高校二年生の俺、田山祐樹(たやまゆうき)には中学までよく一緒に遊んだ幼馴染がいた。
烏丸ゆかり(からすまゆかり)。俺はゆかりんと呼んでいて、快活で物事をはっきりと言う奴だった。
別の高校に進学して一年以上。ゆかりんがどうしているか気に
なった俺は、親友である瑞樹(みずき)を通じて
ゆかりんの近況を聞いたのだが。
「元気でやってるわよ。ただ、Twitterでフォローしてる誰かさんにお熱みたいだけど」
聞いたのはそんな話。
仲が良かったと思っていたけど、たぶん俺の事は忘れて楽しくやってるんだろうな。
そう思ったのだけど、
「でもあの子。しょっちゅうユウキのこと聞いてくるわよ」
そんな言葉。瑞樹はだから、俺とゆかりんが恋仲になってくれるなら応援するという。
しかし、数か月以上も連絡を取り合っていなかったのにそんなことがあるのだろうか?
「さあ、ただ、あの子、すっごく重いからね。ユウキはそこんところ勘違いしないように」
親友からの忠告。
その週末。ゆかりんと久しぶりに二人で遊ぶことになったのだけど。
「どう?似合ってる?」
久しぶりに再会した幼馴染は服装や髪型から大胆なイメチェン。
しかも、腕を組んで来たりと何故かいきなり積極的なアプローチをしてきたのだった。
嬉しいんだけど、ゆかりんは一体俺の事をどう思ってるんだ?
誰か教えてくれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 18:46:53
7601文字
会話率:43%
断罪から始まるわたくしと婚約者の彼との婚約破棄したいものとさせないもののお話しです。
愛って冷めると、相手のことどうでも良かったと思うのよね。なのに婚約者とあのこが許すって意味わかんないし、そんでもってこの時から婚約者の態度が変わるとか、ど
うしたって感じだし。
いい加減わたくしを解放しろう!!!
*ラブコメ風味強いお話しなので、主人公と婚約者の珍道中に笑って下さい。
ちゃんと恋模様はあるので、ご安心を
*不定期気味ですので、ゆっくり更新します。感想や評価、誤字脱字どしどし下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 20:35:37
76582文字
会話率:36%
『ボクね、最近彼氏できたんだよ』
『まぁボクって可愛いし、モテるからね!ボク以外女の子の友達がロクにいない君とは違うってことさ。その気になれば、すぐに男くらい作れるんだよ?』
『ねぇねぇ、後悔してる?後悔してる?ボクみたいな超絶可愛い幼
馴染がすぐ近くにいつもいながら、手を出すことも告白することもしないで自分がどれだけ恵まれた立場にいたのか気付けなかったことに、もしかしてようやく気付いたりしたのかな???』
『だとしたら、ざまああああああwwwwwwさっさと告白していたら、万が一の確率で、もしかしたら成功していたのかもしれないのニナー!ボクって超絶優しいから、気まぐれで君を彼氏にしてあげても良かったとか気の迷いおこしてたのかもしれないのニナー!なんでこれまでそれをしなかったのかなぁ!!ボクを女の子として見てなかったのかなぁ!!!だとしたら、殺すぞ!!!!!』
うるせぇ、こっちは彼氏とか認めんぞ!!
ぜってえ邪魔してやるからな!
たとえ下剤を仕込んでも、ハッピークリスマスライフを阻止してやらあっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 15:15:55
18052文字
会話率:38%
ペットを亡くして悲しみに暮れる大人と子供達に贈る大人のための童話。ペット達はこの世での旅を終えると虹の橋が見えるお花畑の様な美しい場所に行く。そこではペットは皆最も輝いていた姿になるので病気も怪我も治り苦しみも痛みもない。そして飼い主達のも
っと傍に居て上げたら良かったとか言う心配とは別にペット達はひたすら飼い主さんを愛して感謝している。飼い主さんが此方に来るのを待っていて、彼らが来たら一緒に虹の橋を渡って天国に行くと言う伝説が有る。突然この世での旅を終えたトイプードル女子のシェーピーちゃん。それまでのママやパパとの楽しい生活を突然シャットダウンされたけどどうしても又ママ達の所に生まれ変わりたくて、虹の橋の世界で自分の守護霊の天使ガブリエル様に相談。虹の橋で皆から喜ばれる事をやる、徳積みをしなさいとアドバイスをうける。そして虹の橋で、地球温暖化の為地面が暑くなってワンコ達がお散歩の時に足を火傷する悲劇を改善する為にお空のお掃除頑張ってお星様を綺麗に輝かせる徳を積み、見事に徳積み大賞をゲットして、将来ママたちの孫として産まれて変わる権利をゲット。お盆の特別休暇に孫として生まれ変わった姿で4日間にママ達に逢いに行く話。ペットは願えば必ず生まれ変わって来るよと言うメッセージを込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 16:00:00
65481文字
会話率:0%
わたくしは、わたくしに生まれて良かったと思うわ。
わたくしで無いと、出会えなかった人、出会えなかった出来事が沢山あるのですもの。
生まれたときが、マイナスだからって何だというの。
生きているのでしょう? だったら、プラスに書き換えれば良いじ
ゃない。
楽しみましょう。せっかく、ここにいるのだから。
あらすじ
『王妃候補のなり損ない、田舎に捨て置かれたご令嬢』の異名を持つマリー・ウィンゲート公爵令嬢。
片や『剣を振るわせれば、一振りで4~5人は斬り殺せる』という噂の剣豪指揮官エドマンド・マクファーレン辺境伯。
年の差は15歳。王妃様の命令で、報奨品としてエドマンドと婚約をすることになったマリー。
最初は、戸惑いつつも素朴で女性に対し不器用なエド様に惹かれ『いつか私が妻で良かったと思って頂けるように頑張るわ』という意気込みを見せるマリー。
そんなマリーをいつしか、切なく愛おしく想い包み込むように守りたいと思うエドマンド。
そんな中『お前、俺の女にならないか?』という大悪党があらわれる。
王妃様ですら、物事に素直に感謝できる心が愛しいと言われるマリーの、波乱万丈なおてんばライフ。
毎週火曜日 20時更新中。
※お話は、カクヨム・ノベルデイズ・ノベルアップにも上げています。
それ以外の所では、上げていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 14:38:27
166405文字
会話率:35%
ミュートやブロックは、したい人はすればいい。
したくない人も、迷う時があるならすればいい。
ミュートやブロックをしなくても大丈夫な人は、ミュートやブロックの方が良かったと相手に後悔させるだけの行動が取れる人だと思う。
最終更新:2021-10-29 00:45:00
3333文字
会話率:0%
「ふぅん。なんか、セミみたいだね」
"夏限りの命"を持つ私は、小学校六年生の夏、同級生にそう言われた。確かにそうかもしれないと思ったと同時に、セミの方がよっぽど良かったとも思った。
セミならば、一週間を必死に生きればいい
だけなのだから。
私は、夏の象徴にも、誰かの友達にもなれやしない。その証拠に、知り合った人たちとの絆はみんな、次の夏までには切れている。
「今年も夏が来た……」
関東が梅雨入りする六月下旬──それが私の目覚める季節。
誰とも関わらず、茹だるほどに暑い季節をただ一人でじっと過ごす。それが、毎年の私のルーティーン。けれど今年の夏は、偶然の再会により、これまでのものとは違う夏が始まった──。
エブリスタにも併載
ナツイチ小説大賞恋愛短編部門参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 12:00:00
27092文字
会話率:53%
時任 雪那はとある少女に目を惹かれ、己が能力者で良かったとこの時ばかりは心から思った。
この作品はprologue様にも掲載してあります。
下記URL
https://prologue-nola.com/novels/0h0o1W9RYa
NaAVsblQYg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 16:05:11
1904文字
会話率:19%
「ああ……始まった」
着ている服が、下着が、家具やテレビ、パソコンが……そして私の住んでいるボロアパートそのものが、あっという間に砂粒となり崩れて消えていってしまいました。この瞬間だけは、高層マンションの綺麗な夜景が一望できる部屋の持ち
主でなくて本当に良かったと心から思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 20:32:38
1064文字
会話率:55%
「はあ……昔は良かったと思わない、ルイズ?」
机に突っ伏して溜息をつきながら、右隣に座る同級生のルイズに話しかけるイザベラ。
「一体いきなりどうしたの、イザベラ? まるで中年のおじさんみたいね」
「せめておばさんと言いなさいよ! …
…数十年前は、産まれた時に既に婚約者が決まっていたらしいじゃない。将来も保証されて、問題さえ起こさなければ、貴族として悠々自適な生活が約束されていたなんて……本当に羨ましすぎるわ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 20:04:58
2975文字
会話率:76%
streamer
その光に向かう無数の色は──────
最終更新:2021-09-07 12:00:00
8295文字
会話率:14%
早寝、早起き、ていねいなくらし。
19世紀・産業革命後のヨーロッパーーによく似た架空の国、ホルスト帝国。
はらぺこサキュバスが辿り着いたのは、総人口数49名、平均年齢73.2歳、紛う事なき限界集落!
「一度でも吸精すれば死ぬーー。
」
ゆっくり衰退する世界の中で、生きてて良かったと思える人生のために。
訳ありサキュバス100歳からのほっこり農村スローライフ、入村!
※恋愛要素があります。性行為描写はありませんが、キスはします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 12:30:25
33542文字
会話率:43%
一目惚れだった。
省エネ主義、オタクなクマが友達の部活見学によって天才美少女で先輩の琴美に一目惚れしてしまう。
省エネクマとその周りが起こす笑えてドキドキする日常青春の物語。
こういう青春が良かったと思えるようなお話です。
最終更新:2021-08-19 18:11:54
21094文字
会話率:59%
貿易少女へのいただきものイラストギャラリーです。つまり私の宝箱です。
これを見ると、小説を書いてて良かったと思えます。
キーワード:
最終更新:2021-08-11 16:45:29
3183文字
会話率:5%
遂に茶店の歌姫5! ドンドン! ピュウピュウ! パフパフ! やっと試行錯誤も一周して、結局、最初が一番良かったというオチ。初心に戻ってがんばろう。これで次が生まれなかったら茶店の歌姫も終わろう。疲れた。きれいに1話を終えると1話3500字
。なんとか1話5000字にしようと思ったが、話が進みキャラクターが増えてくれば会話などで文字数が増えるので、そこで調整しよう。40万字くらい試行錯誤しないとオチにたどり着かないということだね。アハッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 05:21:26
101050文字
会話率:50%
私の名前は月上京花。高校一年生。
周囲の人は私を美人だと言うけれど、どうだっていい。
顔が良かったところで何になるのか?
モテたいわけでもないし、好きな人だっていない。
そんなことより大好きな剣道に邁進しよう。
だがある日
、年下の女の子、城之園璃莉と出会ったことで考えは一変する。
得意な剣道であの子に良いところを見せたいのに、ドキドキして集中できない。
ただでさえ会話は苦手だが、あの子の前だともっと言葉が出てこない。
あの子のことを想うだけで、胸が張り裂けそうになる。
なんで? どうして?
紆余曲折の末に気付きました。
私、女の子が好きなの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 15:06:26
221492文字
会話率:31%
私の名前はユイ、女子高生だ。でも友達はいないし、学校ではいじめられるし、親はいないし、私の人生に良いことなんて一つもなかった。女子高生っぽいことは当たり前だがやったことがなかった。バイトもしているが、そこまで良い職場ではなかった。口うるさい
上司はいるわ、給料はそこまでないわ、今思うと鬱になりながらやっていたんだな私。そんなある日、いじめをしているリーダー的なやつに殺された。私が彼女を無視をしていたら、ナイフで切りつけられた。そして出血多量で死んでしまった。私は誰も助けを呼ばなかった。自分がこの世にいない方が良かったと思ったからだ。彼女はそこまでするつもりはなかったのだろうが、私は死んでしまったのでそのあとの話は知らないのだ。死んだあとなにか光が一瞬見えて気がつくと、なぜか前世の記憶があるまま異世界に転生したのだった。そこでは良い友達を持ちとても充実した生活を送っていた。そんな何気ない平和は日常がずっと続くと私は思っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 08:54:21
3673文字
会話率:42%
遠い異国で婚約破棄を発端に、五人の王族貴族が惨殺された。彼らを殺したのは公爵令嬢だったが、彼女は正当防衛が認められ無罪放免に終わった。こんなドロドロとした国に生まれなくて、本当に良かったと私は思う。だって、この婚約破棄はきっと仕組まれてい
たから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 17:31:31
5318文字
会話率:59%
「誰か……助けて……お願い……」
「あなたの……その力を……自分の為、私の為だけに使わないで……。困っている誰かの為に使って……」
「あの子を助けてあげて。ジン」
一年に一度。インベリッテ王国ではある儀式を行う。それはこの世界に優れ
た人間を召喚すること。しかし、召喚された少女の力は人々を裏切るものとなった……。そんな中、王は少女に奴隷か即死刑の二択を迫る。宮殿の警護をしていた、ジン・クルシュガーツは「黒き流星」と呼ばれ宮殿魔導師団のホープとして期待されていた。そんな彼もある過去を背負っていて……。
「いつか……お前がこの世界に来て良かったと思わせてやる。絶対に」
何も持たない少女と史上最年少で宮殿魔導師団になった少年が出会う時、彼らの運命はどうなってしまうのか……。どうか温かく見守ってください。
タイトル変更しました。
旧作 黒き流星と禁忌の書(アルトネバン) 〜最強魔導士、落ちこぼれ転生者を引き取り、最強のパートナーになる〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 00:00:01
162175文字
会話率:47%
異能の力が世界を変えた
『異能地区』という安直な名前の町で
「バケビト」と呼ばれる凶悪な人間と特殊な力を持った者たちが繰り広げるバトルアクション
...のはずが一人の男が色々規格外で両者が大困惑!?
どうなるんだこの世界?
笑いも涙
もバトルもある小説にしていきたいと思っております。
投稿は不定期ですがなるべく早く上げれればいいな...(遠い目)
・ハーレムになるかどうかは主人公次第
・この物語はフィクションです
もし良かったと思いましたら、評価、ブックマーク、感想、レビューをお願い致します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 22:00:11
17114文字
会話率:47%
王太子エドモンドは激しく後悔する。浮気なんてしなければ良かったと。
浮気をきっかけにどん底まで落ちた王太子と、素直になれなかった元婚約者の公爵令嬢。
もう一度だけ会いたい。思いを伝えたい。
下女に憑依してしまった公爵令嬢は、王太子に会
いにいく。
すれ違った二人が後悔して、また恋をはじめるお話。ハッピーエンドです。
「公爵令嬢と聖女の恋の逃避行〜目覚めたら悪役令嬢だったので今夜婚約破棄されます〜」https://ncode.syosetu.com/n6903gs/のエドモンド&ロズリーヌ(本物)サイドのお話。全3話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 20:39:01
13301文字
会話率:22%