老衰て死んだ老人の前に立ちふさがったのは。
なろうラジオ大賞6参加作品です。
最終更新:2024-12-10 13:00:00
680文字
会話率:40%
愛知県豊川市の山奥に佇む「かくれんぼの館」と呼ばれる心霊スポット。この場所は、昭和初期に起きた少女の悲劇と数々の怪異譚が絡み合い、ネットを通じて全国的な恐怖の象徴として知られるようになった。心霊好きや挑戦者たちは、この館で行われる「かくれん
ぼ」に挑むが、生還者はほとんどいないという。
大学生・三原明(みはらあきら)は、友人の誘いでこの肝試しに参加することに。しかし、その裏では、明の片思い相手である天田小春(あまたこはる)や彼女の友人、さらに心霊YouTuber「鎌ちゃん」など、様々な人物たちが「かくれんぼの館」を巡る謎に巻き込まれていく。
静かな山中で次々と現れる怪奇現象。謎めいた少女「とき子」の存在が明らかになるにつれ、挑戦者たちは現実と異界の境界線が曖昧になる恐怖を体験する。彼らがたどり着く「真実」とは?そして、「かくれんぼ」の最後の鬼ごっこに待ち受ける運命は?
※物語で出てくる事件、人物名、団体名はフィクションになります。
※地域は実在する地名を使用しておりますが、今回のような「心霊」に関する場所や情報は一切ございません。
※地理的に相違があります。あくまで、フィクションです。ご了承いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 19:00:00
2780文字
会話率:26%
一人の少年と、優しい妖怪たちの物語——。
▼数年前に書いた小説を改変・修正して掲載しています
※別サイト掲載の小説とは内容が若干違うためご注意ください
【あらすじ】
捨てられた赤子、白露は妖怪である件によって育てられた。
件や友人であ
る鎌鼬と共に過ごす日々。だがその穏やかな日常は、ある日突然奪われてしまう。
妖怪退治屋である鶺鴒と旅に出ることになった白露は、様々な人や妖怪と出会う。
妖怪とは、人とは、そして白露の出生の秘密とは——。
旅を通して答えをみつける成長譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 22:54:24
136757文字
会話率:46%
渾名は不覚にも破壊王。異世界に転移しちゃったドジなOL、鎌柄愛流の運命は?
最終更新:2024-11-30 10:51:36
152984文字
会話率:37%
脳内に対話型AIを宿した男が、鎌倉時代に名を馳せた新田氏の末裔岩松氏に転生。どうやら色々とキナ臭い話が尽きない、危険な戦国時代でどうにかして生きていく物語です。
最終更新:2024-11-30 00:47:47
67485文字
会話率:35%
俺は月下光、高校2年生。俺の通っている学校は部活動が盛んな学校だ。スポーツはもちろん、文科系部活動でも優秀な成績を収めていたりする。また学校側も自由な校風であり、多種多様な部活動の申請を許可している。
俺も英雄についての部活「英雄部」の立ち
上げのため、生徒会の部活動統括部門である副会長の辰巳詩音先輩に部活動申請したのだが、即却下されてしますが、俺の前に4人の部活動申請者がおり、その4名の申請者とともに「合同部活動」を立ち上げることになるのだが。
その申請者も部活動も個性派揃いだった。
緑鳥ひな、「BL部」申請。黒髪ロングの3年生、二次元から現実の男性同士のカップリングを好む、いわゆる腐女子、「漫画研究部」に入部したことがあるが、オタクばかりで退部。そして部費のためにBL部を申請にいったが断られる。
天宗瑠璃、「魔法少女部」申請。水色の髪をしたサイドテールの1年生。魔法少女系のアニメが大好きで、お気に入りのキャラクターにコスプレして街を歩いたりするが、自身はめちゃくちゃ恥ずかしいらしい。コスプレ衣装のため部活動を申請するが断られる。
鎌城春香、「飲食部」申請。茶髪ショートカットの同級生。食べることが大好きで、地域では名の知れたフードファイター。常日頃食べることが日課のわりには全然太ってはいない。「家庭科部」に入部したが、調理中に材料を全部食べてしまい。クビになる。飲食費のために部活動を申請し、断られる。
樹海リアス、「観光部」申請。金髪ツインテールのイギリスと日本のハーフの帰国子女。日本が大好きで観光目的で日本に転校。まだ話し方が片言である。観光するために部活動を申請したが、旅行費を学校が出すわけなく却下された。
彼女たちと俺によるバラバラだが、一つの部室で合同部活動が始まろうとしているのだが、どうなることなのだか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 22:14:16
65412文字
会話率:57%
星山真名の通う私立小町女子高等学校では、創立100周年記念行事として《校内文芸コンクール》を開催することになった。
ある理由から小説を書かなくなった真名だったが、憧れの作家が審査員であることを知り、久しぶりに小説を書いてみようと決意。
誰にも見つからぬよう、早朝の教室で一人こっそり書いていると、同じように秘密でピアノを弾いている少女・月代有希子と出会う。ふたりは秘密を共有し、仲を深めていくが、お互いにまだ言えない秘密があって……。
鎌倉を舞台にした、ふたりの少女の青春と創作と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 08:00:00
49039文字
会話率:43%
ーあらすじー
システム会社に勤めて7年目の鹿島友紀(かしまともき)。
会社にはなんの不満もないが、自分の人生はこのままでいいのかと考え始めていた矢先、上司から鎌倉・七里ヶ浜へ出張しないかと声をかけられる。
七里ヶ浜のゲーム会社の社長、南田
(みなみだ)さんはとても魅力的な人物で、趣味のサーフィンを一緒にしないか、と誘われる。
即断即決の南田さんに促されるように、鹿島は毎週末、サーフィンを習いに行くことになる……。
現代社会に疲れた心を癒していく湘南の風と波と人々。
もう一度子供に戻れる、大人の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 08:00:00
31070文字
会話率:48%
「だって私、死神だから。」
それが僕の幼馴染で、元カノの玉森翠葉の口癖だった。
別れて八年経ったある日、全く疎遠になっていた翠葉と突然出会った。
八年ぶりに会った翠葉は、どこかミステリアスで、魅力的で、謎めいた雰囲気を醸し出していた。
どうして八年も、連絡がつかなく疎遠になってしまったのか。
その経緯を彼女に尋ねると、翠葉は少し悲しげな表情を浮かべながら、ある言葉を口にする。
「だって私、死神だから。」
すると、彼女の背後からは身長を超えるほどの大きな鎌が、空から飛来し、浮遊していた。
その言葉を聞いたのを最後に、逃げる隙もないまま僕の首は綺麗に切断され、意識が消えた。
そして目を覚ますと、僕は異世界モモバースという死神が住む世界に転生していた。
翠葉は、その世界の治安を守る親衛隊の一番隊隊長らしく、僕がその穴を埋めなければならない事態へと陥っていた。
玉森翠葉は何者だったのか?
どうして玉森翠葉は僕を殺し、この異世界に転生させたのか?
死神が統治する異世界、モモバースとは何なのか?
これは、僕なりの異世界転生によるアンチテーゼ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 23:10:00
72370文字
会話率:44%
夏休み明けの中間テストが終わりテストの点数と順位が貼り出されるのを待ち望んでいた鎌倉美麗(かまくらみれい)。美麗はこの前の中間テストで今までで最高の実力を出せたと実感しており、自身の学年一位を確信していた。しかし実際に貼り出された順位表には
美麗の上に知らない生徒の名前があった。その名前は"宮崎薫"(みやざきかおる)、美麗とは同学年で夏休みが終わった頃に転校してきた男子生徒の名前だった。美麗は自分がテストの結果で負けてしまったことを内心かなり悔しがり、自分より結果が上であった宮崎薫の顔を見に行くことを決める。薫の顔を見に行ったことから始まり、美麗は薫と少しずつ関係が出来始め、お互いのことを知っていくことになる。負けず嫌いな美麗は薫にテストの点数で勝つことが出来るのか?そしてその後の行方は?※主人公は薫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 19:32:24
31172文字
会話率:41%
物心ついたころから奴隷として買われたり鉄砲玉として飼われたりしてきた俺ことロクは仕事の最中に頭を打ってあっけなく死んだ。幽霊(たぶん悪霊)になった俺は、いままでの奴隷人生分、世界を見て回ったりしたが、幽霊人生に対する情熱もだんだん冷めてきて
しまっていた。ある日、俺はでかい墓場でひとりの女の子と出会う。その子は赤いフードのついたマントを着て、でかい鎌を持っていた。――死神だ。首をチョンパされることを覚悟した俺だったが、そのとき、死神ちゃんは俺に意外な言葉を投げかけてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 21:29:32
6723文字
会話率:52%
夥しい数の骨董品が収められた蔵。
そこには視えない何かが巣食っていた。
そして、視える者がもう1人――
最終更新:2024-11-05 23:25:47
7110文字
会話率:0%
心霊スポットで出会ったその人は、視えないモノが視える人だった。
そして、何も視えない僕は――
最終更新:2024-10-22 22:40:40
2299文字
会話率:0%
フライングディスク競技「アルティメット」で日本一を目指す、鎌倉の中二女子の青春物語。
羽咲アリサは、鎌倉女子学院大学付属中等部に通う中学二年生。
六歳年上の姉エリサを溺愛し、姉が辿った足跡をなぞるようにバスケットボールを始めた。
姉のエ
リサは鎌倉女子学院大学二年生で、小、中、高とバスケ部のエースだった。姉は大学でもバスケ部に入ったが、心の不調のため半年ほどで退部した。
元気のない姉が心配なアリサは、パピヨンの子犬を飼い始める。
犬用のフリスビーを探していたところ、フライングディスク競技「アルティメット」の存在を知る……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 17:00:00
112833文字
会話率:31%
『君はずうっと、情けない男でいてね?』
器が小さい冴えない高校生『憂一郎」の下へ転がり込んできた死神見習いの少女「冥華」。どんな物にも魂が篭るというが、彼女の振るう鎌にはどんな思いが籠ってくるのか。これは、無知な少女とそれを取り巻く痴れ者
達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 09:51:23
3664文字
会話率:32%
そこら辺にいる作家モドキが、心機一転して作家になる為に書く日記です。自分用なのかもしれない。
本当に申し訳ない。
キーワード:
最終更新:2024-10-27 07:42:19
45428文字
会話率:2%
ケイト族の少年であるベイ・ウールは、父が発掘した遺物の展覧会が開催される首都へと旅立った。数日で帰宅出来ると思われていた慎ましやかな旅路に不運な事故が重なった。
自身の死によって頓挫してしまったかのように思われた旅行だが、少年が目を覚ま
すと全くの未知の世界が広がっていた。唖然とする少年の前に現れた「大きな蛇の影」と「小さな人の影」によって、ここが死後の世界への入口だということが分かった。
少年による、元の世界へ帰るための蘇りの冒険が始まる。
しかし、その冒険でさえ単なる序章に過ぎないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 13:59:25
12062文字
会話率:27%
※最新話の更新はもうしばらくお待ちください。
不慮の事故で死んでしまった16歳の少女、羅奈は一人孤独に空を浮かんでいた。
「生き返りたくはないのかい?」
突然聞こえた謎の声の主、ラグリスに羅奈は導かれる。
そこは廃墟の入り口だった。
その中で羅奈は大鎌の絶斬《ゼツキ》を見つけ手に取りかける。
「この鎌の呪いを解かないと君は生き返ることはできない」
ラグリスはそう言って羅奈を強引に異世界へと連れていく──そこで知ったのは羅奈が持つ大鎌を我が物にしようと企む『天使』とそれを阻止しようとする『悪魔』だった。
悪魔達と協力して数々の天使を倒していく羅奈だったがレッヒェルンと呼ばれる最強の天使達が出てきてしまい、戦いはさらに激化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 21:47:40
238609文字
会話率:47%
〜無限の輪廻に閉ざされた、十三人の人狼遊戯。祇園精舎の鐘を合図に、百八回目の幕を開ける〜
源氏と平家が相い争い、その後も長らく裏切りや理不尽の連続。そんな時代になった原因は、実はひと世代前にあった、保元の乱に敗れた崇徳上皇が、強い
恨みと暇つぶしを理由に仕掛けた、強力な呪いだった!
*短期集中連載、二十話前後で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:01:28
108000文字
会話率:58%
閑寂枯淡なる鎌倉の地に在る古寂びた庵。
其処に住まう尼僧は訪れ来た記者に対し、とある男との邂逅について語り始める。
その男の名は『伊勢屋清輝』
清輝はネオお江戸において当代随一の粋人として名を馳せると共に、『事件屋』として闇に潜む悪を成敗し
続ける丁髷英傑でもあった。
ネオお江戸の闇を疾駆する『伊勢屋清輝』
バイオレンス且つ風雅なる活劇が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:00:00
8325文字
会話率:3%
鎌倉の墓苑(ぼえん)で働く「私」のもとへ、学生時代からの男友達「佐々木海(ささきうみ)」が、見学者としてやって来る。
事前に予約をしてきたのは年配の男性だったことで、まさかまだ若い自分の友人が来るとは思わず驚く私。
同姓で、年上の恋人がい
ると、以前海が話していたことを思い出しながら、急に現れた海と一緒に、私は晴れた海沿いの墓の中を歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:27:14
5597文字
会話率:35%
十八歳の少年レイには十三歳から共に暮らす学校の教師であり、孤児だったレイを義弟として教会から身を引き取った義兄のデイレスがいた。臆病で人を怖がるレイにデイレスは自分がいつでもいるといって学校で苛められていた彼の心の傷を癒す本当の兄のような存
在。しかし、彼への信頼と憧れの思いはいつしか恋心に変わっていた。
男が男に恋をするだなんて可笑しく、いけないことなのだろう。レイはその感情を必死に堪えていた。
レイが学校を卒業する数日前、彼を虐める男子の集団はデイレスが死神であるといった噂話をしていて、レイはそれを耳にしてしまう。
死神というのは、数年前にこの村の山の麓にある教会をたった一夜で乗っ取り、大鎌で殺した人間の血肉を貪る世にも恐ろしき存在。何千もの人間を廃教会へ連れ出し、殺戮を続ける凶悪な化物のことだ。
あんなに優しいデイレスが死神な訳が無い。
しかし、学校を卒業した日の夜、デイレスに連れられてやってきたのは廃教会。
血生臭い悪臭が漂う中レイは教会の地下室、祭壇のある小部屋へと誘導される。
グチャリ。
肉塊が踏みつけられた音だった。
恐る恐るレイが下を見下ろすと___
そこみは他の死体よりも損傷が酷いレイを虐めた彼らの亡骸だった。
デイレスの名を叫ぶレイの白い頬に背後から彼の冷たい掌が触れる。
「ああ、そんなに怯えないでくれ。余りにも可愛い過ぎて俺の喉がお前の血を欲しがっている」
デイレスの黒髪は白銀の長髪に変わり、赤い瞳には獣のような鋭い瞳孔が。
爪も伸びていて、ニヤリと笑う口元からは獰猛な二本の牙が零れていた。
祭壇上の椅子に腰掛け漆黒の大鎌を背負うその姿は死神そのものだった。
無垢な子どもの血は上手い
そんな噂と好奇心だけでレイを引き取ったデイレス。
しかし臆病なレイがデイレスに対してのみ甘えるその姿に理性が吹き飛ぶ程のとある衝動を引き起こしていた。
溺愛から生まれた愛の歪みはエスカレートしていく。
そしてレイは感じた。
死神を前にした恐怖、絶望、心臓の悲鳴。
それと興奮。
教師として、普段の好青年なデイレスの面影は無いが、殺しと血に飢えた本来の彼の姿は実に妖艶で、引き込まれる。
抱き合った二人は今宵......
赤黒く歪んだ、けれども相思相愛故に契約の首輪を取り付けて監禁を受諾した少年と彼を愛する闇深き死神のストーリーが今、幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 22:23:41
43380文字
会話率:23%
太一は仕事の長期休暇を利用して曾祖母の住む熊本へ。曾祖母が待つホームに降りようとした瞬間、元寇前夜の鎌倉時代九州へとタイムトリップ。太一は激動の九州を生き残れるのか?五郎こと竹崎季長と養子のさよとの出会いが太一の生き方を大きく変えていく。
戦え、若人たちよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 06:00:00
42551文字
会話率:55%