アメリカ、ラスベガスの路地の片隅。24時間眠らぬ街と呼ばれる地とは真逆の雰囲気を持つBAR cock tail(バー コックス・テール)にはとある噂があった。
それは合言葉を言えば非合法なことや些細なこと、はたまた奇跡とも呼べることすらカク
テルのコードネームを持つエージェントが叶えてくれるというものだ。
ただ噂に過ぎず、多くの者は合言葉も知らないからと眉唾だと笑って済ませるが極ひと握りの人間は信じ、それに縋ることもある。
今日もまた、噂を信じて足を踏み入れる客が一人。
魔法も神も人外も存在するが、殆どの人間は認知していないこの世界で彼女の運命は緩やかに変動していく。
初投稿です。不定期に更新します。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 00:34:03
22713文字
会話率:48%
僕は年に一度、繁華街のウイスキーBarで酒を飲む。その日は、カウンター席に座る僕の隣に、白髪の老紳士が座った。彼は言った。「あなたは、人を殺したことがありますか?」 そして老紳士は、自分の過去を語り始めた。
最終更新:2023-08-18 13:13:18
1070文字
会話率:44%
2102年、東京。
ある大学からの帰り道、主人公の朝霧大斗は、路地裏に入ったところ、謎の集団に襲われてしまう。
逃げているうちに囲まれ、終わりを覚悟した瞬間、一発の銃弾を合図にに、1人の女の子が次々と相手を薙ぎ倒していく。綺麗なセミロング
の黒髪をたなびかせながら、彼女は大斗に近づき、こう言った。
「私たちの組織に入ってくれない?」
BARゴールデン。白井美月と名乗る彼女が営業する店。
そこは表ではただの酒場であり、裏では何でも屋シルバーを営んでいる。
大斗はそんな組織の一員となり、個性豊かな仲間と共に、問題を解決していく。
その先に待ち受けるのは、明るい未来か、それとも...。
冴えない大学生が最強jkに誘われ、裏社会に身を投じていくバトルアクション作品、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 13:00:00
255561文字
会話率:43%
同じ毎日の繰り返しにうんざりしていた主人公・高岡春樹。
ある日、マッチングアプリで待ち合わせした女性から連絡なしのドタキャンを食らい、Barでヤケ酒を呑んだ帰りの電車内で居眠りをする。
目覚めると、知らない世界の知らない男の身体に
意識が憑依していた。
空中を航行する巨大な飛行船の船内工場で、漁獲した蟹を缶詰に加工する『蟹飛工船』ウェーゲルヴェルトン号の女子工員を取りまとめる管理職、雑務長のカイル・ジェンキンスとしての日々が始まる。
海中の獲物の数や位置が見えるスキルを備え、また、同じ船に乗る美人だが気の強い十七歳のフレア、気候を操るスキルを持つ謎の幼女ミーシャ、異様な空気を纏う怪しげな船長、個性豊かだがどこか抜けた船員らと共に、大漁豊作を願う大海原ライフが幕を開ける――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 15:55:53
61623文字
会話率:36%
お酒に魅入られ、超有名酒蔵に就職した主人公。しかし彼は、酒が一滴も飲めなかった。いや正確には、酒は浴びるほど飲みたいのだが、一滴でも飲むとそれはもう泥酔してしまう。
それを理由に、上司からは会社を追い出され、貯金を元手に借金をしてまでノ
ンアルカクテルBARをオープンさせた。自分のように、お酒が好きでも楽しめない人達の憩いの場となった。しかし、それは欲望の裏付けでもあり彼は、心の底からもっと自由にお酒を飲みたいと思っていた。
そんな時彼は、小さじ一杯の酒で泥酔し信号無視を行い事故に遭ってしまう。
死んでしまった彼は、大の酒好きの神様に”月に一度酒を供物として差し出す”事を条件に、異世界に転移させてもらう。そこでは酒に強い体と、酒造りに適した環境が揃っていた。
主人公はそこで酒を作りながら、異世界の人々と飲みニケーションを繰り広げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 10:01:03
339245文字
会話率:56%
バー『Alter』の雇われ店長兼バーテンダー、抽冬淳は紆余曲折な人生を経てすでに三十代。どこぞの地方都市にある廃ビルの地下フロアで、今日も今日とてシェイカーを振る……わけではなかった。趣味の家庭菜園で育てた収穫物でお通しを作り置きしては、
ある意味同業の常連客を相手取る日々。変わったことと言えば、当時まともに交流していなかった中学のクラスメイト達が、常連として通うようになったこと位だろう。
別に同窓会等で再会し、旧交を温めた結果とかでは断じてない。単に副業の都合で、偶々顔を合わせただけに過ぎない。だからこそ、淳をはじめとした常連達は思う。
『社会の裏側も、存外狭い』
と。
雇われ店長兼バーテンダーこと抽冬は、オーナーである『―――』の受付担当だった。おまけに『バーの利益は求めていない』からと、腕の方は期待されていない。
なのでこの話は、世界で唯一『バーテン』の蔑称で呼ばれても不自然ではない男と、常連をはじめとした周囲の人間達が駄弁るだけの物語である。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
42151文字
会話率:49%
石田賢孝《いしだけんこう》は、昼間は派遣社員としてサラリーマン生活をしながら、夜はバーテンダーのバイトをしている平凡な24歳。ある朝、起床すると何の予兆もなく世界が一変していた。自宅にいるはずが全く見覚えのない部屋。外に出てみると見たこと
のない街並み。そしてあるべき場所に会社は存在せず、同僚や家族とは誰にも連絡がつかない。バイト先のBARも別の店になっていた。
目の前の事実を受け入れられず絶望する賢孝は、現実逃避するようにバンコクへ旅立つ。マンダリンオリエンタルホテルのカフェバー「THE VERANDA」で、記憶喪失で過去を全て失ってしまった水野奈津美《みずのなつみ》と出逢う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 06:37:42
92158文字
会話率:59%
首都の真ん中、東京駅前の小さなBARでの出来事をあれやこれやと。 店主、スタッフ、色々なお客さんとの交流を描く軽く読めるライトな作品です。 BAR“タイム”の店主は絹。従業員の花とさやか、その3人を中心に描いています。
この作品はカクヨム
にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 18:54:12
17763文字
会話率:34%
お客が来ない商店街が、宣伝のためにグルメ雑誌の取材を受ける。
しかし、やって来た記者は食わせ物で、商店街の些細な欠点を論い、
取材のためと称して無料で飲み食いを繰り返す。
追い返してしまったら、どんなことを書かれるかわからない。
何とかし
て穏便にその記者を見返したい。
そうして商店街の人たちが頼み込んだのは、
数々のトラブルを解決した実績のあるBARのバーテンダーだった。
バーテンダーは、BARの隠しメニュー、幻のカクテルを用意する。
誰にも飲むことができないという幻のカクテルを、
その記者は口にすることになるが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 04:10:39
4416文字
会話率:17%
ジブチ港に滞在中の、海上自衛隊佐世保地方隊所属の護衛艦ミネフジの艦長の息子であり、部下の長峰達夫は、非番の時繰り出したbarで、イスラム解放同盟(IKD)と言うテロリストグループと偶然接触してしまう。すっかりテロリストグループと意気投合し
てしまった達夫は、その次の日に護衛艦ミネフジを強奪すると言う暴挙に打って出る。無論、イスラム解放同盟(IKD)の手を借りて船体に傷一つつける事なく、夜襲をかけ、テロリストグループ(IKD)と共にイスラエルへ向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 14:18:02
48242文字
会話率:67%
28歳独身バーテンダーだった高月 良は事故で亡くなり、異世界へと転生した。
孤児として生を受け、新たな名フェンを手にした少年は冒険者として成長し、齢15歳にして冒険者の最高位であるS級へと駆けあがる。
だが資金も貯まったのでフェンはあっけな
く冒険者を引退。
産まれ故郷であるルーナ王国にてひっそりとBAR”月明かりの道標”をオープンさせる。
そこには冒険者時代に得た様々な繋がりを活かしたお酒が並び、この世界では物珍しいお店に今夜も客人が訪れるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 22:09:10
25357文字
会話率:40%
聖国、帝国、皇国、連邦、共和国の5国でひしめき合う世界。
そのうちの帝国首都の一角でBarと傭兵業の二足の草鞋を履き活動している団体、
「嵐の傭兵団」の副長兼バーテンダー「赤髪」である雪宮千冬は何を思ったか、
業務日誌という名の日記を書き
始めることにした。
全身甲冑の団長兼オーナー、お姉ちゃんになりたがりの女性、黒猫の獣人等、
色々な人々に囲まれた日常(?)を綴っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 11:00:00
30164文字
会話率:45%
高き根源から零れ落ちた青い光を放つ月『ダークムーン』
とある地方都市に在る『水面市』の夜空を奪い、裏世界『青月市』を生む。水面に映る存在の様に同一でありながら異常と異能が存在する。
『水面市』に住む歪んだ願望者達が選ばれ、裏世界に誘われ、自
らの意思で移動する。
閉じ込めていた願望を解き放ち、殺し合いを始める。
地図
・『青月市』:円形で存在
①中心:二丁目『月持ち繁華街』(青月繁華街よりも栄えていない(治安は普通))
②北東:四丁目『古びた本屋』(ひっそりと存在している。興味を抱くには条件がある)
③東南:一丁目『青月繁華街』(栄えている。風俗、居酒屋、barが在るエリアがメイン(治安が悪い)
『月栄地区』(企業が入っているビルが複数存在)
『青月駅』(利用者が多い)
③南西:三丁目『月見廃墟地区』(解体が止まっている状態)
『月の刃公園』(ここで、ある条件をクリアすると願いが叶うと言われている)
④南方方面: 『偽りの月の影』
登場人物
①蒼(アオ・女性)『蒼き刀』
②氷解黒花(ひょうかい くろばな・女性)『罪人の写し絵』
③白浜梨露(しらはま りろ・女性)『虚妄の意思』
④櫻三月(さくら みつき・女性)『欲望タル混沌』
⑤月田みのり(つきた みのり・女性)『観測の記録』
⑥下月上弦(しもつき じょうげん・女性)『三日月鎌』
⑦下弦上月(かげん かみつき・女性)『カゲ切り鎌』
⑧櫛鬼(くしおに・女性)『時戻りの呪術書』
⑨仮面付けた男(男性)『処刑人ノ誇り』
⑩御影淳二(みかげ じゅんじ・男性)『ウラミ冷雨』
⑪神倉結弦(かみくら ゆづる・男性)『愚者の願イ』
⑫千寿智(せんじゅ さとし・男性)『冷タク照ラス者』
⑬葉月リュウ(はづき りゅう・男性)『ゴミの様な巻物』
※『蒼』と『千寿智』を主とした群像劇。
一つが短編程度、もしくはそれよりも短い作品形式。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 12:00:00
62077文字
会話率:17%
渋谷の夜。
眠らない街。
街頭やネオンはうるさい程輝ていた。
そんな街も一歩路地裏に入れば、大通りの喧噪
から離れ、静寂に包まれる。
そんな裏路地に古びたビルの地下にあるBarでのお話。
カランカラン
今夜も悩みを抱え
たお客がやって来たようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 23:25:07
4570文字
会話率:26%
1980年代のアメリカ。
ミヤギの経営する小さなバーに、二人の警官が客としてやって来て・・・・。
本当にあったかも知れない、そんな物語。
最終更新:2023-01-15 13:54:41
5947文字
会話率:36%
Bar「LAST ART」
そこには、ちょっと偏屈で頑固なマスターと、
ワケアリな客だけが集う、秘密の場所である。
明日世界が滅ぶことを夢見るような、どうしようもない人間達が織りなす、
冷たくて温かいお話をお届け。
※一部に作者の偏見が
含まれますが、あくまでも個人的な意見です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 23:48:18
529文字
会話率:0%
特になんの取り柄もない平凡な僕がひょんなことから自由奔放な4人の女のコたちと出会い、今まで経験してこなかった世界へ巻き込まれ、振り回されていく姿を描いています。世間から見れば「びっち」と呼ばれるであろう彼女たちが、どんなことを感じどんな価値
観で生きていっているのか?その興味にずぶずぶと浸かっていく僕。
派遣で働き始めて出会った清楚な感じの乃杏(のあん)。仲良くなり、僕は彼女を好きになり始めていた。ある日、彼女をBARに誘い、そこで普段との恐ろしいギャップに遭遇する、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 00:29:44
1879文字
会話率:21%
フクロウを手放そう。森に返そう。
最終更新:2022-11-15 09:14:53
250文字
会話率:0%
高校一年生になった千石七夏(せんごくななか)は叔父がマスターをしている喫茶店兼Barのgalでバイトを始めた。自信の憩いの場にもなっていた喫茶店だったけれどなんだか上手くいかず落ち込んでいた。そんな日々の中、夜からBarに変わったgalの常
連、シマとたまたま会ってしまう。馴れ馴れしいシマに振り回されながらも、軽口をたたき合いながら七夏はgalに馴染んでいく。
だけどシマの事は掴めないまま・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 21:03:45
2487文字
会話率:25%
『Bar アストリア』---通称、フレイアの酒場。
かつて、魔王を打ち倒した勇者パーティが結成された場所。
現在も冒険者たちがそれぞれの使命を抱え、仲間を探し求めにくる場所。
女神フレイアの加護の元、新たな冒険者のパーティが今日も旅に出る
。
らしい。
そんなことはよく知らないけど、とりあえず今日もお客さんはいっぱい来るから、お店を回すので精一杯。
さーて、仕事仕事〜。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-10 18:30:23
5975文字
会話率:41%