安武少年がこの世界に現れてから、十年の月日が流れた。十年前のあの日、山の中で行き倒れていた彼を救った少女、楊。彼女との冒険の中で安武が広めた技術で、世界は急速な発展を遂げていった。二人の旅が終わり、皇女であることが明らかになった楊の戴冠式が
執り行われる。それに続く平穏な日常。ーー何もかもがうまくいっていた。その二人に今、新たな脅威が忍び寄る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 22:05:20
23932文字
会話率:40%
神話の時代、とある王国に大賢者と呼ばれる男がいた。その名はローグ
彼は様々な魔法を極め、王国の為に半生を捧げたが、皇太子の戴冠式に国王を暗殺したとして冤罪を掛けられる。
そして、魔法を駆使して未来に転生したがそこは自分の知っている魔法は物凄
く衰退し殆ど失われた魔法(ロストマジック)となり正に神話の魔法となってしまっていた。
「え、戦術級魔法はそこらにあるだろ?」「そんな魔法構築時間掛かっててどうすんだよ」
転生前の知識からすればお粗末な魔法ばかりの転生先の時代の魔法学園で実力を発揮し、魔王さえ屈服させてしまう前世が大賢者の物語
本作は私の処女作となります拙い文章で誤字等あると思いますので指摘等して頂ければ幸いです。
感想等も参考になるので出来るだけお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 01:06:48
1961文字
会話率:28%
大大陸グレートパピヨンにて、最も長い歴史を持つシャンドラ帝国に新しい皇帝が即位した。
戴冠の儀で民衆の前に出た皇后ミラルダは、これまでの苦難の道のりを思いそっと涙する。
愛のない結婚、敵対貴族による陰湿ないじめ、民衆に流布したミラルダの悪
評。
国のためにとすべてを受け入れ耐えてきた一人の女性の生き様と、逆転劇の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 23:31:06
5097文字
会話率:10%
エイマール王国の国王″クリストフ″は無事、息子の戴冠式を終え、四十年ほどの国政というステージから降りることになる。
王子……次期国王は聡明で、また国も安泰だと国民も大層喜んでいた。もちろんクリストフもそう確信していた。
――だが、クリ
ストフにはもう一つの顔があった。彼は日本からこの世界に転生してきた者だったのだ。
「俺の四十年……今から取り戻せるか……?」
転生先は王家で何一つ不自由なく暮らせたものの、魔王は討伐された後で、王家の帝王学は厳しく、遊んでいる暇などなく、転生したのにその醍醐味を何一つ味わうことなくおっさんになってしまったのだ!
これはそんな彼が国王を退位した後、世界を適当にぶらつく冒険譚である。
※エイプリールフール用の一話完結物語です! 続かないのでご注意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 23:09:15
4381文字
会話率:67%
アリス・リューズベルクはぼんやりとした意識の中、自らが望む選択肢を追加できる《神託》という能力を得る。その能力でリューズベルク国の王女として産まれてきたのだった。
十五年後。
アリスは国家の王となるべく戴冠式へ出向く。しかしそこでは、王位
継承権の剥奪を突如告げられた。
だがアリスは王位をあきらめるわけにはいかない。その理由がある。
これは王位継承を目指すアリスの七日間を描いた物語。
(全24回 2019/07/20-2019/12/28)
Twitter : @square_la折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 22:00:00
86422文字
会話率:39%
※タイトル変更しました※
旧題・人魚姫の長姉はホオジロ姫◆覚悟は良いか王子様◆
末妹の“人魚姫”が泡になって消えてしまった……。
そのことに怒り狂った人魚姫家長女・海底の戦士、ジェルミーナ。
彼女はカモメをその比類ない強靭なヒレで飛び
上がって捕らえ、
妹をあっさり裏切った馬鹿王子の王位継承の儀があるとの情報を聞き出す。
こうなれば魔女に脅迫(おねがい)して足を手に入れ、
戴冠式当日に妹の形見の短剣をその心臓にプレゼントしてやろうと思い付く。
重すぎる愛と海をも割ると言われる魔槍グングニルを手に、
妹を誑かした不届き者(王子様)を成敗すべく陸に上がる!
※無断転載禁止です!(うちの娘は嫁にやらん!)
ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 18:05:35
169610文字
会話率:21%
一六八九年、名誉革命と呼ばれる政変で英国王に即位したウィリアム三世とメアリ二世。
その戴冠式後の大祝宴で、事件は起こった。
史上初、国王の即位に対する異議申立。
若き国王の守護闘士サー・チャールズ・ダイモークは、時代に翻弄される誇りを貫き通
すことができるのか?
※「カクヨム」様、「小説家になろう」様、「アルファポリス」様、重複投稿となります。
全17話予定 ※18話になりました。
第1話 ダイモーク卿
第2話 マーミオンの血脈 5月2日公開予定
第3話 即位大祝宴の夜 5月3日公開予定
第4話 ジョン・チャーチルと国王 5月4日公開予定
第5話 シュロウズブリ伯爵 5月5日公開予定
第6話 老人と娘 5月6日公開予定
第7話 ティターニア 5月7日公開予定
第8話 レディ・スノーデン 5月8日公開予定
第9話 森の水辺 5月9日公開予定
第10話 彼女の理由 5月10日公開予定
第11話 夏は来たりぬ 5月11日公開予定
第12話 それぞれの誇り(上) 5月12日公開予定
第13話 それぞれの誇り(下) 5月13日公開予定
第14話 ふたたび即位大祝宴の夜 5月14日公開予定
第15話 戦場の剣と守護の剣 5月15日公開予定
第16話 決闘の朝 5月16日公開予定
第17話 旅路の果て 5月17日公開予定
第18話 エピローグ ~ そして今 5月18日公開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 12:00:00
44380文字
会話率:24%
暇があれば他国に喧嘩を売っていくとても沸点の低い国、エウアスト王国。
首都からみれば最果ての領地の跡取りであるセーシュは、ひたすら質の良い睡眠と食事だけを望んでいた。
将来の夢は『食っちゃ寝生活』である。
夢のために頑張ること数年。念願の食
っちゃ寝生活を満喫していた彼は、今日も爽やかな昼に目覚めた。
そして部下に告げられる。
「戴冠式です、陛下」
優秀な部下と、自覚はないがそれに輪をかけて優秀な主人公が引き起こす喜劇。
という体の、かわいい人狼の嫁を無自覚に愛でるだけの話。
意思疎通は大体できていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 18:56:53
8561文字
会話率:26%
死なない高校生(受験生)星崎星落は、同級生の関和美と、身の回りで起きた殺人事件の犯人を見つける為、死なない身体を生かして無謀な操作を開始する。
一方、死なない身体に興味を持った藤井一は、不思議な道具を専門に取り扱う道具屋の主人に会いにいく。
不思議な道具の効果を目の当たりにした藤井は、その道具を使って、星崎の不死身の理由を解き明かそうと星崎が接触を図る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 00:00:00
25124文字
会話率:45%
千里眼とかいう糞スキル所持で幼帝に転生した件
(ブックシェルフにはサブタイトルの方で上げてあるやつです)
物心がついた時には、既に大勢は決していた。
戴冠は終わり、宰相が政治を牛耳っていた。このままでは座して死を待つばかりである。
…
いや、権力は別にいらないけど、死にたくはないんだよね。どうしたもんか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 16:34:20
9530文字
会話率:42%
勇者と呼ばれる個人が竜を打ち、聖女と呼ばれる個人が死者をも癒す。強者が弱者を引き倒し、引き倒された弱者が強者を足元から喰らう。そんな弱肉強食の世界を体現したかのような国、バスガンディア帝国。烈花を異名を冠する女帝の戴冠により、帝国は強く強大
に成長していく。それは他国をも巻き込み、時代は戦乱へと一歩足を踏み出しつつあった。――そんな中、帝国の辺境のスラム街に打ち捨てられた一匹の"野良犬"がいた。"野良犬"は"餌"を欲して彷徨い続ける。その黒い瞳に烈花という太陽を映しながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 16:00:00
1674文字
会話率:18%
彼は夢を見ていた。
焦土と化したその地にもたらされる、終焉の夢を――
世界三大国家が一国、イリニス王国――
その王国は心優しき王女殿下の治める平和な国だった。
王女の戴冠式を翌週に控えた平和な王国で、銀髪の少年ディズは子供たちのクエストに
同行していた。
無邪気な子供たちを見守りながら平和を噛み締めるディズであったが、周囲では不穏な気配が音もなく忍び寄っていた。
これは神眠る世界で織り成される、ヒトの物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 15:00:00
122007文字
会話率:41%
夢をみることを諦めた女の話。
エブリスタに重複投稿しています。
最終更新:2018-09-19 14:02:37
2144文字
会話率:6%
悪の屍王エンゾ・グラネロは、圧倒的武威を誇るヒューマン族の
大将、ゴシ・ゴッシーとの最後の決戦を迎える。
エンゾはこれに勝利して、悪の治世を為せるのか。
最終更新:2018-09-06 10:01:24
2254文字
会話率:8%
身寄りのないユーリンは十代の人族の女性である。ユーリンはエルフやドワーフなどの種族が人族に支配される社会の最下層でゴブリンのギョームを莫逆の友として生き抜く。人を含めた多くの種族の真ん中で苦悩し、しいたげられたものを守ろうと立ち上がる。やが
て様々な種族との交流を通じて彼らの旗印となっていく。人族からの攻勢に立たされて幾度も劣勢になり、雌伏することもあるが、その都度、他族の後ろ盾もあり、盛り返す。ユーリンは全種族から戴冠され、初めての統一女王となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 21:42:37
4269文字
会話率:31%
新国王エドワード2世の戴冠式を前にした一九〇二年の七月末、ホームズとワトソンはホームズの兄マイクロフトの仲介で外務省に呼ばれ、ランズダウン外相と林董(ただす)日本公使から直々の依頼を受ける。依頼の案件は紛失した英国と日本との極秘の軍事協約書
の捜索だった。日英同盟を結んだ日英は、条約公文とは別に秘密軍事協約を締結し、協約書には日露開戦時の英軍の満州派遣と日英の協同作戦計画が記されていた。もしこれが明るみになると日露のみならず、英仏をも巻き込んだ国際問題となるおそれがあった。
協約書はホテルの日本陸軍代表、福島少将の部屋にあったが、無人の密室となった部屋で、施錠した書類鞄の中から陸軍の協約書だけが姿を消してしまうという謎に満ちた事件だった。捜査の過程で、ホームズたちはドイツスパイの尾行を受けたり、ワトソンの医院にロシア工作員が侵入して銃撃戦となったりするが、ドイツとロシアが協約書紛失に関与したかは不明だった。
ホームズは、密室への侵入が事件当時フランス出張中の隣の柴中佐の部屋から行われたことに気づき、内部犯行の疑いを抱く。ホームズとワトソンは、ロンドンに戻った柴中佐と会い、彼が2年前の義和団事件で世界的に有名な人物であり、謙虚で誠実な人柄であることに好感を持つ。
同じ頃、ホームズは日本海軍関係者が軍艦建造で巨額のコミッションを取っている噂を聞き、その窓口が海軍駐在武官玉井大佐であることを知る。さらに、協約書は鞄自体がすり替えられて盗まれ、これが玉井大佐によって仕組まれたことを突き止める。また、英国の諜報員シドニー・ライリーからパリの日本公使館の陸軍駐在武官明石中佐という人物がこの事件に関わっていることを聞く。
明石は、二枚舌の英国が始めから軍事協約を履行する気などなく、日本敗北を予期してフランスと密約を交わしていることを知り、汚職軍人の玉井を強迫して協約書を盗ませ、日英軍事協約を阻止しようとしたのである。
しかし、玉井は鞄を用意しただけで、事件当時はアリバイがあった。鞄をすり替えた実行犯は誰か? やがて、それが全く意外な人物だったことを知ったホームズとワトソンは、ドーバーに急行して海峡渡船で大陸に渡ろうとするその人物と協約書を追う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 18:38:05
116197文字
会話率:63%
羊の魔族イルベルイーの物語は、幼馴染の少女ユキの戴冠式から始まる。二千年の時を経て再び誕生した勇者から魔王となったユキを守るために見習い占星術師イルベルイーは奮闘する。
勇者との最初の戦闘で、強靭な肉体も膨大な魔力ももたないイルベルイーは無
力だった。繰り広げられる苛烈な戦いを見ていることしかできなかった彼は、強大な運命に立ち向かうための力を求めた。そして彼は、伝説の占星術師が記した魔導書『星の書』に辿り着く。『星の書』の内容は、今までの占星術の常識を覆すもので……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 04:09:11
118719文字
会話率:48%
継母は言った「そんなもの要らないわ! 滅びる国の王位など!」と。王冠は転がり少女の足元に。幼子を抱き継母は去っていく。そうして、少女は残された……たった独り敵の攻めいる城に。
***
少女の守り人は遠く離れた城を見つめる。その城から伝鳥
の飛翔をとらえる。伝鳥は将の腕に飛来した。『妃塔、本陣。王間にて戴冠式を行う』伝文を読んだ守り人は、再度城を見つめる。その心に宿る想いは、離れた一年前と変わらない。
***
引き裂かれた少女と守り人が再び想いを寄せあうまでの軌跡、いや奇跡の物語です。そして、たった独り城に残された少女が敵を手中におさめる奇跡の物語……少女が女王となるまでの物語なのです。
【瑠璃の女神一凛】開幕
彼女の名は別にある。だが、その名を口にする者はほとんどいない。
彼女のことを 知る 人間ならば
彼女を 見た 人間ならば
その奇跡を称え皆口を揃えて言うのだ『イチリン』と。絶対無二の存在であるその名、唯一の『一』そして、この物語を知ればわかるだろう、『凛』の意味も……
***
エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 10:27:34
122894文字
会話率:43%
次期王妃ロゼリーは、次期王であるセシアンの心をおもんぱかりこう言いました。
「セシアン様、実は私……好きな人がいるのです」と。
セシアンの心に別の誰かがいることを知っていたロゼリーは、そう言って大好きなセシアンの心の重荷を軽くするのです
。そして、告げられます。
「ロゼリー、……私も好いておる者がいる」と。
三日後に迫った婚姻式と戴冠式。
「……今さら破棄はできない。私はロゼリーに酷なことを願うしかない。王妃になってほしい。そして、側妻を認めてほしい。ロゼリーの気持ちを犠牲にして、こんな願いを口にする私は情けない男だな」
ロゼリーは受け入れます。そして、孤高の王妃たるロゼリーの生活がはじまるのです。
健気な王妃の物語です。
短編のつもりで執筆しましたが、文量が多くなり二部に分けました。二部にて完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 08:17:12
18560文字
会話率:54%
アトラス王国の王族として生まれた主人公天宮ハルトが戴冠して早三年。ようやく落ち着いた頃縁談の話がきた。
最終更新:2017-03-09 20:12:35
4520文字
会話率:36%
太古の森の奥にひっそりと存在する神聖国家ホルコスの王女セイラは、雷神の力を持つ姫神子(ひめみこ)。その力を使わないように生きてきたセイラの戴冠式前夜、突如として隣国サイオーンが奇襲を仕掛けてくる。戦乱の中、いやがおうにも姫神子の力は目覚め
ていき――。
※制御できない力を生まれもってしまったが故に二重人格となったお姫様のそれぞれの人格が、激動の中で別々の人に好意をもって……という恋愛ファンタジー。
※毎月5日に定期更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 06:00:00
47556文字
会話率:31%