高村弓弦(男子高校生)は高校の屋上から転落した。一命をとりとめたものの、肉体と霊体が分離した状態で目を覚ます。早く肉体に戻らねばと焦るなか、女子高生の幽霊に肉体を間借りされてしまう。そして幽霊はとんでもないことを言い出した。
「借り物の身体
で先輩とセックスさせてね」
セックスできたら成仏できる??
だけど俺の身体もその先輩も、男同士なんだけど……??
男女のラブコメみたいに始まりますが、BL要素が中盤から増えていきます。高校生男子同士なので18禁シーンはありません。ブロマンス~BLのコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 18:47:49
87556文字
会話率:49%
ある日馬車に轢かれて死んだロウルは、その日からゴーストとして生まれ変わった。ゴーストとして二度目の人生を満喫するつもりだったが、あろうことか活動範囲は半径五メートル。寝ることもできず、物に触ることもできない。何一つ自由がなく土地に縛られ
るだけの地縛霊だった。けれど、ロウルはめげることなく長い時をゴーストとして生き続ける。
そして、時が経ち二千年。ゴーストを極めたロウルは、ゴーストの未練をなくし、天国へと送り続ける生活をしていた。そんなある日、長い間友達だったゴーストとの別れの間際の言葉で思い悩む。「自分の未練とは」そんな風に悩むロウルの元へとやって来た客人は……。
新連載スタート。《毎週日曜二十一時》の更新で進めていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 21:00:00
126289文字
会話率:56%
『お姉さんを成仏させるお手伝い!?』
小学四年生の天野 夕陽はある日公園で不思議なお姉さんに出会う。そのお姉さんは幽霊で成仏するために手伝ってほしいことがあるらしく・・・。
少年とお姉さんの交流を軸に様々な人間関係を描いたお話。
最終更新:2024-11-17 17:03:25
12857文字
会話率:4%
【あらすじ】
わずか九歳という若さでこの世を絶ったゆうすけ。
気がつくと未練を背負った魂が彷徨う墓地に眠っていた。
しかしそこは8階建てショッピングモール!?
ブティックを営むお兄さんとパーソナルカラーサロンを営むお姉さんに助けられ、ゆうす
けは大切な家族を見つける。
しかしそんなお兄さん、お姉さんにもやがて成仏の時、生まれ変わる時がやってくる。
そして、明らかになる彼らの未練とは一体・・・
「生まれてきてくれてありがとう・・・」
衝撃のラストにホッと心温まる、家族愛たっぷりの完全オリジナル小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:58:11
34556文字
会話率:20%
全身真っ黒の服しか着ない死神と呼ばれた少年・理人(りひと)。
高校三年のある日、秘密の場所である星空の下で小夜(さや)という女性と出会った。
かつて、中学時代に淡い想いを抱いた同級生・月城サヤと同じ名前の彼女。雰囲気もどこか似ていて、会えな
くなってしまった月城と無意識に重ね合わせてしまう。
「私、死んだの。死神さんをずっと待ってた」
彼女は幽霊だと言った。成仏するために、手伝って欲しいと。
僕の人生に、唯一踏み込んで来た二人のサヤ。
ある地方を舞台にした、過去と現在が絡み合う切ない恋の物語。
※エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 08:24:00
62962文字
会話率:34%
自信をなくした幽霊は成仏していった。
キーワード:
最終更新:2024-11-04 06:38:11
337文字
会話率:24%
主人公の尊は医者の父を持つお嬢様、父の病院に来る寝たきりの患者を起こす為に父の手伝いをする中学生だ、
霊にはつよい願いがある、それを叶える為に夢を見ているのだ、叶う夢ならとうに成仏しているはずだ、霊は叶わぬ夢を見続ける。
ミコトは患者の夢
を終わらせる為に夢に入る事が出来る、レイコは霊を成仏させるて患者の魂を取り戻す為父の手伝いをしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 19:19:43
6906文字
会話率:71%
特にジャンルとか決めていません
起きたこと、思ったことを誰かに見てもらえたら、その時の気持ちが成仏できるかなと思って
最終更新:2024-10-24 18:53:00
782文字
会話率:0%
『修業を積んだものの、現在の私はお経を読むのが下手すぎて、亡くなった方を絶対に成仏させてあげられない自信があります。万が一お葬式での読経を依頼される場合は、その点をどうかご了承いただきたく存じます』
最終更新:2024-10-11 23:01:41
3606文字
会話率:36%
私は大正時代生まれの幽霊なの。
ちょっとわけありで天国からのお迎えを断ってしまったわ。
そんな私が無事に成仏するまでの、幽霊目線の物語。
最終更新:2024-10-11 04:50:57
3360文字
会話率:2%
心霊現象が毎日のように起こる、私立境山高等学校。そんな学校で「俺」は幽霊として目を覚ましたが、生前の記憶を全て失っていた。このままでは成仏できない「俺」は、学校公認の霊能力者である朝陰月陽と協力関係を結び、彼女の手伝いをしながら、記憶を探す
こととした。音楽室の幽霊、死神、土地神問題、校内を徘徊する幽霊、悪霊……様々な心霊現象と遭遇しながら、果たして「俺」は記憶を取り戻すことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 18:00:00
120724文字
会話率:39%
寂しいから構ってほしい最強幽霊VS絶対に成仏させたい除霊師の、奇妙な同居生活の始まり。
ある出来事をきっかけに天敵の幽霊と同居することになってしまった(憑りつかれた?)除霊師セツナ。舐めた態度を崩さない彼は勝手にセツナの除霊の現場に付いて
きて、頼んでもいない手助けをするようになる。不本意ながらも共に依頼をこなしていくセツナだが……。
除霊の技が効かない彼は一体何者なのか。果たしてセツナは、最強幽霊を成仏させることができるのか。
※幽霊が出てきますがホラー要素はほぼ皆無のライトタッチな話です。気軽にお読み頂ければ幸いです。
※エブリスタにも投稿しています。未完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 00:14:59
9128文字
会話率:44%
「姉ちゃん……俺が見えとんの?」
生まれつき幽霊が見える体質の日花(にちか)は、記憶喪失で迷子になっていた幽霊の男にそう話しかけられた。
彼の記憶を取り戻し成仏をさせてあげると約束してしまった日花は、お調子者で不躾なくせに寂しがり屋な幽霊と
一緒に暮らすことになる。
2章始めました。ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 00:02:49
110118文字
会話率:47%
大学生の古沢憲吾は、憧れのキャンパスライフからは程遠い生活を送っていた。憲吾が大学デビューに失敗した要因は、大きく分けて二つ挙げられる。
一つは髪色を明るくしすぎてしまったこと。
そしてもう一つは、記憶喪失の『幽霊』と友達になってしま
ったこと。
かすみと名乗る『幽霊』は、唯一自身を認知できる憲吾に「私を成仏させてほしい」と依頼する。
可哀そうだという一心で依頼を引き受けた憲吾は、心霊スポットを巡りながら彼女の足跡を辿ることになる。
生前の記憶を失くしているという『幽霊』は、無事成仏することが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 20:00:00
130784文字
会話率:52%
「完成だ! これできっと生き返るはずだ!」
年若いと僕らをバカにして虐げ、毎日魔力を奪う憎いおっさん。なので天才な僕は、この場の支配を目論んだ。
「禁呪法発動、蘇れ白い子熊よ!」
僕は他の人の止めるのを聞かず、おっさんに剣で切
られて血塗れで倒れている小熊を助ける為に、禁呪を使った。
急いで魔方陣を描いたので、生け贄にしたおっさんの近くにあったバッテリー付き小型駆動列車も巻き込んでしまったらしい。
復活をさせる際、
《白い小熊 + おっさん(悪辣科学者)の魂 + 小型駆動列車》
と言う組み合わせが出来上がった。
本当はおっさんの魂を消費して、小熊が完全復活するはずだった。
けれど、おっさんの一番お気に入りの小型駆動列車が混ざったことで、おっさんの意識が踏ん張りを見せたのだ。
「ぬおぅーーーーーーー!!!!! |我が友《列車》が壊れそうなのに、成仏して堪るか!!!!!」
すぐに怪我の修復をする代わりに消失するはずの魂が、中途半端に意識だけ残ったらしい。それは僕らがいる古い棟に響く程の怒号だった。
術が失敗して僕は焦った。
「小熊は生きてる? ねえ、目を開けて」
声をかければ、僕の腕に抱かれた小熊は弱々しく鳴いて瞬きする。
「くぅ~ん」
僕が助けたのを解っているようで、頬を舐めてくれたのだ。
「………良かった、生きてた。君が生きてて良かった」
なんて喜びもつかぬ間で、その後におっさんの声も聞こえてきた。
「なんだこれ? どうなった俺? もしかしてクモハと合体? ヤッホー!!!」
ク…運転台がある車両(制御車)
モ…モーターがついている車両(電動車)
ハ…普通車
の略である。
子熊からその姿が成り代わり、おっさんの声がする小型駆動列車が姿を表したのだ。
「な、なにこれ? きもちわるい! そしてぼくはどうなったの? もしかしてちぢんだの? うそぉ!」
そう僕は、禁呪を使った罰で、肉体が10才から3才へ遡っていた。ちなみに小型駆動列車は、その後に小熊に戻って一安心だ。
2、3日様子を見ていたら、きっちり1時間だけ小型駆動列車になっているようだ。それが限界らしい。
そもそもおっさんと言う名の悪辣科学者は、拐って来た僕らから魔力を吸い取り、魔力で動く電車を完成させようとしていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 00:09:24
6961文字
会話率:22%
おれ、辰彦。昔からレイカンってやつがあって、生きてる人と同じように〈生きてないヒト〉も見えてしまうんだ。
夏休みのある日、親友の勝たちにダマされて旧校舎で幽霊探しをすることになってしまったおれは、記憶喪失のユーレイ、ユウコさんと出会った―
―。
【登場人物】
辰彦………「おれ」。どこにでもいる平凡な十二歳とおもいきや、母譲りの霊感があり幽霊が見える。お人好しで、やや巻き込まれ体質。
勝…………辰彦の親友。スポーツが得意なガキ大将。足の速さといざというときの瞬発力はピカイチ。態度はデカいがビビり。
大夢………辰彦の親友。勉強が得意な大人しい少年。オカルトが三度の飯より好きで、幽霊探しの言い出しっぺ。
ユウコさん…「旧校舎のユーレイ」。辰彦たちより年上らしい少女。記憶喪失になっており、自分の名前もどうして死んだかも、生きていた頃何をしていたかも忘れてしまった。どうやら戦時中に亡くなったらしい。
トモちゃん…ユウコさんの一番下の弟。ユウコさんによると、いつもお腹を空かせて泣いていた。ユウコさんは自分のことを忘れてもなお「トモちゃん」が心配で成仏できずにいた。
モトチョー…辰彦たちの通う小学校の先代校長。「元校長先生」を略して「モトチョー」と呼ばれている。
ひいじいちゃん…辰彦のひいじいちゃん。戦時中兵隊に取られ、南の島で餓死した。幽霊になって戻ってきたとき、自分の妻と娘に霊感があることに初めて気がついた。お盆になると帰ってくる。
橋の少年……辰彦が夏祭りから帰る途中、橋のたもとで出会った少年。実は川に落ちたことで亡くなっており、両親に気づいてもらえない寂しさから声をかけてくれた辰彦を道連れにしようとした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 11:46:18
41121文字
会話率:47%
風が、強かったからかな。
成仏しろよ。
キーワード:
最終更新:2024-08-17 12:31:11
216文字
会話率:0%
「んー、あなた、よくない霊に取り憑かれてるわねぇ。詳しく言うと、昔の……そう、お侍さんね」
「やっぱりそうか!」
と、おれが思わず声を上げたところ、占い師はビクッとして、少し身を引いた。
え、まさか正解? といった顔を一瞬見せたので
、やはりこの占い師はインチキで適当なことを言ったのだろう。しかし、我ながら都合がいいもので、おれは占い師にそう言われたことで確信めいたものを抱いた。
おれは幽霊に取り憑かれている。
異変を感じたのは一ヶ月くらい前だ。当初は、体に纏わりついているこの倦怠感は仕事の疲れだろうと思っていたのだが、一人なのに周りに誰かの気配を感じる瞬間があったり、ふと死にたいという希死念慮を抱いたり、ある夢を見たりと、最近では感じたその人の気配というのがどうも男であるようだと徐々に明らかになってきていたのだ。
そして、占い師に幽霊が取り憑いていると言われたことをきっかけに、その幽霊の姿が夢の中に色濃く現れるようになった。
髷を結い、白装束を着た男。侍の霊だ。しかし、おれに取り憑いたその理由がわからなかった。当然、墓を蹴り倒すなど罰当たりなことはしていないし、肝試しに行った覚えもない。質の悪い風邪を引いたと思ってひとまずは理由は置いておくにしても、この状態のまま放置して治る、つまり成仏するかどこか他に行ってくれる保証はない。
だから、おれは夢の中でその幽霊に話しかけてみることに決めた。何か未練があるのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-14 11:00:00
2909文字
会話率:65%
とあるアパート。そこに霊が出ると噂の部屋があった。
夜。部屋の怪奇現象に悩む男は霊能者を呼び、除霊をお願いした。
「ね、あなたね、いつまでもこんなところにいちゃ駄目なのよ。あなたの居場所はここじゃないの。わかるでしょ? ね」
床に
正座。お経から始まり、霊能者が虚空に向かってそう語り掛ける。しかし……。
「ね、わかった? いいわね……え、あの、はぁ? いや、ちょっと、はぁ!? チッ……ふぅー……はい、成仏です。迷える魂は無事、天に召されました」
「……え、あの先生」
「ふぅー……さて、では料金のほうは、えーっとね」
「いや、先生」
「ん、なんですか?」
「え、本当ですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 11:00:00
1567文字
会話率:90%
『成仏師』
それが私の仕事だ。
成仏師とは名前の通り、この世に未練がある死者を成仏させることが仕事だ。
死者を相手にしているのだから、もちろん私は“彼等”のことが視える。
最終更新:2024-08-04 19:00:00
1159文字
会話率:10%
小澤美歩は子どもの頃から体が弱く、風邪をこじらせて死んでしまった。
あきらめて成仏しようかと思ったとき、夫の貴志が美歩を裏切って浮気していることを知ってしまう。
更に美歩が死んだ日、酷い体調だと知っていたにもかかわらず貴志は浮気相手のところ
にいて帰ってこなかったのだ!
死にたくなさすぎて一年前に戻ってしまった美歩。最初は、もう一度貴志の心が自分から離れていく一年を再び同じように過ごさなくてはならないことに絶望する。
が、美歩は出会ってしまった。
美歩が歩いていたときにたまたまぶつかった女性・岸本。彼女はボディビルダーだった。
彼女は言った。
『筋肉は裏切らない』
※カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:43:00
39776文字
会話率:38%