本人は簡単に受かると思っていた高校入試に見事に落ちてしまい、落ち込んでしまう。だが、同じ会場にいた美少女、片桐深雨がそんな様子の俊に声をかける。
「諦める必要はありませんよ。」
そんな彼女の言う通りにする俊は詳しいことはなにも聞かないまま、
入学式を迎える。彼女について行き、怪しげなビルのある一室に入るとそこには盛大な土地で包まれていて、片桐に思いもよらない事実を告げられる。「私たちが通う学校は魔法学校なのよ」
こうして魔法学校に通うこととなった人は魔物から一般人を守る為に魔法を学ぶこととなったが...!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 02:22:41
8063文字
会話率:26%
商人の娘であるアンバーは、両親が決めた結婚に嫌々ながらも仕方なく嫁ぐことを決心するが、なぜか結婚式当日に花婿がアンバーの妹と結婚したいと言い出し、花婿の手によりアンバーの結婚が壊されてしまった。
とかろが、実家に帰るどころか、アンバーの両親
でさえも体裁を気にして帰ってくるなと言いはじめ、おまけに自分を裏切った花婿の家で働けとまで言われる始末。
連続して起きる腹立たしい仕打ちにも、お金も何もないアンバーには逃げ出すこともできなくて、仕方なく親の言う通りに働きだした。
だが、ちょっとした行き違いから屋敷の地下にある反省部屋に入れられてしまったアンバーは、そこで仔ブタの置物を見つける。
ところが、ただの置物だと思っていた仔ブタは、実は生きていて、しかも言葉までしゃべる不思議生物だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 13:44:06
57574文字
会話率:36%
君のいる街にはきっと希望がある。
そんな君を好きになってしまった僕は、ついこの間のことを忘れることが出来ない。
あれは初めて君が僕に声をかけてくれた時の会話だった。
それはまるで夢に描いていた人間から声をかけられた気持ちだった。
た
だ、誰もその気持ちは知る由もなく、今は少しすれ違いさえ感じている始末。
ああなんでいつもこうなってしまうのか。
僕は人とコミュニケーションをすることが続かない、
そんな自分が本当に嫌いなんだ。
職場についてショックを受けたことが一つあった、
そのことさえ、君がこころの支えでいてくれなければ
とてもやっていられない。
でも今後、君と上手く関係を築けるだろうか。
君はいつも愛妻弁当を持ってきている。
君にはきっと素敵な彼女がいるのだろうか。
それとも、それは思い違いなのだろうか。
思い違いであって欲しいが、だいたいが、予想は裏切られるものであり、
今後の関係もうまくいかないものであるものだ。
そういう気持ちを小説にしてしまう僕は
本当に何か拠り所が欲しくて仕方のない青い鳥しかないのか。
いったいこの気持ちのまま上手くやって行くことが出来るのだろうか。
『絶対にうまくいかない』
その上、僕は、必ず嫌われる存在感なのだ。
どうしていつもそうなってしまうのか。
焦れば焦るほど行き詰まり感は増し、
今後の絶望を思わずにはいられない。
君がいなければ良かったのに、とさえ思うことがある。
あと、僕にあとほんの少し可愛い要素があれば
どんなに幸福だっただろう。
ぼくは、たださえこの感情を吐き出しながらも
何もすることは出来ず、
悪環境に身を投じてしまったこと、
なぜ父の言う通りにしなかったか、ということに
後悔を嘆くばかりだ。いつもそうだ、いつもそうなってしまうんだ。
君との関係が変わらなければ、1年後には今の仕事を辞めようとさえ思うようになった。
君との関係だけが、この30%しかない環境で日々をやり過ごす橋だてになっている。
このショックは当分癒されることはないだろうし、
今後の展開も期待出来ない。
やはり今回もそうなのか、この状況を打破するには人との関わりが必然だ。
何もなくても良い幸せそれはつまりそういうものではないだろうか。
必要とされている何かがあること、歩けること、自由であること、気持ちが十分に自由であること、それはそんな要項に入っている気がする。
きっと君は思い描いているだろう幸せがあって、自分がそれに十分に値しないことも分かっている。その気遣いや優しさが自分にはまだ計り知れなく持ち得ないものであって、
かと言ってそれはいつまでもそんなことも言っていられず、何処かに居場所を見つけなければならない、そんな日々を送っています。
あいつは所詮それまで、と言われようが仕方がない、それが現実であったということなのだから。
でもいま流れている音楽はそういう気持ちを優しく促してくれるものでもある。
確かに事は進んでいなかった。
だからといって、このように早合点してしまう意味も無かった。
だが日々はそのように進んで行き、穏やかに流れる雲を見ながら漂う気持ちを溢れる言葉に変えている、それだけだ。
今感じるのは、幸せの意味であり、
平和であることが本当の幸せかどうかは人それぞれなのだなと実感するようになった。
これはまだ誰にも言えない悩みでもあり、
でもそれだからこそ、その虚しさをいかに平和を実感出来るのか、想いはつのるのみ。
今にしてみればやはりそれは行く末恐ろしいことになるのではないかと思うのだが、
なにしろ、やってみないとわからないというのは、あの人の口癖である。
それ以外に思うことは自分ならこうするだろうとか、自分だったらこんなはずではなかった、ということであって、
いつまでたってもそれは頭の中から離れない事実でもある
肝心なことは何も変わっていない。
ただ、棘のある日々を遣り過し、1日を消化していくのみだけ。
そんな単純な世の中の仕組みに今頃気がついた自分にがっかりしている。
あの幾つかの年月は夢であったかのように引き裂かれ、
心臓にナイフを二本さされたまま生かされている、そんな心境である。
ところがいつもそういうところまで行かずにその一歩手前でエリスが現れる。
何かこのような分には身の丈に合わないそういうことになっているのか、家庭はすでに崩壊しており、手のつけられない状況だ。
君だけを心の拠り所にしてしまっていいのだろうか。
この悲しみは誰にも伝えることも出来ず、ただ淡々とした日々を氷の様に書き綴っている。
昨日見た夢は次の日の朝には無くなり、
夢でしかないことをまざまざと知らされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 14:29:53
835文字
会話率:3%
意に沿わぬお見合いというだけでも憂鬱なのに、どうしても相手を好きになれそうはない。
このまま親の言う通りになるのは嫌だ。
誰か。
懐かしい貴女の言葉に背を押されて、私は、言葉を口にする。
最終更新:2014-09-26 21:44:54
2529文字
会話率:24%
主人公、辰巳(たつみ)咲(さき)は幼い頃の失恋が原因で恋愛感情を失ってしまった。
恋心を取り戻したいと願う彼女は、他人の恋愛相談に乗る事で再び恋愛感情を取り戻そうとしていた。そんな彼女の恋愛相談は的確で、彼女の言う通りにすれば恋が成就する
という都市伝説めいた噂まで流れるほど。
そんな彼女はある日、いつもの様に恋愛相談に乗る為喫茶店に立ち寄っていた。そこで彼女は、1人の青年と出会った。
その青年を見た途端、彼女の心は激しく躍動した。
この感情は一体?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-09 16:54:48
39431文字
会話率:22%
加藤浩一は友人の斉藤健太の助言に従い、健康診断を受けに大学付属の病院に行った。合同コンパに行く前に、健康なことを証明するのはある種のマナーだ、というのが健太の持論だったからだ。ふざけた持論だなと思ったが、合コンのセッティングを頼んだのは浩
一の方だったから、浩一は言う通りに健康診断を受ける事にした。
第5回の創元社SF短編賞の一次選考落ち作品です。ご感想等いただければ幸甚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-07 18:00:00
15236文字
会話率:33%
剣魔は、退学を撤廃させられた翌日、異世界にいる嶺緒によってその異世界に召喚されてしまう。その後、嶺緒から能力、知識を貰った剣魔は嶺緒の言う通りに冒険者になった。そして、どうして召喚したんだと聞いたら、何となく、飽きたからと言う理由で異世界に
連れて来られた少年の物語?が始まる。※12/1より週一更新。
更新不可日は12/29〜1/4
1/28〜2/1です。
※毎週月曜日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-02 12:40:54
78037文字
会話率:46%
幼い頃から気が小さくて、強者の言い分に逆らうことのできない主人公・昇。それ故に彼は自信というものを身につけたことがなかった。
ある日、自らを“悪魔”だと名乗るバールという、美しくも不思議な人物から“アニマルスピリッツ”という呪術を教わる。百
獣の王の力を宿すものだと言う…。
半信半疑ながらもバールの言う通りに呪術を行った昇は、次第に自分の中に百獣の王が確かに存在していることを実感していく。そして、自分がずっと憧れていたリーダーシップがあり、誰からも頼りにされる力強い男になりたいという野心が芽生える。
暫しの後、バールが再び昇の前に現れる。
『君から呪術の効力を取り上げようと思う』
悪魔・バールの思惑とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 21:11:23
15637文字
会話率:45%
2つの国で争いがあった。今は冷戦状態であるが、いつ戦争が起こっても不思議はない。
そんな時代に生まれた一人の女の子。
親の言う通りに生きてきた人形のような女の子。
その女の子は夢をみる。
いつも夢に出てくるのは奇妙な道化師。
道化師が導くの
は破滅の道か?はたまた救いの道か?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-21 18:07:14
10858文字
会話率:43%
その声は、いつだって甘い言葉をくれる。
いつだって気持ちよくって、言う通りにしたくなるような、そんな甘い言葉ばっかりを雨のように降らせてくれる。
最終更新:2013-02-06 00:42:55
1612文字
会話率:26%
男なのによく女の子に間違われる主人公は平和(?)な日々を送っていたはずだった。
だが、謎の美少女悪魔(自称)に「わたしのしもべになれ。」と言われ、何故か女の子にされてしまう。
男に戻る為に、悪魔の言う通りにするが・・・・・・・・・。
最終更新:2012-08-13 23:46:25
14196文字
会話率:44%
いつもと変わりない日の暮れ。何故か怒りを表す諏訪子に、早苗は困惑してしまう。そして、諏訪子の言う通りに動く早苗が気付いたものとは――
最終更新:2012-03-23 19:02:04
19328文字
会話率:52%
ある日、久信(ひさのぶ)は、学校の帰りにおじさんの奇妙な言葉を聞く。翌日、TVをつけるとおじさんの言う通りになっていた。現状にあきあきしていた久信だが、ある理由でおじさんを見つけだし、未来を変えようと決心する。
最終更新:2009-01-29 01:26:55
1853文字
会話率:23%