人の魂は絶対に入ることの出来ない神域に、一つの魂が紛れ込んだ。
神はその魂に堕ちた神の破片と、自身の魂の欠片を無理矢理混ぜこみ、神々に見捨てられた世界へと放り投げる。
その様子を見ていた幾数もの神々は、丁度いいゴミ箱とも言わんばかりに、
好き勝手に呪いや不幸を押し付けた。
そんな、神々ですら理解できないほど歪み、異形となった魂は神々に見捨てられた世界、『バルシェ』へと転生を果たす。
この物語は、神々の呪いのおかげでいくつもの困難に見舞われながらも、付き従うものを増やし、無限の進化を遂げ、本能に従って強くなり、いずれ神に至るかもしれない、そんな魂と、保身のためそれを阻止すべく様々な妨害を仕掛ける神々の物語。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
多くの魔物や人間が主人公に忠誠を近うような展開や、復讐、ステータスシステムなどが好みの方は、より楽しめる作品となっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 00:16:05
138331文字
会話率:48%
平凡な大学生の哉太とその幼なじみの亜希。少しだらしない性格の哉太に小言を言う亜希のいつもの生活は突然に終わる。
ある日時空の歪みによって起きた衝撃で二人の体はバラバラになってしまう。そんな二人の精神は時空の歪みの原因を作った神(自称)によっ
て回収された。主に自己の保身のために。
神(自称)はもう戻れない二人に自分が担当している世界で暮らすように提案し、二人も渋々了承する。
そして二人が新しい体で降りたった世界は終末と言っても過言では無い世界だった。人類は隠れるように身を寄せ合い息を潜めて暮らしている。そこで我が物顔でのさばるゾンビのような存在。神(自称)に元の世界に戻れる可能性もあると言われ混乱したまま二人の生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 15:57:25
2490文字
会話率:25%
私は昔の出来事により、家から「私」として出ることを禁じられた。表向きの理由…それは病弱令嬢、でも真実は違う。
それにこれは仕方ないことだと納得していたこと…
だからこそ、全て受け入れて…
私は薬師として暗躍しようと思います。
この物語は、とある事件に巻き込まれたことで自由を失った侯爵令嬢が、自分自身のために薬師になり過去と向き合う、そして…事件をきっかけに失ったものを見つけ出す始まりの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 21:52:13
25387文字
会話率:38%
つれづれなるままにひぐらし、「わかるー」って言われるのが傷つくこともあるんですよねーーと心にうつりゆくよしなしごとをふん捕まえて文章にしたら多少気が済みましたというような与太話の類である。
髪の毛の話してるのでお辛い方はあえて読まれない方が
身のためかもしれない。そこまで弱くないか。では信じますよ、人間の強さを。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-26 23:13:23
1533文字
会話率:0%
日本生まれ、日本育ちの26歳佐々木 花はお人好しを極めて死んだ。その後花は転生し、場所は幸か不幸か前世でとても憧れを抱いていた魔法が使える異世界だった。ノアという新しい人生を歩むことになる訳だが、ノアのいる異世界ではノアの様な容姿の子供は魔
族の子と忌み嫌われ、迫害を受けていた。記憶を取り戻す前のノアは両親や村のみんなに嫌な思いをさせない様に家から出ない日々送っていた。8歳になると、前世の記憶を思い出し、人のために生きるという考えを捨て、変わることを決意する。自分のやりたいことを思う存分やり、自分自身のために生きることにしたノアは、前世の記憶を活かしたり、異世界の力を利用して鍛錬や修行に明け暮れながら英雄を夢見て異世界を無双する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 22:53:11
18354文字
会話率:39%
冒険者ジルク、ベテラン冒険者パーティー「未踏無」の回復魔術を扱う男だった。女騎士ローズに恋しているも強さが違い過ぎるが故に告白できない日々。毎日パーティーで依頼をこなして強くなっていっていた。そして今回の依頼もベテラン冒険者達全員の判断は問
題なくこなせる……そのはずだった。
だが捜索先はただの洞窟などではなく、ダンジョン。それも人知を超える化け物の支配するダンジョンだった。
しかも最初の階層にラスボスがいるという絶対に攻略不可能な構成。だが化け物はジルクに脅迫という名の取引を持ち掛ける。
「お前の選択でパーティーは助かるだろう」
皆を救うため、自分自身も助かるために、ジルクはその身の全てを捨てて化け物と取引に乗る。そして取引とはダンジョンを攻略することだった。化け物によってとある魔術を使えば女性化するという呪いを受けながらも、ジルクはダンジョンの攻略という絶望との戦いに身を投じた、
「ごめんな皆。絶対生きて帰るから」
ジルクは自分自身のため、パーティーのため、そして想い人ローズの元へ帰るために絶望に抗う。
一話500~2000文字程度です。
「千切られしモノ ~異世界で魔物となったJKは元の姿に世界に戻りたい~ 」の外伝作品になります
この作品はノベルアップ+、カクヨム、アルファポリスにも掲載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 23:00:00
67395文字
会話率:41%
少女は戦乱の世を駆ける。
前世で不運な死を遂げた彼女は神によって転生する事になる。
彼女が転生するのは、異世界エスティニア。
転生時はまだ戦争の起こっていないエスティニアだが、ある時から全世界を巻き込む大戦が始まるのである。
そんな中
、彼女エレナ・シルフォードは戦乱に巻き込まれていく事になる。女神から授かった才能と共に、自分自身のために、女神信仰を広げていくために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 16:06:17
19148文字
会話率:48%
公爵令嬢ミーアは愉快犯である。でも一番大事なのは保身。最近は身分差のある恋愛小説が流行っていた。ミーアの立場は悪役令嬢そっくりである。保身のために悪友のダミアンと共に悪役令嬢として断罪されないように愉快に婚約者の初恋応援計画を実行した。
最終更新:2020-11-01 09:18:45
34531文字
会話率:51%
主人公の高橋誠(タカハシ マコト)16歳は学校でイジメを受けていた。
イジメの内容は日々エスカレートしていき、遂に誠はそのはずみから命を落とす事になる。
誠を襲った突然の死。
一見してそれは『高橋誠』という個の、命の終着点に思わ
れたが、結果として後の人生を大きく左右することになる分岐点でもあった。
臨死時、誠の精神は異世界カイゼルフィールに住む少女ブレンダ・ブレイダッドの魔法によって時空を超え、転生を果たした。
そこで目覚めた誠はブレンダに世界を救うように切願される。
「どうか魔王を倒し、再びこの世界に平和と安寧を」
あまりにも突拍子のない展開に、誠はひどく当惑しながらも、やがてこれを受諾。
そして誠はブレンダの双子の妹クリスタル、類稀な魔法の才を持つ少女メイナ、貴族や王族のみを標的にする自称義賊のローゼスを仲間にし、あと一歩のところまで魔王を追い詰めたが、それは魔王の幹部の罠だった。
魔王の目的はあくまで『人と魔物との共存』
幹部の目的は『魔物が統治する世界の創造』
やがて、今回の一連の事件が、誠たちと魔王の共倒れを狙った策だという事が露見した幹部は保身のため、誠のいた世界へと亡命する。
この物語はそんな幹部を追い、誠も自分の世界へと戻るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 08:00:00
149832文字
会話率:58%
目が覚めたらなんと前世でプレイしていた乙女ゲームの世界に転生していた!
しかもよりによって、【最低悪役令嬢】という断頭台へまっしぐら!のロゼット・カーライン侯爵令嬢というゴミキャラに・・・。
青春を謳歌したい彼女は処刑なんてまっ
ぴらごめんっ!
あれ?ならゲームの舞台の魔法学園に行かなければいいじゃん!冒険者になっちゃえば処刑回避できるかも?だけど“侯爵令嬢”の肩書きが邪魔だなぁ・・・。
「 ! そうだ、誘拐されよう!」
処刑回避したい悪役令嬢が保身のために奮闘していたら、ことごとく勘違いされて聖女認定!?
天然無自覚のタラシこみのせいで、いつのまにか周囲から愛されるように!
だが、それにも気がつかない鈍感なのが、ロゼット、クオリティー!!
「私、最低悪役令嬢ですからね!?聖女様ではございませんよっ!!」
※ 結局様々な処刑フラグもちの攻略対象とガッツリ絡んでいきます(笑)
☆ 自己評価が限りなく低い悪役令嬢と、 逆に異常なほど高い評価をつける周囲(この世界)の人々。丁度いい人間(常識人)が絶滅危惧種です。
ロゼットの受難は続く・・・・
※アルファポリス様でも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 23:11:47
42626文字
会話率:18%
黒羽出雲十五歳。
出雲は一年前の十四歳のある日、親に捨てられ路頭に迷ってしまう。突然捨てられたことに戸惑う暇もなく、出雲は一人で生きていかなくてはならなくなった。家を失い、親から捨てられ、行く当てもなく町を彷徨っているとどこかの町の河川敷に
辿り着いた。そこでは初めは雨風を防ぐ段ボールもなく濡れたまま過ごしていたが身体的、精神的に一人では限界が来ていた。しかしホームレスの人に話しかけて頼ることによって、段ボールや食料を分けてもらって生きることが出来たが、成長期の出雲には食料が足らなかった。日に日に痩せていく出雲はある日、河川敷にある橋の下で段ボールに包まっていると、目の前の景色が突如見えなくなってきた。
何が起きたかと出雲が考えていると、それは衰弱死する前兆であると察することが出来た。出雲はやっと死ねる、やっと楽になれると考えて次の人生は楽しく毎日を過ごしたいと思っていた。立ち上がるのさえ難しくなった痩せ細った足で辛くも立ち上がると、霞む景色を頼りに川の中に入って死のうと歩き始める。そして震える足で死ぬために歩くと、足元にあった小石に躓いて倒れてしまう。出雲は倒れたまま顔を上げて震える身体に鞭を打って起き上がって見た景色は、いつも見ていた眼に入る景色とは違っていた。
似ているようで似ていない世界。出雲はその世界で自身のため、出会った人達のために新たな世界で人生を懸けてやり直していく。
本作品は、他社サイト様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 01:00:00
262949文字
会話率:46%
瀕死の男が出会ったのは、鎖に繋がれた、白くか細い少女だった。
数ある魔術の中でも、特に希少である彼女の『治癒の技』により、彼は一命をとりとめる。
だが、復讐の闇に沈んだ血塗れの彼は、彼女に『支配の技』をかけ、自身のためだけの治癒の道具として
無理矢理服従させる。
歪んだ主従、二人の旅路の果ては――。
懐かしの中二的ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 21:20:01
1983文字
会話率:22%
超近未来、VR技術の飛躍的発展で余暇を楽しむための疑似世界(メタフィジカル)は多種多様に利用されていた。正雄たち定年を迎えようとしている世代には、近い将来、メタフィジカルへの移住という社会保障制度の選択肢もあった。彼らは『サマーブリーズシ
ティ』というアプリを使って、かつて青春時代を過ごした街をそこに再現し、年に一回夏に〝盆帰り〟と称して集まっていた。そこでは、いままで培ってきた知識や経験を持ち合わせたまま、一番キラキラしていた頃の自分でいられる。
その年、正雄は高校時代の部活の先輩である沢田に誘われ、ここで催される亜空間ライブに参加することになる。その昔、学園祭のアマチュアフォークコンサートに出場するためにサポートした〝ウェンズデイ〟というフォークユニットを再結成するという。ウェンズデイはもともと女の子三人組でボーカル担当のリリリは、奇しくも正雄の現在の職場仲間である自称「ブルースシンガー」のコゴローと、かつて関係があったらしい。彼女は後にメジャーデビューしたのだが、作者不明の曲を歌ったり、謎の自殺を遂げたりしたことで彼らのレジェンド的な存在になっていた。正雄は亜空間ライブのリハーサルを重ねていたが、あるときメタフィジカルで死んだはずのリリリを見かける・・・
音もなく、ゆっくりと彼自身のためのストーリーが、夏に向けて紡がれ始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 23:00:00
171808文字
会話率:54%
未来の自分自身のために
最終更新:2020-05-22 17:58:28
242文字
会話率:0%
※アルファポリスでは最新話を先行公開中。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/870550421/231297367
勇者に裏切られ、剣士ディックは魔王軍に捕まった。
勇者パーティで劣悪な環境にて酷使
された挙句、勇者の保身のために切り捨てられたのだ。
そんな彼の前に現れたのは、亡き母に瓜二つの魔王四天王、炎を操るサキュバス、シラヌイだった。
ディックは母親から深い愛情を受けて育った男である。彼にとって母親は全てであり、一目見た時からシラヌイに母親の影を重ねていた。
シラヌイは愛情を知らないサキュバスである。落ちこぼれ淫魔だった彼女は、死に物狂いの努力によって四天王になったが、反動で自分を傷つける事でしか存在を示せなくなっていた。
スカウトを受け魔王軍に入ったディックは、シラヌイの副官として働く事に。
魔王軍は人間関係良好、福利厚生の整ったホワイトであり、ディックは暖かく迎えられた。
そんな中で彼に支えられ、少しずつ愛情を知るシラヌイ。やがて2人は種族を超えた恋人同士になる。
ただ、一つ問題があるとすれば……
サキュバスなのに、シラヌイは手を触れただけでも狼狽える、ウブな恋愛初心者である事だった。
※アクション部門日間ランキング1位になりました。ご愛読いただき、誠にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 21:25:12
602668文字
会話率:53%
何の変哲もない一般家庭。その一室。
特別有名人でもなければ特筆する才能がある訳でもない、それでも物書きを趣味とする男は、この日も夜な夜な創作に勤しんでいた。
しかし夜に起きていれば腹は減り、集中すら儘ならない。
男は連日密かに台所へ向かい
、同じく小腹を好かせた妹と自身のために、台所へ有る食材のみを使って夜食を作る。
そして肴を囲い、少しばかりの酒を嗜むのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 00:20:21
201616文字
会話率:28%
魔封士。いわゆる魔法使い。日常と薄壁一枚隔てたところで、人知れず強大な力を行使する者たち。
その力をか弱き人々のために振るう白魔封士と、自分自身のために使うことをよしとする黒魔封士。
世界の裏側での彼らの戦いは、少年・天屋良星には何のゆ
かりも無いはずであった。
ただ二つ問題があるとすれば、クラスメイトに無敵の白魔封士がいたこと。
そして幼馴染が最強の黒魔封士であったこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 17:31:07
152660文字
会話率:43%
若き天才魔道士コンラートは聖女召喚の儀に挑んだ。
これが成功すれば出世できるなーなんて、わくわくしながら見守るコンラートの叔父コルネリウス。
だけど失敗しちゃったてへぺろ★
補足するとワクワクから突き落とされたコルネリウスは、保身のためにコ
ンラートの肩をがっくがっく揺さぶった。
「お前が聖女♂になるんだよ!!!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 16:08:12
2593文字
会話率:47%
特殊魔道具制作者のカミーラ・ユンテスは、タクトに溜まり過ぎた魔力のせいで眼鏡を壊してしまった。なので、あまり好きではないコンタクトレンズを着用することになった。カミーラは王宮の中にある研究室に所属しているので宿舎も王宮内にある。食事はいつも
王宮の食堂で食べているから、今朝も食堂へと行った。いつもと違うことは分かっていたから、極力目立たないように隅のほうでさっさと食事を済ませようとしたのに、嫌な奴に見つかってしまった。そいつのせいで、いつもと違う一日が始まったのだった。
ヒロインは辺境出身のため、かなり口が悪いです。王国上層部の思惑はある方々を怒らせています。
乙女ゲーム物でよくみられる要素が盛りだくさん……かもしれないです。でも、悪役令嬢やヒロインは出てきません。微妙にざまあ要素があります。
この作品は『眼鏡娘とコンタクト企画』に参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 15:00:00
115067文字
会話率:47%
※動物嫌い、猫嫌いはブラバ推奨です。見ないほうが身のためです。
7月7日は我が家のハチワレ、「シロ」の誕生日だったので思い立って書いただけです。
何でハチワレなのにシロなのか? 体の殆どが白い毛だったから!!
最初に保護した子と違って、
こっちはそこそこ成長してから拾われた捨て猫だったので詳しい出生は分かりませんが、恐らく生まれたのがそれぐらいではないかって分かりやすく七夕の日にしただけなんですけどね。
奴らは飼い主に呪いをかけてきますよってお話です。
飼い主どころかこちらを下僕にしてきます。
え? 嫌じゃないのか? もちろん喜んで受け入れますとも!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 00:09:59
2295文字
会話率:3%