遺伝子に特殊な因子を持ち、異能と呼ばれる人外の技を使えるマレビトが、人間と普通に共存する世界。
マレビト高校生の名伏(なぶせ)密(ひそか)は、目があった生物を自分に欲情させる「色(しき)眼(がん)」という異能を完全に持て余していた。異
能が覚醒した際に暴発させ、自分の祖母を欲情させるというトラウマを背負った密。
異能は封印したのに、周りからはヤリチン、如意棒、性剣エクスカリバーなんて呼ばれて蔑まれ、不遇の学校生活を余儀なくされる。ついには心のバランスを崩し不登校になってしまうのだが、優しい担任や同居する祖父、一部のクラスメイトの支えのお陰で少しずつ立ち直り、葛原(くずはら)探偵事務所の事務員として働くことになる。
天パーでマイペースな所長に、ナイスバディの毒舌お姉さん秘書、ゲスが服を着たチンピラ従業員に囲まれて新しい生活が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 23:52:13
180708文字
会話率:46%
罪人で元貴族令嬢の母により修道院で産み落とされ、孤児院で育ったフェリシア。親はいなくとも日々辺境の街で明るく暮らしていた。ある日同じ孤児で兄貴分のルークの手引きにより、辺境伯のドラ息子グループに襲われてしまう。実は膨大な魔力持ちだったフェ
リシアは、無意識に魔法を暴発させてしまう。それにより難を逃れたものの、貴族を害したフェリシアは街を追われることに……。
身近な人の裏切りに傷つきながらも、大魔法使いに密かに保護され逃亡生活を送る中、自身の出生や母の秘密が徐々に明らかになっていく。
一方、密かにフェリシアの監視を続けてきた王家は、魔力無しの罪人の子どもの筈のフェリシアが、実は稀有な魔法使いだと気付き――。
これは、乙女ゲームの世界で断罪された転生元逆ハーヒロインを母に持つ孤児の少女が、困難を乗り越え幸せを手に入れるまでの話。
※主人公は転生者ではありません。
※恋愛要素は後半(予定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 18:43:50
74644文字
会話率:34%
かつてあやかしが存在していたニホンでは、わずかに伝承としてその存在が残っているだけで平和なものだった。
紗枝(さえ)は高校卒業後、ある街で亡き母の残したファンシーショップを切り盛りしていた。
しかし、地上げを目論むヤクザに嵌められ、父の入院
と借金の取り立てに苦しんでもいた。そんな紗枝の日常に現れたのが鋭い眼光と堅気とは外れた雰囲気を持つ社(やしろ)。ファンシーショップと全く似合わない彼は紗枝の日常に少しずつ溶け込み、苦境を救ってくれる。
だが、実は彼は由緒正しい極道の息子で、鬼の末裔でもあったのだ。
父をヤクザに痛めつけられた紗枝は社を拒絶するが、彼にかくまわれているうちに少しずつ心を開いていく。
だが、実は紗枝自身にも彼女が知らない秘密があって・・・。
「何が普通で、まともな世の中かなんてはっきり決められませんよ。だったら、好きなものは好きでいいじゃないですか」
外見や立場とのギャップ満載の二人が織りなす非日常の世界。
※粗暴発言や暴力的表現も含まれますのでご注意ください
ツンデレお嬢様の片想い奮闘記も番外編で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 19:08:56
335322文字
会話率:51%
刑事と暗殺者との対話でした。
ちょっぴりハードボイルドです。
最終更新:2022-05-21 00:20:47
200文字
会話率:100%
アリア・リアナ・ランドハウゼン、十三歳。
ランドハウゼン皇国の第二皇女だ。
肩口で切り揃えた黒髪に、吊り目気味な大きな瞳が印象的な、猫の獣人の美少女で、
女豹を思わせるしなやかなボディは、引き締まりつつも出るところは出ており、多く
の男達の視線を集める。
魔術においても非常に優秀なアリアは、特に水属性の魔術を得意としていた。
一度に扱える量は一般的なレベルだが、その制御は本職の魔術師と同等とまで言われている。
だが、そんなアリアの水魔術は、本人も気付かない内に、一つの爆弾を抱えこんでいた。
今日は水属性魔術の実習だ。
参考にしようと、実演をせがむ生徒達。
とんでもない所に『暴発』する水魔術。
生徒達の視線は、全身を震わせながら術を放つアリアに集まる。
果たしてアリアは、乙女の尊厳を守ることができるのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 14:50:57
6027文字
会話率:23%
逆切れ暴走・暴発老人大量殺人令和日本の病巣検証日本の未来はどっちだ?
キーワード:
最終更新:2022-02-03 08:40:44
4963文字
会話率:3%
"奇跡"と呼ばれる特殊能力が存在する世界。
ドラゴンを操る"竜血の奇跡"を授けられた竜騎士に支配される宗教国家。
孤児として育った青年エルドには、ドラゴンに乗って空を飛ぶ夢があった。
しかし、そ
の夢を叶えるには"竜血の奇跡"を授かるしかない。
はたして年に一度、ひと握りの幸運な者が奇跡を授かる祝福の日。
信じがたいことに、エルドに"奇跡"が授けられた。
もっと信じがたいことに、その能力は"自爆"だった。
同じ日、親友アレフは世にも珍しい"再生の奇跡"を授かる。
結婚も決まり順風満帆な彼を自分の暴発に巻き込んでしまわないよう、エルドは町を出た。
しかし、教皇の勅命により希少な"奇跡"を集める竜騎士の手によって、エルドの人生は一変するーー。
「竜騎士はひとり残らずぶっ殺してやる」
これは、青年エルドの復讐譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 11:33:17
10891文字
会話率:43%
よく分からない小説です。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-12-29 23:00:00
211文字
会話率:0%
――拝啓、親愛なる我が両親、そして兄と妹、俺は剣と魔法の世界で新たな生を何とか生きています。
不慮の事故に遭い、訳も分からず違う世界に転生してしまった俺、いったい俺が俺のまま、この世界に生まれ落ちた理由は何だろう?
そんなことを漠然
と考えながら、普通に生活し、普通に学び、生活のために戦ったり――
魔導を暴発させた俺を見かねてエルフの師匠が俺に魔導の手ほどきをしてくれたり、身内に不幸が起こりやむ終えず冒険者になって初任務で死にかけたりと起こることは様々――生き難く、立ち向かい難い世界で、今まで培ってきたモノを糧に、時として新たな力を身に着けながら、少しづつ歩んでゆく俺の物語。
そして、いずれ大切なモノの為に世界を旅したりするかもしれない……そんなお話。
※”チート?”タグはついていますが、主人公は初めから圧倒的な力は持っていません。魔王(ラスボス)を片手間の一撃で倒せるなんて事には絶対になりませんしするつもりもありませんのでご了承ください。
※”成り上がり?”タグは一応の指針。
※カクヨム様にも同様の小説を連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 07:00:00
498899文字
会話率:22%
かつて闇の一族に支配されていた世界は、たった二人の賢者、シーク・エイルドとステラ・フェアシュによって救われた。だが穏やかな日々は唐突に終わりを告げる。シークの魔法が暴発を起こし彼女に傷を負わせてしまうのだ。シークはその場にいた衛兵によって拘
束、幽閉され処刑の危機にさらされることになる。――幽閉から数百年後、生まれ変わった二人は王国の魔術学院で出会いを果たす。二人は相棒を組む≪約束≫を誓い交わして、恋に似た関係を築きながら闇の者を消し去り、平穏な日常を取り戻すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 05:14:22
81521文字
会話率:53%
恥ずかしいと思ったら身体から衝撃波を出してしまう少女、三枝瑞希(さえぐさみずき)。そんな彼女は高校入学早々、階段で転び上級生の岸本甚(きしもとじん)に水玉パンツを見られてしまう。
パンツを見られたことで思わず超能力を暴発させてしまう瑞希
、爆発の巻き添えで階段から落ちてしまった甚。
甚の同級生で幼馴染の宮前那智(みやまえなち)、綺麗な外見とは裏腹に頭のオカシイ顧問の神楽坂夏美(かぐらざかなつみ)先生を巻き込んで超能力問題は10年前のある失踪事件へと繋がる。
消えた瑞希の両親の謎、未来から来た二人の男は何者? ゆがんだ歴史は元通りに戻るのか、それとも……
地理歴史研究部を名乗りながら、実態は超常現象研究会と化した高校のクラブを舞台に、愛と勇気とパンツと胸が詰まった超能力SFコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 14:21:30
147641文字
会話率:51%
「退屈だから」と言う理由で地球へ行く事にした女神様。
その際魔力により影響を及ぼしてしまったのだが、本人はこれに気づかないまま10年経過。
ようやく気づいた女神様が見つけたのは、さまざまな世界へリンクし、いろんな事象を引き起こす魔法<オーバ
ーラップ>を手に入れた少女達だった。魔力の暴発と魔法の悪用を防ぐために彼女達を中心に観察生活を送る事に。女神様さえも巻き込んだ能力者達の学園生活は、いったいどうなるのか?
この作品は既作「女神様は観察日記をつけるそうです。」を、基本的に時系列順に追っていく作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 21:21:36
67402文字
会話率:35%
「退屈だから」と言う理由で地球へ行く事にした女神様。
その際魔力により影響を及ぼしてしまったのだが、本人はこれに気づかないまま10年経過。
ようやく気づいた女神様が見つけたのは、さまざまな世界へリンクし、いろんな事象を引き起こす魔法<オーバ
ーラップ>を手に入れた少女達だった。魔力の暴発と魔法の悪用を防ぐために彼女達を中心に観察生活を送る事に。女神様さえも巻き込んだ能力者達の学園生活は、いったいどうなるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 11:45:58
92441文字
会話率:34%
「お姉様はズルいですわ!」
私――公爵令嬢アニエス・ウィスタリアは、姉であるリディア・ウィスタリアに大変怒っていた。何しろこの姉がズルいのだ。《ウィスタリアの薔薇》と称される美貌と、その男勝りの勇猛さと紳士ぶりで知られる女騎士リディアは、
常にその圧倒的イケメンオーラを振りまき、妹である私を常に過保護に庇い護ろうとする。そして子供扱いするなと私が地団駄踏んで抗議するたびに、その悪逆的なまでのイケメンオーラで私の口から反論の口を奪い去ってしまう。
いつかこの完璧で美しい姉に吠え面をかかせてやる――虎視眈々とその機会を狙っている私にも、実は想い人が居た。幼馴染であり、姉のリディアに負けず劣らずの美貌で知られるファリオン王子。だが私は姉と違い、「ウィスタリアのじゃない方」と呼ばれる、地味で無才な出涸らし令嬢。そんな私が彼と釣り合うわけがない上、ファリオン王子は姉のリディアを幼い頃から見初めている。
私は何度も身を退こうとするのだけれど、遂にある日、些細なことからズルい姉への嫉妬とファリオン王子への思いが暴発してしまった私は、思わず王子に辛辣な言葉を浴びせかけて思いの丈をぶつけてしまい――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 12:00:00
12596文字
会話率:34%
わけも分からず見知らぬ場所で目を覚ましたユウト
勇者だなんだと言われても
『僕10歳なんですけど……』
周りも困ってるけど僕の方も困ってると思うんだよね。
魔王を何とかして欲しいのは分かるけど、僕に出来るとは思えないんだ。
剣とか持った
ことないし。
魔法とか知らないし。
誰にも必要とされて来なかった少年ユウト
必要とされる事が嬉しくて何とかしてあげたいとは思うけど、所詮は10歳の子供なので、出来ることには限りがある。
とはいえ、やろうとしなければ何も出来ないし、何もしなかったら僕はどうなるの?
とりあえず、出来ることから始めようといざ特訓だー!
と思ってたのだけど……
そんな危ない事はさせられません!!
って、じゃあ僕は何をすれば……
とゆーか、魔王、何とかしないといけないんだよね?
あ、はい、無理は良くないです。
良くないけど、努力はしないとダメだと思うんだけど、どこから始めたらいいのかな。
僕、勇者なんだよね?
剣がダメなら魔法かな?
あ、はい、暴発したら危ないんだね。
気をつけてやるよ?ダメですか、そうですか。
えーっと、じゃあ、僕は結局何をすれば───
そんな過保護なお姉様方から過保護にされつつ勇者として頑張る男の子のお話です。
タグは主に保険
増えたり減ったりする可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 20:00:00
572547文字
会話率:51%
バレンタインにいらつくカタブツ女子が思いつめて暴発。
最終更新:2021-06-03 01:18:59
4450文字
会話率:57%
我々の生きる世界とは異なる時空で、ベイダーと呼称される謎の敵性生物によって滅亡の危機に瀕する人類は唯一の対抗手段としてXENO戦闘機を開発し終わりなき戦争を続けていた。現代日本の高校生であった早見時矢はXENO戦闘機の異次元波動砲暴発事故に
よってこの異世界に召喚され、巻き込まれる形で第301技術試験隊の一員となる。新兵器のテストとして過酷な任務に身を投じ、時矢は次第に戦士となっていく。ハードなスペースオペラロマンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 20:01:31
60254文字
会話率:62%
いままで散々な扱いを受けていた僕は、彼女に呼び出され煽れたことで静かな暴発を迎えた。
最終更新:2021-04-07 23:56:14
1720文字
会話率:44%
「何人たりとも俺の眠りを妨げる奴は許さん」 ※魔力無双は7話、追放復讐は53話から
事故死した沖田洋平は、長く寝るほど魔力が強くなる異世界の青年ニムリーに転生する。1日が地球の半分と短いため、6時間寝ることができる沖田はけた外れの魔力
を得る。狩りの途中に沖田の魔法が暴発したことで、アントムのギルドから追放させられる。
「お、ま、え、は 追放だ!!」
「魔力が好きなら、好きなだけ寝てろや!」
ニムリーに思いを寄せる幼馴染の魔法少女コーネットは、持ち主のアントムに痛みつけるが心は折れなかった。
「体は奪われても、心は決して奪われない! 私を解放すると誓ってくれた…… その言葉だけで私は耐えていける」
コーネットのペンダントをたよりに魔法特化ギルドを訪れ、マスターのグレアートに気に入られる。
「あなたの世界はきっと不条理に満ちているのね。賢い子は好きよ」
魔力供給役として、魔術師コルミーネに両手に魔力を渡す。
「消滅砲《イレイザーキャノン》!!」
「すっごーい!! なにこれなにこれぇ!? オキタ、もっかいやってえぇ!」
過去に転生者が国を1つ吹き飛ばしたことがあり、沖田の噂によって国侵略がおきる。何とか脱した沖田と仲間は、トレヴィ国でアントムと再会する。ニムリーの金貨を略奪した犯人がアントムだと分かり、奴隷のコーネットを救うために復讐を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 23:49:33
155018文字
会話率:72%
『異世界転生ダーツの旅!!投げたダーツが刺さった場所に転生、そこに応じたチート能力から伝説の武器、もしくはたわしが貰えます!!どうです、やってみませんか?』
女神様の甘い言葉に誘われて、結局俺、神崎司(かんざきつかさ)はダーツをしてしま
った。
ダーツが刺さったのは女神様が隙間を埋める為に作った適当な枠、『ダンジョン最深部、能力:マンドラゴラを生成し、安全に調理できる。 ジョブ:焼きマンドラゴラ屋』。
そんな訳で俺、異世界のダンジョン最深部で焼きマンドラゴラ屋営業します。
『客が来るわけないだろ!!』
そんな叫びから数週間。常連ができました。それは金髪碧眼の女騎士、彼女曰く勇者……の末裔。
人っ子、いやモンスターの一匹もいないダンジョン最深部で俺が拾ったのは空腹で倒れ込む自称勇者レイ。
彼女が言うには、自分の家は勇者の家系であり、大昔にかけられた呪いで一族はスキル『不運』を付与され、魔物に対して攻撃が出来なくなる等、戦闘が出来なくなったらしい。
そんなスキルのせいで彼女はテレポートの暴発に巻き込まれ、ダンジョン最深部へ転送されてきたのだとか。
そんな絶望的な能力を持ちながらも魔王討伐を目指す彼女と俺はダンジョン最深部で何故かパーティーを結成する事になる。
カクヨム様で先行配信中です。
https://t.co/ZGVHVQzQvA折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 07:00:00
12554文字
会話率:62%
眠っている間に何故か死んじゃってた主人公《神狩伊織》は、転生(?)早々、魔物に殺されて死んでしまう。何が起きたのか分からない状態の伊織に、死神が声を掛ける。どうやら自分が眠っている間に教室が謎(?)の暴発で吹っ飛んだらしい。クラスメイトの全
員がこちらへ来ている可能性が有る。死神からその他色々な情報を得て自分の状況を知った伊織は決意する。クラスメイトを探そう、と。様々なスキルを駆使し、死神と伊織は旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 17:14:28
2765文字
会話率:28%