颯太は、鋼鉄の迷惑がいなくなり、せいせいするはずが、喪失感を味わっていた。そんなある日、颯太は、自分に回転を感知する能力があることに気付く。この能力で、特異な回転を探せば、鋼鉄の迷惑にたどり着けると確信した颯太は、鋼鉄の迷惑を探し始める。
特異な回転をたどり、様々なろくでもない奴らに出会う颯太。しかし、そうこうするうちに、颯太の前に、謎の敵「回転男」たちが次々と立ちはだかるようになる。回転男たちとの戦いの中で、徐々に回転を操る力を身につけていく颯太。そして、ついに、鋼の絆に鋼鉄の迷惑が捕らえられているという情報をつかみ、乗り込むことにする。
勢い込んで鋼の絆に乗り込んでみたが、そこに既に鋼鉄の迷惑はいなかった。回転男たちも鋼の絆から差し向けられたものではなかった。鋼鉄の迷惑は「回転帝国」の回転帝グルンⅢ世に連れ去られた後だった。
回転帝国の場所は古文書に「真の大洋に浮かぶ、真に回転する大陸」とだけ書かれ長い歴史の中で謎とされてきた。しかし、颯太は言った。「1日に1回転する大陸が地球上に1つだけある。南極大陸だ!」そして、舞台は南極大陸へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-20 23:26:28
15200文字
会話率:46%
この世界と、ちょっと仕組みが違う世界。
ヴォルガルド王の命で、紛れ込んできた異世界の少女と対話し、その話を文書にまとめることになったアルバス教授。
有名な学問の家の出身ながら、残念なことに、アルバス教授は学問の才能がなく、教授とは名ばかりだ
った。
そんな彼が、何とか奮闘しながら、聴聞録を作ろうとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-03 21:39:20
11183文字
会話率:23%
ナムストーンのメンバー5人は京都に集まって
空を飛ぶ実験をする。
5人は古文書の予言どおりに
8月、大文字の夜に宇宙の瞳と遭遇する。
ナムストーンの使命は何か?
徐々にその謎が明かされていく。
最終更新:2012-09-18 09:45:50
23535文字
会話率:11%
巨大地下遺跡から発見された古文書には、未来の予言のような記述があった。主人公・城爪(じょうづめ)は古文書が伝説の聖徳太子の予言書「未来記」のオリジナルかもしれない、と解読作業を進めるが、その内容が極秘に進められていた国家的陰謀と一致していた
ため、圧力がかかり古文書は没収される。
なおも調査を進めると城爪はマスコミに凶悪テロリストであるかのように報道され、警察に追われる身となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-08 14:52:51
2267文字
会話率:25%
昭和初期、K県に清村と呼ばれる村があった。清村は、隣村と合併し大きな村へとなったが、いつの時から、村ごと消え、地図や公式文書から消された。しかし、清村は何処からかと姿を現し、村の入口に朽ちた鳥居があり、訪れた者は二度と戻ってこれないという都
市伝説が話題になっていた。カメラマンの秋口新夜は、その伝説に深く関わっていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-16 23:54:13
6959文字
会話率:19%
ある時、昔の王の文書が発見された。それは二人の王の関係の物語。
こちらは二人の王の話の前ふりです。今後の本編としてはBL(風味?)になりますので苦手な方は避けて下さい。
最終更新:2012-06-15 18:19:52
803文字
会話率:42%
巨大な注文書の示す通り、オレ達は宅配にやってきた。
たぶん、SF
最終更新:2012-06-11 19:45:57
1932文字
会話率:58%