ワイトとパルホは双子の兄妹だ。ワイトは男だが絶世の美女にしか見えない。バニースーツを着れば胸はないが、ぷりぷりしたお尻を見ると男たちを熱狂させる威力があった。それ以上に千以上の呪文を熟知する魔法使いでもある。
妹のパルホは体つきは逞しく美
少年に見える。剣の腕は凄まじく剣聖とも呼ばれるほどだ。こちらもバニースーツを着るが、男が来ているように見えるので残念扱いされている。
二人はサマドゾ王国の王族だ。二千年前に神が降り立った神聖な場所で、住み着く魔獣や魔族は世界一強くて有名である。さらにそこを支配する大魔王とも幼少時から知り合いであった。
12歳になった二人はキャコタ王国にある王立学園に入学することになった。キャコタは魔導技術の最新国であり、世界の経済を牛耳る国でもあった。同盟国の王族や貴族は大抵そこの学校に入学し、勉学に励む。
だがワイトは男だが絶世の美女だ。強国の王子様に、気弱な保護欲をそそる少年、さらに犬耳の執事がワイトを取り合うのである。
パルホは女子にもてつつも、そんなワイトを温かく見守っていた。
だがワイトたちの家系には秘密がある。それは世界に魔法を広めた魔女の血筋を持っていた。各国では魔女の血筋を憎むものがおり、逆恨みでワイトたちを抹殺しようともくろむものが後を絶たない。
しかし二人は世界最強の国で英才教育を受けた強者なのだ。並みの相手では歯が立たないのである。
ワイトは男たちの求婚に困惑しながらも楽しく学園生活を送るのであった。時には冒険者として活躍したり、海外に出てテロリストと戦うが、ワイトにとっては日常茶飯事の延長に過ぎないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 16:39:41
271053文字
会話率:44%
レジーは冒険者ギルドに勤務する職員。冒険者は粗暴な者が多く、暴言や暴力など日常茶飯事だ。特に、冒険者にランク降格の知らせをすれば、大抵暴力がとんでくる。レジーは素行が悪く降格した冒険者のドスキンに殴られた。大事をとって医者に行って早退した。
ドスキンは酒を飲みに飲み屋街にくりだした。だが、そのドスキンは思わぬ結末を迎えてしまうことになる。
この小説はカクヨムとノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 16:47:04
30736文字
会話率:37%
異世界に転生したら、美幼女イリスになっていた。
神様から授かった力は、治癒魔法だけで戦闘力は一般的な子供と変わらない。
それなのに異世界は現代と比べて文明レベルが低く、人を襲う魔物がいたり犯罪行為が日常茶飯事だったりと危険でいっぱいだった
。
非力な俺は見知らぬ土地で震え戸惑っていた。
そんな俺の前にとある少女が現れた。
少女はヨナと名乗り、俺を町までの案内してくれた。
町を歩きまわるうちに、パスティーユには深い闇があると知る。
物に溢れ裕福な暮らしをしている上の町と、貧しい者たちが暮らす奈落。
同じ町なのに異様な貧富の格差がこの町にはあった。
奈落に暮らすヨナは夢を持っていると言う。
「私、この国の皇帝になりたいの! 」
ヨナの夢を追う姿に強く惹かれ、俺は彼女の夢を手伝うことにした
これは俺。いや、わたしたちが腐敗と退廃に満ちたパスティーユを救う物語
※ 挿絵がある話には★マークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 06:00:00
138382文字
会話率:44%
異世界転生は日常茶飯事である。
そこには様々なドラマがあり、壮大な冒険をする者もいる。
しかし、いずれもそれらは偉大な神によってなされるものである。
では、そうではない神によって転生させられた者はどうなってしまうのか。
今日もまた、引
きこもりでオタクの冴えない男が一人、異世界へ旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 20:51:09
6609文字
会話率:12%
十六歳の夏尾杜紀(なつおとき)は女子高生だ。
好きなものは特に無し、嫌いなものはトマトジュースと熱帯夜。
そんな彼女が生きる世界は、たくさんの異世界をつぎはぎにしてできている。
隣町は砂漠。反対側の隣街は中華街と大阪の新世界とその他怪しげ
な諸々を煮込んだ場所。隣の隣の町は時代劇に出てくるような場所に、いつの間にやら変わっていた。
謎の飛行物体など日常茶飯事。魚は空中を泳ぐし、人ならざる者も人に混じって暮らしている。
生物も常識も想いも、すべてが混ざり合った世界。
秘密や痛みを抱えながら、この世界で生きている少女たちの日々の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 14:55:32
10999文字
会話率:48%
陽キャ集団からオタサーへ。逆大学デビューを果たした主人公・矢野 悠弥(やの ゆうや)は、ある日オタサーの姫・エミちゃんから告白される。友人関係を守るためそれを断った悠弥だが、レイプ・脅迫・盗撮のよくばり冤罪セットの疑いをかけられサークルから
追放さてしまう。
「もう辛い。異世界転生、したいな……」
絶望のあまり異世界転生を検討する悠弥のもとに、大学のアイドル・エミリーが現れる。初対面の彼女に戸惑う悠弥だが、実はエミリーが5年以上も交友のあったネ友であることが判明する。
彼がサークルメンバーに受けた仕打ちを知り、憤るエミリーは復讐を提案。
「復讐デス!」
「……このメイド服は?」
「サークルに潜入するためデス」
「……どうして僕のスカートの中を覗いてるの?」
「小粋なジョークデスよ。イギリスじゃ日常茶飯事デス」
現在進行形で大切ななにかが失われている気がするが、もう遅い。
追放女装復讐系ラブコメ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 19:16:15
234536文字
会話率:54%
『魔女』それは、この世界に災厄をもたらす存在。ある物語では悪の権化として語られ、また別の物語では人類の守護者として語られることもある。
そしてこの世界における魔女は、前者の方だった。その力は強大で、その昔、国一つを一夜にして滅ぼしたと言
われるほどだった。
時は流れ、世界に厄災をもたらすために『魔女』と呼ばれる存在はまた暗躍することになる……。
世に蔓延る悪魔を断罪する特殊悪魔討伐対策組織『レイブン』。そこに在籍する主人公、アデル=バーライト。普段は普通に王立魔法学院に通う学生だ。
そして同じ学院に通う、仕事の相棒のあまり感情を表に出さない、淡々としている性格のツンツン公爵令嬢アリスティア=セブンシーズ。アデルは唯一の身寄りである愛しの妹を養うため、日夜、悪魔を狩っている。
「中に入る前に言っておきます。あなたは守り専門です。前に出ないでください」
「いちいち言わなくてもわかってるよ」
「あとアデル=バーライト。変装か何か知りませんが、その伊達メガネ、ダサいですよ?」
「うるせぇ!余計なお世話だよ!」
そんなやり取りは日常茶飯事。それでもこの二人は若き『レイブン』の魔法士としての実力があったのだ。
悪魔憑きを産み出す魔女『ドール』と呼ばれる人物を狩るため、最強の「剣」と「盾」の魔法士バディが今日も王都を駆け巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 20:00:00
90138文字
会話率:67%
草にも背丈を越されてる。
最終更新:2022-07-23 11:26:17
448文字
会話率:0%
容姿が良く、性格も天真爛漫である主人公・真白紗凪はその性格が故に毎日クラスメートからイジメを受けていた。殴る蹴るなどの暴行も日常茶飯事であり、精神的苦痛も与えられる日々。そんな退屈な人生を無心に過ごしていたある日、突如として異世界に転移する
ことになる。そして、転移を終える前にその世界の魔王と名乗る・エルミラという少女と出会い、紗凪は実は最強になり得る可能性を秘めた魔法使いだと教えられる。そこから始まる真白紗凪の第二の人生。転移早々イジメが再開されるが、今度こそ紗凪は復讐を含めて人生を楽しむことは出来るのか?!
カクヨムにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 17:07:13
82843文字
会話率:46%
彼女と僕の、日常茶飯事。
最終更新:2022-07-11 05:26:04
311文字
会話率:19%
ユナ・マヨルカは『最強のヒーラー』として七聖人に選ばれる事を夢見てきた。
ーー『七聖人』ーー
それはこの国の頂点に君臨する、選ばれし七人の精鋭達である。
地位、名誉、富、全てを手に入れる彼らは、誰しもが憧れる存在であった。
ユ
ナはヒーラーという役職の冒険者として、その座に選ばれる事を望んでいた。
しかし、冒険者という仕事は過酷である。
その日暮らしで、給料は安定しない。
命の保証もない。
怪我をして仕事が出来なくなったら、もちろんその分の給料は出ない。
パーティー内での人間関係トラブルも日常茶飯事。
そこで、少しでも安定した生活を送りながら夢を実現させたいと思い立ったユナは、とある会社に就職した。
『戦闘員派遣会社 ホワイトリング』
常に自員不足である冒険者パーティーの補充要員として、戦闘員を派遣する会社。
月給制。
昇給あり。
有給あり。
社宅あり。
保険完備。
残業代あり。
求人募集のチラシに書いてあった募集要項は、まさにユナが求めていたものだった。
が、入社したユナを待っていたのは、会社名とは正反対のブラックな労働環境。
詐欺まがいの契約内容。
ヒーラーとして入社したのに器用貧乏に付け込まれ、他のポジションを強要される日々。
増え続ける仕事量に嘆く毎日。
マウントを取ってくる先輩や馬鹿な同期フランツにも悩まされ、振り回され続ける。
こんなはずじゃなかった……。
そんなある日、七聖人の一人『剣王アーサー』との出会いでユナの運命は大きく動き始める!?
これは、一人の少女が最強のヒーラーを目指す奮闘記!
至って真面目に生きるユナの姿に、時にスカッとし、クスッと笑えること間違いなし!
痛快異世界コメディー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 20:00:00
105244文字
会話率:24%
それは、ある初秋の昼下がり。高校生4人とOLの女性が白く輝く魔法陣によって異世界へと召喚された。その先には王と姫と魔導士たち、そして騎士団が待ち受ける。「勇者方よ、よくぞ我らが願いに応じてくだされた。どうぞこの腕輪をお付けくだされ。翻訳機能
を持たせておりますで遠慮はなさらずと」そう言ってにこやかに差し出す魔術師長。だが……「ああ、ありゃ駄目だ。隷属魔法がかけられてる。受け取るなよ」高校生のひとりがかけられた魔法を見破った?なぜ、どうして!?何も知らない異世界人を使いつぶすつもりだった王たちが混乱するなか、見破った高校生は淡々と告げる。「俺たちはお前さんたちに協力はしない。力も知恵も貸すことはしない。さっさと失礼させてもらう」そして本当に、彼らは退散した。あとの始末をきれいに片づけて……。その余波がとんでもないところに行くとは思いもしなかった。☆短編読み切りの作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:58:27
9914文字
会話率:67%
書類も間違いだらけ、こけるぶつかるは日常茶飯事。
何をやっても失敗ばかりの通称ポンコツのハル30代女子。
そんな彼女の元にとある依頼が持ち込まれる。
ほんの少しの勇気と自信を届けたい。
そんなストーリーです。
最終更新:2022-05-08 16:09:16
6935文字
会話率:29%
(株)弁当工場イイハコのコメディーな日常茶飯事
最終更新:2022-05-07 15:27:04
1854文字
会話率:0%
英国カントリーサイドを舞台に紡がれる、少女と老紳士と犬のスローライフ幻想奇譚。
ある事情を抱え、異人管理局の研修生としてイギリスに渡った日本人の少女・サキ。
田舎町ブライアーヒルを訪れた彼女は、銀髪の老紳士ジャック・オールドマンと出会う
。彼は異人管理局の保護官であり、吸血鬼であり、そして一年間、サキの指導者となる者だった。
ジャックの家に住み込むことになったサキ。ジャックと愛犬アーティとの生活は穏やかでありながら、妖精や幽霊が当たり前のように現れて、少し不思議なことも日常茶飯事。
サキのことを知る謎めいたエルフの美青年、ジャックの馴染みの魔女、そして管理局の執行官との出会いにより、サキの生活は少しずつ変化していく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 00:19:48
116545文字
会話率:32%
母も父(おそらく)も私も、家族全員発達障害な私たちの問題だらけな日常を書き記しました。
家族全員が発達障害だと、当然多くの弊害が起こり、家族喧嘩(ちょっとした喧嘩も含む)は日常茶飯事だということを紹介します。
最終更新:2022-05-01 18:29:36
1798文字
会話率:0%
その日、世界は歓喜した。
浮雲のように漂う世界にとって楔となるうる存在が現れたからだ。
女子高生、大林 唱(おおばやし しょう)は天然人タラシである。女子高において某歌劇団の男役かくもやという人気を誇り、ラブレター(と書いて不要な手紙と読
む)をもらう事も日常茶飯事。
そんな彼女が、あるとてもツイていない日の夕方迷い混んだ公園で、空間の歪みから現れた白い子供。
「ボクを救ってほしい」そういう彼は異世界の意思だという。簡単な条件付きでアッサリ頷いた彼女はそのまま異世界セドラフェアへと誘われる。
そこで待ち受ける思いがけない事象。
持ちかけられる賭けにセラフェートと呼ばれる男性達と綴る1年間(の予定)。
選択はいつも、すぐ傍にある……。
と、かっこつけてみましたが、コンセプトは「真面目に隙があればギャグを入れる」「ゲームブックのような小説」です。
乙女ゲーム風になりきれてないのはいつもの事。
強いヒロイン大好物です!って方はどうぞショウちゃんにツッコミを入れてやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 20:07:19
98867文字
会話率:29%
おれの妹のゆずりか――小柄な茶髪の少女――は、血のつながった兄妹だというのに、おれに異常なまでの執着を示す。
おれの知人ユキ――黒髪ストレートの同級生――は、自分が「前世での妹」だと主張しておれに異常なまでの執着を示す。
それぞれが【能力】
を用いて相争う事は日常茶飯事、こんな物騒な日常はやがて――破綻する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 19:00:00
58557文字
会話率:36%
マンションのガス爆発事故でぼくら兄妹はあっけなく他界。まあ、それは仕方ないんだけど、生まれ変わった先がかなり問題のある世界だった。そこはまるで中世の、そう、ハッキリ言って異世界そのもの。超常現象日常茶飯事で、強大な魔法が支配する、しかもどこ
もやみくもに戦争を繰り返している終末世界だった!そんな世界を治めようと現れたのは最強の魔導師で魔族の王、魔王メティア。魔族軍と魔獣族を率いて人間族に戦いを挑んだ魔王は連戦連勝。この世界の勇者はほとんど倒されてしまって、あとはほんの数人、といったありさま。やがて人族は魔王によって滅ぼされる…それは時間の問題でした。ぼく?ぼくは勇者。なのですが、なにをやってもダメダメの落ちこぼれ勇者なんです。しかも超貧乏。こんなぼくには幸いなことに誰も声をかけません。そんな人類存亡のとき、ついにぼくに…え?売られちゃった?鉱山で働けって。ムリっす!そんなのすぐ死んじゃうに決まってるじゃないですか!ああ、妹よ、助けてえ!
これは死に別れた兄と妹がお互い敵同士にして骨肉相食む物語、となるはずですが、あいにく兄はバカがつくほどのシスコンで、妹は妹で超がつくほどのブラコン。この二人が、人類と魔族を巻き込んで崩壊に向かっている世界を再生する、なんて少しも考えてない超自己優先な二人の壮大な緩いおはなし…なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 09:00:00
162182文字
会話率:73%
海洋国家ジャパランティス。
その東の海には、とんでもない海賊どもがいた。
根城は巨大な幽霊船、船名はそのまま【ゴーストシップ】。
乗ってる奴らは幽霊にゾンビに魔女にエトセトラ。
どいつもこいつも殺したって死にやしない。
恐ろしい怪物どもが
集まった、とっても愉快で素敵なファミリー!!
そんなゴーストシップの海賊団はいつだって元気いっぱい!
美味い酒や人肉を求め、船を見つけては襲い掛かる!
今宵、ゴーストシップが見つけた獲物は大型の密輸船。
その船には、一体の【キョンシー】が積荷として乗せられていた。
密輸キョンシーことアンデッド・ダンは、
ゴーストシップの小さなお姫様
ヴァンパイアのメリアメリーに見初められ
彼女の眷属として幽霊船に乗る事になる。
凸凹主従の愉快でサイコーな海賊暮らし、in幽霊船。
のんびりスローライフ……なんて、送れるはずもなく。
船員同士での殺し合いは日常茶飯事。
たまに海軍の連中が戦艦を引っさげて殺しに来やがる!
まぁ、殺された程度じゃ死なねぇけど。
死んだら墓で寝てろって?
いやいや、いつまでも棺桶で寝てたら床ずれしちゃんじゃんか。
ってな訳で
さぁさ今宵も始まる怪物どもの海賊ごっこ。
出会っちまったらご愁傷様。
死んであの世にいけりゃあ運が良い。
もしも、ゾンビや幽霊になっちまったのなら
素敵なファミリーの仲間入りだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 18:12:49
120375文字
会話率:38%