一週間ぶりに登校したら、天文部が廃部になっていたことを部長の空野彼方は知る。天文部の廃部を取り消すには生徒会に認めさせるしかない。しかし、その前に立ちふさがる、生徒会に吸収された他の部活動の部長たち。部活動を極めし者たちは、皆、部活動の奥義
をマスターするという。アニメ同好会の放つ炎の鳥が空野彼方に襲い掛かる。彼方は惑星を操り、それに対抗する。今、各部活動の意地とプライドと利益を賭けた、異種部活動バトルの火ぶたが切って落とされる! 果たして彼方は、力づくという説得で生徒会長秋月麗奈を説得できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 21:39:31
112552文字
会話率:59%
遥か昔、“チキュー”と呼ばれた惑星で生まれた人類は、数百万年かけて文明を発展させてきた。
しかしその文明が発展していく過程で食料、土地、大気――ありとあらゆる資源は底を尽き、貧困に苦しむ国々による第3次世界大戦が勃発。多くの血が流れる
事となる。
結果、大戦で使用された兵器による環境汚染等が原因で、住む事すら困難となったチキューは放棄され、人類はそれぞれ宇宙船で各惑星を転々とするようになった。
この時、宇宙を旅する人類の前に現れたのが宇宙生物『アヤカシ』である。これまで人類に存在のみ認知され、“UMA(ユーマ)”や“宇宙人”と呼ばれていた生命体だ。
アヤカシの姿形は多種多様。完全な獣型や人型、両方を合わせた人獣型まで発見されている。加えて知性を持った個体もいるようだ。そして彼らは高エネルギーの放射線が飛び交う宇宙空間で平然と活動可能。あらゆる毒に完全な耐性を持っている。当然ながら膂力は人類より遥かに上だ。
要するに最強の猛獣。
――そんな危機に、怯えず戦おうと立ち上がった者達がいた。
人は彼らを『ヒーロー』と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 22:00:00
39641文字
会話率:40%
パリサイド星域に到達した宇宙船の中で、一人の兵士が連行された。取り戻そうとする東部方面攻撃隊の前に立ちはだかる強大な壁。その向こうにいるものは。
地球人類が経験したことのない異様な世界に漂う白い霧。
いよいよ明かされるパリサイドの秘密。
長編SFミステリー4部作「トゥシー イントゥザ ヒューチャー」3
「ノブシリーズ=生駒&優 長編ミステリー小説シリーズ7」
「ニューキーツ」~「サントノーレ」の続編SFミステリーです。
SFとはいえ、戦争ものではありません。宇宙空間に住む人類はこのように暮らしているのではないかという想像を一生懸命膨らませながらスケール感一杯に描いた物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:01:15
257793文字
会話率:29%
新たなる宇宙空間へと旅立つ二人の勇気を見守ることにしようか!
最終更新:2023-04-21 23:49:05
8905文字
会話率:15%
宇宙空間で建設が進んでいる巨大な新エネルギー工場に向かって、一隻の正体不明の宇宙船が近づいていた。外部からの呼びかけに応答の通信は無く、まるで漂流しているかのようだった。
調査のために三人組のチームが派遣されたのだが……。
最終更新:2023-03-19 11:00:00
8406文字
会話率:72%
きらめくことなく点々と輝いている星々を背景に、広大な宇宙空間を列隊を組んで宇宙探査船団が進んでいた。彼らの大きな目的は、銀河を脱出して深宇宙への長い長い旅に出ることであった。もちろん、別の生命が住む恒星系を探すのも道中における任務の一つだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 11:00:00
3375文字
会話率:70%
とある事情から宇宙船を盗んで逃げた元傭兵のレイと新型AIプログラムの鬼丸国綱(自称アイちゃん)
出鱈目にとんだワープアウト先は、なぜかこの次元の宇宙ではなかった。
旅路の果てに宇宙空間の退屈さに負けたのは、なんと人間ではなくAIの方で、友達
が欲しい、恋バナしたいなどと騒ぎ出す。
あまりの五月蠅さに、レイは知的生物の住む惑星に偵察用ドローンを下ろす許可を出すのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 21:00:00
151845文字
会話率:27%
気がつくと星が輝く宇宙空間にいた。目の前には頭くらいの大きさだろうか、綺麗な星が一つ。
「君は神様の仲間入りをした。だから、この星を君に任せる」
これは、新米神様に転生した少年が創造した世界で神様として見守り、下界に降りて少年と
して冒険したりする物語。
第一章 神編は、三十三話あります!全六章にしようと思っているので、先は長いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 10:00:00
86499文字
会話率:39%
《オーバーラップ文庫二次選考中》
無限の宇宙空間をどこかへと飛翔し続ける神鳥ルミラル。その上の世界「ルミラリア」には千人弱の人々が生活していた。宇宙空間には悪竜《ヴァルゴン》がおり、時折ルミラルに降りてくるため、人々は神鳥聖装《セクレドフ
ォルゲル》という、様々な鳥をモチーフとした装備に身を包む変身で撃退していた。
戦い手の駆け出し、16歳のユウリ・ヴェルメーレンは孔雀の神鳥聖装の能力を持っており、雷の槌、風の扇、水の盾という三種の武器を自在に使い活躍をし始めていた。
ある時、神鳥ルミラルへと、神鳥と同じ大きさの神蝶エデンが飛来する。斥候で降り立ったのはフィアナ・マリアーノという16歳の美少女で……。
大きな鳥および蝶が唯一神かつ人間の生活の場という、神話的世界を舞台とした能力バトルものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 07:38:49
93883文字
会話率:22%
「では、死んでもらいますね」
ある日突然、魔法少女に殺害予告を受けたハチ。
絶体絶命の間際に助けに来た魔法少女が、なんと1億年に1人産まれるかどうかというレベルの超絶美少女だった!
髪は銀髪、可愛らしく整った顔立ちと肌は職人技の水晶の
ようで、ハチは目を離せなくなる。
しかし魔法使いは一般社会では存在し得ない存在。
しかしそんな宇宙空間の空気のような存在になぜ襲われたのかまったく分からないハチ。
情報も得られず別れ際にハチに記憶消去の魔法をかけて退散しようとした銀髪超絶美少女魔法使いだったが……
##########
「今日からこの高校に通うことになりました!よろしく!」
「は?」
魔法をかけられて少女のことは忘れているはずがなぜか記憶があるハチ、そのハチと悔しくも(?)同じ高校へ転校してきてしまった銀髪超絶美少女魔法使い結月結衣。
一緒に(?)クラスメイトとして生活していくにつれて、魔法使いにも普通の生活があったのだと、ハチは知っていくことになる。
2人の出会いが、交わることのない世界と人々を知らずの間に次々と繋げていくドタバタラブコメディ(仮)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 22:05:40
26540文字
会話率:45%
俺は、異文明探査を目的とした恒星間学術調査船のクルーだ。
専攻は宇宙生物学。船の中では仕事はないが、異星の生き物を見つけたら俺の出番だ。船の中ではヒマな俺は、仲間から敬意を込めて「生き物係」と呼ばれていた。
隣の銀河系に進出する初の調査船
のはずだったが、何と!船は事故ってしまい、広大な宇宙空間で難破する羽目になった。
もう母星には戻れない。頼みの超光速航行機構がオシャカになったからだ。
こうなったら、俺たちが住めそうな星を近所で見つけるしかない。できれば人類文明が生まれていて欲しい。その社会に溶け込むしかないのだ。
有望な星を見つけたが、人類が発祥しているかが定かでない。
ここは責任をとって、俺一人で降りてみる。仲間には別の星を探しに行かせることにした。必ずまた会おうと約束して。
大地に降り立とうとした俺は、超次元に展開するこの星系の守護者に、半ば脅され従わされた。俺を排除せぬ代わりに、仕事を手伝えと言うのだ。
そんな訳で俺は、AIと飛竜を友とし、人族と魔族と獣人族の嫁を娶って、あれこれしながらこの星で仲間を待っている。生き物係の意地を見せてやるぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 09:00:00
240034文字
会話率:36%
15m強の人型マシンが戦場の主役になった世界。
宇宙空間での戦闘を前に整備兵ライアーはある機体を見てため息を吐いていた。
複雑怪奇な設計をしたカスタム機。
それに乗っているのは、黄泉の国から帰ってきた男だった。
最終更新:2022-09-03 22:08:44
3129文字
会話率:22%
ワープポイントを抜けると次の入り口がなかった
進めない、戻れない、何もない宇宙空間に投げ出されてしまったのだ
前にノベリーに投稿したものです
最終更新:2022-08-31 14:36:18
954文字
会話率:52%
晴渡晴が目を覚ますと、そこは脱出不可能な教室だった。
ドアを開こうとしても、見えない壁。窓を叩きわろうとしても絶対に壊れない。
おまけに教室は宇宙空間に浮かんでいて——もう打つ手は殆どなし。
「やっと起きたのね。寝坊よ、晴渡くん」
脱出
不可能な教室には既に先客が居た。
何を隠そう、数ヶ月前に別れたはずの元カノ——雨咲雨。
晴渡晴と雨咲雨は、こんな理不尽な世界から脱出できるのか??
——カクヨムでも連載してました——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 13:15:33
20015文字
会話率:57%
地球を終の住処と定める地球連邦軍は、宇宙移民者の迫害だけに留まらず、彼等が得る宇宙鉱物を搾取する側に回っていた。
宇宙移民計画の初期段階では、宇宙空間は作物の大量生産や、人間が生命を維持するために必要な水資源の生産には不向きだった。
地
球連邦は当然その強みを利用する……度重なる地球資源の値上げだ。
しかし宇宙移民者は、その不遇を物ともせず何代にも渡り長い時を宇宙で過ごす……
その結果、彼等は遂に自分の終の住処を『宇宙に持つ』事に成功した。
彼等の悲願『宇宙空間で、人間が地上と変わらないように過ごせる環境』……コロニーの建設だ。
その巨大建造物『第一ユニバース』の建設に成功したのだ。
しかしそれは同時に『地球を頼らずとも自活出来る』その証明につながってしまう。
地球に住む人間と宇宙移民者の争いは、資源争いの小競り合いからやがて大きな戦争へ発展した……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 21:58:40
40613文字
会話率:42%
宇宙空間で星すら鎧袖一触する戦争をしていたカオスは、ブラックホールと超新星爆発の詩能によって世界律ごと消滅し、異世界に転生してしまう。
元々星すら滅ぼす詩能を身につけていたカオスは異世界での詩能に折り合いがつけられず、そのあまりの威力の詩能
を自重することでやる気の無い詩人……『ノンワード』と侮蔑されることになる。
カオスを心配する妹のアイスや婚約者のリリン、虐められっ子のセロリらと親交を深める学園生活。
詩で世界を変質させる魔法『詩能』の究極を修めた主人公が、そのちょっと転生前より遅れている異世界の詩能に反論するフェアリーテイル。
いつもぽやぽやしている自堕落で怠惰な詩人と、その持つ災厄の詩が調律するとき、ちょっとした奇蹟が起こってしまい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 16:21:05
62909文字
会話率:46%
かつて、クラウゼヴィッツは、「戦争を他の手段をもってする政治の継続である」と述べたという。
人間が技術的進歩と物質的繁栄を遂げ、宇宙空間に進出してもなお、それは変わらない真理であったようだ。
当初、厳しい宇宙空間では人々は互いの生存のために
協力しなければならなかった。
人類は社会を作り、互いに助け合っていた。
だが、人間の技術的発展によって、そのような時代は打ち破られていく。
政治体制の違い、経済問題の対立などの複合的な理由から、アテナイ共和国は、アイギス帝国に宣戦布告した。
戦争は開始されたが、包囲戦と陣取りゲームを繰り返すだけで、互いに、緩やかに消耗していくのみだった。
なぜなら、人類にとって過酷な宇宙空間にあっては、大きな損害を出すことは、双方にとって好ましいことではなかったからだ。
しかし、その膠着状態を打ち破られていく。
主人公レイは、アテナイ・アイギス戦争をその身で味わうことになる。
注意書き
王立宇宙軍と帝国軍は同一のものです。
帝国は自国の軍を王立宇宙軍と呼んでいます。
共和国は王立宇宙軍を帝国軍と呼んでいます。
もっぱら文中では、アイギス帝国は単に帝国と呼ばれ、アテナイ共和国は、共和国と呼ばれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 23:00:00
44017文字
会話率:33%
約100年前。インヴィリオ帝国、フェリミオス騎士国、ヴァルキュローズ戦王国、サリヴィエット魔法国、アリシディア公国の5カ国は常に戦争状態にあった。
しかし、長年の膠着状態が続き、疲弊しきった5カ国は和平への第一歩として、宇宙空間から衛星を落
下させ資源を抽出する計画、MES計画を行った。結果は失敗。世界最高峰の科学者達が集められた研究所は落下させた衛星の制御を誤り壊滅し、落下の余波は世界中を変質させた。
同時に、それ以降に生まれてくる子供達の中に不思議なエネルギーを持っている子供が現れ始めた。科学者達は研究の末、それらの人体干渉エネルギー物質を魔力と名付け、それら物質と特定の手順で構成された陣を以て発現される超常的現象は"魔法"という名で世界中に普及していく事になった。
だが、新たに人類が得た力はあまりにも強大過ぎた。
再燃した5カ国による戦争は、銃から魔法へと姿を変え、世界を戦火へと呑み込んでいく。
五芒星同盟が結ばれるまで・・・・・・
やがて、40年が経ち世界は転換期を迎えようとしていた。
学園バトルファンタジーです。
初めて書かせて頂いているので誤字や脱字など諸々あると思います。是非諸々指摘して頂けると嬉しいです。
題名はかいこくのペンタグラムと読みます。
この物語は銀き災厄の再世歌と関係する物語となっていますので、ぜひそちらも読んで頂けると嬉しいです。
【追記】
恐らくかなり先になりますが一章を一度纏めて修正を行いたいと思います。一章の中盤辺りまでは余りに見るに堪えない出来なので。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 20:45:52
351731文字
会話率:47%
「変な夢を見た」で始まり、「そこで目が覚めた」で終わるショートショート集「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」より、第21夜「帰還」を紹介させて頂きます。
事故により宇宙空間を漂う私。「地球に帰りたい」そう望んでいた私に奇跡が起こる・・
・というお話です。
「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」は、私がカクヨムで連載していたものです。
(https://kakuyomu.jp/users/Ak_MoriMori)
全55夜です。
他にも「アルファポリス」にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 14:37:44
858文字
会話率:10%
時は西暦2052年。一億以上も宇宙に漂うスペースデブリ(宇宙ゴミ)は深刻な問題となっていた。人類に代わり、宇宙空間でデブリの処理業務を行う人型アンドロイド、イブキとグレン。そんな彼らを見守る神、アトラス。
彼らのいつもと変わらない日常が突然
崩れた。
直径百メートル級の隕石の襲来を知らせる緊急通信が入る。決死の覚悟で隕石に挑んだイブキとグレンの二体は、見事隕石から地球を守る事ができるのか・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:22:20
10230文字
会話率:51%
ゴゴゴゴゴゴー
激しい振動とともに、私は宇宙空間に突入した。
数十分間の揺れ、僅かな時間だが何度経験しても楽しいものではない。振動と熱、私にとっては地獄の扉を開けるような不快な時間にしかない。
このまま爆発してしまうかと、いつも思ってしまう
。慣れる事はない……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 00:24:09
6909文字
会話率:27%