腐るだけ。何もしないだけ。、
最終更新:2020-09-06 23:02:13
604文字
会話率:0%
ミクダ領と呼ばれる領地に、一人の青年が住んでいた。
青年の名は、ラース。農民の息子でありながらも騎士として剣を握る青年であった。
しかし、貴族出身の騎士による数々の差別、身分の差に苦しんでいた。
腐ることなく自らを磨き続けるラースであったが
、どんなに努力しても身分の差は決して覆ることはない。
いくら実力を付けても、それを貴族出身の騎士にぶつけることなどもってのほか。勝てる相手にも、身分が違うと八百長を強要されるのが当たり前。逆らえば家族まで巻き込まれると、ラースは理不尽に耐えるばかりであった。
そんなとき、親友のフランクから国王陛下が視察にくることを知らされ、更には謎の老人とその孫娘に出会い、その運命は大きく変わることとなるのだった。
これは愚直で真面目、堅物な青年が横柄な貴族騎士に立ち向かい、未来を変える物語である。
全四話+エピローグで完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 21:16:33
37124文字
会話率:43%
「Z組に転入してくれ。」
他校の生徒と場外乱闘騒ぎを起こした春々(はるばる)高校1年生の、百々川 京(ももかわ きょう)は
騒動のケジメとして野球部を退部。所属するスポーツ選抜クラスも追われ、
Z組なる謎の学級に転入することになった。
高校
野球という青春を失い、腐る日々を送る京。
そんな彼にZ組で最も有名な男、赤城 焔が影を伸ばす。
これは赤髪の男と、夢を失った男の青春脱色系物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 19:57:06
28678文字
会話率:32%
「百歩譲って大人は舐めても野生動物は舐めるなよ!」
メスガキに誘惑され向かった先は羆に襲われる農村だった。 確かに大人はメスガキには負けたりはしない、だが羆は想定範囲外である。 しかし、人間を舐め腐る羆の姿に大人としての責任感が燃え上がり
、羆を駆除する運びとなったのだ。
この作品はhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054895059262
より自作の宣伝のために転載しています。
7/7まで毎日12:00に投下されてすごいなぁと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 12:00:00
17769文字
会話率:29%
三十と一夜の短篇第51回。
キーワード:
最終更新:2020-07-04 12:00:00
928文字
会話率:10%
『死霊』と呼ばれる人知を超える機械生命体の襲来により崩壊した世界。
敵と遭遇すると必ず頭痛を起こす颯(はやて)は、敵の存在をいち早く察知するため、レジスタンスの作戦指揮官に重宝される一方で、所属する対死霊精鋭部隊においては、頭痛でろく
に動けない事を理由に『指揮官お気に入りの役立たず』と揶揄され、疎まれていた。
そしてついに、事件が起こる。作戦行動中のミスに見せかけた仲間の策略により、片腕を失う深手を負った颯は戦闘不能と判断され部隊から追放されてしまう。それどころか敵の捕虜収容施設を奇襲するための自爆要員にさせられ、敵地のど真ん中に単身で放り出されるのだった。
こうして『指揮官お気に入りの役立たず』という疎ましい存在を追放することに成功した精鋭部隊だったが、実は颯の頭痛は『量子共鳴』という敵機動兵器に干渉する超希少因子を持つために起きていたのだった。
因子の開花により、遭遇した敵の超級特殊殲滅兵器と融合した颯は、一人で敵機動部隊を殲滅して尚、有り余る程の力を手に入れる。
世界の行方を左右する程の存在となった颯だったが、彼が選んだのは世界を気ままに放浪する事だった。
一方、颯を失った精鋭部隊は、今までは戦えていたはずの敵に、全く歯が立たなくなっていた。彼等が今まで勝てたのは颯が持つ『量子共鳴因子』の干渉によって弱体化した敵を倒していたに過ぎなかったのだ。さらに簡単な任務すらも度重なる有り得ない不幸によって悉く失敗して行く。
威張り腐るだけで全く勝てない精鋭部隊は、やがてレジスタンスのお荷物になっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 07:34:13
89125文字
会話率:43%
『萌えさん』はお金を払れば、お話に付き合ってくれるお姉さんである。年齢不詳、典型的ぶりっこお姉さんとの会話にたわいも無かったが、それでも私は、癒しを見出していたのだ。あの日までは。
日常ものの息抜きショートストーリー。
最終更新:2020-05-07 23:26:58
7635文字
会話率:30%
なんか夏で思考がぐちゃってるやつです
最終更新:2020-04-25 07:33:16
423文字
会話率:0%
正義は腐るものだ、今から300年前この世界に黒い雨が降った、空は黒く霞み太陽も昇るはずもなく人々は影に怯えて生きていた、そんな世界を作ってしまったのは紛れもなく人間の正義感からである、影の人々の力を怖がり欲望と正義を履き違えた腐った正義(人
)が悪(影)との間に差別の冷たい線を引いた、それに反発した影が世界を影色に染め正義に訴えた我々は同じ人だと、しかし日が昇らぬ世界に後はなく、影に染った世界に5人のヒーローが立ち向かって影の猛威から世界を救った、人々はその5人のことをスカイレンジャーと呼び慕っていた、そして影が世界から見放されたのだ。
歴史は繰り返される、それから300年が過ぎ第1世代、第2世代と呼ばれるもの達が跡を継ぎスカイレンジャーがこの世界を平和へと導いてきた、そして私達第3世代へと……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 23:49:42
2138文字
会話率:62%
腐った世の中で生きていくのは辛すぎるので
自分も腐ることでシナジー効果がなんたらかんたらでコンセンサスがオルタナティブ。
最終更新:2020-01-08 16:03:42
870文字
会話率:0%
その男の身体はゆっくりと腐っていく。両手、両足、それ以外も…。
自分が少しづつ朽ちていくとき、人は何を考え、何を思うのだろう。
身体のすべてが朽ちたとき、男に残されたものとは…。
最終更新:2020-01-01 12:23:07
964文字
会話率:0%
とある貴族の末息子バルカ・グランドランは転生者である。
この世界では恐るべき魔物が……今のところは襲ってこない。軍事国家が世界征服を目論み戦争を仕掛けて……くる様子もない。家を追い出される……予定もない。
悠々自適すぎる勝ち組ニート、
あとは黙って別貴族の婿養子になるか小領地を与えられるだけかの日々。
そんなのつまらないじゃん!
剣と魔法を極めるのもなんか思っていたのと違う、モンスター相手に生身で挑むのは正直怖い。領地経営とか楽しくないし、今の所復讐するような目にも合ってない。
もっと自分がやって楽しいことをしたい!
なので、何を思ったか、この魔法溢れる異世界ファンタジーな世界で人型ロボットの有用性を確かめてみようと思い立つ。
魔法があるんだからロボットも行けるでしょという安易な思い付きのもとで、バルカは今日もノートを書き綴る。
できるかどうかはわからないが、この世界でできる範囲で人型ロボットを存在させてみたい。時間なら腐る程ある。お金もコネも無駄にある。他にするべき仕事はない。
貴族のボンボンの変な趣味と思われようとかまうことはない。
これは転生者のただの暇つぶしの延長線。
ただし、この暇つぶしは、本気の暇つぶしである。
それがまさか異世界の常識を大きく変える事になろうとは、誰も思わなかった。
異世界の地に巨大なる鉄人の足跡を残せるのか。
転生者バルカの趣味にひた走る第二の人生が幕をあけるのであった。
(注意:ロボットがメインで出てくるのはだいぶ後です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 18:17:47
88986文字
会話率:37%
俺は平渚。ちょっとばかし同級生からいじめられて友達皆無だが、それ以外はごくごく平凡な高校二年生『だった』。
学校全体に及ぶ、異世界召喚なんて集団拉致に巻き込まれるまでは、な。しかも、俺だけ謎の体調不良というオプション付き。
で、主犯の
国王の前に連行されて受けた説明はどうにもきな臭く、信用ならない。
それだけならまだしも、俺のステータスが初期からクズ状態に加え、スキルも【普通】って意味不明なもんだけ。
いきなり人生ハードモードに言いたいことは腐る程あるが、とりあえず俺がこの世界を生き残ることだけを考えて、行動を開始する。
これは、【魔王】が現れて世界の危機! っつうテンプレ展開に巻き込まれた、【普通】な俺のぜってぇ『普通』じゃねぇ異世界召喚物語だ。
知ってたか? どんな条件でも、人生ってのはだいたい『理不尽』なんだぜ?
※一章は冒険を一切しません。主人公の能力考察が主となります。
※二章は主人公が冒険者協会に足を踏み入れます。
※三章は主人公が資金稼ぎに注力します。
※三.五章は会長視点です。
※四章は主人公と獣人族との、心温まるふれあいが中心です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 18:00:00
1171664文字
会話率:21%
とある町に仲の良い四人の男子高校生がいた。仮に彼らを「青」「赤」「黄」「緑」とする。昔から何をするにも一緒の仲間。四人で完全と言えるほどの大親友。なんでも相談できた。喧嘩だって腐るほどした。それでも一緒にいた。ずっと一緒にいたいと思った。
高校二年の夏休み、うだるような暑さ。
長期休暇も中盤のその日、「赤」と「黄」が自殺した。
視点が違えば事実もまた異なるのである。それはそれは悲劇的に、情報不足と幻想と自己反省とエゴと友情と、歪んだ愛は、若く純粋な瞳を曇らせるに充分足るものであったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-20 19:03:44
30295文字
会話率:17%
この小説では、なろう系小説のよくある設定を極限まで特化・肥大させ、過剰に提供します。例えば、大豪邸を手に入れてそこに住むことになりますが、ベッドルームは都道府県が一個入るくらい大きいです。家の中には、腐る程メイドがいます。出るわ出るわ夥しい
ほどのメイドがあなたのことを待っています。
ラッキースケベイベントでは、参勤交代か? ってくらいの長蛇の列ができます。
あなたが道を歩けば大名行列か? ってくらい群衆はあなたのことを崇めます。
登場する女性は百パーセント全員が究極に可愛いです。そして、その全ての女性があなたのことを一瞬で好きになります。
あなたがペットボトルのフタをあげるだけで、女性は失神します。
この世界では働かなくていいです。なぜなら異世界に着いた瞬間に、家と土地と使い切れないほどの金が手に入るからです。
この小説では実際に”読者であるあなたが本の中に吸い込まれた”という設定があります。なので一人称と二人称を織り交ぜております。読みにくかったら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 17:16:30
21265文字
会話率:48%
「私は誰からも愛されない。誰の目だって気にしない。だって私、化け物だもの」
吸血鬼の国の姫として生まれたアリスは血が飲めず魔術も使えない『無能の吸血鬼』であった。
誰からの期待も得られず将来への希望も持てず、彼女は腐る。その時まで―
―
成人を迎えた日、彼女は力を手に入れる。誰にも負けない最強の力を。
代償は家族、故郷、心であった。
拠り所としていた全てから拒絶され、彼女の脆い心は砕かれる。
国を追い出され、寂しくて、化け物を演じる仮面の裏で彼女は泣き続ける。
(誰か助けて、私を1人にしないで。お願いだから…)
これはそんな彼女が、いつかきっと救われる。そんなお話――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 23:53:31
627792文字
会話率:32%
魔法が浸透している世界。誰もが魔法を使い生活を豊かにしている。
魔法の世界で魔法が使えないただ1人の少年フェン。
小さい頃から周りに虐げられるも腐る事なく鍛錬を重ねていく。
17歳になったフェンは魔法学校に通い日々魔法の練習をするが習得する
事なく生徒との対戦成績は100戦100敗。
いつか魔法使いになる事を信じ続けている少年は1人の少女と会うことで世界が変わる。
これは1人の少年が魔法の世界に剣のみで挑んでいく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 22:29:59
19041文字
会話率:23%
自分が何の動物か知らなかった彼は、自分が何の動物か聞きに行きます。
最終更新:2019-02-19 14:14:14
961文字
会話率:34%
「親、学校、世間...全て敵だ」
苦しみ、追い詰められ、泣き叫ぶ少年。間違いを正すため、自分の意識を奪う[コード:69]と、過去に行く[コード:158]で過去へ。
しかし、最後には何時も『死』....
少年は、何処で間違ってしまうのか?
最終更新:2019-01-28 23:06:43
1288文字
会話率:13%
かつて獣人に支配されていた人類は一つの鉱石を発見することにより立場を逆転する。後に秘石と呼ばれることになる石を体内に取り込むことにより劇的に能力が向上し、中には精霊の加護を得て自然現象を操るにいたる者まで出た。
それから数百年、十段階に
細分化された秘石の等級により社会的階級が決定される世界にて、シュラットは無等級との最底辺の地位に甘んじていた。
秘石を取り込めないゆえに社会から落伍者と見做されながらもシュラットは腐ることなく剣の腕を磨き、無等級者同士が鎬を削る闘技場で無敗の王者として君臨していた。
その強さゆえ挑戦者に事欠くようになり、苦肉の策として十等級との対戦が組まれたことによりシュラットの運命は大きく動き出すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 21:49:24
102811文字
会話率:44%