片田舎の子爵令嬢アメリーには、いつかすてきな王子様が白馬に乗って迎えに来てくれる……という夢がある。これまで読んできた本の世界は、アメリーの心を広げ、勇気をもって未知へ挑む力を与えてくれた。
――そんなふわふわとした夢想家の彼女に、振り
かかる試練。
「わたくし、妊娠いたしました」
中央官僚のシルヴァンには、いつかすてきな王子様(笑)が自分を労い解放してくれる……という夢がある。ある日もらった手紙は、シルヴァンの気持ちを安らげ、現状を堪えてそのうちネタにするぞという闘志を奮い立たせてくれた。
――そんなげっそりとした苦労人の彼に、降ってわいた災難。
「あなたですか――妹をたぶらかした男は⁉」
ちょっとだけ個性的なお嬢様と、ちょっとだけ不幸体質の青年が織りなす、勘違いから始まるドタバタほのぼのラブコメディ。
※一週置きで、二話ずつ更新です(7:00と12:00)
※一話につき3000~5000文字程度
※1話目を読んで肌に合わないと感じた方は、ブラウザバックをお勧めします(合わなかった報告は不要です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 17:40:44
30622文字
会話率:31%
【ひねくれ人気ミステリ作家】と【なぜか変人・異常者に好かれる苦労性家政夫】の奇妙なお話
最終更新:2024-07-31 21:53:37
14300文字
会話率:44%
私は冬水ユキ。札幌の積雪高校一年生の女子。両親はいつも仕事でいなくて寂しくてそんな中、ユキの住んでいるアパートに赤野カケルという少年が引っ越してくる。
寂しかったユキに押し寄せてくる賑やかな風。
最終更新:2024-07-31 18:59:23
4641文字
会話率:30%
フェルト人形になってしまった主婦の話。
キーワード:
最終更新:2024-04-29 11:39:27
1755文字
会話率:5%
金髪碧眼・眉目秀麗・成績優秀・魔術師としての才能を高く評価されている侯爵令息のリック。
そんな彼の婚約者のエミリーは、お菓子作りと裁縫が好きな平凡な子爵令嬢だった。
幼い頃から婚約者に不満を持っていたリックは、学園で出会った美少女
ミアと浮気してしまう。
ミアに唆されたリックは、公衆の面前でエミリーに婚約破棄を告げる。
失意にくれるエミリーだったが、リックがミアの魅了の魔法にかかりおかしくなっていたと知り、彼を許すことにした。
しかしエミリーの前に現れたリックは、「お前とは結婚してやる。ただしミアを愛人として囲うことが条件だ」と言い出して……。
「リック様が魅了の魔法にかかっておかしくなったというのは嘘だったの?」困惑するエミリーをよそに、事態は思わぬ方向に動き出す。
初恋の人に婚約破棄されたエミリー、美少女に誘惑されエリートの道を踏み外したリック、リックの兄で品行方正で苦労人のフォンジー、フォンジーの婚約者で裏表のある性格のデルミーラ……リックが人前で婚約を解消したことで、四人の人生が大きく変化していく。
※短編版としてアップした「夫婦にはなれないけど、家族にはなれると思っていた」と「愚か者でも可愛い弟だった」を大幅に加筆修正し、後日談を追加しました。
※エミリーとフォンジーの二人は、短編版とは別の人に恋をします。
※短編版はpixivにも投稿してます。
※連載版は小説家になろう先行投稿です。他サイトにも投稿予定です。
「Copyright(C)2024-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 12:21:47
166940文字
会話率:26%
侯爵家の跡継ぎだった父が子爵家の令嬢であった母と駆け落ちし、生まれたのが僕だ。
両親は駆け落ちしたときにそれぞれの実家から勘当されたので平民だ。
僕は跡取りのいなくなった祖父の養子に入ったので貴族だが、両親と弟は平民のままだ。
両親と
弟は祖父の情けで侯爵家の離れに住まわせてもらっている。
たが彼らには自分たちが平民だという自覚がなく、貴族のように振る舞っている。
祖父は僕が学園を卒業したら彼らを侯爵家から追い出す気でいる。
だけど今のまま彼らが家を追い出されたら野垂れ死にするか、貴族に喧嘩を売って殺されるかのどちらかだ。
僕としては彼らに路頭に迷ってほしくないし、殺されてほしくない。
だから僕は両親と弟に自分たちが平民であると自覚させ、侯爵家を出たあとも生きていけるように彼らを更生しよう思う。
なのに弟は次から次に問題を起こして……ああっ、胃が痛い。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 17:17:23
15431文字
会話率:20%
地方都市で起きた交通事故、車にひかれたのは十六歳の少女と六歳の少年。
事故の現場からこつ然と消えた被害者。
一キロ先の公園で発見された少年。
事故から一カ月が経過しても見つからない少女。
事件の謎を私立探偵が解き明かす。
※他サイトにも投
稿してます。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 12:34:08
4784文字
会話率:13%
十七歳のアニタは王宮で見習いメイドをしながら学園に通う苦学生。主に同じ年の王太子の世話を任されている。というのも、今は亡き母親が王太子の乳母をしていたために、身分の差があれど二人は幼なじみで友人だったからだ。
生まれてすぐに父を亡くしてい
たので、母の死後は王宮を追い出されても仕方がなかったのだが、気難しい王太子の相手ができるのは彼女しかいないということで、そのまま置いてもらったのだ。
つまり、王太子はアニタにとって恩人でもあったので、アニタはこれまで王太子一筋に励んできた。まるで|おかん《・・・》のように。
ところが、なんとその王太子。公女様という立派な婚約者がいるにも関わらす、男爵令嬢と恋に落ちてしまった。
公女様に捨てられたら大変だと、アニタは学園の先輩である超上級魔導師様に助けを求めに行く。
この天才魔導師様はとにかく気難しくて変わり者だが、超絶イケメンで、全てがハイスペックの持ち主。そのために面会しようにも希望者が殺到していて、そうそう会える人物ではない。
しかし、この恋愛騒動には何か陰謀があるのでは?と疑っていたアニタはそう簡単に諦めるわけにはいかなった……
アニタにとって運命の相手は王太子なのか、それとも天才魔導師なのか!
この恋を三年待てなかったのは誰だったのか。
苦労人でねぐら気味。それでもなぜか半端ない行動力で幸せを掴む少女のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 19:10:00
34020文字
会話率:20%
貧乏子爵家の次女のクリスティナ=スミスンは、王城の舞踏会が開かれるホールの前で、突然男性に声をかけられた。
「宜しければ私にエスコートをさせて頂けませんか?」と。
その人は見上げるほど背が高く、均整のとれた立派な体躯をしていて、その上に
は、恐ろしく整った顔があった。
彼は今この国で一番の人気のある英雄の騎士だった。
「ほとんどの貴族令嬢が王立学園へ通っている中、城でお針子として働いている自分になぜ? しかも、今日の私はツギハギだらけの物凄く妙ちきりんな格好をしているというのに」
彼女は驚き戸惑った。彼とは分不相応な自分が彼の手を取ったら、明日以降女性達からどんな目に遭うか分かっていたからだ。
しかしデビュタントの彼女は、この夜会でどうしても成人としての証明書をもらわなくてはいけない訳があった。
そのために、彼女は覚悟を決めて憧れの人の手に、その手を委ねた。
無自覚に人々を魅了(魔法ではない)していく苦労人少女と、彼女を陰から見守り続ける美丈夫騎士の恋物語と複雑な人間模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 19:10:00
200972文字
会話率:16%
「俺と踊ってくれませんか?」
卒業パーティーの席で、ラッシュフォードはとあるご令嬢に片手を差し出した。
それを見た周りの者達はギョッとした。
何故なら学園に在学中、ずっと彼は幼なじみのそのご令嬢を嫌って、冷たくあしらっていたからだ。し
かも隣国からの美人の留学生と付き合っていたではないか!
いつ別れ話を言い出すのかと同級生達は思っていたのだ。
それなのに今更どうして?
当然彼女も眉間にシワを寄せ、
「嫌がらせですか?」
と尋ねた。すると、ラッシュフォードは驚いた顔をしてこう言った。
「そんな訳ないだろう。いつものように俺の心を読んでくれ!」
しかし彼女は心の中で呟いた。
『無理です! 貴方への思いは遮断しました……』
✳ 地震や水害の話が出てきますので、苦手な方はお避けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 22:23:11
64615文字
会話率:26%
私、リンカ・マインツは乙女ゲームのヒロインに転生しました!
この美貌で押しのレオナルド王子を落として、愛し子になって、悪役令嬢にざまぁして、この勝ち確の人生を謳歌するわ!!!
ヒロインに転生して浮かれまくった男爵令嬢のお話と、その乙女ゲー
ムの本当の裏側のお話。
最初は乙女ゲームのヒロインのターンで、その後ヒーローのターンになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 07:00:00
110792文字
会話率:21%
顔立ちも、体型も、髪色も目の色も、ついでに頭脳も”可もなく不可もなし”な王女に転生したらしい主人公が、水面下で敵対している帝国へ嫁がされるも、茶番劇によってなんだかんだ生き延びたエンドを迎える話。主人公としては、姉の身代わり系とか愛する気は
ない系とか知識チート系とかおもしれー女枠とか悪役王女とか望んでいますが、どれも当てはまらないです。背景とか本編に書いてませんが、前世で苦労人だったので土壇場に強い系女子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 01:58:55
7441文字
会話率:34%
ちーんっ! 分析結果『おいしい』
「美味しい!」
口に入れたものから情報を得る「摂食分析」の能力を持つリィナ。
孤児院育ちの彼女は、視察にきた第三王子ユリウスにその能力を知られてしまう。
早速ユリウスの毒見役兼侍女として雇われ、同僚
のシャルマに支えられながら王宮を過ごすが……。
「誰だ! 私の食事に雑巾の絞り汁入れたやつ!」
何としてでも犯人を見つけてやるからなーーーーー!
毒見係兼侍女リィナ。今日も平和な食生活の為に頑張ります!
以前投稿した短編を長編化……ではなく、元々長編だったものを短編として投稿していたため、短編と内容が前後する場面があります。
短編で頂いた読者様の感想を参考に異世界恋愛ジャンルから文芸ヒューマンドラマへと変更しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 05:00:00
119545文字
会話率:51%
「真実の愛ゆえの婚約破棄って、所詮浮気クソ野郎ってことじゃない?」
巷で流行ってる真実の愛の物語を、普段から軽くあしらっていた。
そんな私に婚約者が静かに告げる。
「心から愛する女性がいる。真実の愛を知った今、彼女以外との未来など考えら
れない。
君との婚約破棄をどうか受け入れてほしい」
ーー本当は浮気をしている事は知っていた。
「集めた証拠を突きつけて、みんなの前で浮気を断罪した上で、高らかに婚約破棄を告げるつもりだったのに…断罪の舞台に立つ前に自白して、先に婚約破棄を告げるなんて!浮気野郎の風上にも置けない軟弱下衆男だわ…」
そう呟く私を残念そうに見つめる義弟。
ーー婚約破棄のある転生人生が、必ずしも乙女ゲームの世界とは限らない。
この世界は乙女ゲームなのか否か。
転生少女はどんな役割を持って生まれたのか。
これは転生人生に意味を見出そうとする令嬢と、それを見守る苦労人の義弟の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:33:28
241426文字
会話率:29%
主人公 ハンケルバイン=ロルツィンは、人一倍の剣の才能と魔力量を保持していたため、剣王である、ブリッケン=コートレス男爵に弟子入りする。
そして強者になった今学校に派遣された!
ロルツィン自体は子供好きなため憧れと期待を十二分に背負ってここ
まできており、‘’問題児クラスを背負わせるぞ!‘’言われた時も全スルーをかましていたわけだが、この状況に唖然とする。
《出席率0%》
まずはこの状況を問い詰めるべく、自宅訪問をすることに……
生徒たちとの距離を縮めて、登校率を100%にすることはできるのか?
個性豊かな生徒たちとの新しいスローライフ!
思いつきで描き始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 11:21:37
2322文字
会話率:25%
国のお偉いさんたちの命令で(はめられて)、名前も性別も爵位も変えて急遽学校に通うことになったシャール。
声をかけてもらいたくない王子に声をかけられ、公爵令嬢の信者の嫌がらせ、ついでに未来の騎士と決闘⁉︎
そんな一年生編は13話で完結です
。
シャールを慕ってくれる後輩の入学に、シャールとして学校に通う一週間、正体もバレずにすみそうでって気づかれた⁉︎
二年生編は15話+おまけで完結です。
弟が帰って来て日常は騒がしく?、新入生に一目惚れさるシャール、イザベラの代わりに誘拐されて⁉︎
三年生編は14話でおしまいです。
これで物語は完結ですが時折サイドストーリーを投稿しますので、たまにのぞいてみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 21:10:00
104052文字
会話率:32%
勇者パーティーは度重なる苦難を乗り越え、ついに魔王城へ辿り着いた。そこに居たのは―――。
「仲間にしてくれ!!」
「は?」
勇者に憧れる魔王と常識人勇者の友情物語。
「友情なんて築く気ねえから!!」
最終更新:2024-05-27 03:58:34
4068文字
会話率:47%
「えー……ねっ、というわけで、鳩なんか出してみましたけどもね、はははっ……えー、では次行ってみましょう。あ、ショウ!」
観客のせせら笑いと囁きが会場を満たし、どこかネジが緩んだような雰囲気が広がっていた。
それもそのはず、舞台上にいる
マジシャンの男は、つい数日前に週刊誌で不倫を暴露されたのだ。
とは言っても、単なる穴埋め記事で、テレビなどに出ている人気者というわけではない。最近ジワジワと売れてきていた苦労人タイプの中年の男だ。
そのマジックショーのチケットが手に入ったので来たのだが、記事の影響のお陰だろう、会場は満員御礼。マジシャンはむしろ週刊誌に感謝すべきかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-21 11:00:00
1935文字
会話率:19%
ある世界に、転生してすぐに魔王になってしまった日本人の若者が居ました。
彼は、魔王として部下に慕われつつも、良いように使われ、人間達に良いように使われ、城の運営が上手くいくようにあれこれ苦心し、城下に住まう魔物達を守り、その生活を向上させる
ことに苦心し、自分の国の為に大魔王に歯向かい、大魔王の住む地で国を興し、迫害される人を助けたり、魔族を助けたり、さらには…
とにかく、王のくせに一番働いて、一番苦労をしていたのです。
ところが、ある日強力な魔力を感じ、その魔力にされるがままに他の世界に召喚されたのでした。
異世界転生からの、異世界転移という数奇な運命を辿りながらも、今度こそ異世界チートヒャッハーを楽しもうと思ったのですが、そこで一人の少年に出会い、彼との出会いが元魔王の考えを変えたのです。
うん、冒険者になって、この新人を育ててみるか…
育成ゲーム感覚で、この新人冒険者をトップに上り詰めさせる事にしたのです。
そこから始まる魔王の暇潰しかつ異世界満喫物語。
最初に育てた新人だけでは飽き足らず、あちこちの冒険者にちょっかいを出す魔王の、自己満おせっかいストーリーです。
自分の書いている、某作品の、某魔王の別話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 02:47:36
324770文字
会話率:35%
ある世界に、転生してすぐに魔王になってしまった日本人の若者が居ました。
彼は、魔王として部下に慕われつつも、良いように使われ、人間達に良いように使われ、城の運営が上手くいくようにあれこれ苦心し、城下に住まう魔物達を守り、その生活を向上させる
ことに苦心し、自分の国の為に大魔王に歯向かい、大魔王の住む地で国を興し、迫害される人を助けたり、魔族を助けたり、さらには…
とにかく、王のくせに一番働いて、一番苦労をしていたのです。
ところが、ある日強力な魔力を感じ、その魔力にされるがままに他の世界に召喚されたのでした。
異世界転生からの、異世界転移という数奇な運命を辿りながらも、今度こそ異世界チートヒャッハーを楽しもうと思ったのですが、そこで一人の少年に出会い、彼との出会いが元魔王の考えを変えたのです。
うん、冒険者になって、この新人を育ててみるか…
育成ゲーム感覚で、この新人冒険者をトップに上り詰めさせる事にしたのです。
そこから始まる魔王の暇潰しかつ異世界満喫物語。
最初に育てた新人だけでは飽き足らず、あちこちの冒険者にちょっかいを出す魔王の、自己満おせっかいストーリーです。
自分の書いている、某作品の、某魔王の別話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 05:00:00
14062文字
会話率:26%
隣国の王子と婚約していた白雪姫が突然帰ってきた!
寝起きぼんやりの茨姫、シンママのラプンツェル、クズな王子。振り回される美貌のドラキュラ伯爵。
巻き込まれる周囲の人たちの、とある世界のとある春の物語。
*
ノンストレスを
目指して書きましたw
楽しんでいただけたら幸いです。
ゆるふわ設定、難しいことは考えずにどうぞ。
他サイトでも掲載しています。
*
白雪姫……十四才。八才で家出した見た目は可憐なお姫さま。わがまま放題。
女王……年齢不詳の魔女。苦労人。
ドラキュラ伯爵……約二百二十六才。不憫な人。妻が大好き。
カーミラ……約百二十才。ドラキュラ伯爵の妻。夫が大好き。
茨姫……百十五才。寝起きでぼーっとしている。
ラプンツェル……イケメン大好きなシングルマザー。
2024.3.20〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 08:00:00
54423文字
会話率:46%
1人暮らしの大学生、悠斗は魔術とスキルを組み合わせて戦うRPG『救世主の軌跡』に熱中していた。
この『救世主の軌跡』は様々なシナリオに分岐する仕様となっているため、エンディングもまた、複数用意されている。
悠斗は、そんなシナリオを全てク
リアする、完全攻略を目指していたのだ。
そして1日半に渡る格闘の末、遂に攻略を終え、ゲームのエンディングリストを確認すると、まだクリアしていないシナリオがあることに気が付く。
仕方なく再びゲームを始めようとした悠斗だったが、その瞬間、意識を失ってしまうのだった。
次の日の朝、悠斗は見慣れない部屋で目を覚ます。
体が赤ん坊になっていることに混乱する悠斗だったが、部屋に入って来た男を見て目を疑う。
その男は、ゲームの最後で主人公たちによって倒される、死霊術師の公爵であった。
男に名前を呼ばれたことで、悠斗は自分が悪役の公爵家に生まれ変わってしまったことを理解する。
これにより悠斗は代々受け継がれる死霊術と、生まれ持った大罪を冠するスキルを駆使して、悲惨なゲームの結末を変え、生き残りを目指すことになるのであった。
そんな状況の中、街中で救ったハーフエルフの少女が、同じ制作会社の別のゲームに登場するキャラクターだと分かり、この世界の謎に直面する。
果たして運命をくつがえし生き残ることは出来るのか。ゲームの裏側に隠された、この世界の真実とは。
生き残りをかけて世界の謎を解き明かす、悪役による冒険ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:00:00
500632文字
会話率:40%
【登場人物】
ハヤセ:セイバー兼チームリーダー。苦労人。男性PCで中の人は男。
オリヴィア:ガンナー。ヤバい。女性PCで中の人は女。
チヒロ:アサシン。女性PCで中の人は男。
サクラ:クレリック。鎧に包まれている。中の人は女。
頭を空
っぽにしてお読みください。
別サイトで別名義でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:16:25
1715文字
会話率:36%
婚約破棄から始まる新たなる勇者伝説が今ここに爆誕!!
◆主人公
勇者:キャロライン・ヴィルボード
筆頭公爵家令嬢。容姿端麗、文武両道の完璧超人で王太子の婚約者だったが、完璧すぎるが故に王太子から存在を妬まれて婚約破棄を告げられて一人身に。
本人は聖女を目指していたが、生まれつきその素質を買われて女神から勇者認定されてしまった。
頭のねじがぶっ飛んだパーティメンバーに囲まれて、大体ツッコミ役を担っている苦労人。ただし、偶にツッコまれ役にもなる模様。
◆パーティメンバー
聖女→聖女(一生見習い)→回復道具(女神曰く):カトリーヌ
婚約破棄の場で王太子にそそのかされてキャロラインを断罪しようとした事が女神様にばれて見習いに格下げされた哀れな孤児院出身の少女。
キャロラインに救われたせいか、キャロラインに永遠の忠誠を誓った恋愛脳。孤児院出身であることを汚物扱いした王太子を永遠に憎み続ける。
暇さえあれば、アルベルティーヌから借りた恋愛?小説を読むか王太子の似顔絵を張ったぬいぐるみをサンドバッグにして殴り倒している。尚、ぬいぐるみは三日に一つ消耗するとの事。
邪悪な聖騎士:セレスト
伯爵家令嬢。趣味は他人の恋バナを捻り出させて笑いのネタにするという極悪非道の聖騎士。
あまりの畜生っぷりに聖騎士のくせに『邪悪』扱いされる矛盾した生命体。
最近では恋バナ以外にも良からぬ知恵を他人に授けてそれを陰から見て楽しむド畜生伯爵令嬢。
変態賢者:アルベルティーヌ
侯爵家令嬢。大体無口。いつも手にしているのは、魔法書ではなくエロ小説。突然口を開いたかと思うとエロ小説のXX部分を朗読し始めてカトリーヌの表情を伺って楽しむ変態気質なところがある。
男×男、女×女もなんでもござれな変態だが、小説ではなく現実でそういう場面に遭遇すると赤面するが、顔をそらしても目は逸らさないムッツリ。
恋愛初心者であるカトリーヌにはエロ小説は刺激が強いという事で恋愛小説を良く貸している。
魔法詠唱も卑猥な単語がこれでもかという程並んでいるという噂を持つ由緒正しき侯爵令嬢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 02:12:55
20696文字
会話率:41%
トラックに轢かれて死んだ2次元リアコJK、一ノ瀬紬(イチノセツムギ)。
目を覚ますとそこにはイケメンな神様が。
(めーーーっちゃ性癖ぶっ刺さりなんですけどぉぉ!このお方推します、推させてくださいっ!!)
そう思ったのもつかの間、ツムギは
彼が創った《世界》ゼファートに落とされる。
(もう会えないなんて……嫌っ、私の推しーーーッ!)
その途端、謎の声が聞こえた。
『固有スキル【推し】を獲得しました。このスキルは「推し」対象としたものはそれが持つ全ての能力を手に入れることが出来ます。よって、神ルイスの力全てを取得します。』
ツムギ、チートに。そしてさっきの場所へ帰る。
ーールイス、ツムギを見て固まる。
ツムギは目を潤ませて言った。
「ルイス様、大好きです!結婚してくださいっ!!」
ルイスは口を歪ませて言った。
「俺は出来損ないの神様だ。兄弟と比べて神の力が半分しかない。」
「そうだとしても、私はルイス様の全てが大好きなんです。」
ーーそんな会話が延々と続き、ルイスは言う。
「そのプロポーズ受け取ろう。だが、婚姻を結ぶにはお父様を含めた他の神々の許可がいるぞ。」
ツムギはケロッとした顔で言った。
「許可さえ貰えれば推しと結婚が出来るのですね!よし、そうと決まれば貰いに行きますよーー!」
「お前、メンタル強すぎだろ。怖いわ。」
ちょっと変わったツムギと、苦労人ルイスの波乱万丈のラブストーリーが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 03:31:00
1020文字
会話率:20%
この本は、経済不況の時代に、王应天の伝説的な物語を描いています。彼が人工知能の分野に熱中していたことから、突然の職業生活の崩壊、そして彼の生活が完全に崩壊するまでを描いています。
死後、玄幻世界の仙秦に来て、苦労人として働くことを拒否し、成
功して逆転する励ましの人生を送りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 13:01:45
54120文字
会話率:36%