1日間に合わなかった「秋の歴史」。
無理だぁー。歴史ものなんか書けないー。。と思って諦めていたのですが、21日午前4時頃、突然降ってきました。
でも、もう締め切りは終わっている。終わっているけど・・・誰かの目に触れて、読んでもらえたら嬉し
いな。
「歴史」って、壮大な物語や偉大な人物のことを書かなくたっていいんだ。そういうものに巻き込まれた全く無名の1人1人の人生だって、「歴史」じゃないか。
そのことに気がついたとき、この物語があっという間にできました。書き上げまでに5時間。
物語は、離れた場所の3枚の手紙、手紙自体は交わることのなかった3枚の手紙の周りで起こった小さな個人的「歴史」を交互に語ります。
決して教科書にも歴史書にも載ることのない「歴史」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 11:00:00
4739文字
会話率:6%
野州(栃木県)の片田舎で生まれ育った7人の男たち、何時(いつ)となく知り合い、男子たるものいつか世に出て己(おのれ)の志を果たすぞと互いに誓い合った。
7年が経過し、男たちはそれぞれの志を果たすべく東京へ出て来た。
男たちとは、船員の
羽勝千造、相場師の島木萬五郎、新聞記者の山瀬荒吉、陸軍少尉の日方八郎、他に北海道にいる楢井某、病気療養中の名倉某、そして、小学校教師である水野静十郎である。
ある秋のこと、羽勝が遠洋漁業の長い航海から帰ったことで祝賀会が開催された。幹事である山瀬の音頭で、島木、日方が集まった。楢井と名倉は欠席したが、本来参加できるはずの水野は不参加であった。不参加の理由は水野が恋に悩んでいるせいだと知り皆は心配する。日方などは恋のために盟友の祝賀会に不参加とは何事だと憤慨する。
恋愛と男の志、恋愛と友情などが議論されるが、これを端緒として物語が展開して行く。
水野が想いを寄せる岩崎五十子(いそこ)、その継母のお関、お関の内弟子で娘分のお龍(りゅう)、水野を下宿させて世話をしている隠居の山路老人、その孫のお濱、強欲なお澤婆などさまざまな人物が登場し、水野を中心に話が進む。
明治36年9月21日から読売新聞に連載された青年小説とでもいうべき作品で、明治37年2月の日露戦争勃発により一時期掲載が中絶となった。その後再開されたが、結局未完のままに終わってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 08:21:52
118952文字
会話率:51%
むかしむかしの話です。
この世界にはひとりの魔女がいました。
とてもとてもワルい魔女でした。
※この作品は「カクヨム」にも掲載する予定です。
全3話の短編です。毎日1話ずつ、8月21日完結予定。
最終更新:2022-08-21 09:17:14
8260文字
会話率:12%
2022年7月21日に発売したKOEIの信長の野望「新生」の感想をつらつらと書きました。
最終更新:2022-08-15 09:00:12
2241文字
会話率:0%
「夜が……短すぎる……」
夏の夜、蟹とそのパートナーの吸血鬼が二人(一人と一匹)でわちゃつく話です。
文披31題21日目・お題:「短夜」
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-08-05 18:14:15
1216文字
会話率:84%
良太は7月21日の夜、ラジオを聞いていると、突然悲鳴や警報音が流れ、何かにぶつかる音が流れてきた。FDRとは『フライト・データ・レコーダー』の事です
最終更新:2022-07-10 08:00:00
2616文字
会話率:47%
西暦2019年6月21日、社畜教師・棚瀬敬寛は死んだ。
その死を不憫に思った【物語の管理者】は、棚瀬にとある能力を与え、能力者が暮らす異世界へと転移させる。
「次こそは、ホワイト企業に勤めて、休日はアウトドアに出かけるような人生を送る」と意
気込む棚瀬であったが、転移早々【とある男】に目を付けられて【帝国公安局特殊処分執行課】に勤めることに…。
転移先でも晴れて社畜となってしまった棚瀬。しかし、ただの社畜ではなく、転移世界最強の社畜で…。
執行官として様々な事件に出会い、執行対象者を殺し、仲間の死を経験するうちに、上司である公安局や転移先世界の為政者たちに疑問を抱くようになり…。
社畜(最強の能力者)は、2度目の人生でついに上司(帝国)に歯向かうのか、はたまた……。
【帝国公安局特殊処分執行課執行】
・能力者と非能力者が共に生きる〈神聖紅河帝国〉では、出生時における〈能力検診・登録〉が義務付け
られている。
目的:➀能力者を把握し、様々な局面で帝国のために効率的に活かすため。
➁近年増えつつある能力を用いた犯罪を防止するため。
・➁のために、犯罪やテロの現行犯である〈能力者〉に加えて、データベースに登録されていない疑いが
ある〈能力者〉には、速やかな死刑執行がなされる。
―――その刑の執行を担う能力集団が、『帝国公安局特殊処分執行課』の職員たちである。
どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
加々地ごはん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:42:02
1785文字
会話率:45%
神々が形作り、精霊たちが自然の恩恵を行きわたらせる世界“マーニス”。
その世界の片隅に一組の男女がいた。
兄妹以上に親密に育った幼馴染だった。
2人は冒険者をしていたが、いつしか2人の関係は対等なものではなくなっていた。
男は光
の戦士と称えられる一方、女は陰の娘と呼ばれて男に虐げられていたのだ。
そして、とうとう足手まといといわれて、仕事からものけ者とされてしまう。
そんなことになってしまった女は、ついに自立を目指し始める。
ところが、それをきっかけに男の様子も変わる。今更女に執着するようになったのだ。
けれど、2人の関係はもはや修復不可能な状態になっていた。
そして、男の行動の為に、2人の関係は完全に決裂し、全く別なものとなってしまうのである。
*過去に「光の戦士と陰の女と呼ばれた2人の物語」というタイトルで投稿していた作品です。若干加筆修正しただけで、ストーリーは変わっていません。
*当然ながら完結まで投稿する事を保証します。
*剣と魔法の疑似ヨーロッパ的ファンタジー世界観を背景としています。
*暴力的な表現を含みます。女性がその対象となる事もあります。
*私が連載している他の作品(エッセイを除く)と共通する世界を舞台にしており、他作品に登場する人物もいますが。ストーリーは単独で完結させています。
*字数は約40,000字、全15話に分けて投稿します。
*5月21日中に7話まで投稿、以後完結まで毎日1話ずつ投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 10:19:18
41509文字
会話率:21%
総落差350mを誇る日本一の滝、称名滝(しょうみょうだき)へアクセスする遊歩道は、雪崩の影響により通行止めとなっていましたが、いよいよ明日2022年5月21日より、通行が再開されるそうです。
復旧作業に携わられた関係者の皆様に感謝と労(ねぎ
ら)いをこめて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 08:40:31
2245文字
会話率:0%
■第2回ノベプラ大賞一次選考通過■
【こういう方にオススメの作品です】
・ステータスやギルドといった世界観は好き
・コンビ・カップリングが多いのも好き
・戦闘は辛勝する方が燃える
・たまにはダークなのも良いよね
・日本が話題になると
テンション上がる
・ポストアポカリプス! そういうのもあるのか
・TS(性転換)は浪漫
・TSを素直に受け入れていないとなお良い
・キャラは少しくらい狂っている方が魅力的だよね
・クトゥルフ神話に興味がある
【以下ちょっとだけ真面目なあらすじ】
西暦二〇XX年。降臨した邪神により人類は滅亡寸前に追い込まれた。
それから一〇〇〇年後、世界は剣と魔法の異世界と化していた。
主人公は二十一世紀の人間、三十歳の会社員だ。
彼はある神秘により一〇〇〇年間も生き続け、紆余曲折を経て鬼娘に転生した。
主人公は幾人もの狂人達と出会い、ドン引きしながらも、徐々に自らの立ち位置を確立していく。
――これは、未来に関心がなかった男が一〇〇〇年後の世界で、自らの価値を見付ける話である。
※クトゥルフ神話とは言いましたが、知識ゼロでも問題なく読めます。
※2月21日に設定を大幅改訂致しました。シナリオは変わっていません。
※ノベルアップ+、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 07:19:33
317731文字
会話率:48%
隆臣「俺の名前は品川隆臣。俺にはエースっていうスタンドがいる」
エース「私はスタンドじゃないよ! ガイストだよ!」
隆臣「悪い冗談だ。ガイストはガイスト能力っていう特殊な能力を持っている」
エース「わたしのガイスト能力は……秘密だよ!
本編のネタバレになっちゃうから!」
隆臣「エースはガイスト能力以外にも上級感覚っていう別の特殊能力もあるんだ」
エース「うん! わたしの第九感は魔力粒子を……」
隆臣「おっとそこまで!」
エース「危ない危ない……」
隆臣「俺とエースは三鷹家で家政夫をしてるんだ」
エース「三鷹家はお父さんの和也と、娘の凛、凛のガイストのジョーカーがいるんだよ」
隆臣「理由があって凛とジョーカーは普段家で2人だったんだが、そんなときに俺たちが家政夫として来たんだよな」
エース「そう。でもこの出会いがね……」
隆臣「ああ。実は凛は、かつて世界的に恐れられ忌み嫌われていた禁忌の魔女の末裔だったんだ」
エース「それで私たちは色んな事件に巻き込まれて、でも隆臣はロリコンだから凛とジョーカーを助けるために頑張るんだよね」
隆臣「そうなんだよ……って! 俺はロリコンじゃねー!」
エース「あ! そろそろ夜ご飯作らなきゃ!」
隆臣「おい話を逸らすな!」
ほぼ毎日投稿中! 読みやすさにこだわったロリロリな群像劇! とっても素敵でかわいい挿絵付き! イラストは猫又(Twitter→@neu3333nekota みてみん→33261)さまに描いていただいております! ねこまた様のURL→マンガラボ(https://manga-lab.net/author/9508729)
ブックマーク登録や評価、感想をよろしくお願いします!
2020年1月21日→連載開始!
2020年3月18日→第1部完結!
2020年5月17日→第2部第1章完結!
2020年10月6日→第2部第2章完結!
2021年2月8日→第2部第3章完結!
2021年3月11日→10万PV達成!
※誤字脱字が多いですがご容赦ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 00:34:34
696021文字
会話率:33%
当時28歳。165センチ。都内大手企業の本社勤務。
小さくも大きく見せたい髪型マッシュの犬系男子。
上京後女遊びに明け暮れた20代。遂に結婚したいと思える出会いがあり。
半同棲した運命の人に突然振られ、婚活決意 (19年2月5日)。
奇跡でよりを戻し (同年3月1日)、
僅か3週間で振られる (同年3月21日)。
命日 (4月20日)。
30歳となった今、Twitterの婚活アカウントに囲まれ
婚活の厳しさと新しく恋する事の難しさ、脳裏にこびりついた元彼の影。幸せとは何か悩み葛藤する。
あの日々は、とても幸せだった。
金木犀の香る季節に出会い、桜が咲き誇る前に別れた、そんな、よくある話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 11:43:20
29840文字
会話率:1%
7月21日、終業式。誰もが待ち望んでいた夏休み前日に事件は起きる。
不思議な少女の夢を見た須藤零矢は誠明高校に通う高校2年生。妹の須藤京香と幼馴染であるみなみ高校に通う五関絢と一緒に登校をしていた。友達と好きなアイドルの話をしたり、中
学時代から好きな二条成美と夏休み中に仲良くなることを心に決めたり、部活のみんなと夏休みの予定を決めたりと、ごく普通の一日を過ごしていた。
帰り道、道端で遊んでいる子が車道に飛び出して車に轢かれそうになる。零矢は子供をかばって変わりに轢かれてしまう。
朦朧とする意識の中で、自分の名前を呼ぶ幻想を見る。そのまま自分の死を悟り、やり残したことを思いながら意識を落とした。
―――再び目を開けると、そこは辺り一面真っ白の世界だった。そこで零矢は「神」と名乗る女性に出会う。「神」から零矢は現実世界で死んだことを伝えられる。そして提案をされる。
「もう一度やり直してみないか?」
神の提案は、零矢がこれから生きるはずだった世界、通称『イフルート』で彼女を作ること。
この条件をクリアすれば生き返らしてくれるという。
こうして零矢は元の世界に戻るために彼女を作る。しかし、彼女づくりにはルールが存在し…!果たして零矢は生き返ることができるのか!?これは生き返りをかけた命がけの学園青春ラブコメディである!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 22:00:00
46144文字
会話率:45%
マンションの三階から落とされたものを拾った『私』。ほころびを見つけた彼女はそれを持ち帰り、つたないながらも直すことにした。彼女の本当に直したかったものとは…?憂いを抱えた少女の成長となぐさめの物語。
2021年11月21日に開催されたペーパ
ーウェル07参加作品。テーマ「そらから降る」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 13:12:37
1486文字
会話率:12%
Twitterのトレンドワードから選んだお題をもとに短編を執筆しております。
2022年1月21日のお題は「うまい棒」です。
最終更新:2022-01-21 23:49:52
2064文字
会話率:0%
地上を魔獣に支配された世界アルゼン。人間は点在する結界都市国家に住み、魔力を駆使する騎士が都市周囲の猟地で魔獣を狩猟し、平民はそれに仕える武断社会だった。
都市の一つリューゼリオンで名門騎士家に生まれるも魔力に目覚めなかったレキウスは、
使用人扱いである文官に落とされる。押し付けられた書庫の目録作り中、彼は大昔の知識『錬金術』に出会う。
魔術以前に存在していた劣った農業文明の知識で、その当時ですら詐欺の代名詞である錬金術。だが文官として平民職人たちと接していた彼は、その知識の中に真実が含まれることに気が付き、独自に研究を始めていた。
そんなある日、レキウスは年下の幼馴染で騎士学院エリート学生であるリーディア姫に呼び出される。リーディアはレキウスに自分の婚約者候補を見繕えという突拍子もない命令を下す。
文官(右筆)業務から逸脱する仕事に困惑するも、彼は持ち前の分析力で政治状況や狩猟動向を分析、彼女の真意を探っていく。
彼がたどり着いた結論はリーディアの命令の裏にある、はるかに深刻な問題だった……。
「錬金術は鉛を金に変えることはできない、だけど……」
©2019 のらふくろう
2019年9月21日:第一章『閑職文官の副業』完了しました。
2019年11月18日:第二章『進級試験』完了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:00:00
689237文字
会話率:47%
これは、2008年から2010年までの出来事を語るレベッカの物語。
第二部(2009 Second Story)
3月7日、14日、21日、28日より順次公開。
最終章(The End of Story)鋭意執筆中。2021年夏公開予定
。
宣伝・テレビアニメ化希望のため、各小説投稿サイトでマルチプラットフォーム展開しています。ご了承ください。
タイトルロゴ
https://www.mediafire.com/convkey/570e/0q03de2v36xhc7vzg.jpg
【登場人物】
レベッカ(主人公)
http://www.mediafire.com/convkey/e2d2/6hgmuqx0mabt2sgzg.jpg
アンジー楓、モグ、マリア愛美
http://www.mediafire.com/convkey/d0b9/udsolqrrg73si5ozg.jpg
アイス早苗、ミント彩香、ミコ
http://www.mediafire.com/convkey/6c5d/37wu93d9zfpge7rzg.jpg
ハーヴ、ヘルバタ、ロドゆい
http://www.mediafire.com/convkey/b624/oq6qlef0b382hxizg.jpg
ジャズ賢一、カラダデカイ、クラベス鈴菜
http://www.mediafire.com/convkey/4319/9yi89w4kt1xlvhxzg.jpg
ヒメ、リサなな、白之助
http://www.mediafire.com/convkey/99d9/5twoqrq8vwqmwnbzg.jpg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 13:53:10
138201文字
会話率:69%
どうやらあの男爵令嬢はヒロインらしい。そう知ったのは彼女の日記帳をたまたま読んだ時だ。
しかも優しく素敵なツンデレ義姉上が悪役令嬢だと言うのだ!
日記には台本のようなものが書かれ、その中で第二王子たる私も攻略キャラなるものに含まれているらし
い。
だが、良いのかヒロインよ。
私は女だぞ?
男装王女のシャングリアと、自称ヒロイン、他称悪役令嬢。なんかわちゃわちゃやってるし、ヒロインは国にとって爆弾みたいなものだし……、処理したい、処理したいけど、上手い処理の仕方がわからない。
攻略キャラとかになってるらしいけど、私、女ぞ?攻略される気しないぞ?そんなことより私は護衛部隊隊長を攻略したいぞ?
2019年12月21日本編完結いたしました!
2021年1月1日第2部開始いたしました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:00
243564文字
会話率:48%
スラムで身を寄せ合って暮らしてきた兄妹。掏りの兄アンブレと、涙が宝石に変わる妹ペルラは慎ましく細々と暮らしてきた。しかし妹の秘密が人にばれてしまう。そんな折助けてくれたのが一人の貴族。ペルラを養女として迎える代わりにアンブレとは二度と会わな
いように。アンブレは妹の安全のためその条件を飲み、男爵に妹を預けた。もはや関係などない、赤の他人として。
妹と別れて10年、一度も会うことなく暮らしてきたアンブレは唐突に妹の近況を耳にした「男爵令嬢が結婚したらしい」という噂。アンブレは妹の幸せを確かめるために動き出す。
ただただ妹の幸せを願う兄のある冬の奮闘。
全5話。完結済み、12月21日~25日にかけて投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 19:00:00
27707文字
会話率:54%
1547年、フランス。国王アンリ2世の戴冠式をひかえ、ランスの町は準備に忙しかった。美しい少女マリーにも、ある役割が与えられる。
★☆★ 12月17日、19日、21日、23日、25日に2話ずつ投稿予定 ★☆★
最終更新:2021-12-25 09:19:21
7358文字
会話率:24%
タイトル : カンロ
2053年、インタビュアーの高橋は、1999年の南木町に起きたといわれる怪異に巻き込まれ、唯一当時の状況を知る年配の女性にインタビューを行っていた。
1999年の12月21日、私は初めての失恋の痛みを抱えて、学校の
校庭に生えているポプラの木の下に立って、溢れ出る想いから零れ出てくる言葉を反芻していた。そんな時、空から真っ黒な雪が降ってきた。
それがこれから起きる怪異の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 16:30:52
15951文字
会話率:13%