自分を救った剣に憧れ、剣のみに生きた少女と竜。
時間が二人を別れさせ、掠れた記憶が少女を閉ざす。
深雪での再開によって、重なる軌跡の終着点はどこなのか。
最終更新:2018-10-21 22:04:36
2439文字
会話率:0%
沖縄の琉花町で開店からわずか半年で大人気店になった喫茶店「アナザー」
経営者である黒羽秋仁には、頑なに口を閉ざす企業秘密がある。
明かせぬ企業秘密の内容は、お店で提供している料理・飲み物の原料は、異世界「トゥルー」で仕入れていることだ。
彼
は夏季限定メニューの発表に向けて、普段通り異世界トゥルーに赴き、馴染みの道具屋で原料を揃えようとする。しかし、店の店主にムーンドリップフラワーは品切れで手に入らないと言われてしまう。
ムーンドリップフラワーは夏季限定メニューに欠かせない食材であり、黒羽は何が何でも入手することを決意する。
果てして彼は、無事にムーンドリップフラワーを入手できるのか?
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 20:49:59
96297文字
会話率:56%
――ある日、何の前触れもなくクラス全員の財布が盗まれた。
「管理はどうなってんだよ!」「お前が盗んだんじゃねぇのか!?」「そういうテメェはどうなんだ!」
怒号が飛び交い、お互いがお互い疑心暗鬼に陥る教室。
学力が全てであり、イジ
メの横行する淀んだ進学校で起きた大胆な盗難事件はやがて、杜撰な管理の責任の押し付け合い、苛烈な犯人探し、容疑者に対する陰湿なイジメに発展していく。
誰が? どうやって? なぜ目立つにも関わらずクラス全員のサイフを盗んだのか?
財布の管理に携わった木戸は自身の大切な人の為に、表沙汰になるタイムリミット二日の間に犯人を捜し、一人財布の奪還を試みるのだが――それはこのクラスの誰がための破滅/救済への第一歩であった。
――――――――――――――――――――
全23話完結済み。一時間くらいで読める読切り学園ミステリーです。
十代の頃にライトノベル研究所で別名義で書いた、文庫一冊分の長編処女作品です。
Why done it?(なぜそんなことをしたのか?)という動機に重点を置いた青春ハードボイルドとも、青春ミステリーとも、青春サスペンスともつかぬお話。
中身はなろうの主流からことごとく外れており、ひたすらシリアスです。コメディ要素ゼロ。ヘイト多め。形はミステリですが個人的にはハードボイルドの亜種だと思っています。
またもう一つ投降している拙作「宿屋の倅」とは180度方向性が異なりますので、あちらの様な話を期待された方はきついかもしれません。
それでも読んで頂ける方がいれば、暇潰しでも構いませんのでどうか宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 19:05:22
85969文字
会話率:28%
世界には、見る人の数だけ形がある。見えない人には解らない世界がある。異質を見る狭間の人間と、境界を閉ざす閂を落す枢木の人間。
これは、当代の狭間と枢木、狭間歩(はざまあゆむ)と枢木真琴(くるるぎまこと)が初めて出会った時のお話。
※はざま
の役割、くるるぎの覚悟(https://ncode.syosetu.com/n7224dp/)の二人のファーストコンタクトの話です。
※なろう、カクヨムで掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 00:55:53
7104文字
会話率:51%
世界には、見る人の数だけ形がある。見えない人には解らない世界がある。異質を見る狭間の人間と、境界を閉ざす閂を落とす枢木の人間。
これは、寄り添う二つの一族が、その中の当代と呼ばれる者達が、永い時間を共にすることになった、始まりの話。
「は
ざまの役割、くるるぎの覚悟(http://ncode.syosetu.com/n7224dp/)」のご先祖様編になります。
※カクヨムさんにも同時公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 18:32:18
6120文字
会話率:37%
世界には、見る人の数だけ形がある。見えない人には解らない世界がある。異質を見る狭間の人間と、境界を閉ざす閂を落す枢木の人間。これは、そんな二人が世界の片隅で、ひっそりと生きている、そんな話。
※「カクヨム」さんにも投稿しています。
最終更新:2016-11-01 17:42:05
4173文字
会話率:58%
マイペースで天然で小柄なちょっと食べ物の目がない博多弁の女子高校生、アサギリ・チカは、喉にきな粉餅を詰まらせ、窒息死してしまった。そしてチカの人生はここで幕を閉ざす...はずだった!?
偶然、神様の計画に巻き込まれ、第二の人生として異世界に
旅立つ。しかも神から異能を貰う、そして異世界で平和な異世界生活を満喫する。はずだった?
様々な事に巻き込まれたり、突っ込んでいったりして最終的に邪神と戦うことになりました!?
果たして、チカはどのような第二の人生を送るのだろうか...。
【博多弁】+【ファンタジー】+【コメディー】を組み合わせると一体どんなことが!?そんな訳でチカの旅が始まる。
(まだ、ほのぼの異世界ライフ中。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 18:00:00
93031文字
会話率:64%
厄災をもたらすパンドラの匣。
対をなすように存在する、すべての魔を払うアイギスの匣。
どちらも開くか、どちらも閉ざすか、それにより均衡を保っていたが、崩れてしまった。
七つの匣を開放し、パンドラの匣を封印するための物語。
この作品は「カク
ヨム/ノベラボ」にも同名で掲載しています(内容は同一です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-16 20:14:19
258399文字
会話率:52%
ときどき裏返しに落ちていて、これは何だろうと考えてしまう。
初投稿です。よろしくお願いします。
キーワード:
最終更新:2018-01-22 22:37:55
658文字
会話率:12%
吉野陽太(よしのようた)が「彼女」と初めて会ったのは小学6年のクリスマスイブ。
粉雪が舞う校庭でトレーニングをしていたときのこと。
彼女の名前は夏目奈々子(なつめななこ)。陽太と同じ6年生。
転校の手続きをするため小学校を訪れて
いた。
陽太は100m走で全国大会5位のスプリンター。そんな陽太に奈々子は競争を申し出る。
躊躇いながらも申し出を受ける陽太。その瞬間、運命の歯車が動き出す。
小さい頃からサンタに憧れサンタになりたいと願う陽太。
悲しい過去を背負い他人に対して心を閉ざす奈々子。
それぞれの走る理由を胸に二人は走り続ける。
そして、あるとき、互いを異性として意識する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 08:18:35
87166文字
会話率:37%
主人公15歳のリナリアは、昔見た淡い緑のちいさな竜が忘れられない。リナリアの暮らす国の象徴でありながら、滅多に目にすることのない竜の姿。唯一竜と接する竜騎士たちは皆一様に口を閉ざす。竜がこの国と共にあるのは何故なのか───。竜を追い求める少
女と竜のいる国の物語。中盤から恋愛要素を含む予定。各話短いです。ようやく、いろいろ動き出す28話!!始まってしばらくが展開遅めです。根気強く付き合っていただければ嬉しいです!!
現在、連載滞っております。長期休暇入りますので、そろそろ復活したいです!(2017.1.31記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 21:32:24
39575文字
会話率:32%
ある出来事をきっかけに、少女カタリナは心を閉ざす。
その代替として少女の前世、今野綾菜という人格が甦る。
彼女は自問する。
何故私が選ばれたのかと。
本当の理由は誰にもわからない。
おそらく神か悪魔の気まぐれに過ぎないのだろう。
しか
し己の存在意義を定義づけなければ、人は生きられない。
彼女の出した答えは……。
※注意
本作品は小児性愛者が出てきます。
直接的な描写はありませんが、嫌悪感を覚える方も多数いらっしゃると思います。
ご注意下さい。
※併せて本作品は拙作『異世界FTM事情』のスピンオフです。
ですが本作単体で物語として一応の完結はします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 22:40:16
1034文字
会話率:15%
世界の果てにある四季の塔の最上階にある「女王の間」にて、それぞれの季節の女王様が一定の期間過ごされる事で世界にそれぞれの季節が訪れます。
ところが、その年はいつになっても冬の女王様が塔から出てきません。 困った王様はこの事態をなんとかする様
にと御触れを出しましたが、いかなる勇者や騎士や賢者でも解決することは出来ませんでした。
そしてとうとう春・夏・秋の女王様方が自ら凍りついた四季の塔へ赴かれました。 三人の女王様は自らの陽光の力で塔を閉ざす氷を溶かし、冬の女王様を起こすために塔に入っていきます。
ところが、そこには恐るべき罠が仕掛けられていたのです。
果たして、女王様達は冬の女王様を起こして春を迎えることができるのでしょうか?
(冬の童話2017提出作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 15:48:06
5923文字
会話率:11%
知らなければよかった。あなたの温もりも恋も…裏切られた彼女は静かに心を閉ざすーー初書きです。
最終更新:2016-12-30 04:02:19
1423文字
会話率:22%
二大国家間の戦争の中、一人の戦闘機乗りと離島に住む少女の物語。
コテツは海洋皇国ネイヴに所属する単座戦闘機のパイロット。
年齢は一八ながら、開戦からの二年間、戦場を飛び交う経験豊富な歴戦のパイロットだ。
そのコテツは、ネイヴ領である
南洋諸島での空戦の最中、孤立無援に陥り敵の編隊に撃墜される。
何とか機体から脱出し、落下傘降下で南洋の離島に着陸するコテツ。降下直後、島に住む少女、ハルナに襲われる。コテツは半ば条件反射でハルナを返り討ちにしてしまう。もともと、軍に不信感を持っているところに問答無用に返り討ちにされ、ハルナはコテツに対し心を閉ざす。が、コテツはこの南洋の離島から脱出し、軍に戻るためには原住民の協力は不可欠であると考え、何とかハルナの信用を得ようと試みる。が、取り付く島もなく、ハルナは拒絶。コテツは銃を預けることで、ハルナの信頼を勝ち取り、ハルナ達が住む原住民の村へ案内される。
コテツはそこでハルナの祖父であるムツに、他の島への通信、渡航手段は無いか、と尋ねるが、資源も軍事基地もない小さな島には、何一つ無いと言う現実を突きつけられる。
逆にムツは、コテツがなぜ、そこまでして軍に戻りたがるかを尋ねる。コテツは軍人であるから、と即答。重ねて、人の命を賭けても、他人の命を犠牲にしても、軍人としての責務を全うすることに意義があるかを尋ねられる。コテツはやや戸惑いながらも、はっきりある、と答える。そんなコテツに対し、ムツは帰る目処がつくまで、ムツの家に滞在すること、その間にもう一度、自身が戦う理由を考えてみることを提案する。
翌日、コテツはハルナを追って、島の中央にある小高い丘へと赴く。島の民は島に吹く風を神として崇拝しており、丘で風に祈りを捧げることを習慣としていた。コテツは普段から戦闘機の風防越しに見慣れているはずの空があまりにも蒼く、綺麗であることに驚く。それが南洋の島から見上げているからなのか、戦いから開放されたからなのか、コテツ自身にも分からなかったが。
それから一ヶ月、コテツは島の生活に順応していた。そのコテツに対し、再びムツは戦う理由を問いかける。だが、コテツは未だに答えを見つけ出せないまま。それどころか、自身が軍人であることすら、最近では忘れそうになっていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-10 07:00:00
102331文字
会話率:26%
北欧神話を下敷きにしたオリジナル小説です。サイト宣伝用に序章部分の三話を掲載します。
続きはサイト(http://no19465.web.fc2.com/north/edda/index.html)で月一連載中です。
こんなお話です:
父親であるオーディンによって突然盲目にされてしまったホズ。原因は「ホズがバルドルを殺す」と予言されたため。おまけにホズの兄であるバルドルの死は世界の終焉の始まりになるという。
予言を受けたものはホズだけではなかった。
「世界を破滅させる怪物を産む」と予言されたアングルボダと、その子供である狼、蛇、半死人の三つ子の兄妹。
「世界を滅ぼす」と予言され「閉ざす者」と名付けられたロキ。
予言に対する態度は様々。淡々と受け入れるホズ、なんとかあらがおうとするオーディン。目を背け続けるアングルボダ、予言の通りにしか生きられないことに悩むロキ。そして、予言など気にせず「今があれば幸せ」と言い切るシギュン。
果たして、予言は変えられるのか? 変えられないなら、どう向き合うのが正解なのか?
少しでも面白そうと思ったら、どうぞ読んでみてください! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 22:59:51
13702文字
会話率:53%
オレはつまらない毎日をだらだらと送る、非リア充で『リア充は爆ぜろ!』が座右の銘の何処にでもいるような高校生だ。ところがぎっちょん、カミサマの落とし物とやらのせいでその若き人生を閉ざす事になった……ガク。そしたらカミサマがお詫びしてくれるっ
てさ。やったね♪ という訳で他人の異世界トリップに割り込ませてもらうことになりました。しかもなんか特典までつけてくれるって!? これはもうチートでハーレムを作るしかないよね! チーレム万歳! とか思っていたあまちゃん(朝ドラじゃないよ)だった時期が私にもありました。異世界にもリア充はいるものです。キー何なのあの二人、許せませんわ! と悪役令嬢ばりに木綿ならぬ絹のハンカチーフを噛み締め、悔しがっていたら魔法が顕現しちまったぜ。なになに、爆裂魔法『エクスプロージョン』!? これは、ヤるしかない! という訳でオレは、異世界の中心でも『リア充は爆ぜろ!』と叫ぶ。
これが正式タイトルです(嘘)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 18:20:01
60444文字
会話率:54%
有刺鉄線で囲まれたコンクリートアイランド。朽ちたコンクリートの建材、外界への道を閉ざす金網、謎の監視塔。小さな小さな人工島に、トビオとロビン、二人の子どもが暮らしていた。どうしてここにいるのかも分からない。いつからいるのかも分からない。
奇
妙な島にはなにか秘密がある。
二人はやがてそのことに気付きはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 07:37:40
8347文字
会話率:37%
翠の母は癌の為に亡くなった。心を閉ざす翠と父の再婚相手の息子、鷹也が一緒に暮らし始める。負けず嫌いでまじめな翠は、自由奔放な鷹也を見るとドキドキする。兄ができた嬉しさとは違う気持ちを抱きながらも、彼にかまってもらいたい。仲良くしたいのに素直
になれない翠は、疎外感を感じる。翠のほのかな恋心を描きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-17 20:45:21
24254文字
会話率:48%
“普通”を忌み、そこからの脱却を目指す高校生、振村将太。
そんな彼が出会った年齢不詳の謎の女性、リナリア。
彼女は屈託のない笑顔で、普通のままな少年を肯定する。
周囲を呪い、心を閉ざす将太のそれを、しかし暖かく照らすようにリナリ
アは笑った。
“普通”を憎む少年と、“普通”を愛する女。
これは、そんな二人の物語である。
※※※※
これは、MF文庫Jライトノベル新人賞に応募する予定のある小説です。そのため、場合によっては予告なく削除する場合があります。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 00:45:52
32715文字
会話率:51%
平凡な生活を送っていたはずの男子中学生、
東 奏翔(あずま かなと)は突然、人と関わることが苦手になり心を閉ざすようになった。
そんな彼が過ごす日常。
彼の思春期を描く物語。
最終更新:2015-10-06 07:53:38
894文字
会話率:34%
近未来、人類は「ダークナイト」と呼ばれる異世界からの戦闘知性体の侵略を許していた。中世の騎士の甲冑を纏い、道化を模したマスクをした彼らは、一体で一個師団級の戦闘力を有し、CERN跡地に出現した暗黒空間から這い出してきたのだ。夜にのみ訪れる彼
らに恐怖した人々は、夜の闇を恐れ、日が沈むや否や、家に駈け隠ると固く扉を閉ざすようになった。
人類の天敵のようなダークナイトに襲われた海堂麟太郎は、窮地を漆黒のダークナイトに救われた。夜の闇の中で、それ以上に暗いそのダークナイト──BJは、巨大な黒いジャックナイフと、三体の守護獣を従え、麟太郎を救うと再び闇の中に帰って行った。この時以降、麟太郎に波乱の人生が訪れることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 19:43:14
163313文字
会話率:48%