大学生のころ、僕は友人二人とスキーに行った。とても寒い、雪の降る日だった。
その時泊まったペンションで、僕はいろんな人と出会った。中には僕らと同い年くらいの人たちもいたし、老人だっていた。
だけど、その記憶も年々薄れてきちゃってるから、こ
うして改めて書くことにしたんだ。やっぱり引っかかるところもあるし、何より僕としては、絶対に忘れたくない事件だからね。
柔らかなソファと薪がくべられた暖炉を思い出す。あそこにいた人たちは皆いい人そうで、でもだからこそ、どこかインチキ臭かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 10:10:36
114742文字
会話率:52%
つき合っていた頃から、窓を全開にして朝一番のコーヒータイムを楽しむ人だった。寒い冬も暑い夏も同じで、それは結婚してからも変わらない目覚めの朝の一コマ。そんな朝が今日もやって来る。※他サイトにも掲載
最終更新:2024-03-27 15:51:20
1652文字
会話率:16%
母親を失った少女。
天涯孤独の彼女が、世界の何処かにまだ生きているかもしれない父親の足跡を追う。
唯一の寄る辺で在った母の死に目に居合わせなかった父に、復讐する。
装甲客車「槍の雨」号に乗って。
バナナで何ができるか試行錯誤しながら、少女は
北を目指す。
目指す先に、父の影はあるのか。
無かったらどうするのか。
そしたら、いっそ何でも叶えてくれるってゆー「伝説の塔」まで行ってみようか。
※この小説は、あんまり続きを書く気がないままとある遊び心の赴くままにプロローグだけ掲載に至っております。読んでもし続きが気になるっちゅーありがたいお客様が居たらすみません。今書いてるもう一つの方からお楽しみくださいごめんなさいすいませんあしからずーむいん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 08:09:23
46247文字
会話率:26%
弁天町
弁天町には、交通博物館があった。
京都の広小路の蒸気機関車の博物館が一番よかった。
本「楽しかったわ」
これで、明治村の機関車は終わって、弁天町に戻ってみる。
なぜって、弁天町にはPOOLSがあるからねえ。
弁天町はいつでも行け
るのに、POOLSに行かない。
本子「みんな水着姿見られるのが恥ずかしいんよ」
僕「カップル多いな」
本子「まだ寒いなあ。でもここのプール内は暖かいわ」
僕「早速泳ごうか?」
本「何?クロール?」
僕「バタフライも泳げんねんで」
本「へー、習ったん?」
僕「大学の体育で習った」
本子「どう泳ぐの?」
僕「キックするねん両足で]
本「え?どういうこと?」
僕「つまり、両足を揃えて、水面を蹴るねん」
本「ところでさっきから、調子おかしいね」
僕「パソコンがいかれてるんだ。もっと、掃除しなきゃ」
本「パソコンぐらいちゃんと掃除しとき!」
二人は兎も角バタフライで泳いだ。
本「でもやっぱり、平泳ぎがいいわ。」
僕「なんで?」
本「楽やもん。髪の毛濡れへんし」
僕「そら、海で泳ぐときは、髪の毛にミネラルが入って来るから
いややな。」
本「カップル多いな」
僕「それさっき言うたで」
本「この後、歯科に行くんやで」
僕「歯とどない関係あるのん?」
本「泳いでると、虫歯が痛むねん」
僕「おふくろが入院した時、痛い痛い、って言うとったわ。
それ虫歯やったんよ」
本「プールもう飽きたわ。」
僕「レストラン行こうか?」
本「この辺、ええとこあるの?」
僕「中華料理どう?」
本「天津飯とか?」
僕「ええな。餃子2人前」
本「王将の方が美味いか?」
僕「食べるもんの話多いな」
本「オーストラリア人の友達で、ケヴィン・コスナーを若くしたようなのがいたが、かれも、『機械類は埃を嫌うから注意するように』って言ってたわ。」
僕「しかし、本当に弁天町は変わってしまったな。」
本「あんまり大阪いかへんわ」
僕「やっぱり、神戸の方が合うな」
本「LPレコード208枚売ったんやろ?」
僕「うん」
本「なんぼやった?」
僕「5千円」
本「え?ぼったくりやん!」
僕「いやあ、もうYoutubeで聞けるからええわ、と思うてん」
おわり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 14:48:36
1406文字
会話率:77%
まだまだ寒いねえ。この寒さは3月には治るだろうか?
最終更新:2024-02-22 21:04:59
319文字
会話率:80%
寒いときは温泉に入るのが一番いい。
最終更新:2024-01-27 15:40:54
2097文字
会話率:82%
強風が吹く寒い日の夜、私は帰宅した。昼と夜の長さがほぼ同じになる春分の日。普段通りの日常の中に潜む奇妙な出来事。まるで昼と夜の私がすれ違う短編ホラー
最終更新:2024-03-21 09:20:50
687文字
会話率:0%
交通事故からの異世界転生。転生先は貧乏家庭。
お腹がすいたよ、隙間風寒い、とにかくまともに生活したい。衣食住改善まったなし。
最終更新:2024-03-18 08:10:00
198932文字
会話率:18%
とある町の暮らすシスターはある寒い朝、教会の前に捨てられていた子供を見つける。
子供を捨てた親に憤る彼女に、教会の神父は静かに語りかける。
「親とともにいることで子供の未来が閉ざされるなら、……私としては『捨ててくれてありがとう』と、言い
たいがね」
初めは神父の言葉を理解できなかったシスターだが、話を重ねるにつれその真意に気づかされる。
子供を捨てるという行為を納得はできない。だが、それでもここに愛があったのだとしたら――それは神さまのはらわたのように、優しさと傲慢の上に成り立つ行為だったのだろうか。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 22:13:14
4479文字
会話率:36%
「余命1ヶ月です。ご家族と桜を見ることができれば、いいですね。」
そう告げられたのはすこし肌寒い朝だった。
セレシェイナ·ティナ·リヒター
私は、あと1ヶ月で死ぬことが決まった。
最終更新:2024-03-12 23:58:13
6924文字
会話率:60%
三月は春だというのに、寒いですね、って
もはやあらすじでもないですね
やめるやめる詐欺になってしまいました
キーワード:
最終更新:2024-03-10 06:43:19
205文字
会話率:0%
久しぶりに晴れました。キリッと寒いです。
キーワード:
最終更新:2023-01-28 09:00:00
226文字
会話率:0%
寒いです無いです寒いです
最終更新:2024-03-10 04:42:02
200文字
会話率:0%
ちょっと複雑な過去を持った、一人暮らしの訳アリ女子高校生、鷹司 冬樹(たかつかさ ふゆき)。ある寒い朝、たまたま通りかかった家の屋根に積もっていた雪が雪崩を起こして、彼女に直撃。
(寒い・・・)
雪に埋もれた彼女は、そのまま意識を失い、
亡くなった。だけど、次の瞬間。目が覚めた彼女は、大人気乙女ゲーム「王国の花と運命の君たち ~貴公子たちと咲かせる恋~」、通称「ハナキミ」に登場する悪役皇女、セイフォン帝国第一皇女、セレラユーフィン・ステア・セイフォンに転生していた。
ところが彼女、肝心のゲーム内容を一ミリも知らない。「ハナキミ」は大人気のゲームだったが、もっぱらRPGばかりしていた彼女は乙女ゲームには興味がなく、登場人物は、広告に乗っていた、悪役皇女のセレラユーフィンと、ヒロインのクリスティーナ・ベルベットしか知らない。セレラユーフィンは現在九歳。兄たちも溺愛してくれている。そんな彼女はこう考えた。
「RPG知識でもなんとかなるんじゃない? 」
こうして、無自覚に周りの人を虜にしながら、セレラユーフィン、もといユーフィは乙女ゲームをRPGへと改変していく!
*最初の方は乙女ゲームは全く関係ありません
*誤字脱字報告お願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 17:08:32
37376文字
会話率:53%
「ジャン=ステラへのプレゼントをどうしよう」
まだ寒い三月の朝、侍女のニナは主人である女辺境伯マティルデから相談を受けました。
それは、マティルデの思い人であるアオスタ伯爵ジャン=ステラに贈るイースターのプレゼントについてでした。
十
九歳のマティルデには親に決められた婚約者がいるのですが、悲しいことにジャン=ステラではありません。
幼いころから仕えているニナにとって女主人のマティルデは妹のような存在です。
この恋の成就を応援するために知恵を絞りたいと、ニナは決意を新たにするのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 12:36:24
4297文字
会話率:32%
寒い冬、寒い部屋。
心まで凍るような時に見た夢は?
最終更新:2024-02-28 22:25:24
1277文字
会話率:0%
異世界金融を書き続けて早五年。
雨の日も雪の日も暑い日も寒い日も書き続けた先に何があるのか?
ご覧ください。
エッセイ界を駄文で埋め尽くそうぜプロジェクト参加作品です。
最終更新:2023-04-28 12:09:31
2146文字
会話率:5%
ある寒い日、突然聞こえるようになった心の声。
人と会話をするのが苦手なコトハはそれを星のささやきと呼び、登校時の楽しみにしていた。
そんなとき、北欧系・イケメン高校生の落とし物を拾ってしまうのだが――?
最終更新:2024-02-27 18:00:00
13960文字
会話率:28%
寒い冬の午後、陽だまりに集う私と子猫のひとときは……
最終更新:2024-02-27 14:02:07
266文字
会話率:0%
同棲中のふたりは、寒い日は一日中コタツにいるのです(#^.^#)
最終更新:2023-12-20 11:39:01
264文字
会話率:0%
シリーズで、雰囲気だけ時代小説として書いております。設定ゆるふわ。うすめでごらんください。 ヒコイチは商売品をかついで歩きながすのが縁で、『西堀の隠居』としりあい、いろいろうすら寒いおもいをしている。 梅の木がみられるいいばしょ
をヒコイチが案内することになりでかけると、セイベイが見知らぬ男にせまられており、どうやらその男は人ではないようで、頼みがある、というのだが・・・。また今回も、さむけのすることにまきこまれるはなし。ほっこりはしない。いやな表現あり、ご注意を。。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:47:42
19480文字
会話率:40%
街を流して商売をするヒコイチは、今日も品を仕入れるために《元締め》のところへゆく。
その道は風がつよく、なんだか気になる白壁の蔵があり、その前で、誰かをまっている小さな女の子に会う。 そのかえり蔵の前で会った『地蔵ばば様』とよばれる老婆は、
その蔵がある家の老婆で、じぶんの姉妹はむかし、山神様にさらわれた、というのだが・・・・。
『西堀の 』隠居の友達で、寒いおもいをしたヒコイチが、今度はすこし、寒気よりも、しんみりほっこり?するはなし。
ほんとは、『蓮池 』の前にのせるはずだった、みじかいはなしです。。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 18:32:04
12134文字
会話率:30%
最初に投稿した『西堀の 』が、区切りが長すぎ、字数も詰まっているので、小分けしてあげなおしております。内容に変化なし。スマホのかたも、これで、すこしは読みやすいかと・・・・・
街を流して売り歩く商売をするヒコイチには『西堀の隠居』とよぶ年
寄りの友達がいる。その年寄が『ボケた』と噂が立つのだが、ヒコイチはどうにも納得いなかい。知り合いの『ぼっちゃん』に様子をみにいくようすすめられて足をのばせば、庭の社を移したり、死んだ乾物屋のカンジュウロウがもどってきたなどと言い出す始末で・・・。 家族内のゆきちがいやたまった闇でひと騒動起こり、巻き込まれたヒコイチがうすら寒いおもいをするシリーズです。ひろい読みしやすいよう、わけるつもりでおります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 17:49:47
28163文字
会話率:50%
メルトペンギンは、身体がアイスクリームでできている魔法生物。
寒い日に町に現れるメルトペンギンを背景にした人々の友情や恋のオムニバスストーリー!
最終更新:2024-02-20 10:20:20
84813文字
会話率:71%
寒い日、トイレも近くなる季節です。
最終更新:2024-02-19 23:35:17
766文字
会話率:18%
すこし寒いぐらいがベストなんですよねー。
急に気温が上がって、困りました。
最終更新:2024-02-15 23:45:40
200文字
会話率:0%
この寒い季節にーー、ナメクジを見つけました。
ゆったり動いているのが、憎めない、かわいい。
最終更新:2023-02-15 00:42:48
200文字
会話率:0%
「勇者様。今すぐ立ち上がり、世界をお救い下さい!」 主人公の目の前に、突然、「聖女」を名乗る女性が現れた。聞けば、聖女のいる「異世界」を救う為の勇者に、主人公は選ばれたらしい。しかし、主人公は沈黙を守り、布団から出てこなかった。なぜなら、季
節は冬! 時は明け方! そう、主人公は「冷え性」なのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:12:15
4553文字
会話率:23%