S級冒険者パーティ『残忍な刃(ブルータル・エッジ)』に所属するアルクス。
彼が持つスキル<スライム>には二つの能力があった。
一つはスライムの姿に変身できる『擬態』。もう一つは自分の分身を作成できる『分裂』。
そのどちらも弱く、<スライム>
は外れスキル扱いされていた。
唯一の取り柄である『分裂』を買われてパーティに参加していたが、ある日パーティリーダーのダンから追放を言い渡されてしまう。
「俺はな!! お前みたいに弱い奴を見てると虫唾が走るんだよ!! このスライム野郎!!」
暴力を振るわれ、罵倒の言葉を投げられ、アルクスはダンに復讐し、強くなることを誓う。
強くなるためにモンスターを倒していたアルクス。その時、彼はとんでもないことに気づいてしまう。
「まさか……分裂した数だけ経験値が倍になってるのか!?」
アルクスのスキルには、『分裂』した数だけ経験値が増えるという隠された能力があった。
まさにチート級のその事実に気が付いたアルクスは、誰よりも早くレベルアップを繰り返していく!
「いける……! これならダンに追いつくことができるぞ!」
着実に強くなっていくアルクス。レベルが上がっていくにつれて、<スライム>はさらに成長していく。
分裂できる数が増え、スライムのレベルが上がり、ますますレベルアップの効率が上がっていった。
一方、パーティリーダーだったダンはアルクスの成長に追いつけず、破滅の道を進んでいく。
気が付けば、アルクスは誰も追いつけない『最強』の領域へと到達してしまう――。
主人公がサクサク強くなっていく、爽快感あふれる追放ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 15:52:35
453699文字
会話率:44%
夜、妹二人に一緒に寝たいと言われ、一緒に寝た高校二年の少年サイズな少年、鬼灯稀有。
朝、目が覚めたらあら不思議。異世界にいました〜。
ステータスも平均以下に限りなく近く、仲間に入らないと言われ、国から捨てられるも、冒険者として頑張って
いたらスキル【破壊】と【奪命剣】が覚醒し、いきなりチート級に進化!?
敵を倒せば倒すほどどんどんと強くなる少年の成り上がり冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 10:35:21
279672文字
会話率:27%
幼い頃、ダンジョンに迷い込んだ百瀬尊人《ももせみこと》は友人たちと共に特別な魔力を授かった。一躍時の人となった尊人たちが将来の冒険者を期待されてから十年。授けられた魔力の中で唯一戦闘向きの能力ではなかった尊人は周囲からの失望に耐えられず冒険
者の道を諦めてしまっていた。
すっかり有名冒険者となった友人たちと、何者にも成れなかった落ちこぼれの尊人。
差は天と地ほどあるが、世間はまだ知らない。
尊人にだけ許された武器を動物に変える能力。当時、戦闘向きではないと斬り捨てられたそれが思わぬ進化を遂げていることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 13:13:37
94219文字
会話率:48%
異世界に転生したがトカゲだった!
しかし、偶然見つけた進化の実を食べて竜人に進化した。
前世の記憶とチートな力で成り上がり!?
エブリスタとアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2022-05-25 06:44:46
118800文字
会話率:27%
お間抜けな時間軸の違う神のせいでいきなり頭を吹き飛ばされた主人公猛蔵。
お間抜けな神の責任逃れのために、万物の神の力を手に入れたお人好しの猛蔵。
猛蔵が転生したのは、人、エルフ、ドワーフ、獣人、聖獣、魔物が住む世界。
フリター猛蔵から規格外
の魔法使いエミリオに進化!
エミリオは自分の能力に自覚の無い無自覚さん。
見た目は男の娘だけど英雄色を好む。
嫁さん一筋毎晩ハッスル!
この世界ではまだ人種差別、人身売買、奴隷、人拐いが横行してる世界。
差別の無い裕福な国作り目指し産業革命!
正義感が強くて差別が嫌いなエミリオが自分基準で悪を成敗!
やられたらやり返す!10倍返しだ!
ざまぁもあるよ!
気がついたら世界の王になってました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 20:00:00
107084文字
会話率:45%
近代兵器で狙い合う時代は終わった。
代わりに、人類は進化し力を得る。
時を同じくして、敵対生命体が現れる。
これは、地球の居住権を掛けた人魔の戦いだと人類は理解し、それから30年後。
ステータス、スキル、ジョブ。様々な超常を身近に置いた現
代において、対魔物特化戦力『冒険者』。ダンジョンを踏破し、魔物を屠るそんな存在達を養成、斡旋する『冒険者業専門学校』。
そこに身を窶し、級友に『無能』と蔑まれ続ける少年の。
己の力、存在を自覚していき成り上がり行く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:18:49
64171文字
会話率:45%
目が覚めると異世界に蛇として転生していた。
天敵は多く、生活には常に死が付き纏う。
おまけに食事は虫。こんな生活が続くのは嫌だ!
進化できると知った主人公はそんな生活からおさらばすべく、特殊なスキルを駆使して強い種族を目指す。
そんなお話。
最終更新:2022-04-05 00:52:55
26584文字
会話率:4%
スキルが全ての世界で主人公のユウトは15歳になるとする神からのスキル伝授の儀式で必ず一つ貰えるスキル伝授でユニークスキルを当てたがそのスキルは《交換》と言う誰も聞いたことのないスキルだった初めは周りからいいなと羨ましがれていたがそのスキルは
レベルが上がるとステータスに振るSPを使ってアイテムを交換する無能スキルだった冒険者をして1年ずっとアイテムしか交換できず(毎年Fランク雑魚)という名前までつけられていたそんな時ヤケクソでアイテム交換をしまくっていたら〖規定条件を達成しましたスキル交換を進化させます〗と言う声が流れてきて一人一つのスキルをSPがある限り無限に交換できるようになったそしてユウトは最強に成り上がる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 19:02:24
309文字
会話率:0%
★祝日間、週間ローファン一位
※ストレスフリー小説ではありません。
一切のストレスや、辛い展開をお好みではない方は読まないでください。
了承された方のみ読んで欲しいです。
忙しい人のあらすじ ダンジョン×ラブコメ×追放の物語。
のんび
り読める人のあらすじ
20年前突如東京湾に現れた天を貫く巨大な塔。
そしてその塔から出土する不思議な力を持つダンジョン武器は世界を変えた。
装備したものは銃弾を通さない、空を飛んだ、素手で岩すら砕いた。
そんな夢のような力を与える装備品を付けて、そして求めて人々はダンジョンを探索する。
この物語の主人公『御剣剣也』もその職業を夢見る少年の一人。
でも追放された。クビにされた。無能だと笑われた。
一度は無能職業として見捨てられ夢を諦めた『錬金術師』。
しかし覚醒した錬金術師の力で剣也の世界は一変する。
レベルアップ♪
レベルアップ♪
・
・
レベルアップ♪
そして…
進化♪
世界でただ一人ダンジョン武器を進化させることができるようになった主人公はその力で成り上がる。
これは、ダンジョンで冒険し、ダンジョンで出会い、ダンジョンで成功する。
そんな貧乏で無能だった高校生が巨乳なOL、可愛い妹、メンヘラっぽい女の子、そしてクールでモデルの勇者とラブコメしながら最強へと成り上がるサクセスストーリー。
※カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927859759369042
カクヨムで先行連載しております。
良ければそちらでもご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 14:28:11
308211文字
会話率:33%
日本で平々凡々にいろんな妄想に浸りながら生きてきた誠一はくじ引きで神へと至る試練へと強制的に参加させられる。
しかし試練と言うだけあって内容は超過酷!
あらゆる異世界から選ばれし勇者、英雄達が生前に用いた特殊能力を持つ中、普通の一般人だっ
た誠一はさぁ大変!
スライムと言うより泥みたいな身体をモゾモゾと動かしてビッチャバッチャとのた打ち回りながら進化していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 23:00:00
16797文字
会話率:32%
新木航太(あらきこうた)は職場をクビになったのを機に旅行をするが、そこで銃乱射事件があり殺されてしまう。
次に目が覚めたのは真っ暗な洞窟の中だ。
その体はとても小さな骨の体となっていた。
そこで目覚めてすぐにスライムに殺されかけてしまうが
、なんとか生き残る。
そこで航太は決意する。
誰にも負けないように強くなると。
体が小さいなら大きく、外に出られないなら、出られるように種族を無理やりに変えてでも出る。
これは一体の最弱なベビースケルトンが、進化の果てに史上最強の存在へと成り上がる物語である。
※最初はゆっくりと成長します。
第一章は一人行動です。
タイトル変更致しました。
※旧タイトル「歴代最強の魔王様が最初はベビースケルトンから始まったと誰が思う? ~転生最弱からの成り上がり伝説~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 19:06:04
231169文字
会話率:32%
「ロイバー。お前を我がスペラリー家から追放する。」
ステータス披露の場で咎人職業「盗賊」を持っている事が発覚したロイバーは家を追放されてしまった。
途方に暮れるロイバーはゴブリンと遭遇。しかし、
「俺の命を奪おうとしたから、俺もお前
の命を盗っていいよな?」
ゴブリンを殺すと、スキルを奪えることに気づいた。
戦争孤児のフランメと共に、世界最強へとたどり着けるのか!?
遠慮なんて知らねえ!
奪ったチートをガン積みして、この世の頂きを盗ってやる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 23:18:40
13282文字
会話率:15%
ダンジョンから生まれたスケルトン。考える脳もなく、ただ持っているボロボロな剣をゆっくり振るう動作を繰り返すだけの魔物。そんな魔物が運良く生き延びる話。
最終更新:2022-01-06 07:51:19
1908文字
会話率:0%
この世界では12歳になると、神から『神器』と呼ばれる特別な武器を授けてもらえる。
辺境の村に住んでいる少年ラストは、幼馴染のルビィと共に冒険者になることを夢に見ていた。そして『神器』を授けてもらえる『祝福の儀』を受け、ルビィは最高位のAラン
クの神器を授かったが、ラストはFランクのボロボロの【さびついた剣】を授かってしまう。
有力パーティーに勧誘された幼馴染と違い、冒険者になる夢は叶わないと言われたラストだったが、彼は諦めず【さびついた剣】で戦うことを決意した。
弱い魔物を少しずつ倒していき、【さびついた剣】を地道に強化していく。
やがて3年の月日を経て、【さびついた剣】はようやく武器レベル10に到達した。
その時、【さびついた剣】に一つのスキルが覚醒し、とんでもない魔剣へと『進化』を果たす。
これは最弱と言われ続けた少年の成り上がり冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 22:00:00
631094文字
会話率:25%
幼くして両親を亡くした11歳の少年リオ。
昔から魔術師に憧れていたものの、リオの魔術は上達しなかった。光、音、色。放てるのはそこまでだった。
両親が急逝して魔術師の夢を諦め、手に職をつけようと奔走するがそこは辺境の田舎町。何のスキルもない子
どもを雇う余裕のある職場はない。
唯一、魔術師ギルドはそんなリオを面白がって雑用として雇う。初歩の魔術すら使えないリオを周囲はこけ脅しと呼んだ。
過酷な労働に耐えていたある日のこと、リオはギルド長に模擬戦へ参加するように告げられる。
初歩の魔術すら使えないリオにとって、それは恐怖でしかなかった。更にギルド長はリオの妹に模擬戦の事を伝えてしまう。
かっこいい兄の姿を期待する妹に背は向けられないリオは模擬戦に挑む。
そんな時、辺境の街に最強と恐れられる魔女がやってきた。
「あなたと魔術に惚れた」
魔女が魔術師ギルドにやってきた事でリオの人生は一変する。
年上のお姉さんにからかわれながらも、少年は真っすぐに成長していく。
こけ脅しが究極のこけ脅しへと進化する少年の成り上がり物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 20:25:36
118400文字
会話率:55%
この世界では10歳の誕生日に職式の儀でクラスが与えられます。私、クーリエの「魔導機師」は不遇職でした。過去に何人か与えられたクラスみたいですが魔導機は太古の時代の遺物。ほとんど文献が残ってないのでせいぜい、かろうじて動くだけの人形しか作れま
せん。
親を亡くした私を引き取ってくれたおじさんは、どうやらいいクラス目当てだったみたい。息子は英雄と同じクラスのソードマスターですが、私は不遇職だとわかると家を追い出されました。
さまよっているうちに、ふと目についたのが廃材置き場。お母さんが読み聞かせてくれた本の内容、見てきたもの、聞いたもの。魔導機師になったおかげで、人や物を観察して分析する特技が情報解析『アナライズ』に進化しました。
しかもなんだか魔導機の作り方までわかっちゃったかも! アイテムを集めて強化して目指せ最強のゴーレム! 私は不幸じゃない!
一方で私を追い出したおじさん一家の息子は、修業に耐え切れずに泣いてるようです。それから段々と落ちぶれていきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 20:28:48
61918文字
会話率:56%
ダンジョン。
それは魔法によって作られた、人知を遥かに超えた迷宮である。
異界と化したその内部には凶暴な怪物たちが蠢いており、時に嵐が時にマグマが噴き出す場所すら存在する魔窟は、脆弱な人間では一日も生存する事が出来ない地獄とされていた。
だが、魔物たちが生み出す魔法の素材。外では決して得られない希少な鉱物。
更にダンジョンを踏破した際に得られるとされる神からの祝福『ギフト』を求め多くの人間たちがダンジョンに挑戦していった。
普通に生きているだけでは一生をかかっても決して得られぬ巨万の富。本来であれば社会不適合者とされる者ですら容易く得られる名声の嵐。
人間は魔物たちと比べられないほど弱い生物だ――それでも人間が持つ底抜けの欲望は神の想像すらも容易く凌駕していく。
そうして、気づけばダンジョンの存在は人々にとってなくてはならないものとなり、ダンジョンの脅威が人の心から忘れ去られ始めた頃――とあるダンジョンの存在が世界から注目を受け始めた。
『天楼バベル』
最も古いダンジョンと言われ人類の歴史を紐解くよりも先に存在していたそれは、外観から頂上を見る事は叶わず、天にすら届くとされている高さは、人類の最高到達階である八十階を遥かに超えており、階数は軽く見積もっても百は超えているだろうと言われていた。
そんな古来より知られているバベルが――どうして未だに人類に踏破されていないのか。
『全てのダンジョンは一度入ったら踏破するまで出られない』
それは、子供でも理解できる、シンプルで残酷な絶対ルールがあるからだ。
成功か失敗か、生きるか死ぬか、前へ進む事しか生を許さないそれは、無知な俗人を勇者へと駆り立ててきた。
そして、元来であれば安易な逃走を許さない悪質な理を、されど人間は受け入れてきたからこそ、人類と言う種は進化し発展を続けてきた。
だからこそ、あるものは輝く未来を、あるものは未知の栄光を、あるものは一発逆転を夢見て、夥しい数の探索者がバベルと言う悪夢に挑戦し続けてきた。
だが、一年が経ち二年が経ち十年が経ち……百五十年が経過しても誰一人バベルから帰ってくる事はなく、結果的にそれはくしくもバベルが人の手に及ぶものではない事を証明する切っ掛けとなった。
今から始まるこの物語は――そんな神の悪戯で作ったとしか思えない悪意の中で生きた人間の英雄譚である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 19:49:35
103433文字
会話率:46%
冒険者を目指しているクリスは、ある日冒険者になるために必須な「スキル習得の儀」を受けることとなった。だが、実際に習得したスキルは道具を出すだけの「召喚」というものだった。どのパーティーにも入れず困っていたところを助けたパーティーに加入するも
、次第に肩身が狭くなっていく日々。ついにはパーティーを追放されてしまう。そんなあるとき、なんと自分のスキルが進化し、さまざまな世界のいろんな道具を召喚できるようになったのだ! クリスは自分のスキルを信じて、町を、国を、そして世界を救っていくことになる話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 01:18:17
126650文字
会話率:39%
─神隠し─
何も無い真っ白な空間で、主人公は迷子になっていた。近所の裏庭で、にわかサバイバルしてただけなのに。
突如、目の前に現れたのは透明なスキルボードと質問箱。
スキルポイントで、《重力操作》の上位互換であるオリジナル・スキル《引力
操作》を手に入れた。
【すべての秘宝を集めよ】
隠されし50の秘宝。期限は5年以内。
俺はこの地球で、世界中を巡り、同じ神隠しに逢ったチートなオリジナルスキル持ちのプレイヤーより先に、秘宝を集めなければならないようだ。
人殺しは、あんまりしたくないけどね。
でも、こう思うんだ。俺を殺そうとした人は、俺に殺されても仕方ないよね。
※内容が加速的なので、ゆっくりと読んで貰えたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 17:00:00
36885文字
会話率:28%
カドカワBOOKS様より書籍化します。
2/10発売予定。
イラストレーターはエシュアル先生です!
書籍化に伴い改題しました。
旧題「進化した【継承】スキルで数多の伝説を受け継ぎ英雄とならん」
『鑑定』スキルしか使えないユース。幼い頃に
冒険者にあこがれた彼は、自分が向いていないと知りながら、直向きな努力で冒険者となった。
しかし、ある日突然「お前は明日から来なくていい」とクビを宣言されてしまう。理由を尋ねるユースに、リーダーのレイズは言う。
「俺たち【シルバーロード】も、この間のクエストで晴れてSランクパーティーになった。これで俺たちも超一流の仲間入りをしたわけだが……ハッキリ言って『鑑定』しか使えないお前は、俺たちに不釣り合いなんだよ」
気持ちの整理がつかないまま、ユースは宿屋に戻った。選別と言われ渡された箱には、ダンジョン探索で手に入った物が入っている。とはいえ、全て彼らがいらないと判断したガラクタばかり。
鑑定で見ても、古すぎて使い物にならない代物がほとんどだった。
そんな中に黒い水晶を見つける。その水晶の力をきっかけに、『鑑定』スキルが【継承】に進化した。
新たな力を手に入れたユースは、新天地で活動するため街を出る。その道中で、新米パーティーの女の子たちに出会ったことで、彼の運命は大きく好転する。
一方、ユースを追放したパーティーは、彼がいなくなったことを盛大に喜んでいた。新しい仲間を加えてより高みを目指すと息巻く。翌日から意気揚々とギルド会館に集合する彼らだが、残念ながら上手くいかないことの連続で?
これは夢を追い続けた男が、冒険者として、人の師として成長していく物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 12:00:00
160501文字
会話率:36%
時はダンジョンが乱立する大迷宮時代。
それを運営するダンジョンマスターもまた、ダンジョンによって乱獲されていた。
風雪を凌ごうと洞窟へ入った没落貴族の娘チュチュも例外ではなく、気がつけばダンジョンマスターをやることに。
けれど、薄暗くて汚く
てすえた匂いがするダンジョンなんてもう古い。
これからは明るくて清潔でいい匂いがするダンジョンの時代が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 01:42:28
682254文字
会話率:40%