昔、昔あるところにそれは勇敢な聖女様がいました。彼女はどんなに恐ろしい事が起きても生涯巡礼の旅をやめませんでした。そんな彼女の隣にはいつも純白の騎士が共に有りました。
これは勇敢と言われた泣き虫な聖女と彼女を支えた一体の亡者の始まりの物語。
完結済み全14話毎週土曜10時に更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 10:00:00
22862文字
会話率:38%
あ、これ、エンディングのスチルじゃない?
食べることが大好きな農家生まれのごく普通の少女・アイリーンは、ある日国王夫妻の結婚式の絵を見たことがきっかけでここではない世界で生きてきた記憶を思い出した。
恐らくここは前世大好きだった乙女
ゲーム『デザートジュエル〜王女はターコイズの夢を見る〜』の、しかもヒロインと王子(推しカプ)がハッピーエンドを迎え10余年らしい世界線。
せっかく大好きな世界に生まれ変わったんだから、楽しまなきゃもったいない!
アイリーンは作中ヒロインが働いていた食堂での仕事を運良くゲットし、物語の舞台となった場所への聖地巡礼と美味しいものを食べる日々を過ごしていく。
*****
残酷描写などは無い予定ですが、R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:00:00
51424文字
会話率:43%
「実は余は魔王なのです」「はい?」「さあ我が騎士、共に救済の旅に出ましょう!」「今何つった?」
聖パラティヌス教国、未来の聖女と聖女を守る聖騎士を育成する施設、学院を卒業した新人聖騎士ニッコロは、新米聖女ミカエラに共に救済の旅に行こうと誘わ
れる。その過程でかつて人類に絶望を与えた古の魔王に関わる聖地を巡礼しようとも提案された。
しかし、ミカエラは自分が魔王であることを打ち明ける。魔王である彼女が聖女となった目的は? 聖地を巡礼するのはどうしてか? 古の魔王はどのような在り方だったか? そして、聖地で彼らを待ち受ける出会いとは?
普通の聖騎士と聖女魔王の旅が今始まる――。
「さあ我が騎士、もっと余を褒めるのです!」「はいはい凄い凄い」「むー、せめて頭を撫でてください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 17:00:00
448628文字
会話率:52%
運動不足の青年が、謎の異世界を聖なる「ポトロ」として放浪する物語。
ポトロとは何か?
どうして異世界に?
なんのための旅なのか?
この青年が書いた日記をひもとき、青年と一緒に旅をしながら、少しずつ世界の謎にせまってみてください。きっと、あな
たにも忘れられない深い思い出になるはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:00:00
32904文字
会話率:17%
記憶と体を失った、鎧だけの男「エルゴ」と、彼を蘇らせた女「ロタ」は、自らを取り戻すため、使命を果たすため、伴って旅をすることになる。世界を思うがままに変容させる「啓者」たちの争いによって分断された世界で、二人に待ち受けるものは何か、それぞれ
の目的を果たすことはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 15:32:16
10931文字
会話率:57%
問題。
ショートヘアの少女、もしくは長髪の少年に見える殺し屋は巡礼者のキャンプに六連発銃を一丁落としました。
この後、巡礼者たちに何が起きたでしょう?
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に
含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 20:11:08
1553文字
会話率:39%
その世界には、二人の守護者がいたーー
孤独な日々を送る少年「川崎新之助」は、かつて親友だった「海端枯葉」と再び共に絵を描く日々を望んでいた。そんなある日、2人は神社で謎の減少に巻き込まれる。
そして目が覚めると、そこは未知なる黄金の世界
だった。そこで2人を導く謎の少女「アルファ」と、蜘蛛の軍勢を率い襲い掛かってくるもう一人の少女「オメガ」。
少年と少年。少女と少女。少年と少女。それぞれの関係性の行方とは。
これは、小さな巡礼の物語ーー折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-25 13:37:27
35085文字
会話率:56%
畿内大学に通う枚方修久と園樟葉の二人は、所属する映画研究会の先輩と後輩であると同時にサークル内公認カップルであり、尚且つ熱心な特撮ファンでもあった。
そんな彼等が秋の連休を利用して東京へ旅行したなら、その目的はただ一つ。
子供の頃から憧れた
特撮ヒーロー番組のロケ地巡礼の旅に、嬉々として繰り出すのだった。
(本作品は、武 頼庵様御主催の「この秋、冒険に出よう!! 企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 04:34:10
1646文字
会話率:38%
有名人を両親にもつ片山優絵は平凡に生きたいと心底思っていた。
なるべく地味に目立たないように学校生活を送っていたが、ある日突然異世界から召喚されてしまう。
異世界で救世主と呼ばれ、神に捧げる供物を集めるために聖地巡礼をすることになる優絵。
今まで大人しくしていなきゃいけないと自分を抑圧してきた優絵は自覚がないまま、異世界にてはっちゃけはじめる。
供物を手に入れるため、神官の少女ケッティルをお供に異世界を旅するのであった。
少女漫画風?異世界転移ファンタジー。
ちょっとだけ暴力描写あり。
少女漫画風ですが、恋愛要素はほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 19:25:20
535429文字
会話率:41%
秋奈はと韓国アイドル「UNITY」のファン。ファンとして知り合い仲良くなったミキ、優花と聖地巡礼に韓国に旅行に。
だけど、そこで道に迷い、気付くと猫の姿になっていた。
そして、「UNITY」のメンバーに拾われ飼われることになるのですが……
※このお話はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:55:15
54283文字
会話率:42%
聖女アンジェリカ。その存在は帝都の民から慕われ、人気がある。そんな彼女が出る朝の礼拝は聖女の奇跡の恩恵を受けようと人々が教会に殺到するほどだ。
そんな聖女アンジェリカには秘密がある。彼女は白の魔女と呼ばれる存在だった。
ある日アンジェリカは
護衛の聖騎士と共に布教のための巡礼に赴くのだった。だが、護衛の聖騎士はアンジェリカが苦手としているリカルドだった。
苦手なリカルドにアンジェリカの秘密が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 11:00:00
11915文字
会話率:40%
アルスは別の世界にいる。だが、いつかきっと、アルスは戻ってくる。
聖なる国ホーリアで、はるか過去の時代から『時空の裂け目』を経て現れた『黒の一族』の先祖ヴァルストとの死闘を終えた後、アルスの兄シェイドがそう言った。
ヴァルストと同
じく『時空の裂け目』を経て過去の時代からやってきた金色の髪と眼を持つ青年……ヘイレンは、その「いつか」が来るまで探し続けようと心に決めた。知らないうちに知らない場所で、戻ってきているかもしれないから。
天空界、地界、水界から成る『リヒトガイア』。巡礼で世界を旅する召喚士シェラードの『付きビト』として、ヘイレンも旅をすることになった。
この旅は巡礼だけでなく、あるジンブツを探す旅でもある。そいつはこの世界で、かつて2度もヘイレンを襲ったのだが、実は彼にとって重要なジンブツの可能性が出てきた。だから探すのだ。
これは、シェラードとの巡礼の旅での物語。
ヘイレンは旅を通じて様々な『過去』を知ることになる。アルスの事やシェラードの事、そして、リヒトガイアで起きた大事件の事……。
「闇の紅玉髄(カーネリアン)」に続く、天馬の軌跡シリーズ2作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 21:00:00
221552文字
会話率:45%
強い絆で結ばれた容子と純の姉弟。夫を残し早世した容子のために純は歌を作るが、それを誰にも聴かせることなく封印してしまい・・・
最終更新:2024-10-03 07:00:13
30938文字
会話率:50%
「九つの門より出でて帳の裏から還れ」
その本はそうしたエピグラムから始まるらしい。嘘か真か、作家が血肉をなす本文を実際に書く前から、その本は既に出版されてそこにあったという。ややこしいことに、作家は確かに出版された後から本文を手ずから書き
上げたし、その前から本の中は真っ白でもなかった。タイムトラベルとかその手のからくりでないことは確かであって、亞書の改訂といった連想も少し外れている。ここでは直ちにその詳細には立ち入らないが、とにかく、私はその本を探している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 01:23:08
12841文字
会話率:37%
私はこの生駒市のことが好きだ、愛している。
地元をこよなく愛する倉屋敷 萌子はそれを何とか形にするべく、地元地域への貢献を日々模索する。
日々何気なく暮らしている地域にも目を向けてみれば、新しい発見や気づくことが必ずある。
倉屋敷は同
じ地域に住む私とは違う目でこの生駒市を見ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 18:08:48
5804文字
会話率:28%
将来がない、選択肢もない。
そんな人生しかないと諦めていた瑠美は、乳幼児から児童養護施設で生活していた。
高校三年生の夏休みが終わり、高校卒業と同時に「箱」からも出なければいけない時が迫ってくる。
理不尽な社会のルールに、理不尽にほおり
出されることに瑠美は諦めを感じていた。
そんなとき、1人の男性が瑠美の両親やその祖先の歴史を知っていると訪れてくる。瑠美は戸惑うが、男の話を聞くことにした。
瑠美の祖先は、江戸末期から明治維新に関わる財閥の末裔だった。
ただ、その境遇は、財閥の権力や財力とは程遠いもので、悲しみでいたたまれない程冷遇された酷いものだった。
瑠美は自ら祖先を辿る決意をする。
東京下町の浅草、田原町、上野、秋葉原。いろいろな歴史を調べながら巡礼するうちに、池之端で過ごした祖先が小説を残していることに辿りついた。
その小説に残された財閥の闇と記録とは?
瑠美が高校を卒業して、巡礼する資金を得るために選択した覚悟とは?
辛い境遇の中でも、一筋の光を追って「自分の存在とは何か」に一歩ずつ近付く若い命の輝きと、それぞれの時代のそれぞれの闇を表現しながら、時代を行き来してストーリーが展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 03:07:27
18258文字
会話率:10%
大聖堂の教皇によって洗脳されていた聖女ユーフェミアは、巡礼中に暗黒教団に攫われ、闇の母として祀られてしまう。
そのショックで洗脳が解けたリコは、自分が前世で読んでいた小説のキャラだと気づく。
物語通りなら、このまま王国に戻れば魔女として処
刑されてしまう。
そこでエリスは生き抜くため、闇の聖母になることを決意するのだが……。
あ、あれ? この人達……善人なんですけど??
逃げ延びた隣国で、地雷系イケメン闇司教とのスローな布教生活が始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 06:50:19
7156文字
会話率:42%
街で針子をしているルシルには前世の記憶がある。
百年ほど前の時代、若くして病で死んだが、それでも平穏で幸せな人生だった。
そして今世、ルシルは教会から聖女に選ばれた。
聖女――それは天に上って主神の花嫁となる女性。その実は命を捧げる神への
生贄、人身御供である。
「綺麗な景色をたくさん見て、おいしいものをいっぱい食べるぞ!」
にもかかわらず、わくわくと生贄になるための旅の準備をするルシル。
そうして出発の数日前、旅の護衛隊との顔合わせで、魔術師の青年クロードに会った彼女は唐突に確信した。
この人、前世の夫の生まれ変わりだわ、と。
聖地を巡礼し、途中の名所などにも寄りながら、終着地での定められた死。
帰路はない、ルシルにとって最後の片道旅が始まる。
そしてクロードとの行く末はどうなる――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:19:27
86822文字
会話率:20%
大魔法使いとして独立したヴェスパは、森番小屋の離れでアメリとの生活を始めていた。
ある吹雪の日、アメリが「教会に行きたい」と言い出し、ヴェスパはその願いを叶えるために〈Langue de chat〉へと向かう。
アメリの初めての願いに
、〈Langue de chat〉と彼らの知り合い一同は総力を上げて旅の準備を始めるのだった。
ヴェスパとアメリの、のんびり巡礼の物語。
『エンデュミオンと猫の舌』(https://ncode.syosetu.com/n7315cv/)のスピンオフ。
不定期更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 12:00:00
59961文字
会話率:52%
かつて暴君な王と邪悪な魔術師に支配されていたアルカ王国。
悪は滅ぼされたものの未だ復興がおぼつかない各地に平穏を取り戻すべく、救世巡礼の任務を与えられたのは一人の少女、サブリナ。
彼女は魔力を持たない〝無能弟子〟だった。
国王は宮廷魔術師の
クライドに、サブリナの身に何かあったら連絡する(できれば助けてあげる)よう命じる。
しかし、彼女の頭脳には知識が、心には思いやりが豊富に詰まっていた。
これは〝無能〟と呼ばれた少女が知恵と真心で人々を救う救世巡礼の記録である。
※この作品はカクヨムで投稿したものを加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 00:00:00
70157文字
会話率:47%