「私を真の神にしてほしい。対価は―――お前の残りの人生全てだ」 時代は19世紀初頭。太古の遺跡から発見された神々の力が宿る武具「神遺物(アーティファクト)」を巡り各国の争いは激化の一途を辿る。そんな中、英国の国立魔術学院では、新入生の能力
を試す実技試験が行われていた。日本からの留学生・春一は、試験の最中に学院へ侵入した魔術師と遭遇してしまう。春一は辛くも魔術師から逃れるが、辿り着いたのは学院の宝物庫だった。その最奥には、なぜか桜髪の少女が鎖で縛られた姿のまま横たわっており……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-30 13:06:35
1041文字
会話率:11%
世界は形を変えた。
栄枯盛衰、どれだけ繁栄しようともいずれは衰える。
ルスト大陸と呼ばれるその大陸には四つの巨大な国家がかつてあった。
通商国家エンフィル、豊穣国家タンタイル、宗教国家ユニテス、そして戦闘国家ヴァルフレイム。
そ
れぞれの国王が幾多の戦争の果て、4っつの特色を持った国へと分け、そして互いに利益を分かち合うことで、長らく人の栄華を極めていた。技術は発達し医療の発達が人口を爆発的に増やす。
だがそれはかつての事。
それは武を司る国、戦闘国家ヴァルフレイムで起こった。
その国は武を特色とするが故、各国の治安を取り締まり、また荒事の解決に繰り出される国。そんな屈強な国が滅び去る。
どこからともなく現れた異形の存在。
それは、、ヴァルフレイムへと攻め込むと、一夜にして征服してしまった。
その生物は金属のような光沢を放ち鉄以上の硬度を持つ事から、いつしかそれはアダマスと呼ばれた。
武を売る国は消え、人は恐怖し、狩られゆくうち人は瞬く間に数を減らす。
ヴァルフレイムが滅びてより8年
残る三つの大国が一つ。豊穣国家タンタイルから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-12 21:26:15
21042文字
会話率:44%
彼女――ミウ・レイデナームの世間からの嫌われっぷりはまさしく凄まじいの一言に尽きた。どれくらいかと言えばそう、世界から特別国際指名手配犯に指名されている程度の印象といえば、それが如何ほどのものか大概理解できるだろう。彼――キサラギ・シロウの
素性のヤバさはまさしく凶悪の一言に尽きた。どれくらいかといえばそう、彼の正体が露見してしまえば、それだけで世界各国の最高戦力が一同足並みを揃えて彼を殺しにくる程度の凶悪さと言えば、それが如何ほどのものか容易に想像がついてしまえるほどに。彼と彼女の野望はまさしく正反対だった。「私はこの世界を蹂躙する破壊者になりたい」「我はあの世界を救う勇者になりたい」。彼女は善人でありながら世界の滅亡を望み、彼は魔王でありながら世界の救済を望んだ。二人は邂逅し、やがて世界に波紋を広げる。「――どーせ、世界なんて救えやしない。救えるワケないけどさ、でも、少し手を延ばせば届くぐらい、目の前で死にかけてる誰かを見捨てるような、そんな世界に準ずるくらいなら、それはもう死んだほうがマシだよ」そして少年少女は――。これは彼らの始まりの物語。過去をへし折るための。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-08 23:31:00
49083文字
会話率:26%
暇を持て余す神はある時、唐突に考えが浮かぶ。
それは、人間にスキルを与え殺し合いをさせることだった。
そうして各国の中から選ばれた日本でデスゲームが始まる。
スキルを持った参加者達は生き抜くことが出来るだろうか?
最終更新:2013-07-01 02:31:59
8918文字
会話率:25%
世界平和を混沌とさせる魔王。その魔王と激戦を繰り広げた六人の各国の精鋭達。しかし、凱旋した彼等を待っていたのは、歓喜や祝福ではなかった。
リレー小説第三弾【結末の結末】を開始します。
最終更新:2013-06-11 15:57:35
1603文字
会話率:9%
生還戦線
それは生き残る為の戦い。
西暦2020年に事件は起きた。
謎の生命体通称「メネシス」が地球各地に襲来し人々を突如無差別の大量殺戮や人を捕獲したりされ各国の軍ではこの「メネシス」に苦戦を強いられていてとても歯がたたなかった。
そこ
で日本の陸上自衛隊は機動歩兵と呼ばれる巨大人型兵器を開発し、戦線に投入された。
日本では機動歩兵の投入により戦地で苦戦を強いられていたのだが徐々に戦いの主導権を握り始めたのをきっかけにアメリカを中心とする連合軍でも機動歩兵の開発に着手され、約2年後に地球から「メネシス」を追い出す事に成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-06 13:30:48
16587文字
会話率:42%
世界戦争、食糧問題、人口問題、エネルギー問題……
さまざまな問題が山積みになった未来。
各国の首脳は、幾度となく国際会議を開き、その解決方法を議論するのだが、なかなかうまくいかない。
そんなある日、一人の首脳がある画期的なアイデアを提供
するのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 13:55:23
4329文字
会話率:51%
東京都新宿区、とあるビルの27階。
”魔法”という存在など空想の世界のものだと思われる『現実―リアル―』で、本当に”魔法”という能力を持ち、悩む少年少女らは真夏の炎天下の下、奇跡の出会いを果たす。
もちろん魔法など現実にあってはならないもの
。公に見せることも不可。知られればオワリ。
――だったら、”誰も信じない魔法”を利用して、世界を救えるんじゃ?
曲がりくねった世界を変えるために、少年少女達は魔法という能力で乱れた世界を、全てを救う「国家機密作戦」へ乗り出し世界各国の問題に乗り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-05 15:41:03
3817文字
会話率:21%
女魔王様はお年頃になられたのに恋人はおろか好きな人すら居ませんでした。そんな魔王様のお相手を探す為のバトルロワイヤルが魔界で開催される事になったのですが、そこには何故か各国の勇者様もいらっしゃいまして――魔王様の伴侶は誰になるのか!?完結済
です。
ムーンライトでも掲載していますが、検索除外中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-03 02:00:00
31793文字
会話率:42%
中部国際交流センターは外務省の天下り先の財団法人である。国際センタービルには各国の領事館も入っている。
ある日、和田次長は警視庁公安部の大野綾子の訪問を受ける。
在日アメリカ施設がテロ攻撃を受けるという精度の高い情報があったからだ。
厚労省から派遣された異端児、和田次長は、草の根から独自の警戒網を敷く。
ハイテク捜査を得意とする大野は、泥臭い和田を当初は嘲笑していたが、次第に彼を見直してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-31 20:26:58
30504文字
会話率:54%
そう遠くない未来・・・・ ―――世界は混迷していた。 世界に台頭するテロ組織が現れ それに伴って増える各国の軍事力。 そして経済の低迷。 日本と大陸諸国の領土問題。 日本は自衛隊を国防軍と改名し、軍備を増強。 それに危機感を感じた中国と韓国
は日本に宣戦を布告。 第三次世界大戦が始まった。 だが、それだけでは済まなかった。 CIA工作員による、ロシアでのテロ。 ロシアのヨーロッパ圏への軍事進攻。 日本と中国の対立が引き起こした第三次世界大戦は、アメリカ・ロシア・ドイツ・フランスなどの大国をも巻き込み、世界最大の戦いとなった。 アメリカと日本が手を組み、中国に立ち向かう。 ドイツとフランスが手を組み、ロシアに立ち向かう。 しかし、ロシアの圧倒的攻勢にドイツ・フランス連合軍は苦戦を強いられる。 中国はNATOに対抗しアジア諸国と軍事連盟組織であるAMFを組織し、日本への攻勢を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-06 01:35:01
913文字
会話率:50%
世界は大きく変わった。
『奴隷システム』と呼ばれる新制度によるためだ。
本来この世界では『奴隷』と呼ばれる存在が公にされることは無かった。人々は、そういった非道徳的なことを許すわけにはいかないという至極当たり前の自制心によって抑えられてい
た。
2つの大陸とブリタニア皇国の各国の重鎮たちで決められたこの制度に、国民は反対した。ある場所ではデモ行進が起き、酷いところではテロ行為まで起こる始末だ。しかし、そんな国民の意見を無視し続け、『奴隷システム』はついにその施行日を迎える。そして、発令から一か月、あらゆる売り上げの中で人身売買が圧倒的な数値を叩き出していた。
人々は口ではこの制度を反対していたものの蓋を開けてみれば、国民の大多数は、誰かを支配したいという欲に塗れていたということだろう。
そして、ここにもまた一人、そんな欲に塗れた人間がいた。
他サイト『ハーメルン』にて『主人と柑橘とあせび』でマルチ投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-03 15:48:15
43858文字
会話率:47%
1980年代後半・・・第二次世界大戦での各国の傷も癒え、日本も戦後復興が一段落した頃、世界各国にはテロの脅威が迫っていた・・・。
フィリピンではその脅威に対処すべく対テロ組織として特務警備隊が組織される・・・。
フィリピン初の女性刑事とし
てマニラ署内にある国家警察別働部隊の特捜に配属されていたブラックパンサーことケイト刑事はシージェイと共にその特務警備隊に配属される事となったが・・・南国フィリピンで起きたテロ組織と対テロ部隊の攻防はケイトが思いもしない方向へと展開しやがて全世界を巻き込んで人類の存亡を懸けた戦いへと発展していく。
前作“刑事編”から続くブラックパンサーの本編。
第一章 激震のアジア
第二章 狂気の天才博士
第三章 超能力戦士部隊ハンターズ
第四章 最終決戦
新たにごく普通の一般人である日本人写真家・神原一狼を主人公に据え、
その彼が自らの信念と愛するものたちの為に戦いの場に身を投じてゆく姿を描く・・・。
SF冒険活劇と言うジャンルを・・・敢えて現代に持ち込んで描いてみた作品。
ケイトと神原は仲間達と共に世界征服を目論む巨大な闇組織に立ち向かっていく・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-18 19:23:55
1707文字
会話率:0%
宇宙飛行士である俺は各国の宇宙飛行士と共にロケットで月に向かうことになった。
だが思いがけない事故が俺達を襲う。
これも夢で見た話。
最終更新:2013-02-04 06:22:43
2337文字
会話率:12%
冬が訪れた朧想街。
僕の目に映るのはいつもと変わらない平和な日常。
しかしそれは唐突に終わりを告げる。
各国の神々が現れ、僕達に魔の手が伸びる。
祀の口から語られる真実。
終わりが近づいていく世界。
何度も繰り返される悲劇を止
めるには。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-29 22:27:46
94006文字
会話率:17%
◇1914年6月28日、オーストリア・ハンガリー二重帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の甥で皇位継承者であったフランツ・フェルディナント大公がサラエヴォにおいて妻と共に暗殺された。このサラエヴォ事件の直前、隣国の帝政ドイツで、アメリカの調査隊
が消える事件が起こっていた。
◆調査隊が探していたのは、聖油の製法であった。
キリストの足を拭い去り肉体と精神の復活をを支えた聖油。
マケドニア、アテネ、エジプト、兎国など古代の王達の頭上より注がれ100年を越える英知を授けた聖油。
スパルタンやアレキサンドリア、ローマの覇者強者の傷を癒し、陶酔感を与え、永遠の世界を得ることを可能にした聖油……。
第1次世界大戦前夜の1914年3月2日、各国の聖典や歴史に刻まれた12の聖油の技法を発見した。
しかし、その技法を書き記した書類とスタッフ全員が1914年3月21日、帝政ドイツに入国した後に消えた。
調査隊長アメリカ・ミスカトニク・リベラル・カレッジのエレマイア・オーエンと12人の隊員が消え、
製造方法が待ち受けていたヨーロッパ大手薬剤メーカーの手に渡らないまま、世界から消えた。
世界大戦に悩める多くの国と薬剤メーカーが期待した兵器として、また救国の薬として、
多くの諜報員が探したが、その足跡は消えたまま……100年以上の時が過ぎ去り、その期待も費えた……そして、現在。
◆新自由学園の大学医学部では、ペイン治療に対する数多くの研究発表が行われていた。EUやUSAを拠点にした世界有数の化学医薬品メーカーが、共同開発を申し込む。その数々の医薬品のパテント料を製造から担い、学生の自治に生かし、学園経営のために、販売・運搬に学生が参加する社会支援クラブが進んでいた。
◎ローズマリー・ブローカー、RMBと略される医薬品クラブもそのひとつだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-15 20:00:00
22042文字
会話率:25%
2xxx年。主人公、ジャン(杏)は世界で唯一の教育機関、”SChool”に入る。
ソフトクリーム型の陽気な建物内では、学校という名を越え、ショッピングやエンターテイメント、最新の設備や勉強、世界各国の伝統イベントをかねそろえていた一つの都
市だった!
そのSChoolでのメインイベントである、通称、「ひるやすみの鬼ごっこ」といわれる4ON1 。
なんとジャンはひょんなことからこれに参加することになってしまった!
SChoolでの目新しくて、穏やかな生活にジャンは次第に溶け込んでいくが、
戦渦は徐々にジャンに決断の時を迫る。
自分は何が秀でているのか、なにをすべきなのか、
そしてなにができないのか、
そしていったい自分は誰が好きなのか、、、!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-05 23:22:15
28253文字
会話率:31%
――――A国とB国ではずっと戦争が続いている。
元々はひとつの国だったA国とB国。
けれど、些細なトラブルが国を二つに分けた。
以来数十年、いまでも戦争は終わっていない。
二つの国の境界は、長く高いフェンスで隔てられている。
壁ではなく、フェンスだ。
壊す事も、乗り越えることもできる。
けれど、それをやると即射殺されてしまうから、どちらの国の人々も隣の国に行こうとはしない。
A国とB国。
その二つの国の人々が出会うとすれば『戦場』以外ではただ一か所だけ。
そこは国境の中心に位置する大きめの施設。
元々は所属する国が異なってしまった肉親とわずかな時間だけでも会う事のできるようにと造られた…………A国とB国の『中立地帯』。
これは戦争と恋の物語。
※一応、戦争をバックボーンにした話ですが、各国の政治的動向や経済、残酷な描写や難しい設定などはあまりない、あっさりライトな恋愛もの(のつもり)です。ハードな描写やバトルが読みたい方は作家名を変えて『Virtual Armed Forces』という小説の方で投稿していきますので、そちらもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-29 08:00:44
6512文字
会話率:13%
浪人党の我らは
この戦乱の世に終止符を打つために
結党された組織である。
仲間は全員浪人
敵対するは、各国の大名
武士対浪人
天下はどちらを必要とする。
最終更新:2012-12-10 21:59:47
1397文字
会話率:30%
ある日、大統領が突然軍隊を解散すると宣言した。それをきっかけに次々と世界各国の軍隊が解散されていき、やがて地球は軍隊を一切持たない星になるのだが――はたして、それは何を意味するのだろうか。
最終更新:2012-11-25 13:40:27
2737文字
会話率:53%