何をやってもダメ続きで18年間生きてきた少年ーーウィル。
これまで人の役に立てたという事が皆無で、何でも良いから誰かの役に立ちたいと願っていた。
ある日『ジスト鉱山』と呼ばれる謎の地下洞窟へ魔石採掘の荷物持ちとして同行することに。
得体の
知れない洞窟に同行するウィルだったが、突如謎の崩落とモンスターに遭遇。
何とか仲間を逃すも、自身は結局何も成せぬまま無様に死ぬという現実を突きつけられ、発狂しながらモンスターと共に崩落に巻き込まれる。
しかしどういう訳か、目を覚ますと自分(?)は無事だった。
状況を理解できないのも束の間。
『ソレ』は己の体を見て驚愕する事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:07:37
49311文字
会話率:15%
転生した先は、シュミレーションRPGの世界だった。でも、転生っていっても、まだ魂だけ?死にそうなキャラに転生しないといけないみたいだけど、コレって酷じゃね?
そして、俺が見つけたのは、チュートリアルで死んじゃうキャラのマグス。でも、死に
そうだからって体を乗っ取るのはなぁ。とりあえず、死ぬな生きろと応援して、生きる希望を与えましょう。そして、死んじゃうキャラ達とゲーム本編の裏で生きていく!
本編の主人公って、何か嫌なんだよな…………。
生きていこう。生きていこうぜ、死にキャラ達。
って、ステータスを書いてみたいだけの小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:00:00
67443文字
会話率:24%
原作では定型セリフしかない村長の娘に転生したカーチェ。前世過労死したこともあり、今世では死ぬまでゆっくりのんびりするつもりだったが……、主人公が爆散してしまう。しかもこの世界は前世遊んだゲームにそっくりで、誰かが主人公の代わりをしなければ世
界が滅んでお昼寝どころではない状態。しかも代わりに何とかできそうなのはカーチェだけ。
んあー! ずっとお家でぬくぬくしてたいのに働かなきゃ私ごと世界がしぬぅ! やだー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:00:00
21037文字
会話率:24%
最新作VR三国志ゲームをプレイしようとした俺は何故か転生してしまう。ここは戦だらけの三国志世界、そして俺は兀突骨!?南蛮の端っこに転生した兀突骨は少しでも三国志の風に当たりたいと上洛しようと企む。ゲームのシステムと転生チートが残る世界で兀突
骨の大冒険がいざ始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:42:21
192178文字
会話率:65%
地方の農業関連企業で農薬研究開発部門の研究員として働いていた神之 十碧(カミノ トア)は、開発中だった農薬を運悪く高濃度で吸い込み死亡してしまう。さらに転生先で屑親に売られてしまったトアは、エルズマート国お抱えの暗殺者ギルドで、殺し屋として
育てられる。逃げることも死ぬこともできず、20年もの間 殺し屋稼業を続けた結果、『常闇の殺戮者』の二つ名を持つ最悪の殺戮者となっていた。しかし国内で勃発した覇権争いに巻き込まれ、さらには自らが属する組織の裏切りにあい、トアは瀕死の重傷を負ってしまう。
今際の際で自らの運命を呪うトア。もしまた生まれ変わるのなら、今度は平和な世界でモフモフに囲まれて暮らしたいと願った。しかし死を覚悟した直後、ちんまりとしたおかしな人物が彼の命を救った。その人物の名はポンチョ。彼は過去にトアが他国の貴族から救い出した、それはそれはモフモフとしたヤブイヌ族の可愛い可愛い獣人だった。
闇の鎖によって繋がれ続けた魔の手から逃れ、ポンチョとともに東の果てへと移り住んだトアは、これまでの時間を取り戻すように、人として当たり前の生活を目指して奔走する。しかしなぜか彼の前に現れるのは、とにかく終始『もふもふ』した者たちばかり。不思議とどうして、あふれるばかりの風変わりなモフモフたちが集まってくる彼らのモフモフライフを、どうぞ御覧ください……。
これは運命に翻弄された最強最悪な常闇殺戮者が、新たな人生をもふもふモフモフし、もふもふモフモフし続ける物語です。
※少しのダークと沢山の可愛いをメインにした物語にしていく予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:22:04
168094文字
会話率:47%
これはメス豚に転生してしまった女子高生の物語である。
女子高生だった私は心臓麻痺でポックリ死亡。異世界転生をしてしまった。
そんな私の第二の人生は、小さな村で飼育されている子豚ちゃんだった。
そう、私はメス豚に生まれ変わってしまったのだ。
このまま食っちゃ寝の豚のような(あ。私豚だった)生活を続けていると、いつかは食材として美味しくいただかれてしまう。
食われて死ぬなんてまっぴらごめんだ。
幸いこの世界には元の世界には無い技術――”魔法”がある。
今の私は戦う力を持たない子豚だけど、魔法を使いこなしてしぶとく生き延びてやる!
こうして豚に転生してしまった私の、生き残りをかけたバトルロードが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:13:48
1933381文字
会話率:25%
「死ぬよ。普通に。目を逸らす間も与えられず、石になって絶命する。」
陰陽師・晴藤霞(はるふじかすみ)には、特別な力をもつ相棒がいる。その名は朧(おぼろ)。
普段は可愛らしい少女の姿をしているが、その瞳には触れるもの全てを“無”に還す力が宿っ
ている。
そんな規格外の相棒と霞が向かうは、祖父の死で封印が綻び始めた怪異蠢く町。
世界に溢れ出した「祖父の置き土産」を回収しながら、霞はあるものを追い求める。
相棒として強く信頼を寄せる霞と、種族や境遇、因縁を越えて密かに想いを寄せる朧。
宛もなく果てしない、二人きりの旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:00:00
98937文字
会話率:28%
気付いたら、異世界の公爵家の次男坊として、この世に生を受けていた。
いわゆる前世の記憶がある、異世界転生というヤツである。
名前こそ思い出せないが、前世ではオタクとして全力を尽くしていたが、不摂生が祟って、割と早めにポックリ死んでしまった。
まあ、心残りが無かったと言えば嘘になるが、生きたいように生きた結果だし、後悔はしていない。
生まれたのは、異世界にあるとある王国の公爵家。
権力と血統に溺れたクズな兄弟たちと両親以外は、文武両道の才能ある身体に生まれて、切り札たる覚醒能力にも恵まれた。
そんな俺が自分の生きたいように、やりたいように生きて行くお話。
オタクが異世界転生したら色々とやりたいに、決まってるよなあ?
とはいえ、迂闊な事をして死ぬのは御免被るので、着実かつ慎重に。
やりたいようにやって、天寿を全うしてやるぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 15:50:06
524047文字
会話率:30%
「お前は今日でクビだ。」
主に突然そう宣告された完璧と称されるメイドの『アミナ』。
生まれてこの方、主の世話しかした事が無かった彼女はクビを言い渡され、自分を陥れたメイドに魔物の巣食う島に転送されてしまう。
しかしそのまま死ぬわけにもいかず
、彼女は己の必要のないスキルだと思い込んでいた、素材と知識とイメージがあればどんな物でも作れる『究極創造』を使い、『物作り屋』として冒険者相手に商売することにした。
そこから始まる、依頼者達とのいざこざや、素材収集の中で起こる騒動に、彼女は次々と巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 14:20:00
1018942文字
会話率:29%
ミレーネ・ドトレスト侯爵令嬢は、愛するロシュア・シャルマン伯爵と結婚し、幸せな毎日を送っていた。はずだった。
ロシュアと二人でシャンパンを開けた夜、いつの間にか眠ってしまっていたミレーネが目覚めたのは、十ヶ月後のこと。その間、ミレーネは死ん
でおり、生家は没落していたのだ。
死に戻ったことが理解できないミレーネを、ロシュアは拒絶する。ロシュアは既にジェニファーという新しい妻と暮らしていた。
絶望し、途方に暮れるミレーネを救ったのは、幼馴染のカルロス・スノウレスト伯爵。「僕と結婚しないか?」想い人がいるはずのカルロスからの唐突な提案に戸惑いながら「死に戻りの自分が役に立つならば」ミレーネは、匿ってくれるお礼として契約結婚を交わす。
ある時、ミレーネはひょんなことから自分の容姿を見てしまう。それは死ぬ前とは大きく異なっていて…。カルロスが、屋敷中の鏡を外していたことに気がついたミレーネは彼の本当の優しさに触れていく。
「カルロスが想いを寄せていたのは…あの方だったのね。だから私と契約結婚したのだわ」
ミレーネは、自分の本当の気持ちに気がついたと同時に恋心を終わらせようとする。なのに、カルロスはなぜか離れることを許してくれそうになくて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 14:12:01
125605文字
会話率:55%
人生には三つの坂があるという。上り坂、下り坂、そして――「まさか」だ。
そして今、樋口 彰(ひぐち・あきら)、三十八歳。俺はまさに、その“まさか”に突き落とされていた。
「おめでとうございます!同期の佐々木くん、ついに結婚決まったんです
って!」
朝の会議前、明るく報告してきた後輩女子社員の声を、俺は虚ろな笑顔で聞き流した。
「あ、そうなんだ。……へえ」
口元がひきつる。心なしか、視界がぼやけた。
――おい待て。佐々木って……俺と同じ三十八歳の、あの佐々木か?
口数少ないくせに仕事だけは妙にできて、部長の覚えがいいあの佐々木? あいつが先に結婚って、どういう冗談だよ。
数時間後。俺はトイレの個室で膝を抱えながら天井を見つめていた。
「……俺、このまま独身で死ぬんじゃないか?」
学生時代、大学の演劇サークルでちょっとだけ付き合った彼女。それ以来、まともな交際はない。
仕事に追われ、気づけば社内も男ばかりの技術部に配属され、周囲の女性は皆、既婚か二十代。
恋愛経験は限りなくゼロに近いというのに、年齢だけは順調にアラフォーへ一直線だ。
そんな俺が、ついに決意した。
結婚相談所での活動や、相談所へ登録した途端にプライベートで出会う女性達とのドタバタラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 13:30:00
4805文字
会話率:41%
気づけば、また知らない世界にいた。
死ぬたびに、違う姿、違う世界、知らない人。
けれど、なぜか胸の奥には、何かを忘れているような喪失感が残っていた。
荒れ果てた世界、飢えに満ちた世界、争いの絶えない世界――
幾つもの生を繰り返しながら、
彼は“誰かを守りたい”という想いだけを抱き続ける。
転生の果てに、彼が辿り着くものとは。
これは、魂の奥底に宿った“願い”が、いくつもの世界を超えてつながっていく、ひとつの旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 13:22:15
42277文字
会話率:21%
私は、王太子の婚約者だった。
すべてはあの日、断罪の広場で終わったはずだった。
──「侯爵令嬢クラリス・ヴェルンシュタイン、貴女は王妃毒殺未遂の罪により婚約破棄、爵位剥奪、処刑を命ずる」
しかし目覚めると、私は断罪の“二日前”に戻ってい
た。
死ぬ直前に読み返した、事件の記録──
それがなぜか私の脳裏に、奇妙なまでの精度で焼き付いていた。
この記憶を武器に、私は“あの日”をやり直す。
恋愛? そんなものに興味はない。
私の目的はただひとつ。
──冤罪を晴らす。そして、真犯人を暴く。
記録、証言、行動ログ。
乙女ゲームの世界に隠された矛盾と虚構を、論理で一つずつ暴いていく。
恋愛よりスリル。甘さより伏線。
これは、一人の“悪役令嬢”が、己の手で運命を書き換える推理譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:26:30
41522文字
会話率:38%
「俺、あと半年で死ぬんだ」
そんな嘘みたいな本当を口にした春の日。
高校二年の春、余命半年の僕は、誰にも秘密のまま、静かにこの世界から消えるつもりだった。
でも、転校してきた紬(つむぎ)にだけは、なぜか本音を話してしまった。
人付き
合いが苦手で、どこか冷めたように見える彼女。でも彼女もまた、誰にも言えない傷を抱えていた。
「どうせ死ぬなら、最後に恋くらいしてもいいでしょ」
ふたりで過ごす最後の春が、いつの間にか、本物の想いを育てていく──。
泣きたいほどの恋と、切なすぎる未来。
それでも出会えてよかったと思える、命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:02:51
9461文字
会話率:30%
「ごめんね、私、死ぬ運命だから」
そう言い残して、クラスの人気者・如月ひよりは校舎の屋上から飛び降りた。
──その瞬間、僕は一週間前に戻っていた。
陰キャで空気のような存在だった僕・東雲ユウトは、彼女の死の運命を知り、未来を変えるために
立ち上がる。
だけど、タイムリープは“代償”を伴い、やり直すたびに何か大切なものを失っていく。
彼女はなぜ死を望んだのか?
僕が「ただのクラスメイト」以上の存在になるためには、何度未来を壊せばいい?
「君の涙を、何度でも拭ってみせる」
過去を巡る青春ミステリー×感涙の純愛タイムリープストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 07:20:21
14925文字
会話率:24%
瘟鬼、それは病と毒を喰う悪魔、そいつが私に憑いた。
魔女狩りの時代、酒と毒しか食べられない霧の魔女、霧愛蒔絵は犯罪者の街に引籠る、少し臆病で運動音痴、惚れっぽくて涙脆い魔女が神獣を救う?
愛されなくても愛せればいい、どう生きて、どう死
ぬかは自分で決める!
疫病と陰謀が渦巻く世界に異世界から真の脅威が迫る、予言するのは神獣ムトゥス、我を守護せよ!守り人たちよ集え、神の山に!
約束の地、約束の時、青銀の翼が天空をかける時、真の覚醒が訪れる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:25:15
15090文字
会話率:40%
能力がすべてを決めるこの世界で、“無能”と呼ばれる少年・ノエル。
能力が使えず、最底辺のクラスにいる彼は、ただ平凡に学園生活を終える――はずだった。
ある夜、帰り道で「天使」を名乗る女に突然襲われ、瀕死の重傷を負う。
そのとき現れたのは、
異世界から来た“最恐”の悪魔・クロ。
「死ぬか。俺と契約して、生き延びるか――選べ」
過去の記憶、失われた力、クロの大切な人と故郷。
すべてを取り戻すため、ノエルは力を手にする。
そして今、100年前の“魔能異変”に酷似した、第二の異変が迫っていた。
見たこともない魔獣、天使、悪魔、堕神――
世界を覆す者たちが次々と現れ、世界は再び、混沌へと堕ちていく。
無能だった少年は、いつしか“反逆者”と呼ばれるようになる。
運命に抗い、世界を救うために――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:11:49
9550文字
会話率:38%
20歳の大学生カイは、何事にも興味を持たず、休日を無駄に過ごしていた。だが、ある日、突然、死ぬこともなく異世界へと転移してしまう。彼が目を覚ました場所は、見たこともない景色が広がり、まるで漫画の中から飛び出したような世界だった。
いき
なり衛兵にとらえられ、新世界を楽しむことなく、国のために働くこととなったカイはこの新しい世界でどのように過ごしていくべきか、そしてどんな人物になっていくのか――その先に待つ試練を乗り越えながら、物語は進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:10:00
82160文字
会話率:31%
親に捨てられてから、暗殺稼業を生業とする組織のボスに拾われ、幼少期から暗殺者となるために育てられた俺。
暗殺というのは決して簡単なものではなく、失敗すれば死ぬか殺される生死を懸けた仕事。
そんな生死のやり取りを行う殺し屋として、俺
は三十年以上も生き残って人を殺し続けてきた俺に課された依頼は――勇者の暗殺。
この暗殺稼業から足を洗えるという報酬の下、過去最難の依頼に挑み……俺は無事に勇者の暗殺を成功させた。
約束通り、育ての親であり暗殺稼業を生業とするボスから解放されたものの、服はボロボロ、髪はボサボサ、子供の小遣いくらいの金しかない状態。
しかも、幼少期から暗殺しかしてきてないため社会経験はなく、年齢も四十近いおっさん。
金なし家なし職もなし。
とんでもない状態で世間に放り出されたが、これまでの過酷で凄惨で地獄のようだった人生を良かったと思えるものにするため、俺は人生のやり直しを図ることを決意した。
※他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:10:00
819404文字
会話率:37%
四十二歳のおっさんにして村の英雄、グレアム・ウォード。
グルザルム王国の辺境にあるフーロ村で生まれ、一度も村から出ることなくこの歳まで生きてきた。
平穏に暮らせていたのなら良かったのだろうが、このフーロ村は魔王領の真隣に位置しているという史
上最悪の立地の村。
魔王領からやってくる魔物の数は半端ではなく、更に魔王軍が王国を攻めてくる際には必ずこの村を通る。
グレアムには王国を守るという気持ちは一切なかったが、村を守るために魔王軍とは幾度となく戦い、一度でも進行を食い止めれば勇者と呼ばれるであろう偉業を、これまで五度に渡って魔王軍の進行を食い止めた。
ただ、グルザルム王国は地図にもないフーロ村のことを把握しておらず、影の英雄の存在には気づいていない状態。
このまま人知れることなく、フーロ村で密かに死ぬ運命であったグレアムだったが、五度目の魔王軍の進行を食い止めた時に片腕を失ってしまった。
英雄であろうと農業を強いられる村であり、片腕となったことで以前のように体が動かせず足手まといになると悟ったグレアムは、四十二歳にして村を出る決断をした。
世界中の誰も知らなかった英雄が今まさに井の中から飛び出し、グレアム・ウォードの名を大海に知らしめることとなる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:10:00
513572文字
会話率:47%
事故で死んだはずの俺が目を覚ますと、大好きだったゲーム『インドラファンタジー』の世界に転生していた。
容姿最底。性格最悪。実力皆無。の負の三拍子が揃っている悪役貴族、エリアス・オールカルソンであり、エリアスは主人公たちとの戦闘中に部下から背
中を刺されて死ぬ最期を迎えるあまりにも悲惨なキャラ。
ただ、俺がエリアス・オールカルソンの中に入ったからには、絶対に悲惨な最期を迎えたくない。
ハッピーエンドを迎えるためにも、まずは生き延びること。
そして、可愛い女の子とイチャイチャするためにも――俺はモテるために全力を尽くす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:10:00
248751文字
会話率:38%
オレ、ゼクス・レヴィト・ユ・サン・フォラナーダには妹がいる。名をカロラインと言い、金髪と紅眼が美しい、とても可愛い女の子だ。それはもう、世界で一番愛くるしいと評しても過言ではないほどの少女で、その笑顔はまさに天使と断言できる。
目に入れて
も痛くないくらい愛おしい妹だが、実は死ぬ運命が定まってしまっている。
この世界は、前世のゲーム『東西の勇聖記』という恋愛ゲームと類似しており、ゲームでカロラインは、主人公である聖女のライバル――悪役令嬢として登場する。そして、彼女はどのルートにおいても非業の死を遂げてしまうんだ。
最愛の妹が死ぬ?
そんな理不尽な未来を許しても良いのだろうか、いや良くない!
そういうわけで、オレは運命に抗うことにした。
ゲームそっちのけで妹を清く正しく育て、数多の死亡フラグを力技でねじ伏せていく。
その先に、オレとカロラインの明るい未来があると信じて。
これは妹を守るために最強になったオレと、世界で最もカワイイ妹カロラインの物語である。
※30話前後までは毎日投稿予定。
※一話あたり2300~5000文字程度を目安に執筆しております。
※R15と残酷な描写は保険です。
※男の娘キャラが登場します。
※キーワードに乙女ゲームとありますが、その要素は薄いかもしれません。
※カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:02:50
3873585文字
会話率:31%
2040年。日本は、経済的にK国の「準属国」と化していた。経済圏、サイバー技術、医薬品、通信網――すべてにK国資本が入り込んでいた。
岩波は、演説の最後にこう叫んだ。
「私たちは、未だ日本人です。誰の支配下にも入っていない。だから、NOと言
えるうちに言おう。K国の属国になる前に、誇りを取り戻せ!」
その瞬間、何者かが発砲した。
額を撃ち抜かれ、男は崩れ落ちた。
「……あれは、夢か」
だが、夢にしては鮮明すぎた。死ぬ感覚まで確かにあった。
不意に、岩波は自分の身体に違和感を覚えた。動かない。目もはっきり開けられない。
「おぎゃああああああああ!」
産声。産科病棟の天井。
母の泣き顔。若い医師たちの声。
岩波翔は、生まれ変わっていた。
(まさか……俺は……生まれ変わったのか?)
混乱の中、確信はすぐに訪れた。
目の前にいる産科医が、20年前に亡くなった人物だったからだ。
(タイムリープ……? この顔、この匂い、確かに、これは……1950年代の日本だ)
しかも、自分の名前を耳にした時、その確信は絶対のものとなる。
「名前は……岩波翔くんで、いいんですね?」
(同じ名前、同じ人生の再スタート……これは運命だ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:00:20
5079文字
会話率:20%
「イリス・ヴィエーラ・ディルクルム、お前を冥府刑に処す」
自身の身分を盾に豪遊し、国を中から食い荒らす悪女と名高い、ディルクルム王国の第一王女イリス。傾国王女と呼ばれる彼女は、兄である王太子の暗殺を企てたとして、死後も魂を縛られて罪
を償う「冥府刑」を言い渡される。粛々と処刑は進む……はずだった。
「冥府刑も冥婚も大して変わりませんよ。魂を縛って罪を償わせるか、結婚するか、その程度の違いでしかない」
刑の執行人である死神辺境伯――ザグレウスは、なぜかイリスと「冥婚」を交わし、死んだ彼女を妻にしてしまったのだ。
処刑されるはずが、なぜか夫ができたことにイリスは大混乱。しかしザグレウスはどうやら、イリスが抱える「事情」を知っているようで……?
「お前、どうして私なんかを妻にしようとしたの。私以上に面倒な立場の女はいないわよ」
「あんた、実は傾国王女じゃないんだろう?」
秘密を抱えて死んだ王女は、夫となった男の治める土地、東方国境レ・ヴァリテへ向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:00:00
34415文字
会話率:50%