日本とはまた違う世界のお話
この世界には亜人や妖怪がひっそりと生きている。
亜人の主人公、酒瀬川 杼 が己に降りかかった厄災を払う話
最終更新:2024-11-08 13:13:16
4146文字
会話率:80%
鍋島直正。
17歳にして佐賀藩藩主の座を襲封した彼は財政破綻寸前の藩を立て直すべく奔走する。
借金まみれで商人からの督促に遭い、古い家臣たちは改革に後ろ向き。
思うように藩政の立て直しが進まない中、直正が改革を進める覚悟を決める天啓ともいえ
る出来事が起こる。
ここを境に直正の手によって「幕末最強」の呼び声高い佐賀藩が誕生する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:01:49
3328文字
会話率:16%
明治元年。幕府直轄の消防組織、定火消しが廃止されることとなった。
定火消しの火消し人足、臥煙である藤三郎と太助は、商売替えの見通しが立たず、仕事上がりに入った飲み屋で、酔っ払いの男、小坊主と出会う。
小坊主は「藤三郎にそっくりの男の話がある
」と、落語『火事息子』を話し出す。
飲み屋に居合わせた客たちと共に、急場しのぎの高座での落語を聞いて、一時憂さを忘れた藤三郎。自分が置かれている状況は変わってなどいないというのに、明るい顔つきになった太助と共に飲み屋を後にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 18:02:03
10555文字
会話率:40%
安政五年。
駕籠かき人足の男、五郎は、唐丸駕籠の罪人髙山と出会う。
背負った荷物に興味を持たないようにと教えられてきた、駕籠かきの五郎。
だが「盗みでも殺しでもない罪」で、五郎の荷として運ばれる高山と言葉を交わす内に、
自分は一体何を、どこ
へ、運んでいるのか、考え始めてしまう。
後の世に安政の大獄と称される弾圧。
その最中に、いたかもしれない罪人の、あったかもしれない出会いと別れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 17:17:05
29586文字
会話率:21%
安政七年三月三日。
後の世に言う、桜田門外の変。
その日、その時、その場所にいた一人の名もなき彦根藩士のはかなく短い物語。
最終更新:2024-10-02 19:57:23
15922文字
会話率:1%
慶応3年(1867年)11月15日、土佐藩御用達で醤油問屋『近江屋』で坂本竜馬は中岡慎太郎らとともに見廻組の組士によって殺害された。この作品は、暗殺事件が起こるまでの数日間における竜馬の日常を彼と行動をともにした元・見廻組の組士である谷野助
三の視点で描いたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:40:27
6716文字
会話率:57%
新選組の天才剣士・沖田総司を推す田舎病院の女医・柊明日香。彼女は沖田総司忌であるその日、電車を乗り継ぎ墓参りに向かっていた。その道中、沖田総司を庇ったことでトラックに撥ねられてしまい、幕末に転生する。彼女が転生したのは、沖田総司の恋人として
ファンの間で知られている石井秩という名の女性だった。
これは、沖田総司に生きて欲しいと願う一人のファンガが、現代の医療知識やチート医療キットを用いて、沖田総司はもちろん様々な人を救っていく物語である。
厄介オタクに常識は通用しない。そう、歴史が変わることなど、推しが幸せでいることに比べれば、些事なことなのだから。
※本作は沖田総司メインなので、新選組の面々は少し出るぐらいです。
秋の歴史2024『分水嶺』作品。
前中後の3話構成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 20:16:00
20793文字
会話率:54%
雪女が人斬りの真似をしている。池田屋事件の衝撃も収まらぬ時期にそんな瓦版が出る。
瀕死の時に闇霎(くらおかみ)から竜神の血を分け与えられ、塩基の数が4つから7つに増えて不老不死になった竜神の巫女、水鏡冬華と、その相棒の春物の十二単を着た妖怪
雪女の突然変異、桜雪さゆは嫌が応にもその瓦版を気にしてしまう――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 17:00:00
34279文字
会話率:30%
瀕死の際に竜に血を分け与えられ不老不死に近くなってしまった彼女。幕末を生きた巫女は、明治10年、竜神より授かりし使命を果たしに行く前にがむしんに挨拶しに行った。
最終更新:2024-10-20 17:00:00
9228文字
会話率:59%
幕末に転生者がちょっかいを出し歴史がずれていく、さらに他の転生者が関与する事で時代がどう変わっていくのか。
転生者の知識はあやふやです。作者レベルとも言う。
転生者は世界中に少しずついる模様。
一郎という転生者に狂言回しになってもらいました
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 05:00:00
98869文字
会話率:58%
命の尊厳を問う
雪山で「シロ」と呼ばれる大きな熊を追うマタギたち
その変異した熊は人々を襲い、仲間たちの命も奪っていった
真っ白な雪原で、その白い熊を追う男たちの命の物語
最終更新:2024-10-29 10:21:31
7922文字
会話率:30%
結婚は私にとって一つのチャンス、ついにあなたを破壊できるチャンス
高句麗、645年。
ムヨン姫は、642年に将軍ヨン・ゲソムンによって仕組まれたクーデターから奇跡的に生き延びた。それ以来、彼女にはただ一つの目的がある。それは、彼女の愛する者
たちを奪ったヤン・マンチュンとヨン・ゲソムンに復讐することだ。
そんな中、ゲソムンが安市城の指揮官との政略結婚を迫るために養女を探していることを知り、ムヨンはこれを復讐を果たす絶好の機会と考える。
しかし、ヤン・マンチュンはすぐに新しい妻の秘密を見抜いてしまう…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 07:29:36
56981文字
会話率:21%
文久三年(1863年)。八・一八の政変で長州は京の都を追われた。だが政情は混迷を極め、都は血と怨嗟に塗れ混沌としていた。
そんな中、京都の治安を護る新撰組は猟奇的な殺しに直面する。将門流陰陽術の術師である新撰組副長・山南敬助はその事件
の裏に呪術的な因果を感じた。
沖田総司と共に事件を追う山南敬助の前に、紅い瞳の妖艶の芸妓・弓月が現れ事件の闇はますます深くなっていく。
時間を追う万荒事屋・葛城柔志狼、西欧帰りの錬金術師天羽四郎右衛門…それぞれの思惑が絡まり合い事態は混迷を深めていく。
やがて京都を覆う術式「だびでの六芒星」により洛中は魔界と化した!
切支丹の秘宝、聖月杯とはなにか?
天羽四郎右衛門の正体とは?
火花を散らす剣と拳!唸りを上げる牙と爪!洋の東西の魔術と呪術がぶつかり幕末京都に神は蘇るのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 17:54:38
252325文字
会話率:37%
女鉄砲野師・市に持ち込まれた奇異な依頼。それは大奥の上を飛び回る妖物・飛頭蛮を撃つことだった。
最終更新:2021-09-01 12:00:00
27737文字
会話率:33%
深山幽谷にてはびこる百鬼夜行ならぬ山賊たち。
柔志狼を待ち受けるは、血に飢えた鬼か己の過去か・・・・・・
狼と虎が邂逅するとき、待ち受ける運命とは……?
最終更新:2017-12-30 21:37:18
51702文字
会話率:38%
江戸時代末期の日本。幕末の動乱が続く中、列強が日本を開国させようと圧力をかけている。主人公は現代の歴史研究者・松田涼介。彼は重要な幕末の出来事が別の方向に進むことで、現在の日本が全く異なる姿になっていることを知り、歴史を修正するために過去へ
タイムトラベルする。
松田は、1867年の「大政奉還」を防ぐために動く。彼が焦点を当てるのは、坂本龍馬の運命。龍馬が暗殺されたその日に戻り、彼を助けることで、歴史を変えようと試みる。だが、運命の「分水嶺」となるのは龍馬一人ではなく、さらに大きな力が背後にあることに気づく。彼は歴史を変えられるのか、それとも運命は修正されることを拒むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:30:00
62264文字
会話率:37%
浅見直隆は、かつて誇り高い武士だった自分が、人力車夫として家族を支えるどころか、最愛の娘を救うことさえできなかった無力感に打ちひしがれた。彼は自分が時代に取り残された存在だと痛感し、何度も己の過去を振り返ったが、どの選択肢も今の自分には届か
ないほど遠いものに感じられた。
それでも直隆は、娘志乃を救うための手段を模索する決意を固める。遊郭に連れ戻すためには、彼にはもはや力も財もないが、家族のために一度捨てた誇りをもう一度取り戻し、何かを成し遂げる覚悟が必要だった。
その一方で、志乃は遊郭という苛酷な現実の中で生き延びる術を模索していた。彼女の心には、家族を救うための犠牲と、迫り来る残酷な運命の狭間で揺れ動く葛藤があったが、彼女もまた、浅見家の一員として決して屈しない精神を持っていたが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 23:15:46
5202文字
会話率:13%
時は幕末。黒船来航によって日本は大きな揺れを経験していた。武士である山田大輔は、幼少期から父に教わった「武士道」を信念の中心に据え、刀にその魂を託して生きてきた。彼は藩の武士として忠実に仕え、藩内でも優れた剣士として名高い。しかし、幕府が崩
壊に向かう中、大輔は時代が大きく変わりつつあることに気づかざるを得なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 17:51:15
9692文字
会話率:31%
閑寂枯淡なる鎌倉の地に在る古寂びた庵。
其処に住まう尼僧は訪れ来た記者に対し、とある男との邂逅について語り始める。
その男の名は『伊勢屋清輝』
清輝はネオお江戸において当代随一の粋人として名を馳せると共に、『事件屋』として闇に潜む悪を成敗し
続ける丁髷英傑でもあった。
ネオお江戸の闇を疾駆する『伊勢屋清輝』
バイオレンス且つ風雅なる活劇が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:00:00
8325文字
会話率:3%
昔々・・・頭巾を目深に被った風変わりな渡世人がいた、名を頭巾の弥二郎という。
誰も素顔は知らないが、その名と腕と心意気は五街道に知られている
悲しき過去を背負い、理由も宛もない旅を続ける弥二郎がふらりと立ち寄った鹿沼宿で出会った女を助けたこ
とから土地のヤクザといざこざが起きた。
弥二郎が助けた女と弥二郎の過去の因縁とは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 22:13:30
13686文字
会話率:61%
人間の贄を求める悪神の祠とそれに纏わる物語
最終更新:2024-10-13 13:35:21
2310文字
会話率:24%
日頃より行いが悪い盗人が地主の長男からものを盗んだ。
最終更新:2024-09-28 19:50:51
1206文字
会話率:10%
時代は幕末。土方歳三は天然理心流・試衛館の仲間と共に京都に上り、盟友の近藤勇と共に『新選組』を結成した。
動乱の京都を舞台に、激しく戦う、新選組と維新志士だが、やがて、池田屋の死闘に突入する。
最終更新:2024-10-11 12:58:13
7284文字
会話率:46%
土方歳三は、幕末の京都で結成された『新選組』で、鬼の副長と恐れられた男だ。
若かりし頃の土方は、実家秘伝の『石田散薬』の行商の合間に、剣術の腕を磨いていたのだが、そこで神道無念流の芹沢鴨と出会う。芹沢と試合をした土方は、徹底的に打ちの
めされた。
それを機に土方は、天然理心流の試衛館に入門したのだが、
その後、土方は、試衛館の仲間と共に、将軍・徳川家茂の上洛警護のための『浪士組』に参加して、京都へ赴く。
風雲急を告げる幕末を、散るが如く駆け抜けた土方歳三と群像たちの血風録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 19:07:52
10583文字
会話率:36%
明治維新が起こり、文明開化の波が押し寄せてきた。僕は幕末の頃は剣術道場『屠龍館』の内弟子として修行していたが、今はO阪で蕎麦屋を営んで、妻と二人で暮らしている。
この時代のO阪は無法地帯で、ならず者とのトラブルは日常茶飯事だ。そんなO
阪に東京の警視庁から藤田五郎という警察官が派遣されてきた。
藤田は幕末の頃は、斎藤一と名乗り、新選組の三番隊・隊長を務めていたらしい。
その藤田の話によるとO阪に、明治政府の転覆を企てている高田源兵衛(旧名・河上彦斎)という元維新志士が潜伏しているという。
さらにO阪の町に、桜庭春花と名乗る銃の名手で、自称「政府に雇われた戦闘員」の巫女も現れた。
僕も木刀片手に、警察に協力して、高田一派との戦いに助力する。明治の無法街O阪で、壮絶な戦いが、今、始まった。
幕末『剣客未満』屠龍の剣の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 16:17:58
14806文字
会話率:45%
私は、ペリー提督からの依頼を受け、日本の植民地化を成し遂げるために、スパイとして彼の地に乗り込んだ。私はこの目的の妨げになると思われた、ある重要人物を消した。それが分水嶺になるはずだったが・・・
最終更新:2024-10-09 17:00:00
10296文字
会話率:18%
剣道部所属の男子高校生の、秋と駿。
遠征中の2人は突然、交通事故に遭ってしまう。
意識が遠のいていく中、秋は1つの願い事をする。
次に目が覚めた時、秋と駿は幕末の小石川に、近藤勇、土方歳三、沖田総司をはじめとする試衛館の一行と共にいた‼︎
明日生きているかもわからない世で、剣に青春を捧げて生きた新選組と共に生きていく…‼︎
【不定期更新です】
【あくまでフィクションです】
『カクヨム』でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 20:33:11
13513文字
会話率:24%
地球を監視する3つの衛星。
1つ目は月、残り2つの存在を人類は知らない。
月の裏側に位置する衛星は【サーフェス】、
夜の上空に位置する衛星は【デプス】。
その名は地球外からそう呼ばれている。そう、宇宙人から。
その二つの衛星は船と呼ぶの
が相応しく、そして彼らの目的は「監視」と「採取」。
目的の物を採取し続けるために、人類を監視している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 17:04:59
37176文字
会話率:45%
【雪中松柏】(せっちゅう-しょうはく)
(意味)
1.雪が降っても青々と葉をつけている松や柏の姿に重ねて、困難に直面しても信念を持って立ち向かう人を讃える言葉。
2.松や柏は厳しい寒さでも葉の緑を保つことから、節操が堅く、困難にあっても屈
しないことのたとえとしても使われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 15:20:04
1648文字
会話率:10%