オークに追われるガウル王国の治癒士ナフィを助けたのは、付近の村落に住む一介の農民、ロッカだった。
オークを秒殺した彼の力を見たナフィは、能力値を測るアイテム“明影晶”で、ロッカが類い稀な戦闘能力を持った“転生者”であると知る。
おりし
も、オークを擁する帝国が村を流れる川の上流に砦を築き、下流一帯を水不足に陥らせていた。
一騎当千の力を持ちながら、自ら帝国を打倒しにいこうとしないロッカにナフィは憤る。なぜ彼は戦おうとしないのか。
だが、ナフィに関わる出来事が、ロッカの決意を大きく変えることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 16:58:37
23741文字
会話率:23%
【書籍は2020/12/28に発売】
初級魔術マジックアローを幼くして覚えたアルベルトは将来を期待されたが、他の魔術は何も覚えられなかった。
体面を重んじる貴族の父は出来そこないのアルベルトを追放する。アルベルトは与えられた家で一〇年間マ
ジックアローの魔術書だけを読んで過ごす。
その日々はいつしか彼の魔術を限界突破させていた。
受験に間に合わないと嘆く少女ローラにアルベルトは言う。
「俺がマジックアローで連れていこう」
「射程五〇メートルの攻撃魔術でどうやって?」
極めた初級魔術で苦難をはねのけ、いずれ最高の魔術師へと成り上がる英雄の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 21:00:00
352123文字
会話率:38%
「彼は病気だ」
お母さんは医者の言葉を聞いて泣いてしまった。
人の気持ちがわからない俺はなんでお母さんが泣いているのかわからなかった。
お母さんが泣かないようにするために、俺は病気が治って普通のフリをした。
クラスメイトと仲良くなって、カ
ラオケに行った時、俺と地味子を置いてクラスメイトはいなくなってしまった。
俺は教室で馬鹿にされている地味子をみて、初めて人に関心が湧いた。地味子に自分から関わろうとした。
陰で俺を馬鹿にしていた幼馴染は俺を止める。
「ねえ、あんた昔みたいにならないでよ!」
「――金を払うだけの都合の良い幼馴染か、あの時言っていたな。俺の事迷惑で好きじゃないって。なら、俺に金輪際近づくな」
隠れた小説家の地味子と、絵を書くことだけが好きな俺、二人が漫画家を目指す青春恋物語!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 22:12:39
48949文字
会話率:36%
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ
・マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって王女に溺愛され、国の英雄となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 13:14:43
124422文字
会話率:40%
本当にそこが限界なのだろうか。
最終更新:2021-03-30 00:00:00
270文字
会話率:0%
ガチャに月数百万を課金するガチャ廃人の「私」こと廻野ソラ。
ある日、ミキサー車に轢かれた彼女は、神様からスキル【ガチャ】と共に、異世界へと転生を果たす。
早速、手持ちの召喚石で【ガチャ】を回すソラだったが----
「あれ、ラインナップが私だ
け?」
レアリティこそ違えど、ガチャに乗っているのは全部同じカード! つまり、「私」だけ!
それでもガチャを回し続けるソラは、気付いていなかった。
排出された「私」が、召喚されずに自分の力になり、どんどん限界突破して強くなっていくことに。
これは、ガチャを引くことで、どんどん強くなっていく「私」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 18:00:00
1365文字
会話率:0%
私は昨日の出来事を覚えていないほど記憶力には自信はありません。
それなのに最近の私は昨日のことも簡単に思い出せるのです。
それは何故なのでしょう?
誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
気になる方は読んで下さい。
最終更新:2020-11-18 16:01:22
375文字
会話率:0%
都会の消防署で勤務する山口滋は、トレーニングマシンを使用しない「自重筋トレ」を至高とする35歳の消防士。
当番日の夜には、消防署で後輩の幸田と一緒に地獄のトレーニングを行っている。
いつものようにトレーニングを終えた滋と幸田は、火災の指令を
受けて出場するが、滋はその現場で命を落とした。
目覚めた先は、まさかの異世界。
リゲル=ハートレットとして生まれ変わった滋は、そこで出会った自称「神」のエヴァからスキル「限界突破」を授かる。
異世界という新たな現場で、リゲルは人命救助の最先端を突き進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 12:14:01
26635文字
会話率:15%
遠い宇宙。とある科学の進んだ星。
敵の罠に落ちた姫騎士レイラがたどり着いたのは辺境の太陽系、その3番惑星・地球だった。
彼女が騎乗する重機甲兵イ・ドゥガンは二人で操縦しなければ真の力が発揮できない。
適正によりバディに選ばれた高校2
年生の少年・航平はレイラに恋心を抱くが、彼女には宇宙人である以外にも、大いなる秘密があった。
迫る敵の追撃。果たして地球の運命は。そして航平の恋の行方は。
※この作品は2016年に投稿し一旦完結しましたが、2020年10月1日より「限界突破バージョン」と銘打ち、改めて第1話より毎日21時に投稿を再開します。
2016年版は全4話+設定メモ4話分という変則8話構成でしたが、全20話に拡大します(設定メモは廃止しました)。
また、ストーリーも出だしこそ同じですが、途中から2016年版とは違った展開になります(新しい 最終回の投稿は2020年10月20日21時の予定です)。
2016年版ではぼかしていたあれやこれやの表現も、HDリマスターな「限界突破バージョン」にて書き直しました。すっきりくっきり!!
挿絵は2016年版に加え、描き直し&描きおろしの新作も交えボリュームアップしてお届けします。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 21:00:00
121111文字
会話率:24%
いきなり召喚されて十年も頑張ったらさ、魔王も倒せたわけよ。
あとは地球に帰って、のんびりやれればいいかなって。
でもまあ、一つお土産を持たされてさ。
魔法というか、神力というか。
どうなんだろう、これ。
※ 全8話、約一万三千字の短編で
す。
※ 以前投稿したものを、加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 13:00:00
12937文字
会話率:18%
ラブコメの神様でありながら恋愛経験ゼロの俺は、ついに神界から警告を受けてしまった!
人に好かれることは、ラブコメの神様の絶対条件らしいんだが……。そこで相棒の好感度を見てみたところ、なんと好感度は1000(上限100)なんですが……?
好かれないって何!? この子の好感度は限界突破してますけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 19:00:00
70181文字
会話率:48%
命をかけて挑戦する、限界突破への飛行。
最終更新:2020-08-05 21:59:08
916文字
会話率:0%
不慮の事故で亡くなった平凡な『正一』は、異世界にて平凡なモブ王子『ジョニー』として転生を果たす。チートはないけれど、持ち前の大らかさで家族を愛し、マイペースに頑張るジョニー。しかし、ついに魔王軍が侵略を開始し、王国は聖女を含めた魔王討伐部隊
を送る事になった。聖女の一言によって何故かそのメンバーの一人となってしまったジョニー。前世の姪っ子である聖女と、ブラコン限界突破な兄弟達、溺愛してくる婚約者と共に旅立つ事になったが―――『異世界転生したらモブ王子になったんだけど』の続々編となります。前作を読まないと分かりにくい不親切仕様でスミマセン!前後編予定で、後編は近々更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 12:53:07
11422文字
会話率:54%
こんな話を聞いたことがある。
「自分によく似た人間は世界中に3人いる」だとか。
「ドッペルゲンガーに遭った人は近い内に死ぬ」だとか。
そうか。だったら殺されて取って代わられる前にこちらがそのドッペルゲンガーを倒してしまえばいい。そうすれば
僕はいつでも僕ひとりだ。1000人のドッペルゲンガーがいるのなら、そのすべてを僕が倒し切ればいい。
僕が倒したドッペルゲンガーは結局は僕自身なのだから僕の一部として吸収できる。そう、まるでソシャゲの限界突破システムのように。ドッペルゲンガーを倒せば倒すだけ僕は強くなる。
より強力になる自分の分身との戦い――1000人すべて倒した先にはどんな景色が待っているのか、僕はまだ知らない。
ドッペルゲンガー×限界突破の物語。
※タイトルを原案に戻しました。
※週3回更新(月・水・金の朝6時)※2020/7/9現在休止中
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 23:14:00
81438文字
会話率:46%
瘴気が満ち、浄化装置の周囲でしか生きられなくなった世界。カガリは装置の燃料、魔石を採取する遠征隊の一員だが、その扱いは不遇なものだった。なぜならカガリの炎魔法はオーバーヒートのデメリットを伴い、命すら危険に晒す欠陥品だからだ。当然、遠征への
参加など許されなかった。だが一人の少女が境遇を一変させる。カガリとは真逆のデメリットを持つ彼女がいれば、それ同士を相殺できる。更には相性が良すぎて限界突破の超火力を引き出せた。ただ一つ問題なのはパートナーとの抱擁が条件ということだけ。ぎこちなくも手を取った二人は遠征で功績を挙げ、同期達を追い越し、誰からも認められ、二人の仲もすこしずつ深まっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 19:01:02
41123文字
会話率:47%
生まれ持ったランクで強さが決まる世界で、SR魔術師のケントは同じくSRランクの者たちとパーティーを組んでいた。
SRと言えば人間がなれる最強のランクだが、ケントの魔法はいつも暴走し、とうとう大量の魔物の前で、パーティーメンバーから捨てられて
しまう。
危機に陥る彼に女神(誰?)はささやく。
”あなたの魔力が大きすぎてSRのランクでは制御しきれないのです。あなたのランクを限界突破させてSSSRにします。その代わり、世界を救うのです”
SSSRランクに覚醒したケントは自分を囲む魔物の群れを瞬く間に一掃する。
その後ケントは勇者としていい性格の神官イリスに召喚され、謎の能力を持つ少女リアと出会い魔王との戦いに挑むことになるのであった。
そして、神をも超える力を手に入れたケントは世界の真実にも迫っていく。
一方、ケントを失ったSRランクパーティーは苦戦を重ねていく。
※以前書いた作品をリメイクしたものです。
毎日更新でおそらく8~9万字で完結すると思われます。
「カクヨム」にも連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 18:31:14
85046文字
会話率:52%
9月30日の午後6時
買い物から、家に帰る道の途中に
柊 空(ひいらぎ そら)と
柊 茜(ひいらぎ あかね)は
一卵性双生児の双子である
彼らは徒歩で賑やかに会話しながら
歩いていた。その時にわ
歩みを止め、辺りを見回す。
けど、その周りに
は
誰かがいるはずなのに周りにはいない。
薄い影が上を目指していた、すると
上を見上げると…
本物の”竜”が立ち止まっていたのだ。
伝説の竜王の一匹『ノア・ジョーカー』
ノアによる予言で
‐10月1日に世界が終わる……‐
世界が地獄と化し、崩壊してゆく世界に…
モンスターの世界に、塗り替えられていく。
その中で、空、茜に与えられたスキル
《固定スキル:蒼滅、紅滅、消滅》
ノアの予言から、僕達の運命は変わった。
空、茜の目には
血のように赤く染まっている
紅い朧月が見えていた
崩壊した世界で、魔物が彷徨う場に
どう、生きてゆくのか?
‐経験値を限界突破し獲得しました‐
ノアの予言を理解した事による報酬で
《経験値×10倍》
《固定スキル:蒼滅、紅滅、消滅》
が与えられたのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 13:40:09
9376文字
会話率:38%
主人公ヒューゴは幼い頃から『王様になりたい』という夢を抱いていた。
自分が王様になれば、幼い頃から奴隷として働かされている幼馴染の少女を助けられると考えていたからだ。
しかし彼はしがない道具屋の次男坊で、王族でもなんでもない。
さらに与え
られたジョブは『遊び人』で、ろくな魔法やスキルも覚えられない。
偶然勇者のパーティーメンバーに選ばれたものの、まったく使い物にならずに追放されてしまう。
勇者たちからの餞別は『運の良さ』を上げる種だった。
その数、およそ1000個。
やけくそになった彼は、ひたすら食べ続ける。
だがそれが彼にとっての転機だった。
なんと『運の良さ』が限界突破したのだ。
するとそれまでゴミだったスキルが一気にチート化。
こうして彼の成り上がり人生が幕を開ける――。
最強の遊び人がゴミスキルをチートスキルに変えて無双する。
爽快な国づくりファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 19:00:00
97865文字
会話率:37%
転生した主人公が異世界の厳しさに打ち拉がれる姿を楽しむ
最終更新:2020-05-30 09:57:14
255文字
会話率:0%
この世界は個人ごとにレベルの上限が決まっていて、それが本人の資質として死ぬまで変えられません。(伝説の勇者でレベル65)
主人公テイジンは能力を封印されて生まれた。それはレベルキャップ1という特大のハンデだったが、それ故に幼馴染パーティ
ーとの冒険によって莫大な経験値を積み上げる事が出来ていた。(ギャップボーナス最大化状態)
しかし、レベルは1から一切上がらないまま、免許の更新期限が過ぎてギルドを首になり絶望する。
命を投げ出す決意で訪れた死と再生の洞窟でテイジンの封印が解け、ユニークスキル”限界突破”を手にする。その後、自分の力を知らず知らずに発揮していき、周囲を驚かせながらも一人旅をつづけようとするが‥‥
※1話1500文字くらいで書いております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 17:57:35
90056文字
会話率:60%