太平洋戦争末期、昭和20年3月。数えで11歳となる矢崎 一平は東京の下町、深川門前仲町に両親、弟、祖母と暮らしている。一平の家は隅田川から引かれた掘割に面していて、護岸をくり抜き防空壕が作られていた。その壕には毎夜の空襲のため、近所の人達か
ら様々なものが持ち込まれる。そして、3月10日・・・東京大空襲に見舞われた、矢崎家の姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 12:09:30
29442文字
会話率:38%
転校してすぐに入院していて友達もいなかった私は、ある日下校途中に不思議な女の子に会う。女の子の探し物に付き合って体育館の地下室に行った私が見たものは……!
最終更新:2015-07-26 17:00:00
4541文字
会話率:42%
制天航空隊の訓練を以来される河原崎重工民間防空隊
やがて角田中尉が出撃する日がやってきた
最終更新:2015-04-03 22:35:58
6984文字
会話率:21%
すみませんもう少し続きます
最終更新:2015-03-06 21:15:30
3618文字
会話率:7%
帝都民間防衛隊に所属する彼女は、愛機である飛燕Ⅲ改で戦い続ける
最終更新:2015-02-14 17:53:51
7520文字
会話率:16%
帝を戴くとある国。「北方戦役」と呼ばれる戦争は泥沼化していた。
あらゆる戦いが北緯五十度へ向いている。
陸から、空から、海から。
「私」は戦闘機パイロット。ただし、空中戦は主任務ではない。地べたの上を飛ぶのが仕事だ。
航空阻止、近接航空支援
、敵防空網制圧。
それらの任務が、「89式支援戦闘機」を駆る「私」の仕事。
今日はなんだ。
陸上部隊からの支援要請で、また飛ぶ。
「トモの世界」のスピンオフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 02:35:58
10467文字
会話率:39%
太平洋戦争下、帝国陸軍が上陸作戦支援用に用意した苦肉の策である防空船乙型の物語。
最終更新:2014-08-10 15:25:51
6676文字
会話率:0%
その日は、巨大な低気圧が接近していた。
寒村にある『ひもろぎ保育園』では、保育士の省子(しょうこ・26歳)が持病の鬱病を抱えながら初勤務を迎えていた。
担当クラスの園児・三珠 智(みたま とも・3歳)の描いた絵「夜山でのピックニッ
ク」に感銘を受けるが、智は突然、鋏で自分の前髪を切り落とすという奇行に出る。
年齢にそぐわぬ変わった題材、画力、そして手首にあった裂傷…。
省子は、智が家庭内で虐待に遭っているせいで絵の世界に逃避しているのではないかと疑い、同村内の『南じゃこう保育園』に勤務する親友の里美(さとみ・26歳)に携帯メールで相談する。
里美に紹介された喫茶店に行くと、魔女のような出で立ちの店主は、意外にも児童心理学に明るく、鋭い洞察力で省子の心理まで見透かし、助言を与える。
省子は、三珠家にあるであろう問題を解決せんと意を決して園に戻るが、居るはずの先輩保育士・狭山(さやま・53歳)の姿が消え、代わりに市松人形のように不気味に佇む智が嗤っていた…。
一方、『南じゃこう保育園』では、普段の大胆不敵な素行の悪さを追求された里美が園を飛び出していた。
里美は、バー経営者の雅哉(まさや・32歳)に車を運転させると、帰宅途中の園児・透(とおる・3歳)とその父・菊池(きくち・38歳)を拾い、省子からの相談を解決できればと、蛇嵩山(じゃこうやま)へ向かう。
そこで、次々に不審なものを発見する。事故車のタイヤ痕、防空壕跡に舞う無数の人魂、切断された無惨な女の首…。
持病を乗り越えながら、智を三珠家へ送り届けようとする省子。
省子に迫るただならぬ危険を察知し、知らせるために三珠家へ走る里美。
低気圧の接近で闇と化した県道を、猛烈な雨風に打たれながら、それぞれ三珠家に向かう二人を、酸鼻極まる異様な惨劇が待ち構えているとも知らず…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 01:07:10
22475文字
会話率:25%
その日は、巨大な低気圧が接近していた。
寒村にある『ひもろぎ保育園』では、保育士の省子(しょうこ・26歳)が持病の鬱病を抱えながら初勤務を迎えていた。
担当クラスの園児・三珠 智(みたま とも・3歳)の描いた絵「夜山でのピックニック
」に感銘を受けるが、智は突然、鋏で自分の前髪を切り落とすという奇行に出る。
年齢にそぐわぬ変わった題材、画力、そして手首にあった裂傷…。
省子は、智が家庭内で虐待に遭っているせいで絵の世界に逃避しているのではないかと疑い、同村内の『南じゃこう保育園』に勤務する親友の里美(さとみ・26歳)に携帯メールで相談する。
里美に紹介された喫茶店に行くと、魔女のような出で立ちの店主は、意外にも児童心理学に明るく、鋭い洞察力で省子の心理まで見透かし、助言を与える。
省子は、三珠家にあるであろう問題を解決せんと意を決して園に戻るが、居るはずの先輩保育士・狭山(さやま・53歳)の姿が消え、代わりに市松人形のように不気味に佇む智が嗤っていた…。
一方、『南じゃこう保育園』では、普段の大胆不敵な素行の悪さを追求された里美が園を飛び出していた。
里美は、バー経営者の雅哉(まさや・32歳)に車を運転させると、帰宅途中の園児・透(とおる・3歳)とその父・菊池(きくち・38歳)を拾い、省子からの相談を解決できればと、蛇嵩山(じゃこうやま)へ向かう。
そこで、次々に不審なものを発見する。事故車のタイヤ痕、防空壕跡に舞う無数の人魂、切断された無惨な女の首…。
持病を乗り越えながら、智を三珠家へ送り届けようとする省子。
省子に迫るただならぬ危険を察知し、知らせるために三珠家へ走る里美。
低気圧の接近で闇と化した県道を、猛烈な雨風に打たれながら、それぞれ三珠家に向かう二人を、酸鼻極まる異様な惨劇が待ち構えているとも知らず…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 00:54:46
33437文字
会話率:37%
2017年5月、統一には成功したものの、支持率の低迷する韓国大統領である金元孫は日本政府に対して九州北部と山口北部を割譲する様に要求し、国民からの支持率回復を試みた。
当然、秋原健二率いる日本政府はそれに応ずる事は無かった。
だが、これがき
っかけとなり金元孫は対馬を占領する宣言をし、実際に行動に移し、続いて人口密集地の福岡を攻撃すると宣言した。
日本の秋原健二総理はこれにすぐに反応、これを宣戦布告と見なした。
そして主人公である築城基地所属の一人のイーグルライダー、北見誠吾も変わり者の多い同僚ファイターパイロットと共に福岡や九州防空の為に今日も大空を舞い、戦いに身を投ずる。
処女作ですので誤字脱語は多いと思いますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-14 00:19:01
37328文字
会話率:28%
――――舞台は、我々の知る世界とは少し異なる歴史を辿った昭和一二年の日本。
――――ぼくらは、本土防空の第一線にあった。
――――ぼくらは、最後まで戦い抜く。この銀翼に誓って――――
最終更新:2013-01-01 00:00:00
209284文字
会話率:25%
ミッドウェー海戦に、防空戦艦となった金剛型戦艦四隻が参戦。
史実とは違う展開の海戦になる予定です。
最終更新:2012-11-03 00:00:00
65695文字
会話率:22%
一世を風靡した戦闘機「オオタカ」も、骨董品と呼ばれるようになった時代。関東国防軍防空第一小隊に最新鋭の戦闘機が配備されることになった。が、如月修二の属する第三小隊には関係のない話だ。……と、思っていた矢先、小隊長から驚きの言葉が「新型戦闘機
が一機、ウチにも回される事になった」。しかし、第三小隊なんぞに回されるのには、それなりの訳があった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-02 21:50:29
21203文字
会話率:55%
学園に存在する謎の黒い扉。その扉は学園の地下に存在する防空壕へと続いていた。防空壕で徘徊する魔物を退治する学生、玲二。彼をサポートするというアルバイトを請け負った加奈は、やがて学園と防空壕に隠された謎に興味を持ち始め……。美形で冷淡(バニラ
)なアイツと、美味しいスイーツ三昧(ストロベリー)な生活を目指すワタシの奇妙な協力関係が始まった!! (改稿版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-21 22:00:00
40290文字
会話率:29%
終末へ向かう近未来の関東地区。
孤独な天上の独房に閉じ込められていた少女が、生まれて初めて外の世界へ旅立ち一人の少年と出会う。そして少女の運命は動き出す――
極限まで進んだ環境汚染により各地へと排気されていった光化学粒子を電離
還元すべく科学者たちは秘密裏にグラウンド・ゼロを計画した。
万が一に備え各地に防空シティーを築き、特権階級たちだけを避難させてから打ち上げた「電離還元型浄化砲」により、光化学粒子を電離還元によって分解するはずが光化学粒子を感染型に凶悪化する結果に。
感染型光化学粒子は人間の遺伝子レベルで変異を与え、人類は劣性因子ゲノムと、優性因子ゲノムを体内に持つ二つの種族に別れてしまった。
終末に向かう世界で二次的な人形のように自分の人生を操られ続けた少女が、その因縁を断ち切ろうと苦しみながら父親が計画する世界の改編原初計画と立ち向かう。 メカありエロ要素は少しありの、ライトな近未来SF冒険物語!
「ボーイ・ミーツ・ガール」を意識して書いたので、是非一読下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-20 03:00:13
38959文字
会話率:38%
『ア行の問題児』そのような蔑称を持つ五人の子どもたちがいた。教師や他の生徒たちに疎まれている彼ら。その小さな胸には、自分たちを蔑視するこの世界への憤懣が少しずつ蓄積していた。それぞれが抱く闇のやり場を求めた彼らは、『使われることのなかった防
空壕』へとたどりつく。そこで彼らを待っていたものとは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-16 21:16:47
124128文字
会話率:27%
とある国のとある街の戦場。
やがて防空壕に避難した高校生も銃を取ることを強要され、戦場へと向かうことになる。
最終更新:2011-03-05 23:37:42
3239文字
会話率:8%
防空識別圏内に突然現れた国籍不明機。航空自衛隊F15がスクランブルに上がる。アンノウンとの遭遇。領空侵犯のおそれ。相手は何者なのか? 日本の上空で繰り広げられる国防。高度三五〇〇〇フィートは緊張の空と化した。
最終更新:2010-11-19 03:59:15
29836文字
会話率:35%
この短編はウケが良ければ連載でもしようかなぁ〜と思っているんですが、まあウケたという方がいらっしゃればメッセージか評価感想欄からお送りください。連載化しなくても、短編として続きを投稿することはたぶんあります。授業中友達に物で釣られて行くなと
言われた場所に行き勝手に落ちた修二+その友人の翔の話。防空壕から落ちたその先は……空!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-28 16:07:35
2049文字
会話率:36%
ある想いを胸に秘め、帝都に向かうB-29。それに挑む、夜間戦闘機『月光』。航空機に宿った“艦魂”2人が、月明かりの下で対峙する……。“艦魂”といっても、最初なので得意分野(?)である航空機の話にしました。なので正確には艦魂とは呼べないですが
(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-02 21:51:23
8286文字
会話率:44%
どこにでもいる“今どき”の小学生。ある日、ローソンの店長に言われた「防空壕に行ってみろ」の一言で運命が変わる。本当に大切なことは何か?一瞬の出来事が一生を変えた。
最終更新:2008-09-29 17:56:36
6841文字
会話率:34%
太平洋戦争末期、彗星艦爆を現場で改造し、戦車砲を搭載してB29を迎撃。負け戦の中、がんばる人々の死生観。空戦物です。父から聞いた実話を元にしたフィクションです。彗星に大口径の戦車砲かあるいはそれに近い機関砲を搭載したことはどうも事実らしい。
創意と工夫でがんばった人々が居たのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-15 17:53:54
20540文字
会話率:32%