◆連載版◆
高校一年である少女、佐藤美都はダブルペルソナリティ。いわゆる二重人格保持者である。
もう一人の人格、ヒトミと共存してこれまで生活してきた。
だが、そんな中。
夏休みに入るその二週間前に、ある騒動きっかけに学校から退学を受けてし
まった。
時間を持て余すしかなかった中、もう一人の人格ヒトミの誘いを受け、VR型MMORPGにログインすることになった。
ーーーーだがしかし、この時の彼女たちは知るよしもなかった。
二重人格。
ダブルペルソナリティを持つ者がVRをログインすることによって引き起こしてしまうーーーーバグのことを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 23:59:02
53159文字
会話率:35%
平民の少女アリシアは癒しの聖魔力を認められ、奨学生として学院へ。
しかし入学式で公爵令嬢や公太子と出会い、この世界が前世で読んだ悪役令嬢物漫画の世界であり、自分がいずれ断罪されるゲームヒロインであることを思い出す。
断罪の未来を回避す
るため、アリシアは学院を退学。人々を癒して、本物の聖女を目指す。
しかし、主人公の悪役令嬢セレスティナもまた、癒しの聖魔力を発現させて……。
※病人、怪我人、戦場描写があるため、念のためにR15に設定しています。
※この話は『断罪されるヒロインに転生したので、退学します』の長編版です。長編化にあたってキャラクターを増やし、設定も少し変更しています。
※アリシア、セレスティナ、レオポルドといったメインキャラクターの性格はそのままですが、キャラクターが増えた分、ストーリーも変化しています。
※「前作のほうが好き」という方はお気をつけください。
※恋愛要素が加わりましたが、恋愛が動き出すのは中盤以降のため、ひとまず前作同様ヒューマンドラマに設定しています。「これは恋愛ジャンルだよ」と言われたら変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 22:01:17
337607文字
会話率:41%
平民の少女アリシアは聖魔法の才能を認められ、奨学生として王立学園へ。
しかし入学式で出会った王太子や公爵令嬢を見て、この世界が前世で読んだ漫画の世界であり、自分がいずれ断罪されるヒロインであることを思い出す。
断罪の未来を回避するため
、アリシアは学園を退学して本物の聖女を目指すが……。
※病人、怪我人、戦場描写が少しあるため、念のためにR15に設定しています。
※『アルファポリス』『エブリスタ』にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 19:00:00
49195文字
会話率:20%
腕っぷしもたち、たとえ男との喧嘩でも負け無しの佐久間裕理(さくまゆうり)高校一年生。
学力もそこそこ良い癖に喧嘩っ早い性格のせいで退学処分を受けてしまった。
が、新たな学校にて心機一転!
大人しく学校生活を過ごそう!と本人は意気込む
ものの周囲が大人しくさせてくれない!しかもJKが迫ってくる!女の子を大切に考えている裕理は女には決して手をあげない。だけど、この学校の女子たち……妙に距離が近くないか?!
新たな学校先で出会うJKたちと「適度な距離」で友人関係を築くことはできるのだろうか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 08:46:12
247445文字
会話率:39%
この世界は魔法に満ちている。
剣や槍、杖で魔法を操り戦う者。
そんな人たちに憧れを持ち、魔剣学院に入院した僕。
しかし僕には才能がなかった。
大した魔法もなく、剣術も対戦で負けるばかり…。
ついには魔剣学院からの退学を命じられる。
どん底だ
った僕の人生にとあることが起きて、
突然僕は魔物を瞬殺できるほど強くなり…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 19:00:00
40961文字
会話率:38%
魔法大学を退学させられた落ちこぼれ魔術師、アリス。転移魔術の失敗で迷い込んだのは、魔族の世界の見知らぬ森だった。 そこで出会ったのは、孤独なエルフの少女リディア。 驚いたことに、アリスは彼女の言葉が理解できる。実はアリスには、異種族と心を通
わせる特別な力があったのだ。
この能力を使い、アリスは魔族と人間の間に立ち、異界での新たな道を切り開く。数々の異種族と出会い、時には言葉を、時には心を紡ぎ、未知なる地で彼女はどんな未来を描くのか――?
「声」を繋ぎ、新たな世界を旅する物語が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 23:10:36
20231文字
会話率:39%
「予定されていた人物とは異なるあなたを召喚してしまた。5日後に元の世界へお戻しします」と、唐突に謝罪文が読み上げられた。
気がつけば、異世界にある魔法学校の女子寮に放り込まれ、身に覚えのない制服を着せられている。
そしてポケットには、「人
違いだから何もするな」と書かれた手紙と、見覚えのない魔法学校からの退学通知書が入っていた。
その退学通知書にはこう記されている。「以下の者を退学処分とする――『エクセル・ワード・パワーポイント』。5日以内に全ての施設から退去せよ。テスト」と、まるで冗談のような名前と期限付きの指示。
どうやら、誤召喚のつじつま合わせとして小道具を急遽用意したようだが、その出来の粗雑さには驚かされる。だが、「何もするな」と言われたことで、逆に気づいてしまった。この世界で起こるかもしれない事件を解決してしまえば、ゲームの運営側は困るのではないか?
ならば、この5日間、異世界の魔法学校で起こりそうな全ての事件を可能な限り片付けてやろう。
これは平和な魔法学校に間違えて喚ばれた悪い魔女が呪いを振りまく物語。
※恋愛要素はありません
※全24話を予約投稿済です。16:30に更新されます。
※拙作の番外編で書いていますが本編のストーリー、舞台とは一切関係有りません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 16:30:00
107488文字
会話率:49%
★あらすじ:
学園を退学になってしまった主人公はその足でパーティーへと参加をする。そこで主人公の婚約者が王子と共に現れ、王子は高らかに自分の婚約者だと会場にいる参加者へ紹介した。王子からの突然の通告に居ても立っても居られなくなった主人公はパ
ーティー会場を去り、街をふらふらと歩く。そして吸い込まれるようにある建物の中へと入っていった。
退学になった本当の理由。婚約者の想い。そして王子の策略。
主人公はいつ真実を知ることができるのだろうか。
レイユ・バルサード:バルサード伯爵家の次男、ガリ勉とあだ名を付けられている。
ミム・リヴェール:リヴェール男爵令嬢。大きな胸と銀白色の長めの髪が印象的。借金が原因で奴隷となっていた。
テレーザ・トワール:トワール子爵令嬢。赤髪の明朗でかわいい魔法少女。レイユの元婚約者。
ロサル:双剣使い。おっぱいが大好きなエロ猿。王国騎士団試験を受けたこともあるが冒険者をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 08:50:00
71415文字
会話率:72%
ある日、機械人であるそらは荒廃とした街で目を覚ます。そこには、そらと瓜二つの少女がいた。
最終更新:2024-09-22 20:00:00
11347文字
会話率:47%
「ふふん♪次はどんなことになるかな。」
最終更新:2024-06-05 20:00:00
11442文字
会話率:66%
機械が禁止となった世界、主人公ラウルはなぜ機械が禁止となったかを知るために過去の遺物が眠る地下世界に足を運ぶ。地下世界に入ろうとした途端、政府の者に見つかり逃げていると大きい亀裂の中に落ちてしまう。目が覚めるととても大きな空間にいた、そこを
探索していると空中で蔦に絡まっている何かを見つける。列車だ、その列車の中に入り中を確認してみる。そこには氷の中に眠っている少女がいた。
※投稿は15:00、18:00、21:00、0:00のどれかです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 12:00:00
34714文字
会話率:53%
☆2024/3/13
カクヨム様にて、週間異世界ファンタジーランキングと週間総合ランキングで表紙入り(10位以内)です!
目覚めたら、妹に無理やりプレイさせられた乙女ゲーム、「ルーナ・クロニクル」のモブに転生した俺。
名前は
、シド・フォン・グランディ。
準男爵の三男。典型的な底辺貴族だ。
「アリシア、平民のゴミはさっさと退学しなさい!」
「おいっ! 人をゴミ扱いするんじゃねぇ!」
ヒロインのアリシアを、悪役令嬢のファルネーゼがいじめていたシーンにちょうど転生する。
前日、会社の上司にパワハラされていた俺は、ついむしゃくしゃしてファルネーゼにブチキレてしまい……
「助けてくれてありがとうございます。その……明日の午後、空いてますか?」
「えっ? 俺に言ってる?」
イケメンの攻略対象を差し置いて、ヒロインが俺に迫ってきて……
「グランディ、決闘だ。俺たちが勝ったら、二度とアリシア近づくな……っ!」
「おいおい。なんでそうなるんだよ……」
攻略対象の王子殿下に、決闘を挑まれて。
「クソ……っ! 準男爵ごときに負けるわけにはいかない……」
「かなり手加減してるんだが……」
モブの俺が決闘に勝ってしまって——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 20:36:39
46334文字
会話率:37%
王立学園に在学するコレットは、友人のマデリーヌが退学になった事を知る。マデリーヌは、コレットと親しくしつつコレットの婚約者のフランツを狙っていたのだが……。そして今、フランツの横にはカタリナが。
したたかでたくましいコレットの話。
最終更新:2024-09-09 07:06:27
3313文字
会話率:41%
田舎から東京に越して来て最強じゃなくなったヤンキーの甘栗 慎吾くん。
入学した高校を退学しようと退学届を出そうと思ってタバコを吸ってたら学園の美少女の轟 野乃亜ちゃんの失恋???を見ちゃった!!!どうする甘栗くん!?
最終更新:2024-09-03 21:54:45
36537文字
会話率:31%
学校1最弱な健。ついには学校退学まで来てしまった。悔しながらも帰り寝るとそこには見たことない世界が・・・!最初の内は慣れないままだが段々慣れるうちに最強になっていく。それは現実世界にも影響しているようで・・・。夢の中で強くなる男の話が今始ま
る。(初心者ですがお願いします!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 13:57:47
71348文字
会話率:40%
私は史上最低の悪役令嬢に転生した。
ソフィア・ウィスタリア。
傾国級の美貌と聡明な頭脳、そして優れた身体能力を併せ持つ彼女は、裕福な公爵家に生を享け、優しい両親と格好いい兄に愛されて育った完全無欠のお嬢様だ。
だが、彼女は産まれ
ながらにすべてを持っていたがゆえに道を踏み外した。
甘やかされて増長し、わがままの限りを尽くし、自分以外の人間を見下すようになった。彼女は王太子と仲良くなったヒロインに嫌がらせをして退学、修道院へと追放される。
弁解の余地なき自業自得。ゆえに、史上最低の悪役令嬢。
私はそんな彼女に転生した。道を踏み外すまえの彼女に。
*なろうとカクヨムに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:00:00
113337文字
会話率:48%
高校生の翔太は、夏休み直前にタバコを吸っているところを体育教師のゴリ沢に見つかってしまう。退学処分を避けるため、翔太は夏休み中毎日学校に来て校舎の掃除と草むしりをすることになった。
不満を抱えながらも仕方なく作業をこなす翔太。ある日、校内清
掃中に音楽室からピアノの音色が聞こえてくる。イライラした翔太は音楽室に向かい、ドアを乱暴に開ける。
そこで翔太が目にしたのは、グランドピアノの前に座る半透明の少年の姿だった。驚きと恐怖で声を震わせる翔太に、少年は優雅にお辞儀をして自己紹介する。
「僕は藤堂律。音楽室の天才美少年ピアニスト幽霊さ」
この予想外の出会いが、翔太の人生を大きく変えていく序曲となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 10:32:01
10098文字
会話率:45%
十年前のある日、突如として開かれたのは門(ゲート)と呼ばれる異世界とのワープ空間だった。
門の奥の世界、通称架界(かかい)へ働きに出る人々を日本政府は特別扱いし、夢未来と呼ばれる隔離された地区に住む権限を与えた。
商人や外交の政治家が住むこ
の夢未来にある架界の文化や魔法を学ぶ特別な学校、夢未来魔法学校に通う主人公の晴虹千鶴(はれにじちっる)は理不尽な理由で退学処分を受けることとなった。
もうじき夢未来から追い出され、親からも見捨てられる。
その日はクラスメートの嘲笑うかのような自身の噂が後を絶たない。
そんな彼女を救ったのは二人の同級生だった。
千鶴の唯一の友人で、外交大臣の令嬢の雷同海音(らいどううみね)
そんな彼女は何故か頭に猫耳は生え、親からも気味悪がられたことによって家を出ようとしていた。
もう一人は一見ぱっとしない少年。
しかしその正体は行方不明になっていた架界にある国、べルネス王国の国王リト。
それぞれの事情で家出せざるを得なくなった三人は手を取り合って、べルネス王国に身を隠しながらも魔法学校に復讐を企んでいたのだった。
「明日学校の地下室に忍び込もう。あそこには何か秘密がある」
復讐と冒険の異世界ファンタジーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:14:09
20244文字
会話率:32%
頑張って都合2日でエッセイを完成させました。
最終更新:2024-08-09 09:07:25
2721文字
会話率:14%
葛城翠は40台後半の主婦。仕事に情熱を傾けてきた年上の夫は、数年前から目が霞むと漏らしていたが、緑内障が進行していてもはや治療できないことがわかり、さらにがんも見つかった。夫は「なぜ真面目に頑張ってきた自分が天国から地獄につきおとさればいけ
ないんだ」と精神的に追い込まれ、家から出られなくなりリモートで仕事をしている。翠は夫に心から同情しつつも、夫に振り回される毎日が辛くてたまらない。
娘の葛城彩は一時的にロンドンにいる。娘は私立大学の付属の小学校に入ったが、徐々に不登校になり、高校で退学。今は通信制の高校3年生。夫は昔から娘の不登校に理解がなかったが、本人が病気になっても変わらない。さらには家の中が暗くなったので、翠は従姉妹の住むロンドンに娘を一時的に避難させた。その娘は来週帰国する。不安しかない。
翠は、助けを求め、浅川傑に電話をする。翠は仕事をしていた頃、浅川と社内で不倫をしていた。翠は浅川と出会って、はじめて恋を知った。そんな矢先、浅川の海外転勤が決まり、翠はついていきたいと本気で願ったが、彼のために身を引いた。そして、浅川へ注いだ愛情を埋め合わすため、夫を体を合わせ娘を授かり、家庭に入った。
翠は、浅川がいま何をしているかは知らない。別れてから一度も会ったことはない。電話で話すのは2年ぶり。2年前に、翠の方から「もう連絡をしないでほしい」と言った。それでも、翠は浅川にすがりたかった。翠は自分が恵まれた人生を送って来たと思っている。努力も苦労もしたことがない。いままででの人生で唯一本気になったことは、浅川を愛したことだけだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:48:25
15046文字
会話率:51%
魔法も機械も人工知能も存在する世界。そこに住む人類は【アンノウン】という未知の魔物と長らく戦っている。ただし、今はもう防衛拠点の辺りにはほとんど出没しない。逆に狩りに行くほどだ。
そんな時代に生まれた僕は、防衛拠点である【セントラル】の
有名学園に転入した。アンノウン討伐隊を主な就職先とする【防衛特科】にだ。
防衛特科は在籍中、模擬戦やその他行動を共にする小隊を組むのだが、僕は首位のチームに割り振られることになり驚いた。理由を聞いたら、彼らもまた転入生らしい。
不安と期待交じりで彼らに会ったら、隊長を筆頭に全員が癖のありそうな人物だった……。
慣れない訓練に四苦八苦しつつ、チームの人たちとも徐々に仲良くなっていった(と思う)頃、わかってきた。このチーム、嫌われ者の集まりだって!
成績を残さないと退学になってしまうから毎日が必死なんだけど、他チームの問題児に絡まれたり、さらに問題が降りかかってきて――。
僕、この学園でちゃんとやっていけるのかな!?
※SF風味異世界学園ファンタジーです。中世的ではなく近未来的です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 07:00:00
111887文字
会話率:30%
俺は東京下町の母一人子一人の家庭で育った。小さい頃から下痢気味の虚弱体質で、小中学校時代に話し相手は一人もいなかった。母子家庭で貧乏で虚弱体質、そして影が薄いことを、不思議と寂しいとも悲しいとも思ったことはない。俺は相当無気力で鈍感な子供
だった。
小学校5年生の時、校舎の裏で悪ガキ4人に取り囲まれて殴られているうちに腹の調子がおかしくなり脱糞した。そこで俺に付いたあだ名が「クソオ」だ。中学を卒業するまで俺は女子を含めたみんなから「クソオ」と呼ばれ続けたが、そのことだって気に病む程のものではなかった。俺には人並なプライドもなかった。
高校に入学するとすぐに母親が車にはねられて死んだので、俺は高校を退学した。すると担任が日本料理屋を紹介してくれて、そこで働き出した。俺は案外料理人に向いていたようで、店の同僚とそれなりにうまくやっていき、そこで社会人としての知識や振る舞いを身に付けて、15年が経った。このまま順調にいけば、俺は結婚して小料理屋を持って、妻と子供と一緒に、ささやかではあっても幸せな生活を送ることができたはずだ。
そんな俺が満員電車の中で腹を壊して脱糞し、その車両に乗り合わせていた人々は悪臭でパニックに陥った。この現場の模様はSNSで流された。このことがきっかけで、俺は料理屋を辞め、10年間住んでいた「カスミアパート」の四畳半一間の部屋に引き籠ることになった。
引き籠って10年が経った頃、いきなり大家のミドリさんが俺にアパートからの退去を通告してきた。俺が1年間家賃を滞納していたせいである。それでも退去するまでに2ヶ月の余裕が与えられた。
俺はホームレスになることを決意し、彼らが住む簡易テントを下見することにした。そこで親切にしてくれたサンちゃんが、若者のホームレス狩りにあってあっけなく殺された。次の夜、テントの中に寝ていた俺もそいつらに襲撃された。
俺は彼らへの復讐を計画したが、復讐する前にかれらはあっさりと警察に捕まってしまった。そこで俺は計画を無差別大量殺人に切り替えることにして、そのための準備を着々と進めた。ところが、この計画に末期がん患者のミドリさんが乗って来て、計画は大きく変更されることになった。「FBT」とミドリさんが名付けたおぞましいテロを、ハローウィンの日に渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で、二人で実行することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 00:00:00
91244文字
会話率:39%
「た、退学ですか……?」
ローセンタル魔法魔術学園。学園が始まって以来、最大の魔力保持者だと騒がれ特待生として入学したロマナ。
その三年後、落第生として学園を退学させられる。その原因となったのは膨大過ぎる魔力にコントロールが効かないせいだ。
寮も追い出され、意地悪なクラスメイトに馬鹿にされ、ロマナが向かった先は、死んだ母が経営していたベラドンナの魔女工房。
荒れ果てた店で出会ったのは、ロマナの魔力を吸って動くマリオネットのラピ執事。隣に住む鍛冶屋の息子ギータ。母の作った薬を求める騎士団長のヨルラン。そして、美しい銀髪の謎多き青年レオ。
たくさんの出会いと冒険を越えて成長していくロマナに託されたのは、唯一、母だけが作れたという薬を作ること。
果たして落ちこぼれ魔女ロマナに「ベラドンナの劇薬」を創り出すことが出来るのか--。
オリジナル世界観。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 08:00:00
16395文字
会話率:41%