平民出でありながら騎士養成学校を首席で卒業したルイスは、憧れの英雄ウィリアムが率いる第一騎士団に入団したが、そこで待っていたのは英雄騎士団長の過保護だった!?
生真面目×無愛想のファンタジーBL。
最終更新:2024-11-30 01:29:59
69368文字
会話率:56%
アデリア王国の王女、クララは今まさに婚約者探しの真っ最中。しかし、あまりの求婚の多さに当の本人は少々辟易としていた。そんな彼女にある日、懐かしい人物との再開が訪れる。幼馴染であり、稀代の魔術師でもあるベルナールが留学から戻ってきたのだ。しか
も彼は、クララが予想もしなかった言葉を告げてきてーー「その相手、私にするというのはいかがでしょうか?」ーー憎からず思っていた相手からの突然の求婚。胸を弾ませるクララだが、彼女にはベルナールだけは選びたくない理由があった。このお話は以前投稿した「「ダンスは苦手?」 と陛下は聞いた」のヒーローの妹王女を主役にしたスピンオフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 11:12:56
28276文字
会話率:58%
「私は貴女を愛することができない」
妻となった私を気遣いながらそう告げたのは、王城では偏屈で変わり者と噂の辺境伯。この、十歳上で厳つい顔の旦那様は、変な人だが悪い方ではなかった。
私達の新婚生活は穏やかな日々が続いた。だが、旦那様には何か事
情がお有りなようで……。
ーーー
かわいらしい新妻とゴツい辺境伯の年の差、体格差カップルです。
白い結婚モノですが冷遇はなく、主人公(妻)は趣味で絵を描いたり、芝居を見たり、呑気に過ごします。
くっそかわいい奥さんがきたのに事情があって手を出したくない旦那様が、妻の頼みで寝物語に勇者の語を毎夜語って聞かせます。
お気楽妻視点から透けて見える、生真面目な男の苦悩をお楽しみください。
もちろんハッピーエンドです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:00:00
20274文字
会話率:59%
溺愛なんてくだらない。
そう言ったら、王配教育の指導員にこっぴどくダメ出しをされた。
しかし、王立海軍の旗艦の艦長を務める身で、"溺れる"のはゲンが悪いだろう。
ーーー
言い出せない王女様と生真面目な海軍軍人と歯に衣着
せない教育係のお話。
わりと展開はシリアスですが、教育係の口が悪いので、主人公とのやり取りはコメディっぽいです。
背景設定にちょっぴり悪役令嬢モノが入っていますが、基本的に登場人物は上記3人のみ。ややこしい人名なしの記憶力いらず。(カタカナ固有名詞敵国名1つのみ!)
浮気なし。ハッピーエンド。
ーーー
たまには溺愛する騎士団長じゃなくて、溺れない海軍提督はいかがですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:00:00
8019文字
会話率:57%
魔道具店を営むラヴェンダーには、ヘクターという同居人がいた。
二人に血の繋がりは無かったが、10年もの間本当の姉弟のようにお互いを思い合って暮らしていた。
しかし突然その温かい家庭が終わりを迎える。大切だからこそ、幸せを願って離れることを決
めるラヴェンダー。
離れていてもいつかは戻れると信じていたヘクター。
ラヴェンダーとヘクターの過去は、二人の関係を破綻させるのか修復させるのか。
これは不器用なラヴェンダーと、生真面目で腹黒いヘクターの切ないすれ違いストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:00:00
89175文字
会話率:43%
宮中で宰相も務めるイーゲル侯爵の一人娘、フロレンツィア・イーゲルは色白で可憐な白髪の美少女だ。しかし体の弱い彼女は立派な引きこもり令嬢として育ってしまった。事態を憂慮した両親は友人兼婚約者(仮)として若く有望なテオドール・シュタインフェルト
男爵を屋敷へ招き入れ…?「ハリネズミ姫」フローラと、生真面目なテオのほのぼのまったりラブ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 12:00:00
35668文字
会話率:35%
もうすぐ卒業を控えていた大学院生、岩田綾子は父の急死により実家のごたごたに巻き込まれた挙句、遺産争いしていた従兄たちに殺されてしまう。
気が付くと魔法が存在する世界にいた。しかも十歳ほど若返って…。どうも、こんな小さな体で、勇敢に大人と戦
って死んだ女の子の身体に自分は入ってしまったらしい。しかも戻れないときたもんだ。
じゃあしょうがない。長い物には巻かれろっていうし、この子の魂がもどってくるまで植物の知識活かしつつこの世界を冒険します!
植物学を黙々と研究していた影のうすい女子大学院生が、異世界で土を改善してその国の農業のあり方変えちゃったり、魔法に目覚めたり、冒険者やってたらなぜか国の謀反に巻き込まれたりして最後には幸せが待ってる最早何千番煎じか分からないお話です…。多分、長編。冒険譚になる予定です。
主人公が、拙作『黒ウサギⅡ』に出てくるモブの女の子ですが、単体でお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 12:00:00
226627文字
会話率:29%
痴話喧嘩が原因でパーティを追い出された戦士、エルドレッド。大好きな魔女、ある日ルーシャといつものように喧嘩をして、お詫びの印として魔石を買って帰ってきたら、パーティーメンバーが消えていた。
ーーこれは才能のある男が好きだった女を人質に取ら
れて、復讐鬼となるまでの物語ーー
エルドレッド
好きな女に対しては素直になれない。面倒見がよく、弱者に優しい戦士。
ルーシャ
エルドレッドに恋心を抱いているが、自分では彼に釣り合わないと思っている。生真面目で正義感が強い魔女。
グロウ
エルドレッドとルーシャが、昔からの親友である盗賊や僧侶と一緒に作ったパーティの名前。パーティランクはS(最高峰)。ただしこれは、「1人でSクラスの活躍ができる」エルドレッドがいるから。ルーシャたちだけではCクラスにも届かない。エルドレッドはパーティの階級とかどうでもいいと思っているが、ルーシャは彼を縛り付けておきたくなくて毎回パーティ移籍の話を持ち出す。それがキッカケで2人が喧嘩をして、最後はエルドレッドが追い出されることになる。そんな日常を送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 18:00:00
96874文字
会話率:55%
侯爵家から見合いの話を持ち掛けられた、貧乏な子爵家子息のロドリク。
見合い相手は『外見は温和に見えるが中身は悪』と囁かれているフェリシア・ルルーシャ・アリベール。
自分に自信のある彼女の会話はどこかおかしくて、ロドリクの頭は混乱する。
ロド
リクは彼女と結婚を決めるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 22:28:36
26371文字
会話率:38%
我儘お嬢様は、多少酷い目にあった位では反省しませんでした――。
レーヴェル侯爵家三番目の子供『アメリア・レーヴェル』は我儘でかつ上から目線という特に理由もある婚約破棄を言い渡される。
そのついでに、あまりにも我儘だった所為で噂に尾びれが付
きまくって、通っていた貴族学園にもいられなくなる。
更にそのついでのついでに、特に理由もないのに実家の『政』に巻き込まれ、最終的には『公爵家の財政に傷をつけた』なんて建前の責任を押し付けられて半ば追放に近い形で島流しに遭う。
自業自得と言えばそこまでだが、流石にそこまで酷い事はしていない。
ただ、我儘なだけだったのだから。
とは言え、起きてしまった事は取り消せない。
少なくとも、今は。
現状は汚名を払拭とか不服を申し出るとかそれ以前の状態。
今までの様な贅沢三昧どころか、働かなければ生きていく事さえ叶わない。
そんな多くを失ったアメリアに唯一残されたのは、堅物で生真面目な従者『ヴォルフレッド・アッシュ』ただ独りだった。
『ノベルアップ+』さんに投稿していた物と同じ物です。
長らく休んでいたので思い出すついでもこちらにも投下していきます。
また誤字や文法の修正や確認等で多少の誤差が出るかもしれない事をご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:35:46
264325文字
会話率:31%
タクトは夢の中でエレナという女騎士と出会う。しかし、しばらくしてエレナが現実の世界に現れる。彼らはエレナを元の世界、カルナーニュ大陸に帰還させるために試行錯誤を続けるが、ここには魔法の概念が存在せず、ワープ魔法陣による転送は不可能だった。
しかし、彼らは不断の努力によって、カルナーニュ大陸へ繋がるワープゲートを開発することに成功する。それは魔法ではなく、機械技術によるものであった。彼らがこの開発に成功したのは、エレナの異常なまでの生真面目さに起因している。彼女の真面目な気質が、状況を動かす原動力となっていた。
エレナは元の世界に帰る準備を整える。普通ならこれでお別れとなるはずだが、エレナはその真面目さ故に、タクトに感謝の意を示さなければならないと考えていた。
「ねぇ、タクトさん。お別れの前に少しお願いがあるの……私のパートナーになっていただけないかしら?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 09:09:20
17793文字
会話率:57%
無難に生きて、真面目に勉強して、最悪なブラック企業に就職した男、君内志賀(45歳)。
そんな人生を歩んできたおっさんだったが、異世界に転生してチートを授かる。
超成熟、四大魔法、召喚術、剣術、魔力、どれをとっても異世界最高峰。
極めつけは異
世界にいながら元の世界の『ネットショッピング』まで。
生真面目で不器用、そんなおっさんが、奴隷幼女を即購入!?
これは、無自覚チートで無双する真面目なおっさんが、元の世界のネットショッピングを楽しみつつ、奴隷少女と異世界をマイペースに旅するほんわか物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 16:10:00
126239文字
会話率:36%
【本編完結・番外編連載中】
【この作品は後編です】
アリス・ヴェル・トレラントは、傲慢でマイペース、たまにサイコパスな魔王である。
無事にパルドウィン王国の勇者パーティーを殺害した彼女は、次の計画へと移った。新たな国を手に入れたものの、
まだまだ世界は広い。
新しい勇者に対抗すべく、その見識と力を強めていく。
悪役大好きアリスと、彼女を取り巻く生み出した部下達。
美女のスライムや堕天使ギャル女子高生、生真面目な竜人、学者気質なアンデッドなどなど。個性的な面々がアリスとともに世界を蹂躙する!
【注意】男女問わず、主従・女主人公を好き好きしてる描写があります。
【スピンオフ:剣と精霊の章(完結)】
リーベ・ヴェル・トレラントは、母至上主義の少年である。
ある日、肉体的な祖父の申し出で、リーベは世界でも有数の「ストロード学院」への入学をすることとなる。今まで自力で何かを手にしたことのないリーベは、これを機に「名門校の卒業生」という肩書を手に入れることにした。
そんなリーベの思いなど知らず、裏ではとある計画が進められていた……。
【スピンオフ:デュインズ】
アリスの次なる仕事は――異世界の魔王を倒すこと。
成長したリーベを引き連れて、別世界「デュインズ」の扉を叩く。鎮座する王を引きずり下ろし、新たな王として座るために奮闘する。
*毎週土曜更新、ストック次第で週3投稿予定(月・水・土)。
※カクヨム様にも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 00:00:00
542234文字
会話率:41%
【この作品は前編(王国の勇者・オリヴァー編)です】
アリス・ヴェル・トレラントは、傲慢でマイペース、たまにサイコパスな魔王である。
神の手違いによって現代で命を落とした彼女は、異世界で魔王として目覚める。それも、「前代魔王を見逃す甘えた
勇者を殺す」という依頼付き。
この世界の常識を覆す力を持つアリスは、部下を引き連れて勇者を殺すために動き出す――と思いきや、寄り道をしたり、わがままに、自由気ままに魔王ライフを満喫していく。
悪役大好きアリスと、彼女を取り巻く生み出した部下達。
美女のスライムや堕天使ギャル女子高生、生真面目な竜人、学者気質なアンデッドなどなど。個性的な面々がアリスとともに世界を蹂躙する!
【注意】男女問わず、主従・女主人公を好き好きしてる描写があります。
*挿絵の世界地図有り。
*旧タイトル「悪逆非道アリス ~わがままで無邪気な正義嫌いの魔王様~」
※カクヨム様にも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 00:55:14
767364文字
会話率:38%
nighthawk【名詞】
1. 鳥の夜鷹(ヨタカ)
2.夜更かし・夜遊びをする人、宵っ張り
大都市エディス随一の名家・アーヴィング家には、三人の娘がいる。
幼い頃に交わした不思議な契約から数年後。十六歳になったミリアムは、大通りの真
ん中で行き倒れていた少年を拾う。
彼はとある噂の調査のため、悪魔祓いの育成と派遣を専門とする聖サリエロ修道院から派遣された清く正しい田舎者、もとい少年司祭アラステア・マクニールだった。
生真面目な田舎者司祭VSクールな曲者シティーガール&彼女に憑りつく陽気な悪霊の、悪魔退治系夜更かしスクール(ラブ)コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 13:42:56
6938文字
会話率:44%
事故死した娘 ありさ 彼女は最初の前世の事を思い出す
古代の戦乱の時代 エルフのような種族がいた
貴族の娘として生まれた アリシア
しかし アリシアの父は女王や大貴族を暗殺しようとした罪で処刑
アリシアは六歳で 下働きの奴隷となった
?歳になると 高級娼婦の店に売られる為に 馬に乗せられて街道を行くが
そこで 出会ったこの国の王 赤い瞳の青年 アジェンダ王が
アリシアに恋をして 彼女は王宮へと連れて行かれる
戦上手で冷酷な王と呼ばれるアジェンダ王は 母を毒殺され 妹は敵の国で惨殺された
火の魔法の使い手 生真面目で孤独な魔法の王
アジェンダの御蔭で
玉の輿 御姫様となったアリシア 彼女は未来の王妃となる事に
次に哀れな過去を持つ 片眼が赤い少年の姿 美形の黒の騎士サリューンとの出会い
他サイトあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 21:02:14
61448文字
会話率:59%
アンドロイドの普及が飛躍的に進んだ近未来に、独身のサラリーマン『響 恭平』の元にやって来たアンドロイドの『アミィ』。
アミィは表裏のない素直な性格で、やや気弱で真面目すぎるところはあっても、主人に与えられたメイドとしての役割を果たすた
めに日々奮闘する。
しかし、そんな意気込みとは裏腹に、アミィはなぜか失敗ばかり。恭平はアミィが気楽に仕事に臨めるようにと、そんなアミィを強く叱ることはなかったが、そんな恭平の気遣いは、生真面目な性格のアミィには逆効果だった。
そして、申し訳なさが臨界点まで達したアミィは、ついに恭平に対して思いの丈を爆発させてしまう。そんなアミィを見て、恭平は自分の配慮がいかに軽薄だったのかを痛感する。
それをきっかけとなって、恭平にメイドの主人としての自覚が芽生え、結果としてお互いを再認識することとなり、心機一転、改めて主人とメイドとしての共同生活をスタートさせる。
そんななか、とあるいざこざが引き金となり、アミィの中でこれまでとは全く違う、もうひとりのアミィが目を覚ます。
そのアミィは大胆不敵にして徹底したリアリスト。卓越した戦闘技術と相手の精神を揺さぶる話術を操り、筋が通らない事柄を見逃せない義侠心で目の前の障害を粉砕する。
時には温厚で控えめ、時には好戦的で現実主義というアンバランスな性格を一つの身体に宿したアミィは、様々な人間やアンドロイドと触れ合いながら、やがては主人とメイドという枠を越え、恭平と共に道ならぬ険しい恋路を歩んでいく。
そして、その恋路のあらゆる箇所に横たわる二人目のアミィの出生の謎をきっかけに、恭平達は世間を揺るがす大事件へと巻き込まれ、立ち向かい、出会いと別れを繰り返す。
その事件の裏に幾度も登場する二人の男と一人の女。その三人の因縁はあらゆる事象を巻き込みながら交錯し、やがて二人目のアミィの存在そのものへと集約されていく。
この物語は、人工知能が進化を重ねた未来に於いて起こるであろう、人間と人工知能の共存によって生じる正の側面と負の側面を、二人の愛を通じて描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 07:52:41
93393文字
会話率:45%
魔王国アヴィリオンの王アルトゥールは、勤勉で生真面目、かつ苦労性である。
十五歳で即位して十五年、膨大な魔力と魔法技術をすべて国政に費やしている。
――「王とは民の下僕である」
それが、彼の信条だ。
浮遊城ファルケンシュタイン「
下僕の間」にて、使い魔の水龍タイザーマーリアとともに日々陳情処理に忙殺されている。
ある日、大事件の一報が届く。
ヴァラス帝国の王、エドムントが殺害されたというのだ。凶器は妖魔ミレーヌケティが封じられている伝説の妖剣〈誰彼(たそがれ)〉。
最有力容疑者は、王の庶子、王子レオンハルト。
何故なら、〈誰彼〉を抜刀できるのは、妖剣に認められたあるじ、レオンハルトただひとりであるからだ。
レオンハルトは無実を主張しているが、その容疑は決定的で、すでに拘束・投獄され、七日後には火あぶりの刑に処せられるという。
アヴィリオンは鎖国中であり、ヴァラスとは国交がない。本来ならアルトゥールが介入する筋合いはない。
しかし妖魔ミレーヌケティに片思いをしているアルトゥールとしては無関心ではいられなかった。かつ、この件に関わらなければならないある事情があった。
人々の独白を聴くことが可能な遠隔魔法〈夜の虹〉を駆使し、アルトゥールは事件関係者への事情聴取を開始する。
王子レオンハルト。妖魔ミレーヌケティ。王妃ロスヴィーダ。世継ぎの王子マティアス。そして、マティアスが偶然繋げてしまった異界に通じる扉から迷い込んだ少年、ミヤサカ・ナオキ。
それぞれの証言から、事件当日に至るまでの経緯と状況、事件後の行動、各人の事情や感情、複雑な人間関係と愛憎が明らかになっていく……のだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:38:19
112386文字
会話率:29%
中世の初期(8~9世紀)。ヨーロッパ北方の島の歴史を土台として紡いだ、架空歴史ストーリー。
・ ・ ・
霧と灌木に覆われた島・エリ島では、多くの大豪族(=小王)達が、土地と権力を競う争いを繰り返していた
。
その日。
隣国との会戦に向かっていた小国・リートムの青年王・アーサフに、急報が入った。
留守中の自国に突然、蛮族のバリマック族が侵攻し、王城を奪取してしまったのだ。結婚したばかりの妻・イドルもまた城内に囚われ、いつ殺されるかも分からない状況になってしまった。
どうすれば妻を救出できるのか? 城と国を取り戻せるのか?
焦燥するアーサフの前に突然現れたのは、カラスのモリットと名乗るコソ泥の少年だった。
モリットは、怖ろしいほどに冴えた思考力と行動力、そして奇妙な魅力を備えた少年だった。その圧倒的な力量に驚いたアーサフは、彼を使って妻を救出することを思い付く。
『あのコソ泥は得体が知れない、信用するのは危険過ぎる!』
そう止める家臣達を振り切り、彼はモリットと二人で、強引に王城へと向かう事を決めてしまう。
妻の無事――。
城と国の奪回――。
自らに王の質が無いとの劣等感――。
そして何よりも、『本当にモリットを信じて良いのか』?
様々な不安や卑下や疑念やらを抱えながら、アーサフは妻の救出のため、王城への困難な帰還の途についた。……
生真面目ゆえに、自身が王である事を認められない主人公。
どこまでも捕えどころの無い、しかし圧倒的な力量を誇るトリック・スター。
二者が信頼と不信、憎悪と愛情を対立させながら進めてゆく、お姫様救出、そして祖国奪回のストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 17:01:13
172590文字
会話率:46%
国境騎士団の事務係として働く真面目一筋のマリィレーヌ。
いつものひとり残業中に、美形で既婚の上司である副団長レオナールがやって来て、マリィレーヌに絡み始める。
鬱陶しく思い、思わず、甘えられる男性を紹介して欲しいと頼んでしまう。
後日、レオ
ナールから紹介された人物は、もうひとりの上司である生真面目な騎士団長アキゼスだった。
マリィレーヌとアキゼスの初お祭りデートは、予想もしない甘々で騒がしい展開が待っていた。
この作品は、楠 結衣さま初主催『騎士団長ヒーロー企画』の参加作品です。
トッピング要素:短髪ヒーロー・溺愛・頭ぽんぽん・キス・花束を贈る(予定)
結衣さまのなろうバースデー、コミカライズ単話配信、企画初主催のお祝いをしたくて、参加させていただきました♪
作者にとりましては、初めての異世界恋愛作品の投稿となります。作者都合の緩い世界観と設定です。温かい目でお読みいただけましたら幸いです。
楽しく書いていますので、続きもどうぞよろしくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 10:41:39
27986文字
会話率:38%
ソトフ。
死んだはずのテロリストが蘇り、世界各地に作られた謎の空間〈ファクトリー〉に姿を見せ始める。
〈第五〉の執行機体フィルがソトフを追うために手を組んだのは、かつてソトフの副官を務めていたテロリスト機体のジェスターだった。
生真面
目なフィルと残酷なユーモアのジェスターはソトフを追って、世界じゅうを飛んでまわる。
「〈第五〉の機体はユーモアが分からない」
「お望みならそのコアを吹っ飛ばして、残った機体を部品取りバザーの主役にしてやってもいい」
相棒? 敵対? ぐらぐら不安定なバディもの、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 07:20:00
44272文字
会話率:46%
和平の証として獣人の国に嫁がされた私は目を見張った。
「何この国……天国!?めっちゃBLじゃん!?」
あっちにもこっちにも推しCPばかりで目が離せない!
年下俺様国王×冷徹眼鏡宰相も、生真面目騎士団長×裏がありそうな穏やか文官も、猛犬侍従×
オジサマ侍従長も、……うーん、どれも萌える!これはもう、書くしかないッ!
転生してきた腐女子王女が獣耳王国でウハウハしながら書き綴るびーえる物語!いざ開幕!
※主人公の妄想と、実際のラブシーンと、両方が混在しています。
アルファポリス他にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 22:30:00
24862文字
会話率:57%