目を閉じるといつも同じ場所にいる。その場所から脱出を目指す
最終更新:2019-05-23 20:23:59
461文字
会話率:45%
膝の上で目を閉じる、猫のふじまる。
小学生の頃から飼っていた彼はもうずいぶんと衰弱してしまっている。
きっと、もうすぐ彼は逝くのだろう。
彼は、私の家で飼われて幸せだったのだろうか。
僕は、彼女の膝の上で目を閉じている。
きっともう、僕は
逝くのだろう。
僕無しでも、彼女は大丈夫だろうか。
彼女は小さな頃から泣き虫だったから。
【時空モノガタリ投稿作品】に修正を加えた作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 22:09:34
2285文字
会話率:8%
初投稿です。色んな要素が詰まっています。
〜主人公は部屋から飛び出した。
満点の星々がその目に映り、眩しさから目を閉じる。
「目を閉じるだなんてもったいないね、この世界は面白いよ!少なくとも僕にとっては面白い世界だった!戦いの中で多くを見
た。だから君も多くを見てみるといい!」
姿の見えない救世主が言った。〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 09:16:44
3774文字
会話率:55%
目を数度擦るが、景色は変わらない。
それどころかはっきりしていく。
上には雲一つない晴天。
僕は草原に寝ていた。
「あれ...ど、どこだよ!ここはー!?」
記憶を振り返るために僕は目を閉じる。
カリムシア王国首都パルディナ。
昨日は、1
999年終わりの日。
今日は記念式典の行われる2000年の初めの日だ。
そして昨日は寒い中外に出て...
「あの子のせいか?」
ふと思い出したのは、昨日歩いている時に腰ほどまである白髪の少女に出会った。
その子は僕を見て
「キリ...なの?」
と聞いてきた。
すごく綺麗な声だった。
だが、僕はキリではないし、ましてや知りもしない名前だった。
僕の名前はレン。レン・ヒュナリだ。
僕は髪が黒く、目が緑というこの国では、かなり普通の17歳の青年だ。
だが、人と違うところがひとつだけある。僕は赤の雫の形をした封印用のネックレスを首から下げている。
僕は昔から不思議な力を持っている。
どんな昔のことでも正確に思い出せるし、透視ができるし、思考も戦闘能力も常人より遥か上だ。
その力は、人から見れば気味が悪いと思われていたようでネックレスによって封印を施されていた...。
そこからは思い出したくなくて目を開け我に返る。
そこには、あの少女が立っていた。
金の装飾が施された純白で短めのワンピースを着こなし光を反射させているように見えた。
変わらない何もかも見通すような蒼い目で僕を見ていた。
その子は浮いていた。
「君は...誰だ?ここはどこなんだ?」
「そうね、先に名前を教えておきましょう。名前はアビス。アビス・リターンよ。アビスとよんで。私はアテナ、知恵と戦略の神を司っているわ。神の存在くらいはあなたも知っているわよね?ここはそういう世界なのよ。」
突然神の世界に転移してしまったレン。
そこで出会った少女、アビス。
神の世界を知ってから、レンはどんどん闇の世界へと歩を進めるようになる。
それに責任を感じてしまったアビスは、レンを葬ろうと考える。
だが、それは気づくのがおそすぎた。
今となってはあまりにも無謀であった。
「世界をおとしていこう________。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 22:12:30
8300文字
会話率:40%
――この世界なんて、どうでもいい。
そう思っていた少年、鵺野余市(ぬえのよいち)は、ある日「トリックスター」を名乗る浅黒い肌の男にこう声をかけられる。
「この世界を終わらせてみないか?」
「代償に、お前は永遠に魔王を眠らせるための読み聞かせ
相手となる」
その言葉に、余市は二つ返事で頷いた。そうだ、こんな世界なんていらないと。
彼がそう願い、目を閉じると、そこは知らない世界だった。自分の外見も変わっている。
「トリックスター」により「千の貌」「異世界漂流」のスキルを与えられた少年が、ほのぼの異世界を満喫しながら「魔王の読み聞かせ用の魔道書」を求めて遊び歩く異世界ほのぼのファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-03 00:26:00
2518文字
会話率:17%
僕はとっくに、この世界から目を閉じていた。
最終更新:2018-08-31 20:37:23
1046文字
会話率:0%
現代より遥か未来。明日も見えぬ戦争に揉まれ荒廃し、空をも失った世界。
毎日のように、どこかで戦端が開かれどこかで人が死んでいく。
だから、兵士の青年ーーユキーーは自分が死にかけていることもさして疑問には思わなかった。
自分の番が回ってきたの
か。
その程度の感想しか抱かない。
ーーだけど、霞んでいく視界が最期に捉えた、まるで鉛を流したかのような空を見つめ。ふと、母がいまわの際で見せた色褪せた写真を思い出した。
「青い空を見たかった。」
そんな、ささやかな願いを口にして彼は目を閉じる。
誰にも聞き届けられはしない。最期に口にした小さな、小さな“ネガイ”の発露。
ーーーしかし、それを聞く者がいた。
「待っていたぞ。若きエインヘーラルよ。」
かくして。彼は目覚め、旅人となる。
知らない世界。こことは違う、どこかの世界で。
困難を踏破することもあるだろう。
たくさんの人と関わることも、時には協力しながら。時には対峙しながら。
彼は歩んで行く。どこまでも続く空の下を。
これは、戦争機械だった青年が。“人間”となるための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 17:00:00
208835文字
会話率:24%
イジメられているぼくに逃げ場なんかない、だからサヨウナラしようと思った。だけど勇気のないぼくは寒い夜空の中で泣いて目を閉じる。目を開けるとそこは石室、綺麗なお姫様と怖い騎士さんたちがそこにいた。
ぼく、どうなるでしょうか。
最終更新:2018-06-17 08:06:18
44724文字
会話率:49%
ドーム。ここは茜博士によって管理された完璧な世界。そこにいつもいい子演じて周囲といつも距離を置いているを空という少年がいた。彼の両親は科学者で彼が小さい頃ドームの外荒野(ウィルデネス)のテロにより死亡したが悲しくは無かった。ある日空ユウに出
会い助けられ年翌日雲英と展望タワーに行くとユウがいた。そして、爆音が街から上がり、空は少年を追いかけてドームの外、ウィルデネスに出た。ウィルデネスの生活は文明社会と切り離され者だった更に空はドームではテロリストの一員と報道されており帰ることが出来なかった。そして、十日たったころ空は我慢の限界に達しユウと大喧嘩をしてしまう。行く当てのない空はハルキの下へ行きユウが空の食料などを手に入れる為苦労していることを知った。翌日ユウの元に戻るとユウは起こし破傷風を起こし倒れていた。空はハルキと薬草を手に入れる為培養施設に行き途中合成獣にも襲われたが何とか薬草を手に入れユウを治す。二年後。ドームの首総が病死しドーム都市の全権は茜博士に委ねられた。そして、雲英を実験の成功作として挙げた。空はドームへ戻ることを決意しユウは茜博士暗殺を決行することにした。そしてハルキからユウが茜博士の孫だということを聞く。ドームに潜入した二人は警備兵に追い掛け回された時、伯父伯母に助けられたが二人の裏切りに会い二人は牢獄に投獄されそこで雲英の父、橘がいた。空達は結託し牢獄を脱出しエ茜博士のいる最上階へと向かうと、もの言わぬ雲英がおり空達に襲い掛かったが父親の声に気づき自我を取り戻すが遺伝子をいじくられていたため絶命し。橘は雲英の後を追って自殺してしまう。空は冷静さを失い自分を見失いそうになるがユウの叱咤で自分を取り戻し。最奥の部屋へ行くと研究により姿だけ若返った茜博士がいた。そして茜博士は真実を話す。ユウは茜博士の実の弟で両親から虐待を受けていた。見かねた茜が両親を殺し精神を病んでしまったユウをコールドスリープさせた。しかし。眠りから覚めたユウは記憶を失っており空の両親からが偽の記憶を植え付けたられた。完璧な人間なんていないと言い茜博士は涙を流し自分は間違ったことをしていたといい、ユウと一騎打ちの末安らかに目を閉じる。そして、ドーム都市の真実を言いドーム型都市は瓦解する。そしてユウは本当の名を言う。そして半年後。人々は徐々に自分で考え自分の足で地を歩き始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-14 04:02:51
62909文字
会話率:36%
「た、たすけてくれっ! いのちだけは、どうか!」
「お、おのれ化け物! そこへなおれ! 成敗してくれるわ!」
そんな言葉から逃げ続けてきた。だけど、もういいのかもしれない。
赤鬼は地に伏し、目を閉じる。もう目覚めぬことを願いながら。
そんな赤鬼の姿を、一体の地蔵が静かに見つめていた。
これは、孤独な鬼と、彼を取り巻く村人たちの、絆と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-15 09:00:00
20093文字
会話率:37%
某国某所で開催された一時間企画にて作成されました。テーマは綿、小惑星、支えるもの。同じ探査チームのジャニスに嵌められ宇宙島流し(目的地未定)の憂き目にあったジュノーは小惑星との衝突を覚悟し目を閉じる。しかし、彼が目覚めたときそこはいちめん綿
花(?)の草原。そして羊系宇宙人少女のメリーと出会う。※オチはありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 23:19:33
3394文字
会話率:37%
布団に入って、目を閉じる。
するとだんだん眠くなって、僕らは宇宙旅行にだって行けるようになる。
そんなお話。
最終更新:2018-05-02 23:19:32
255文字
会話率:0%
「何でも屋」と呼ばれる金さえ貰えば文字通り何でもする集団に所属している六郎。
何時ものように駆り出された戦争の中、仲間の裏切りにより負け戦と化した戦場を足掻く。
死ぬ前に一人でも多く道連れにしようとした際、唐突な周囲を覆う光に目を閉じる。
目を開けた先に広がる光景は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 20:20:27
3284文字
会話率:21%
お月様が、私を見てる。
おやすみなさい、パパ、ママ。おやすみなさい、この世界。
逃げ出したいの、この世界から。
だから私は、目を閉じる。
これは、夢の中のお話。
眠りの世界に、行こうよ、ねぇ。
キーワード:
最終更新:2018-03-06 11:59:54
883文字
会話率:8%
こちらの作品はなろうでも出してるのでご了承を
とある会社で社畜となっていた主人公神谷
彼女は普段仕事のできる優秀な社員だが実は違う世界で最強の賢者兼勇者だった。そして疲れが溜まった神谷は目を閉じる、あの世界に戻りたいという軽い願望を抱いて
そして目を開けるとそこは彼女がもともといた世界だった。
神谷は、ここの世界での名前、ソシア・ルーアンとして活動することになったのだが、神のもとに転移させられたソシアは小説を書けと言われてしまう。それから色々あって魔王を倒す資金を稼ぐ為に受けた依頼で彼女の人生が大幅に変わってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 22:40:23
8505文字
会話率:55%
いつものように携帯アラームで目が覚めた如月 時。
そこは退屈な日常生活。そんな日常に飽きていたクールで冷静なキサラギ トキだったが、その日だけは違った。
家から一歩外に出て外の空気を吸うと、人がいるにもかかわらず、独り言で「退屈じゃない世界
があったらいいのに」
そんな恥ずかしい言葉を残しその場をあとにした。
その日の夜 学校から帰宅いつものように風呂に入り、夕食を食べ、布団に入り目を閉じる。
目を覚ますといつものようにアラームがなっていない。
知らないベッド、知らない部屋。そんな夢見たいなことが起こったのだ。そんな色んなことを考えながらも家の近くが騒がしいことに気づき様子を見に言ってみると目を疑うような光景が!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 01:21:50
1555文字
会話率:21%
目を閉じるだけで世界中どこでも自由に旅ができる主人公。様々な国へ行き、そこで様々な人と出会い、色んな体験をする。主人公は、ナルコレプシーという睡眠に関する病気を患っていながらも、主治医のサポートを受け、常人には得難い経験をする。眠っていると
きだけ行くことが出来る極上の旅へ出発!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-28 19:49:49
23825文字
会話率:36%
「目が合ったやつはアタシと結婚な」
『・・・・』
「おい、目を閉じるな」
高校の男子校に赴任してきた愛川藍(あいかわ・あい)が自由奔放に過ごす日々を書いた作品。
【愛川藍(あいかわ・あい)】
ヤンキーのような風貌に口調の女性教師。2学年
のあるクラスを担当。
おそらく20代後半。銘柄にこだわりがない愛煙家で進路相談室を拠点とする。
【栗原太郎(くりはら・たろう)】
高校2年生、愛川が担当するクラスの生徒で生徒の中では愛川と一番親しい間柄になる。愛川お気に入りの一人。周りには隠している趣味をもつが・・・。
【石神(いしがみ)】
高校2年生、愛川が担当するクラスの生徒で言動が自由過ぎて面倒くさいやつ。栗原とは幼馴染で自他認めるロリコン変態。
【松野(まつの)】
高校2年生、愛川が担当するクラスの生徒で栗原・石神に比べるとわりと普通な男子。二人の様子を眺めることが多い。ちょっとオタク。
この作品はE☆エブリスタにも掲載しています。
(一部仕様・内容に変更あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 01:04:32
29861文字
会話率:99%
こんにちわコンバンワ。
今日も一日床屋です。
貴方の髪はどんな癖がありますか。
貴方の髪にはどんなこだわりがありますか?
ただの床屋なんです。
本当に。
なのになんでこんなことに…
眩暈が起きて、一瞬だけ目を閉じる。
目を開けば目の前に
は化け物がいた。
長年使い込まれた商売道具、4本のお気に入りの鋏たち。
いままで仕事で付き合ってきた本革のシザーケース。
ある時は目安になり、ある時は俺のガイドを担っていた4本のコーム。
それら全てが俺の知らない武器になり、何故かその武器は長年使い込まれたかのように俺の腰にぶら下がっていた。
…
「え、俺はどうしたらいいの?」
破茶滅茶系異世界床屋物語。
貴方の知らない床屋の戦い、お見せします。
※本当に床屋は戦っているのか、それはだれにもわからない…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 11:50:25
6073文字
会話率:17%
十歳の誕生日、少年は母親に捨てられた。
「すぐ戻るから。ここで待ってて」
少年は母の言った言葉を信じ、駅のベンチで帰りを待っていたが、夜になっても迎えには来なかった。
少年は寒さと孤独と悔しさから涙を流す。それすらも悔しくて目を閉じる。そう
しているうちに、少年の意識は深く深く落ちて行った。
目が覚めるとそこは森の中だった。
そこで少年は小さなリスに出会う。
そして、そのリスから願いを叶えてくれる湖があることを聞く。
リスは自分の願いを叶えてもらうためにその湖に向かうのだという。
他にあてもない少年はリスと一緒に湖へ向かうことにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 16:09:37
1628文字
会話率:24%