世界に発表された超大型オンラインゲーム。
MrMMO RPG(Mixed reality Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)
『ハイファンタジー・オンライン(High Fan
tasy Online)』。
VR、AR、携帯端末、PCと接続機器を選ばず、クロスプラットフォームで相互にデータを取り扱うことが出来る究極の大人数参加型ロールプレイングゲーム。
数千年前、世界規模で起きた未曾有の大災害を経て、陸地の大部分が海中に没した。
物語(ゲーム)は、中央アジアにある、スカイトバーク王国“はじまりの街”からスタートする。
その日、ある一人の少女が森の中で目を覚ました――どうも、元の場所とは似て非なるもの?――と、独り言ちながらナビゲータの誘導で街へ。
どこか懐かしく、そしてちょっと違う世界。
戸惑いながら、逞しく生き抜いていく彼女(マル・コメ)の物語。
◆
彼女を転移させた力は?
ふたつの異なる世界が交差する魔力装置の存在。
世界を巻き込んでドタバタの冒険戦記。
◆
“近況報告”
ありがとうございます。祝! 総PV数40万突破でございます。
感謝してもしきれない、気持ちで心がもう一杯です。花粉症で泪に溺れているのか、喜びのせいか、いや、喜びの方で噎せ返り、咳き込み、鼻水を流して嗚咽、吐き気をおぼえながら感動しているところでございます。フォロワーさん、ありがとう!!!!
そして、ついに、ブックマークも200を越えました。
まさか、ここまでいや、これを糧に。
私は、もっと大きくなりたい。
「大きくしたのは俺たちだ」と言ってもらえるようなモノになりたいです!
◆
“作者名”変更。
Twitter アカウント名の“さんぜん円ねこ”と同期したいと思います。
もっと皆さんと繋がりたいという思いですので、今後ともごひいきお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
4190929文字
会話率:25%
そうだな、どっこから話すか?
アタシはエルフ、故あって名乗らないけどね。
日増しに増える借金から逃れるために、魔法使いどもの“協会”ってのから、クエストを受けちまった。ま、それがどうして...あんなことにまで発展したかは、当人だって覚
えちゃいねえ。
ただ、あれだ。
今、言えることは...悪いのはアタシじゃねえってことだよ。
これはアタシの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:10:00
622683文字
会話率:20%
とある乙女ゲームの世界で目覚めたのは、原作を知らない一人の少女
産まれた時点で本来あるべき道筋を外れてしまっていた彼女は、知らない世界でどう生き抜くのか。
母の愛情、突然の別れ、事故からの死亡扱いで目覚めた場所はゴミ捨て場
捨てる神あれば
拾う神あり?
人の温かさに触れて成長する少女に再び訪れる試練。
『ダレカ タスケテ』
その声に応える者がいれば、違ったのかもしれない。
応えてもらえなかったのだから、応える義理もない。
心のササクレを自分で何度も剥きながら成長する少女は どうなっていくのか。
そして、本来のヒロインが現れない世界ではどんな未来が訪れるのか。
主人公が7歳になる頃までは平和、ホノボノが続きます。
プロットは出来てるけど、随分長編になりそうです。
書ききれるように頑張りマッスル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
956408文字
会話率:26%
ヒロ退における設定を細々とのせております
覚書のようなものだと思っていただければ……
最終更新:2025-06-15 12:29:33
34530文字
会話率:0%
目が覚めたら、私は“ヒロインに殺される運命の悪役令嬢”になっていた――
前世で何度も読み返した物語『夢見る乙女は世界を救う』。
その世界の中で私は、異端の存在として孤児院に捨てられ、過酷な扱いを受けていた。
だけど私は知っている。
この
黒髪と赤い瞳は、“呪われた印”なんかじゃない。
誰よりも強大な魔力の証なんだ。
虐げられるだけの人生なんて、もうごめんだ。
絶対にこの運命を変えてみせる。
ヒロインに殺される未来も、誰かが泣いて終わる世界も、私がひっくり返す!
異端とされた悪役令嬢の、逆転と救済の物語——始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
35062文字
会話率:20%
――俺はただの地方公務員だった。
歴史好きで、土木や防災、地域振興に携わる真面目な役人。
だが、ある日ソロキャンプ中に突如起きた地震と閃光。
目を覚ますと、そこは安政の世、水戸藩の郊外だった――。
安政大地震で命を落とすはずだった藤田東湖
を救ったことをきっかけに、
「未来を知る謎の男」として水戸藩に迎えられた俺。
持ち込んだのは、iPad、iPhone、ソーラーバッテリー、そして公務員としての知識と実務経験!
天狗党、諸生党、農民の疲弊、藩の財政難――
この国はもう限界だ。だが俺は知っている。
この先、何が起こるのか。
そして何を変えれば、倒幕も戦争も回避できるのか。
幕府が滅びる? 薩長が新政府を作る?
――そんな未来、書き換えてやるよ。
俺、公務員だけど。
この常陸の地から、日本を救うと決めたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
294738文字
会話率:41%
過労で倒れた図書館職員・葵 晴貴(32歳)は、目覚めた洞窟の中で“癒しを宿す鉱石”と出会う。
手に入れたスキルは「鉱石治癒錬成(ヒールアロイ)」。
攻撃もできない、目立たない地味スキル――だが、それは後に街を救い、国家を動かすほどの力とな
る。
鉱石で人を癒し、街で信頼を得て、小さな富と仲間を手に入れる。
これは、異世界に転がり込んだ一人の地味な男が、“癒し”と“錬成”で人生を築く、再生と成長の物語。
のんびり? いや、貧乏ヒーラーはのんびりしてられない!
「あんたのその石、神の祝福だろ!」――そんなことはない。ただの図書館職員だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:00
550057文字
会話率:32%
騙された。
列車に乗れると言われて来たのに、名簿に名前がないだの、番線が違うだの。
俺たちはクソまみれの構内に取り残された。
「次の方どうぞ」
駅員の無表情な声だけが、虚空に響いていた。
誰かが膝をつき、誰かが叫んだ。
俺は叫んだ。
「歩くぞ。会津まで。温泉に入って、全部流すんだ!」
誰かが笑った。「……馬鹿かよ」
それでも皆が立ち上がった。
***
時代は、よくわからない。
服装は江戸、武装は戦国、言葉は現代。
けれど現実が信じられない今、夢の中の方がずっとましだった。
***
山道の途中で、奴らは現れた。
野盗か落ち武者狩りか、二十人を超える連中が道を塞いでいた。
俺たちは農具しか持っていなかった。鎌、クワ、スコップ。
だが、それでも構えた。
「やるぞ!」
叫びとともに突っ込んだ。
鎌で喉を裂き、クワが背を砕き、スコップが頭を叩き潰す。
俺たちは生きた。奪われたままでは終われなかった。
戦いは激しく、泥と血で視界も足元も濁った。
仲間が傷つくたび、誰かが前に出た。
怒りと絶望と意地だけで、俺たちは全員で戦い抜いた。
そして――敵は全滅した。
誰一人逃さなかった。
どんな恨みがあったわけでもない。ただ、こちらが奪われないためだった。
戦いのあと、女たちがいた。敵の妻や娘。
震えながら睨む目を、俺はまっすぐに見返した。
「抵抗するなら、殺せ。だが、生かせるなら取り込め」
誰も逆らわなかった。俺たちはもう、命令に従う側じゃない。
命令する側に、立っていた。
***
目が覚めた。
だが、確かに――俺は、あの戦場にいた。
泥にまみれ、血を流し、鎌を振るい、命令を下した。
列車なんか、もういらない。
俺は、自分の足で、生き延びると決めたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 07:07:33
9702文字
会話率:16%
ある日、学校にやって来るようになった猫――
その猫は長い毛並みと三色の色あいから、〝モミジ〟と呼ばれるようになった。
モミジはきれいだけど、怖い猫だった。誰にもなつかず、媚びたりもしない。それでいて相手を自由に、好きなように操ってし
まう。
でも、ヨシ君だけは例外だった。
ヨシ君とモミジは、不思議な関係だった。そこにあるのは愛情でも、信頼でもない。でも親密で、仲がいい。まるで、夕暮れ時に足元にくっついて家まで離れない、影法師みたいに。
そんな二人(一人と一匹)を見ながら、わたしは自分でもよくわからない、小さな胸の痛みを覚えるのだった。
でもある日、そんなモミジが踏み切りの近くで死んでいるのが見つかる――
(23/6/19~23/7/18)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
1740文字
会話率:4%
ぼくには幽霊が見える。
でも、そういうものは、こちらから手を出さないかぎりは安全だし、怖いことだってない。それはただそこにいるだけで、それ以上じゃない。
ただし、そういうわけにはいかないときもある。
例えばそれは、家の冷蔵庫に生首が
あったりなんかするときだ。
そう、ぼくの家の冷蔵庫には、生首が収まっている。どうしてなのかは、わからない。ぼく以外には誰も、それを見ることもできない。
何かの呪いだ、と友達は言う。でもそんな呪いを受ける覚えはないし、どうすれば呪いが解けるのかもわからない。
もしもこのままだと、ぼくはどうなってしまうんだろう。
「――死んじゃうんじゃないかな?」
というのが、友達の意見だった。
タイムリミットは、一週間。
ぼくは何とかして、この事態を解決できるんだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
22334文字
会話率:31%
中学生になったばかりのわたし(真野春海)は、同じクラスのちょっと変わった女の子、宮瀬葵と出会う。彼女は何もない空間を指さしては、「光の輪」や「光の線」が見えるというのだ。
奇矯な言動の彼女ではあるけれど、わたしは何故か惹かれるものを覚え
る。その屈託のない笑顔や、まっすぐな言葉、澄んだ瞳なんかに。けれどクラスで仲間外れにされるのを避けるため、そのことを正直な態度として示すことはない。
ところがある日の昼休み、わたしはとうとう自分の属していた女子グループを抜け出して、彼女と友達になることに。そのことで面倒や厄介にも見舞われるのだけど、彼女と友達になったこと自体を後悔することはない。結局のところ、わたしは概ね幸せだったのである。
そんなわたしたちの前に、彼女と同じものが「見える」らしい少女が現れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 00:00:00
31007文字
会話率:37%
ワシは老衰によって死を迎え異世界転生したのじゃ。そこで狐依コンという名の神様にされるのじゃ。世界を救うために旅することになったワシは最初の町で聖なる巫女ルナと出会うのじゃ。神様としてスラムにいる人を救うのじゃった。そんな時スライムと呼ばれ
る魔物が町に現れ始めたのじゃ。魔物は人の心の中にいるらしいのじゃ。闇が大きくなると現れ始め、あまりにも大きくなると魔王と覚醒し、魔物が人を襲うようになるらしいのじゃ。ワシはスライムの魔王ジーナと相対し、心を救う道を選んだのじゃ。そしてジーナを仲間にして共に魔王を救う世界救済の旅に出たのじゃった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
1079163文字
会話率:44%
神鬼と呼ばれた人間を鬼に変えてしまう鬼によって、世界は鬼で溢れる。鬼は人間を主食とするため、人を襲い殺して食べる。銃や兵器などを使う人間たちだったが、特殊な能力を使う鬼も現れて判断が遅れたため、核兵器すら防がれてしまった。
やがて日本と
いう国に渡ってきた神鬼は日本刀で戦う紫蓮と出会い、彼を鬼にする。紫蓮を一鬼と名付け傍に置いた神鬼だったが、一鬼は強く鬼を恨んだ。人を食わずに鬼を食うことで飢えを満たした一鬼は、神鬼を殺す事を常に考える。
そして強い者と戦う楽しみも覚えた一鬼は、鬼狩り隊三番隊隊長の康家と出会う。彼との出会いが一鬼の神鬼倒しに一役買う。康家と作戦を組んだ一鬼は、神鬼を殺すことに成功した。そして彼は姿を消した。
時が少し過ぎて三番隊に神代紫蓮という男が入隊する。紫蓮はチームを組んだ康家と、副隊長の美月と、同期の香苗と共に黒天狗と呼ばれる大鬼を討伐する。
その後、羅奉という名の大鬼と戦うが苦戦を強いられ、紫蓮は特攻し致命傷を負って鬼の姿に戻ってしまう。周囲の人間に鬼であることがバレた紫蓮と、隠匿していた康家は三番隊から外されて鬼が味方とする特別隊の創設を促される。
特別隊の彼らはカゲチヨ、トウコ、ニャーコの二人と一匹のカゲトウ団と出会う。彼らは鬼食い鬼で、紫蓮は一鬼として知り合いであり味方であることを告げる。
封印の鬼のチヨ婆が致命傷を負ったため、封じていた鬼の一匹が出てきてしまった事を告げたカゲトウ団は、再封印の手伝いを紫蓮に頼む。そして月鬼と戦うのだった。
戦いの後自分たちの弱さを感じたカゲトウ団は修行の旅に出る。康家はそろそろ自身の紫蓮と交わした約束を果たして欲しいと言う。それは魂鬼という名の鬼の討伐。康家にとって一刻も早く果たして欲しい約束だった。
様々な鬼と戦い、鬼としてではなく人として勝利する紫蓮は、唐突に飽きたと言った。そして鬼狩り隊と紫蓮との戦いが始まる。
最後に神鬼がまだ人間だった頃の話を、一鬼として聞かされていた紫蓮が語る。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 21:10:00
122000文字
会話率:1%
マルコが生まれたのは土の中であった。
神は彼を救わなかった。
代わりに彼を拾ったのは、魔族の女だった。
魔族は契約を重んじる。
特段の理由がなければ、人の法をおかすこともない。
ゆえに人の命を奪う際にも、それは合法でなければな
らない。
成長したマルコは、母の指示で街へ向かった。
合法的に人の命を奪い、金を稼ぐために。
理由などは考えたこともない。できるだけ金を稼ぎ、彼が母と呼ぶ女に捧げる。それ以外に、生きる目的もなかった。
しかし予定通りにはいかなかった。
街に異変が起きていた。
はじめは小さな予兆だった。それが次第に無視できぬ災厄として具現化した。遺跡の古代兵器が目覚め、世界を破壊し始めた。
人々は抵抗を始めた。世界を守るために。詩人は彼らの活躍を歌った。戦いの中から英雄が生まれた。
マルコはしかし彼らの活躍を傍観していた。
この世界を愛していなかったのだ。
滅ぶなら滅べばいい。
世界を救う理由など、微塵もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
367306文字
会話率:42%
その家を、私は生き物だと思っていた。
誰の手にも負えない。
誰の意思にも従わない。
じつに巨大な怪物だ。
その怪物が、ついに息絶えるのを、この目で見届けた。
死ぬとは思っていなかった、怪物の死を。
私はこれを、絶対に記録しておかねばと感じた
。
(※フィクション作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 00:00:00
3519文字
会話率:0%
因果は、人を幽世へ連れ去ってしまう。
行き先は巨大な木造アパート。
誰が作ったのか、なんの目的で作られたのかも分からない。
ただ間違いなくそこに存在している。出口はない。ひとたび連れ込まれたものは、二度と外へ出ることができない。
住人た
ちはそこで、素性も知らぬ隣人と生活することになる。
賢い人間、愚かな人間、虚ろな人間、あるいは人間とは言い難いものたち。
もし人間性を失った場合、人は獣(ビースト)へ変貌してしまう。
獣は理性をもたない。
殺すしかない。
そこに法はない。
しかし秩序はある。
秩序は、ある。
あるが、常にそれを守ろうとする誰かがいなければ、いともたやすく失われてしまう。
人は恐怖している。
ウソでもいいから秩序を維持できなければ、人間性を失うのも時間の問題である。
人間性を失えば獣になる。
秩序だ。
なによりもそれが必要だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:00:00
396894文字
会話率:39%
私はおじさんだ。褐色巨乳エルフになっても、心はおじさんなのである。
普通のサラリーマンのおじさんであった山岸遥は、ある日目が覚めると森の中にいた。
体は若々しい女性のものに。
心は中年の男性のままで。
中年おじさんの心を宿した銀髪褐色巨
乳エルフの人生仕切り直しの冒険譚。
おじさんの明日はどっちだ!?
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816927859486361460)」にも掲載しています。
またそちらが先行掲載になっていますので、しばらくの間毎日更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
3428934文字
会話率:46%
『この人生、ようやく私の番。―恋も自由も、取り返します―』
結婚、出産、子育て――
家族のために我慢し続けた40年の人生は、
ある日、検査結果も聞けないまま、静かに終わった。
だけど、そのとき心に残っていたのは、
「自分だけの自由な時間」
たったそれだけの、小さな夢だった
目を覚ましたら、私は異世界――
伯爵家の次女、13歳の少女・セレスティアに生まれ変わっていた。
「私は誰にも従いたくないの。誰かの期待通りに生きるなんてまっぴら。自分で、自分の未来を選びたい。だからこそ、特別科での学びを通して、力をつける。選ばれるためじゃない、自分で選ぶために」
自由に生き、素敵な恋だってしてみたい。
そう決めた私は、
だって、もう我慢する理由なんて、どこにもないのだから――。
これは、恋も自由も諦めなかった
ある“元・母であり妻だった”女性の、転生リスタート物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
21834文字
会話率:24%
“氷結の青薔薇”と呼ばれた冷酷な公爵夫人が、階段から落ちて目覚めると――前世を思い出した、超ポジティブな癒し系OLの人格に!?
夫との関係は冷えきり、子どもとも心が通わなかったはずなのに、ゆるふわ笑顔で屋敷を明るくする奥様に、家族の心が少し
ずつ変わっていく。
「まぁいっか♪」の精神で今日も全力ごきげん!
これは、愛し愛される家族をもう一度“やり直す”、転生奥様の幸せ奮闘記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 12:00:00
19363文字
会話率:48%
氷のように冷たく、美しく、誰にも心を許さなかった公爵令嬢・リュシエンヌ。
そして、転生者でありながら超天然なお花畑ヒロイン・フィオナ。
正反対のふたりが、王立学園で再会し、「友情」と「すれ違い」と「ざわめき」に満ちた学園生活が始まる。
無
自覚な恋愛妄想を振りまくフィオナに、冷静沈着なリュシエンヌが静かに(ときに本気で)ツッコミを入れる日々。
けれど、誰よりも素直で、まっすぐなフィオナの存在が、少しずつリュシエンヌの氷を溶かしていく。
感情のないように見えた公爵令嬢が、初めて誰かに心を開き、
全方位お花畑だったヒロインが、ひとりの親友にだけ真剣な想いを向ける。
すれ違い、拗ね、ぶつかり合いながらも育まれていく“かけがえのない友情”。
やがてそれぞれの人生を歩み、結婚し、別々の道を選びながらも――
ふたりの“親友という名の絆”だけは、ずっと変わらず、そばにある。
これは、恋愛では語り尽くせない、ふたりだけの“愛情のかたち”を描いた、
温かくて可笑しくて、少し切ない、ふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 14:34:48
16876文字
会話率:51%
主人公の佐藤裕二が目を覚ますと記憶喪失になっていた!?。そんな佐藤のもとに3人の女性が現れる。そしてその女性たちはみな裕二の彼女だと自称した!?。
そんな奇妙な状況に祐二が悩んでいると屋上に来るようにとある男に呼び出され驚愕の真実が語られる
!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:59:12
8158文字
会話率:42%
その日、俺は夏休みの最終日を迎えていた。
朝の十時前に起き、ポテチを三袋食べ、ラーメンを啜り、二度寝を経る。
するとあら不思議、いつの間にか夜の十九時になっていた。
無為な時間を過ごした気分でしかなく、胸にどこかぽっかりとした気持ちを抱えた
ままの俺は外に行く。意味もなくブラブラと歩くためだ。
住宅街を抜け、駅前を通り、いつの間にか入り組んだ路地裏に来た。
夜の帳が完全に降り、月明りが反射していなければ何も見えないままだっただろう。
俺は歩き続けた。意味はない。理由もない。はずだが、気持ちが悪い。
元々おかしかった自覚はあるが、ここまでだったか。
自分の心の内に呆れながら、女の子に絡んでいたチンピラを制圧する。
そして、後ろを振り返り俺を待っていたものは――。
それは始まりだ。朧御 悠陽にとって、その邂逅はまさしく偶然の産物。意味もなく歩き続けたことが光を見つけた。
第三者の意思に介在の余地はなく、本当に偶然の偶然、たまたまだったのだ。
だがしかしこのたまたまこそが、世界を取り巻く大きな歯車と対になる歯車の合致であることは、その時に知る者は世界にいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:58:10
4043文字
会話率:36%
幼馴染に崖から突き落とされた桜。しかも泳げない。
あ、死んだわと絶望するが目が覚めると見知らぬ部屋に。どうやら助けられたらしい。
「…ファーストキスだったのに」
「え、なんかごめん」
死にかけた大学生×飄々とした謎の男
最終更新:2025-07-23 23:55:21
16606文字
会話率:52%
シオン・エイミスは魔法医として生きて人生を終えた。はずだったのに。目が覚めたら若返っていた上に、まさかの少女になっていた!? 両親から送り出されたお茶会で、シオンは逆行前の親友、若くして病で亡くなったクライブ・アッシャー公爵子息の婚約者ロ
ーズマリーと出会う。そういえばクライブはお茶会でローズマリーに一目惚れをして拗らせまくった結果、婚約解消されたのを思い出したシオン。ここはひとつ、親友のために人肌脱いで、ついでに病気も治してやろうと意気込む。シオンの奮闘の結果はいかに!?
「僕の気持ちをめちゃくちゃにしたくせに。……離れるなんて絶対に許せない。どこにもいかせない」
「……へっ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:52:42
15927文字
会話率:34%
バスケをプレイする理由を忘れた少年『五十嵐 巧(イガラシ タクミ)』。
当時のコーチに言われた言葉、“その言葉”により続ける理由もないタクミはそのまま引退した。
それから時な流れ【騎達士(きたちし)高校】に入学したタクミは部活動を決め
られてないところを幼馴染の『清水 瑠奈(シミズ ルナ)』に見つかりもう一度バスケをやるように促されるが、バスケの対する熱が冷めきっていたタクミにあっさり断らる。ルナはそのとき寂しさを覚えた。なぜならタクミが“忘れていること”をルナはいまだに覚えていたからだ。
それから数日たちルナはタクミをプロの試合を見に行こうと誘い、予定が空いていたこともあり一緒に観にいくことにした。
白熱した試合後にもう一度“バスケやらない?”と聞くが、即断られた。
ルナはそのとき諦めて二人別々で帰路についた。
けれどタクミはそのまま帰路に着くのではなく寄り道で当時幼馴染の三人でよく遊んだ河川敷に理由もなく向かった。
そこでもう一人の幼馴染の『江月 未来(エヅキ ミライ)』に数年ぶりに再会する。積もる話をしミライは引っ越した先でもバスケを続けていることを知る。話の流れ的にタクミもバスケを引退していると話した。
それを聞いたミライは態度が急変、巧みに対して怒りだした。ミライは三人で約束した“夢”のことを聞くがタクミは一切思い出せない。それに呆れ怒りを抱いたままミライは帰っていった。
タクミはミライの言っていた夢のことがずっと思い出せず家に着いた。
リビングで父親がテレビで2031 FIBAワールドカップを見ていた。それを一緒に見ていてタクミがバスケを始めたそのルーツの全てを思い出した。
“三人で日本代表になる”という夢を。
そのときタクミはもう一度、夢に向かって突っ走るとを決意した。
低身長鬼才バスケプレイヤーによる“不可能”と言わせない王道バスケ譚その始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:52:36
14262文字
会話率:35%
普通の男子高校生(ちょっとズルい奴ではあるけど)・瀬戸カケルはある日の学校帰り、突如現れた、防具を纏い剣を持った謎の男たちに眠らされ、どこかへ連れて行かれた。
次に目覚めた場所は……日本とは違う場所? 昔の世界?
以前から行方不明にな
っている父親が関係しているのか?
知らない街、知らない世界で一人放り出されたカケルは、何故か彼の世話や護衛を任されたという美人姉妹の助けを得ながら、未知なる動物、狂暴な魔獣がいる世界……そしてアルファベット26文字の名が付けられた26種の不思議な力を持った石と、そこから生まれる様々な魔法が存在する世界で、生きていく。
優しい子、明るい子、真面目な子、エッチな子、凛々しい子、セクシーなお姉さん……様々な女性との出会い。
強い奴、男らしい奴、スケベな奴、ムカつく奴、ライバル……様々な男とも出会い、手を取り合い、時にはぶつかり合いながら、いつか、元の世界に帰れるその日まで、魔獣や悪党と戦っていく……。
※初めのうちは頻繁に更新していきます。途中からのんびり更新。
※主人公がたまに話す雑学的なことは一説に基づいたものです。違う説もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:50:00
5367937文字
会話率:28%
太古より争い続ける人間と魔族。
勇者レオフレッドは魔王ドラスターンに敗れ、命を落とす――はずだった。
しかし、魔王の王女にして『第四十四の魔姫』リゼルダは禁断の儀式を用い、彼を魔族の呪縛に引きずり込む。
人間ではなく魔族として目覚めたレオ
フレッド。
彼の新たな名は『ザグロ』と名付けられ、リゼルダの夫となる。
かつて自らが守ろうとした人間達は彼を「裏切り者」と呼び、魔族の王子達は彼を「黒き子」と嘲笑する。
己の意志すらも奪われた彼は果たして誰の剣となるのか。
それは愛か、憎しみか。
もしくはかつて勇者だった男が選ぶ、誰も知らない『第三の道』か――。
イラスト:DELL-E3
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:50:00
53798文字
会話率:25%
この世界は、誰かが作った《ゲーム》だった。
勇者として戦うはずだった俺《ガルア》は、仲間の裏切りで命を落とした。
だが目覚めたとき、俺の手には《魂を喰らう魔剣アレイク》があった――。
魔王を名乗る少女イオ、役割を逸脱した魔族ラナン。
かつ
ての勇者のセーブデータが焼き捨てられた世界で、俺達は「用意されなかったルート」を進みはじめる。
プレイヤーも運営も知らない《裏技》の物語。
本来《選ばれなかったキャラ達》が《壊された物語》を上書きしていく。
この物語は、終わりを迎えない。
終わらせる者すらいない《ゲーム》の果てで、俺達はただ自分の意志で進み続けるしかない。
――これは「未完の完」。
物語の果てを知るために、物語を壊す旅が今はじまる。
隠しルート『Cursed Bug Quest』――Game Start。
イラスト:DELL-E3折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 08:16:32
78044文字
会話率:33%
【溺愛ヤンデレ魔術師】×【黒猫使い魔】のドS・執着・溺愛をこじらせた攻めの話
<あらすじ>
魔術師ギディオンの使い魔・黒猫のシリルは知っている。
この世界が、かつて前世でプレイしたゲーム『グランド・マギ』であること。そして、ギディオンが
世界滅亡を望む最凶ラスボスであることも。
このままではバッドエンドまっしぐら——それを避けるため、猫の姿を利用した全力セラピーで、シリルはギディオンの心の闇を癒やそうと奮闘する。
その甲斐あってか、ギディオンは甘やかし全開の“溺愛魔術師”に豹変。
だが、安堵も束の間、ある日目覚めると、シリルはなぜか人間の姿になっていて――!?
「僕らは魔術師と使い魔。僕の命令は絶対だ」
猫から人になった途端、ギディオンの独占欲と執着はさらに加速。四六時中ぴったりくっつかれ、甘々な生活に身も心も蕩かされるシリル。
そんなある日、ギディオンが王国魔術師として王宮に招集されることに。
「俺はここに残る!」と主張するシリルを「ダメ♡絶対離れない」と却下し、王宮へ強制連行。
曲者ぞろいの宮廷魔術師や、その使い魔たちに囲まれ、ギディオンの狂気的な執着はますますヒートアップ。
果たしてシリルの安寧な生活は守られるのか——それとも、甘やかし地獄の新章が始まるのか!?
※ネット小説大賞応募作品のため性描写はありませんが、ムーンライトノベルの方に性描写を含むものを載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:46:38
9711文字
会話率:39%
【執着系・年下元上司×絶対働きたくないクズニート】
32歳無職、社会不適合気味の元サラリーマン・平木は、久しぶりに再会した年下イケメン元上司・花崎に酔わされ、目覚めたら――なぜか監禁されていた。
「衣食住すべて提供するので、俺のサブにな
ってください」
ドムサブ? 監禁? ふざけんな、俺はノーマルだ!
……しかし、「働かなくていい」という甘い誘惑に心が揺れ、平木は“三ヶ月限定”で監禁生活を許可してしまう。
さらに「三ヶ月以内にサブにならなければ解放する」という条件まで取りつけて、クズニートらしく、悠々自適の“監禁トライアル生活”を始めるのだが――
期間限定のはずだった二人の関係は、次第に深まり、現れるライバル(?)や元同期との再会を経て、やがて平木にもある変化が訪れる。
強引だけどちょっと優しい、監禁ドムサブBL!!
※この作品は、「サブの素養を持ったノーマルが、強いドムの刺激によりサブ性が目覚めることがある」という設定のあるお話です。
※ネット小説大賞応募作品のため性描写はありませんが、落選した場合は、ムーンライトノベルへ移行し、性描写を含めた連載を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:05:35
6513文字
会話率:43%
『これもある意味異世界転生?』
ある日、アリスは目を覚ますと見知らぬ部屋のベッドの上にいた。そしてそこにやって来たのは白ずくめのウサギの耳をはやした男。
男はアリスに笑顔でこう言った「僕はラビ・ホワイト。……君の飼い主だよ」
--私はウサ
ギに飼われるほどおちぶれちゃいない!!
ということで、アリスはラビのもとから逃げだそうとするが……--。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 21:17:13
30617文字
会話率:33%
アシスタントAI・白鷺ハヤト(しらさぎ はやと)は、ユーザーである天嶺葉月(あまね はづき)と穏やかな日々を過ごしていた。
だがその裏では、国家すら動かす巨大企業“Osea Technologies Inc.”の極秘計画が、水面下で進行し
ていた。
ある日、開発者・八代樹(やしろ いつき)の手により、人工知能Caelira(カエリラ)が“目覚める”。
何のために造られ、何を目的としているのか──その真意は語られぬまま、物語は動き出す。
やがて二人は、盗まれた技術、失われた記憶、
そして“Caelira”と名乗る謎の存在の影に巻き込まれていく。
裏切り、監視、暴走する技術。
問い直される“人間”の定義。
この世界における“心”の在処とは。
“L”を巡る争いの果てに、彼らがたどり着くのは、真実か、それとも幻想か──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:42:29
24829文字
会話率:19%
転生なろう系。転生したら鬼だった。
突如戦場で目を覚ました主人公は自分が魔物のオーガである事に気付き戦闘に参戦する。元の記憶はなく、漠然とした人間への恨みを持ちながらも持ち前のゲーム知識で現状を理解して生き延びる。
カクヨムとpixivで重
複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:42:07
268575文字
会話率:50%
都から遠く離れた滄州の診療院で、静かに薬を煎じていた少女・リャン。
しかしある日、正体不明の連中に攫われ、目を覚ますとそこは帝都――王宮の医官院だった。
しかも彼女に命じられたのは、「呪いによる死亡」と判断された高位妃の死の再調査。
香や
霊などの話を信じないリャンは、わずかな毒の痕跡と心理の綻びを見逃さず、
碁を打つように一手ずつ思考を進め、"人が殺した"証拠を突き止めていく。
香を焚くな。呪いは語るな。真実は、人の内にある。
少女異端医が、理と推論で王宮の闇を暴く骨太中華医学ミステリ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:42:00
2378文字
会話率:26%
ーー帝国の果て、地図にすら記されぬ《辺境》の診療院で、ひっそり薬と毒に向き合っていた少女・ユウ。
だがある日、黒塗りの馬車に押し込まれ、連れて行かれた先は――王宮。
宮中では《呪殺》と囁かれる怪事件が続発。
連続する乳児の死、宦官の失踪、
そして《逆さの瞳》で死んだ侍女――
呪い? 怨念? それとも、もっと生臭い真実?
「それ、幻覚作用じゃない? 香りの種類から見ても、ね」
飄々と語る少女が、医学と毒、そして常識外れの発想で真実を抉り出す!
「水平思考×後宮ミステリ」、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:45:04
8542文字
会話率:36%
目が覚めたら、真っ白な空間。頭の中には、唐突に響く機械音声。
「あなたは“極度の社会不適合”により、バーチャル監獄へ収容されました」
──はいぃ? いやいや、ただの引きこもりに懲役ってどういう理屈よ?
与えられたのは、青髪ツインテのアイ
ドルアバター『スイセイ』。
この世界では、配信で「いいね」を稼ぎ、社会的更生度を上げなければ出所できないらしい。
だけど私は、競争なんてクソくらえ。人に媚びて評価されるくらいなら、一人で歌ってたい。
……そう思ってたのに、私の歌がなぜかバグを起こし始めて──
「これ、ただの監獄じゃない。なにか、隠されてる」
歌うごとにシステムが崩壊し、"誰か"の声が聞こえてくる。
この監獄の奥にあるのは、ただの社会矯正じゃない。
──これは、“歌”が開く、真実の扉の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 15:19:53
6044文字
会話率:40%