思うことは互いに同じ。それでいて通じ合うわけでもなく、毎日のように思うこと、「こいつは変わっている」
最終更新:2007-04-14 00:43:26
5273文字
会話率:48%
彼はあの日、金魚鉢を買ったのだと誇らしげにわたしに言ったのだ。死んで生まれ変わったならばぼくは魚になろう。じゃあわたしも、魚になるわ。わたし、と変わっている彼はあの殺風景な部屋でそう言いあった。確かに言い合ったのだ。
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最終更新:2006-11-29 20:32:17
3140文字
会話率:40%
いつもの日常とかなりちがう日常。いつのまにか変わっているかもしれない。
最終更新:2006-08-17 17:54:36
1782文字
会話率:0%
僕は少し変わっている。過度の心配性だ。はじめての彼女とのデート前日は大変だ…。
最終更新:2006-05-16 09:19:23
645文字
会話率:0%
私の家の風呂は、一風変わっている。多分、こんな風呂、どこの家にもないだろう。といっても、別に浴槽が広いわけでも、深いわけでもない。地下から温泉を汲み上げて使用しているとか、名湯をわざわざ有馬からトラックで運んできてそれを使用しているとかいう
訳でもない。床が大理石とか、砂利がしきつめてあるとかいう訳でもない。見た目は、ごく普通の風呂だ。青いタイル張りの壁に、白い浴槽。小さな鏡と、いつも水が溜まっている石鹸置き。高い位置にある格子のついた窓には、錆びかけた銀色の枠。カワックもジェットバスも、それどころか湯沸かし器すら付いていない。けれど、私の家の風呂は特別だ。何故かって?それは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-08-31 15:46:48
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会話率:12%