つまらない絵空事さ。
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最終更新:2017-03-06 11:07:02
1017文字
会話率:0%
小説家を目指しているフリーター・誠は、大学卒業後就職せずに執筆活動に勤しむもパッとしない日々を送っていた。ある日、誠は友達と飲んでいたとき話に上がった、「糸電話」を押し入れから見つけ出す。実は、この「糸電話」には不思議な秘密があった……。(
2012年6月執筆)
***
主人公の誠が友達や入院中の祖母とのかかわりの中で、自分が何を書くべきかを見つけていく物語。疎遠になった家族への思いや、心が持つ力について伝えたいメッセージがたくさんあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 14:41:22
27186文字
会話率:48%
その日、私の日常は死んだ。刺激の無い空虚な生活を送る人生は一夜にして終わりを告げたのだ。私の目の前に現れた魔法使いを名乗る男。私の頭の中に住む「誰か」。子供の絵空事に過ぎない出来事が現実として繰り広げられる。能力を持つ者達の争いに否応無く巻
き込まれていく人々、数多の犠牲の上に何が待っているというのだ。東京は今夜、人知れず戦場となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 22:22:13
4056文字
会話率:36%
世界の支配、そんな絵空事を現実にせんとす覇王の物語。
異世界オルケディアに転移させられた者たちの生と死のファンタジー。
最終更新:2016-11-20 22:14:16
1310文字
会話率:38%
物語を書く人には色々な人がいるのでしょう。
訴えたい何かがある人とない人。
人の心の機微を描きたい人と描く意味を持ない人。
現実を物語に反映したい人と絵空事で充分という人。
文化として多くの言葉を後世に伝えたい人と映像や音
を表す道具でいいという人。
他の人が書かない何かを書きたい人とアレンジで目新しさを演出すれば充分という人。
読んだ人の心に何かを残したい人と一時の娯楽を与えればいいだろうという人。
多くに拘れば芸術として敬遠され、何の想いも持たないのなら、そもそも書く意味がない。
意味などなくていい。仕事として選んだだけで売れればいい。
そういう人もいるかもしれませんが、余程の子供でない限り、小説家など割のいい仕事でない事は考えれば解ります。
一発当てればデカイんだからなどと、真面目に働く事が損だと考えるヤクザな人間なら別ですが、大抵の人は書く事を金儲けの道具とは考えていないでしょう。
このエッセイは、そういった人達に、世代の違う人間の視点を知って役立てて貰えれば、そう考えて書いたものです。
当時と今では学問の定説なども色々と変り、常識も変化しています。
ですので、昨今の常識で育った方には奇妙に思える心情などもあるかもしれません。
物語を書く人が伝えたいものは、自分の常識から紡ぎ出されます。
その常識を疑うのは怖ろしい事です。
それでも常識を疑い、自分を疑う。
その怖ろしさに向かい合いたいと望む方へ向けた
「隠居老人の遺すべきと考えた言葉」
よければ読んでやってください。
この作品は著作権フリーとさせて頂きます
この話をネタとして使うことに制限はありません
また感想により内容を改変していきたいと思います
感想の文章の著作権を主張する方は、転載不可と書いて貰えれば感想の文章を本文には使いませんので明記ください折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-11-03 21:00:00
26003文字
会話率:5%
人生のどん底に落ちたとある詩人。
東京のバラアパートで寝ては詩を書き、その生活の繰り返しだった。
誰にも会わない生活。そして見え隠れするもう一人の自分。
ある日、自分が二重人格である事に気がついてしまう。自分の中の感情がぶつかり合い、思いも
よらぬ行動に出てしまう。
生きる意味、出会いが齎した変わるきっかけ、1からでも。いや、1がダメなら0からでもやり直せる。詩人の人生はどう変わるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 23:09:14
581文字
会話率:22%
“どうせとびたつなら とびきり うつくしく”――遺された少年の詩。
※投身・自殺幇助を思わせるような表現が含まれますが、助長する意図はありません。
最終更新:2016-03-31 00:00:00
348文字
会話率:0%
高校生の水希は幼馴染の自称才能あふれる天才の凛の無謀な計画は絵空事を呆れながらに聞く毎日を過ごしながらも日々を過ごしている
ある出来事がきっかけで水希は凛の無謀な計画に付き合うことになる
最終更新:2015-11-25 00:00:00
765文字
会話率:67%
小さい頃に聞かされた、ユニークなおとぎ話。大きくなればわかるよ、絵空事だろ?
今回はおとぎ話を信じなくなった少女が、それをけなした代償に遭う悲劇。
最終更新:2015-09-16 22:24:30
1557文字
会話率:35%
────神。それは、確かにこの世に存在していた。かつてこの世界に存在し、世界に繁栄を齎したのだ。
紛れもなく、確かに神は存在していた。それを心から信じていた人間は、捧げれる物全てを神に捧げた。
その時代、神という天の存在と、人間という地
の存在は、この世界に共存していた────
しかし、時代の流れと共に神の力は衰え、それに従って人々の心も神という存在から離れていった。
『人間は、卑怯な生き物だ。』とある一人の神が呟いた。
『神は、所詮は無力な絵空事だ。』とある一人の人間が吐き捨てた。
離れていった人間。それに連れて力を失っていく神々。──そのまま神という存在は、絵空事になるかのように思えた。
だが、神は未だこの世界に存在を有している。その姿を見る事が出来る存在を絞った状態で。
人間・神・妖怪。太古からこの世界に存在していた生物と、その生物の存在を支えて来た生物。
────そして、新たにこの世界。神と人間。その他の多数の生物が共存する世界に、侵略せし異形。
この話は、一人の人間と一柱の神により紡がれ切り開かれる、新たな物語である。
「ほら、さっさと行くぞ。この馬鹿神が。」 『失礼な人間ねぇ…。まぁ、手くらい貸してあげるわ。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 14:35:24
10569文字
会話率:34%
仮想。妄想。夢想。幻想。絵空事だと嗤えるか。予兆。前兆。凶兆。奇兆。何処を探しても見当たらず。終焉。終極。顛末。結末。筋書き通りは赦さない。正義と悪と勇者と魔王。どれにも属さず、どれにも組せず、自分の利益を追求する。そんな僕の物語。
最終更新:2015-07-11 18:14:20
50080文字
会話率:27%
魔術師は言う。「おまえの魂はこの世界のものじゃない」と。彼の口から語られるのは到底信じられないような絵空事ばかりで、聞かされる少女はうんざり気味。
そんな、どうやら転生したらしい大人びた少女と、なぜか頻繁に少女のもとに現れる怪しい魔術師のお
茶の時間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 02:57:05
9875文字
会話率:47%
全ての始まり。
私の終わり。
一つの町が消えた夜――多くの人間を犠牲にしても生き残りたいと、彼女は神様に願った。
病院で目を覚ました少女――譲原薫は、十数万人を殺した大罪の容疑をかけられていた。記憶喪失の彼女にそれを否定する術はなく
、自分が犯したかもしれない罪に押し潰されそうな日々が続く。
そんな中で出会った少年との交流により、次第に心に潤いを取り戻すが――!
――譲原薫は、いつかきっとこの壊れた世界を救う。僕はそう信じている。
※エブリスタにて連載中
初めての投稿でよく使い方がわかってないです、見難かったらごめんなさい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 16:32:47
24976文字
会話率:40%
神が存在することは不可解であるが、神が存在しないこともまた不可解である――。
その日、夏休みを目前にした七月二十一日終業式、僕こと《二条 名木》は不可解な事故を目撃する。
どんな経緯を辿り、どんな契機によって"そう"なっ
てしまったのか。
有意義な一ヶ月になるはずだった夏休みは地獄のそれへと変貌してしまう。
冗談のような地獄。
にわかには信じ難い地獄。
絵空事のようで絵に描いたような地獄。
目を疑うような地獄。
耳を疑うような地獄。
そう、僕は日常には戻って来れなくなってしまった。
日常どころか、"人"にすら戻れなくなってしまった。
僕は。
僕は。
不運にも"神"へと成り上がってしまったのである。
『神が人を創造したのなら、人は神を創造した』
神が人なのか、或いは人が神なのか――。
果たして僕は"日常"に、"人間"に戻ることができるのだろうか――。
《さぁ、僕の神話を始めよう――》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 01:25:12
57075文字
会話率:28%
2022年12月31日午後6時、関東平野は突如光の球体に包まれた。
内部との連絡も取れず、世界中がパニックに陥った。
全世界が行く末を見つめる中、翌年1月1日午前0時に悲劇が起こった。
光の球体は急速に収縮し、点となって消えてしまったのだ。
あとには海が残っただけで、綺麗に関東平野は消失してしまった。
この怪現象は、光球の神隠しと呼ばれるようになった。
日本は国の中枢機関をいっぺんに失い大混乱に陥ったが、世界各国の首脳陣が支援を表明。
富永建設が発表した東京島計画に新田重工を始め日本の大企業が次々に参加を発表、即時各国の物資と人員支援を得て建造を開始し、5年後の2028年に完成させた。
大阪へと移っていた司法、行政、立法機関が、東京島への移動を決定。日本の首都が再び東京に戻った瞬間だった。
神々や魔物の住む世界、霊界。試練の5人と呼ばれる5人の人間が霊界に招かれることがあるという。2030年、人類から5人の人間が霊界へ渡った。そこでは、地球の生命が全滅するという事実と、終末の日がいつであるかを教えられる。神が人類に与える最後の試練となるわけだ。その事実を知った5人がどう動くかは自由で、対策に移っても、諦めて死を待つのもその人次第となっている。権力者が呼ばれるか、平民が呼ばれるかもすべてがアトランダムで、神の試練というよりかは、神の遊びのように思えても来る。
富永建設の社長である富永平介もその1人であった。
彼は早急に終末の日を乗り越えるべく第2の人工島計画、光の島計画を発表、開始する。
新田重工や一部の大企業の重役にはその事実が富永平介より伝えられたが、ほとんどは絵空事として、対策を後にした。
試練の5人の他にもう1人、意図せず霊界に迷い込んだものがいた。新田重工社長、新田空前。
彼も試練の5人と同じくして、終末の日の事実を知っていた。そして、富永平介が終末の日がいつなのかを隠していることも知っていた。
空前は富永建設とは全くの別系統で、終末の日の対策を開始。特務機関【風雷】を設立して、研究を始めた。
2042年12月30日
終末の日まで残り1年となった夜、空前は自殺を図る少年を見つけそれを阻止する。
地球の運命を背負うことになるその少年の名は相馬栄治。
栄治は空前の誘いにより風雷に入ることを決意。
人類に課せられた滅亡の試練に立ち向かう若者たちの戦いを描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 02:36:03
3910文字
会話率:46%
放課後の美術室。
夕暮れに染まる部屋の中で、美術部員でもあるその少女は絵を描いていた。
彼女の二つ下の妹――彩矢をモデルに、その表情を細やかに写していく。
時に、自分の気持ちを確かめながら。
時に、遠い思い出に心を揺らしながら。
柔らかな表情を白いキャンバスに再現していく。
これは、とある姉妹の愛情を描いた物語。
※ラ○さんにも別HNで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 00:39:20
2473文字
会話率:17%
今日も『そらみみ』は、変わり者の集う処。
最終更新:2014-07-15 23:00:00
10227文字
会話率:71%
いつも通りの高校生活、何気ない朝の会話、弟と口論になった夏休み――普段と何一つ変わらない日々は突然の終わりを迎える… 突如現れた得体のしれない”モノ”、まるで絵空事のようなあの日、俺は初めて死を感じたんだ。■2人で合作の王道ファンタジーです
。詳しくはプロフィールへ→折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 00:46:24
4661文字
会話率:35%
『歌は世界を変える』ーーそんな絵空事が、こじんまりとした田舎で産声をあげる。
『千葉県立櫻田高等学校』。
そこは、歌における一つのモデルケースを推奨する高等機関である。
そして、そんな学び舎にあってひとりの青年がもがいていた。
此東雄一--
高校二年生の彼は、新入生の入学式を前に墓前に手合わせしていた。
夢うつつな中、思いだされる過去の残滓。
呑みこむたびにゆっくりと、まぶたが開かれていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-10 02:36:24
994文字
会話率:28%
1000本の刀を集めて祝詞を捧げれば男になれるとの噂を信じ刀を集めていた女僧の武蔵坊弁慶だったが、その夢は1000本目の刀を携えた源義経に返り討ちにされ、しかもその噂がただの絵空事だと知る。
その頃、京では姿なき辻斬り事件が多発していた
。
義経が語る、妖刀・夫婦刀の存在
そして、義経自身が携える夫婦刀との因縁とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-12 16:05:59
23558文字
会話率:33%