子どものころから、長い夢を断片的に見ていた。
その夢は、何の規則性もなく訪れる。
二日連続で見る夜もあれば、何年も見ないときもあった。
その夢は、前回の途中から始まり、前回よりも少し進んだところで終わる。
始まってしばらくしたときにいつ
も、「あの夢の続きだ」と気付くのだ。
その夢は、いつも緊張感に満ちている。
起きると心臓がバクバクしていて、全く寝た気がしなかった。
その夢は、20歳を過ぎたころに、唐突に訪れなくなった。
それは、あの長編の夢が終わったからだとわたしは確信している。
その夢の終わり、わたしは弾丸に身体を貫かれ、その生を終えたのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 08:13:59
2010文字
会話率:0%
山田武は、場末の居酒屋でふと耳にした話に興味を持つ。
30年前、山奥の村「白神村」で40人が失踪した。
事件の詳細は不明で、新聞記事も極端に少なく、まるで何かが隠されているようだった。
「普通なら気にしないことでも、調べないと気が済まない
」——
そんな性格の武は、この奇妙な事件に惹かれ、調査を始める。
しかし、公になっている情報はわずかしかない。
唯一の手がかりは、過去に白神村まで客を乗せたことがあるタクシー運転手・柴田。
武は彼を訪ね、半ば強引にタクシーを手配し、白神村へ向かう。
道中、柴田は断片的な情報を語る。
「村人は何かを隠している」「失踪者の数が合わない」「村では奇妙な儀式が行われていた」
しかし、核心に触れる前に村へ到着してしまう。
武は村に入り、村に残る14人の住人と接触する。
彼らは一見、普通の人々に見えるが、どこか違和感がある。
言葉を濁し、外部の人間を警戒し、何かを隠しているようだった。
やがて、武は村に残された「失踪事件の痕跡」を発見する。
しかし、その瞬間、彼の身にも不可解な現象が起こり始める。
30年前、白神村で何が起きたのか?
なぜ40人が消えたのか?
そして、今も村に残る14人は、一体何者なのか?
武が村の謎を追ううちに、彼自身も「消失のカウント」に入っていく…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 15:00:00
17640文字
会話率:45%
皆様は夢をよく見ますか?
夢とは経験したこと、断片的にみたもの、中にはありえないものが組み合わさってできていると言われています。
皆様は普段どんな夢を見ていますか?
良い夢を見たことあれば、悪い夢を見たことがあるという方もいらっしゃるかと
思います。
この物語は私が見た夢、あるいはこれから見た夢を短編集にしてご紹介しています。
小説家として数ヶ月、自分が見た夢の世界を皆様にお届けできればなと思っています。
黒の道化師の夢の世界をご堪能ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 23:12:39
14254文字
会話率:4%
『記憶のサイコロ』
目を覚ました少年・カイは、白い部屋の中で自分の名前すら思い出せない。唯一の手がかりはテーブルの上に置かれた不気味なサイコロと、「運命の監視者」と名乗る謎の声だけだった。
「このサイコロを振れば、お前の記憶は一つ戻る
。ただし、その代償に“誰かの大切なもの”が失われる。それでも振るか?」
失われた記憶を取り戻したい一心でサイコロを振ったカイ。戻ってきた断片的な記憶は、自分が“記憶操作”を巡る恐ろしい実験に関与していたこと、そして自分が追われる身であることを示していた。だが、そのたびに世界から何かが消えていく――愛する人の絆、大切な夢、そして誰かの命さえも。
「自分が過去に何をしてきたのか知りたい。でも、それを知ることで、また誰かを傷つけるのなら……」
真実を追うたびに心を蝕む罪悪感。カイは、自分の中に眠る“能力”の本質に気づき始める。それは、他人の記憶を奪い改変するという禁忌の力だった。自分が誰なのか、何者なのか。そして、このサイコロを握る“運命の監視者”の正体とは――?
「一人の記憶は、他の誰かの希望を奪うことになる。それでもお前は真実を求めるか?」
選ぶたびに世界が変わり、自分さえも信用できなくなる迷宮の果てに、カイは“記憶”と“自分”の全てを賭けた最後の選択に挑む。
記憶と運命が交差する究極の心理サスペンス。 すべてを知りたいあなたに――最後の一振りは、あなた自身が決める。
※流血シーンやグロテスクなシーンは一切ありません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-26 13:00:07
3803文字
会話率:31%
現国王陛下の末弟、ライオス。魔女族の血を引く彼は人の感情を断片的に読み取ることができた。しかし、この男、何も分かってない。
心が読めるけど、人の心が分からない王弟殿下とその婚約者のお話。
短編版の内容は第6話まで。第7話から第二部の内
容になっています。
第二部まで完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 05:00:00
127766文字
会話率:42%
現国王陛下の末弟、ライオス。魔女族の血を引く彼は人の感情を断片的に読み取ることができるはずが……この男、何も分かっていない。
心が読めるけど人の心が分からない王弟殿下とその婚約者のお話。
最終更新:2023-10-26 19:57:26
25395文字
会話率:41%
2023年の夏に父、私、息子の男3人3世代でアメリカ東海岸の2都市旅行に行って来たお話。
でもそのプランは元々2019年に企画スタートして、翌2020年には実行されるはずだったのですが、コロナ禍と親族の大病によって、延期&プランの練
り直しを余儀無くされたものでした。
今回、備忘録として書き記しておこうと思い投稿する事になりました。
あと数年もしたら、ああ、そんなことあったっけ?あの頃って私はそんな思いでいたんだっけ?って意外に重要な忘れたくない事柄を本人自身が断片的にスポスポと忘れそうなので。
まあ、こんな家庭もあるんだね、世間は広いもんだ、あっしにゃ関係無いけど、位の広い御心で御笑読頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 00:00:00
328591文字
会話率:22%
ジナは死ぬことのできない男に過ぎず、断片的な記憶と完全には思い出せない喪失感を抱えながら世界を彷徨っている。
白朱帝国で、死にかけの少女が天から落ちてきて、彼女を救うことで、彼は力と裏切りの宇宙的なゲームに巻き込まれる。 その少女は、普通
の子供ではないようだ—彼女の時間を曲げる奇妙な能力は、彼の忘れられた過去に埋もれた恐ろしい真実をほのめかしている。 堕ちた神を名乗る炎のような孔雀の戦士が加わり、彼女はかろうじて砕けた力を振るうことしかできないが、ありえない三人組は危険に満ちた旅に出発する。
しかし、天の神光烏の復讐心に燃える使者が彼らに降り立つと、勝利への道がヒカラス自身によって設定された炎に包まれていることが明らかになります。彼女は降臨して、彼らに人間と神々の間にある絶望的な深淵を思い出させるのです。
彼を打ち砕くかもしれない記憶、彼らを救うか滅ぼすかもしれない真実、そして見捨てられた者たちの家族の中で、最後の不死者は決断しなければならない。神々の罪を見過ごすのか、それとも再び立ち上がり天を引き裂くのか?
==
ヤホ!私はリンです、作家を目指しています。
母語は英語ですが、日本語を勉強中です。
各章を2回アップロードしています――日本語版と元の英語版です。
日本語版が不自然だったら申し訳ありません!機械翻訳を編集しています。
もし間違いを見つけたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです!
また、翻訳サービスを提供している方がいれば、ぜひその知識をお借りしたいです!
応援ありがとうございます!
チュ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 18:20:00
7706文字
会話率:54%
※どんな場合でも本文は読まなくても構いません。本文を読む場合だけは先にこの注意書きに目を通さなければなりません。
【1.一応創作物です】この文章は2017年から2021年にかけて公開していた『ソーサラス・シークレット・サービス』の設定集で
、特に登場人物らが使用する魔法について説明するものです。本編はローファンタジーという性格上、登場する魔法は全て神話由来か実在するものかのいずれかです。ですので本文は一見、創作のための資料のように感じられるかもしれません。しかし以下の理由により、本文の記述のほとんど全てに渡って書き手の創作が混じっています。神話の記述そのままだと思って他の創作物に取り入れると、「原典と違う!」などということになりかねませんので注意が必要です。
[a]同一の魔法に関して異なる書物が相容れない記述をしている場合、書き手は恣意的にいずれか1つの説を採用しました。時にはそれらを統一的に説明できる設定を書き手が新たに考え出しました。
[b]ほとんどの場合、神話に登場する魔法に関して原典はそれがどんな魔法なのかを説明せず、その魔法が使われた時の状況を描写するのみです。この場合、当該魔法についての一般的な説明は、原典に断片的に書かれている情報を元に書き手が想像しました。
[c]原典の記述から明らかに当該魔法が強力すぎて、自作品に取り入れると登場人物同士の力の均衡を維持できない場合は、威力を下げたり、条件や代償を新たに設けたりして、原典よりも抑制的な性能に改めました。
【2.原作は読めません】ソーサラス・シークレット・サービスは2021年以降、検索除外設定としています。個別にURLを教えることはしていません。
【3.設定変更があります】本文には本編と異なる記述があります。原作が公開された2017年から現在までの数年間だけでも、神話などに関する資料価値の高い本が多数出版され、日本国内で入手できる情報の量が飛躍的に高まりました。2017年以降に新たにアクセスし得た情報のために書き手自身の考え方が変わった部分もあります。原作が非公開であることもあり、躊躇なく設定変更をしました。
【4.挿絵の使用について】書き手は挿絵の加工・使用を第三者に許可できる立場にありません。挿絵はソフトウェアにより出力されたもので、書き手はライセンスの範囲内で加工や公開をしているに過ぎません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-18 22:16:39
35939文字
会話率:18%
人類が消え、百年以上が経過した地球。都市部は完全な無人化こそ免れたものの、廃工場や老朽化したタワー、遺棄されたセンサー類が散乱している。生き残ったのは、わずかな改造生物、そして自律的なAI機械群。そんな世界の片隅で、「クロウ」と呼ばれる巨大
な黒毛の犬が生きている。クロウはかつて人間が残した技術遺産、つまり廃棄されたドローン、古いサーバー、積層金属3Dプリンタ、液冷システムの残骸などを嗅ぎ回り、動く部品を寄せ集め、修理し、時には自分用の小型ガジェットを作り出す。
クロウが目指すのは「消えた人間たちが残した最終ノード」への到達。そこにはすべてのデータバックアップと制御キーが眠っており、彼女が見た断片的なデータによれば、そこには「犬に関する特別なプログラム」が残されているらしい。孤独な生活を続けてきたクロウは、その謎を解くため、廃墟を渡り歩き、AI警備ドローンの群れを避けつつ、朽ちた地下工場や衛星通信アンテナ基地を探っていく。
10章構成で、徐々にクロウは世界の成り立ちと、自分自身がなぜここに存在するのか、その理由を突き止める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 23:45:27
45898文字
会話率:8%
ソリウスは、朧げな記憶と共に、1つの木の下で目覚める。
記憶の中で、彼らと出会い、言葉を交わし、冒険をして、涙を流して、ーー最後の日、再会を誓った。
でも今となっては、彼らの声も性格も、一緒に紡いだ物語も、断片的にしか思い出せない。はっきり
と覚えているのは、自分が突き出した拳に合わせられた、小さな拳だけ。
彼らとの思い出を探す旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 06:00:00
1718文字
会話率:6%
人は空を失った。
地上は砂漠と化し、生命の存在を許さない大地を機械獣が蔓延っているレトリア共和国にて、レオンは機械獣と戦う兵士だった。機械獣討伐作戦にて、重傷を負い瀕死となった彼は、体の半分以上を機械化し、なんとか生き残った。
しかし
、レオンに待ち受けていた運命は、人間だったころの記憶をなくし、機械獣と死ぬまで戦うというものだった。
人々は戦いのための改造を施された人間をこう呼ぶ。『レフォルヒューマン』と。
レオンは再び機械獣との戦いに身を投じた。
しかし、レオンたちが奮闘するなか、ある機械獣の策略が動き出す。
*以下公募用のあらすじ。
レオンの住むエーデルは、突如巨大な機械獣ギガセンテによる襲撃をうけた。小規模な軍しか持たないエーデルは抵抗すら敵わず、住民は都市を放棄することとなった。レオンは首都であるパウロに移住することになっる。その襲撃によってレオンは母親と弟を失くした。
復讐に燃えるレオンは軍を目指し、軍大学に入学した。順調に軍人への道を進むレオンだが、彼もまた、軍事演習中にギガセンテの襲撃をうけて瀕死の状態になってしまった。
瀕死になってしまったレオンの唯一の救済措置は、レフォルヒューマンになることだった。体の多くを機械化し、生命維持装置によって無理やり延命させられる。さらに、人であった頃の記憶も全て消されてしまう。だが、レオンの幼馴染であるクレハは、レオンに生きていてほしいと、レオンのレフォルヒューマン化を承諾した。レオンは記憶を失くしてしまった。
しかし、ある日、幼馴染のレヴィンスの弟が機械獣の討伐作戦で命を落としたのを境に、断片的な記憶を見るようになった。そして、クレハとの交友が進むとそれは顕著になった。
ある時、全てを思い出したレオンは、ギガセンテが自分たちの住む首都パウロを襲いに来ることを悟り、戦いに挑む。
仲間の協力を得ながら、何とかギガセンテを討伐したレオン。無事都市を守り抜いたレオンは、もう一度、クレハと人生を歩むことを決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:53:27
150254文字
会話率:35%
生きた壁とアルフマの危険な水によって孤立し、人類は祖先の罪悪感を特徴とする断片的な存在に追いやられました。島の住民の間では、救済への希望が古代の伝説と、不可能に対する信仰を改めて表明する祭りにかかっています。
アルフマの限界から逃れることを
夢見る青年イオネは、星のように輝く痕跡を残した死の瀬戸際で海を漂流する女性を発見する。彼女を救うか、それとも自分の夢を追うかという決断により、青年はジレンマの中心に置かれ、彼の精神に挑戦し、何世紀にもわたる後悔と沈黙の下に埋もれていた秘密が明らかになる。
森の端に影が潜み、女性の傷跡が定命の者が持つべきではない力を明らかにする中、イオネは自分の島、その神話、そして壁の向こうの世界について自分が知っているすべてに疑問を抱かざるを得なくなる。
この救済、犠牲、自己発見の叙事詩では、過去の罪が、すべての解放、あるいは破壊への鍵を握る、ありそうでなかった英雄と女性の手によって解決されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 12:01:20
16847文字
会話率:0%
2年後には呪いで死んでしまう運命の主人公ラシェルは、突然決められた侯爵スヴェンとの婚約の話がきっかけとなり、これから起こる出来事を断片的に思い出していく。ラシェルは物語の世界に転生したのだと考えるが、思い出す出来事と実際の出来事が違うことに
違和感を覚えはじめる。それもそのはず、ラシェルが転生したと思い込んだものは物語では無く、それはラシェルが実際に経験していたこと、転生ではなく時が戻ったのだ。しかし、出会ったことが無いはずのスヴェンがラシェルに好意的である理由は分からずじまいだった。スヴェンに惹かれはじめるラシェルは次第に呪いとは何なのか、呪いの運命に疑問を感じ、呪いに抗おうと奮起する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 02:17:36
100048文字
会話率:52%
山田沙耶は、交通事故に遭い緊急手術を終えたばかりの女子高生。病院のベッドで目を覚ますと、自分が誰であるか、過去に何があったのか全く思い出せない。彼女の周囲には、家族や医師、看護師が優しく支えてくれているが、彼女の心には不安が渦巻いていた。
そんなある日、見知らぬ男子高校生が病室に訪れる。彼の名は藤川悠斗、彼女の元恋人だと名乗る。彼は幸せそうな二人の過去の写真や動画を見せ、再び彼女に恋人としての接近を試みる。沙耶は彼の優しさに心を動かされ、少しずつ彼に惹かれていくが、彼の言動にはどこか違和感を覚える。
退院後、沙耶は学校に通い始め、友人たちとの再会や日常生活を取り戻していく中で、悠斗との関係も深まっていく。しかし、彼女の記憶が断片的に戻り始めるにつれ、悠斗が過去に彼女を裏切っていたことを思い出す。彼の今の優しさが本物なのか、過去の彼の姿とどちらが真実なのか、沙耶は葛藤する。
最終的に、沙耶は今の悠斗の優しさを信じるべきか、過去の裏切りを許すべきか、新たな道を選ぶべきかを迫られる。彼女は自分の心と向き合い、記憶の中の真実を掴もうと奮闘する。果たして彼女は、自分の愛を取り戻すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-27 11:41:31
74305文字
会話率:42%
演劇用台本
古事記・天岩戸からスサノオが草彅の剣をてにするまでの話
古来寄りのエンターテイメント作品
断片的な記憶をつなぎ合わせた観客に新しい息吹を与える演出家に捧ぐ
舞踊・舞踏・シュールリアリズムのエッセンスをいかに舞台に創作できるかを
期待する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 01:14:16
6522文字
会話率:2%
唯一にして無二になりそうな統一皇帝が、ヒトの世界を完全制覇する以前、つまり乱世の記録として残された文字群のうち、筆者が興味深いと感じたものを物語として語り直す試みである。
残された文字群は、断片的で、曖昧で、十分なほどに胡散臭いため、物語
の完成度はその原型に依拠している。
(要するに、短編小説群が書きたくてはじめました)
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 19:52:12
34811文字
会話率:6%
乙女ゲー厶好きの妹の話を適当に聞き流していたオレ、佐々木拓真は気づくと最近よく妹が語っていた乙女ゲーム『魔法使いと秘密の約束』の世界にいた。
セレスティア王国の侯爵の娘、シルヴィア・グラント。それが今のオレだ。
「君の反応は女の子そのもの
だよ?」
オレの脳はどうやら変質してしまったらしい。
妹の由真の断片的な言葉を思い出しながら、オレはオレの新しい運命を切り拓く!
……のかもしれない。
※他サイト様にも掲載中
※別作品、書籍化しています。そちらもぜひ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 19:17:50
84008文字
会話率:56%
人の命を買い漁る。
生と死のブローカー。
死神。
そんな存在が世間には、当たり前のように溶け込んでいた。
しかし、彼らの実態を知る者はいない。
人々から疎まれながら、彼らは何故そんな仕事をしているのか。
ある日、自分の大切なものを守る
ため、一人の少女が死神になった。
その選択を後悔することになると分かっていても、少女には諦められない願いがあった。
多くの人の気持ちを踏みにじりながら、今日も少女は人の命を刈り取って行く。
この物語は、そんな少女の死神としての仕事を断片的に切り取った記録である。
※命を軽視するような表現が含まれますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 23:34:58
51263文字
会話率:53%
パッとぼーっとしたとき思い浮かんだ適当な物語。
繋がりなんて多分ないし続くことなんてない。
自分自身に呆れられた自己をただ雑に書き込むだけの断片的な文章。
最終更新:2024-06-17 19:37:48
363文字
会話率:0%
転生したのは良いけれど、記憶が途切れ途切れでしか存在しない。なので転生したと言う実感が薄い。
しかも断片的に残っている記憶には、神が「しくじった!」と叫んだ記憶が残っている。
しくじったと言われたのもよく分かる。俺と妹は両親に育児放棄され
ており、二人で何とか生きていた。もう失敗できないと俺は生きていくために全力を尽くしているつもりだった。
しかし寝るだけだったが家まで追い出されてしまう。
まだ小さい妹を屋根のない場所で寝かせる訳にはいかない。村の知り合いを頼ると、俺と妹が魔法が使えることが分かる。
逆に追い出した者たちが魔法を使えることを思い出す前に、村を出た方が良いと慌てて村を出ることに。
村から逃げるように移動したアルバトロスの街で、魔法を覚え、前世の知識を使って物を開発し、ダンジョンに潜り、仲間を増やしていく。
連載していた物の改稿版となります。
カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 12:00:00
108572文字
会話率:36%