裏野ハイツの住民は、それぞれがそれぞれなりに幸せだ……。全6話完結。一号室につき一話になっています。夏のホラー2016参加作品です。かなり猟奇的な描写がでてきますので、ご注意ください。また、オタク、虐待、嫁いびり、猟奇作家、殺人鬼、子供が酷
い目にあう、可哀相な目にあう、といった内容が苦手な方は読まない方向でお願いいたします。捉え方によっては大変気持ち悪い内容です。バッドエンドにも、メリーバッドエンドにも、ハッピーエンドにも受け取れる作品になっているかと思います。自由に感じて頂ければ嬉しいです。各話3000~4000文字程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 00:00:00
19102文字
会話率:39%
ぼくは、かくれんぼをしている。今は、ぼくが鬼の番だ。
「もういいかーい!」
セミの声が溢れる森に、ぼくの声がこだまする。
早く、みんなをみつけなくちゃ。
最終更新:2016-08-03 23:46:49
7201文字
会話率:34%
「そろそろ死んでもらおうぜ、豚に」
そう言って、大智が姿を消してから、一カ月。夫が倒れたという報が届く。
平凡な女性視点の、少し怖い物語。
「夏のホラー2016」参加作品です。
最終更新:2016-08-03 23:27:07
6666文字
会話率:28%
とあるアパートに住むことになった吉田燕|(よしだつばめ)、彼に待ち受ける様々な怪奇な出来事、彼は生きることは出来るのか……少しずつ精神を蝕む悪霊はどういったものなのか……
最終更新:2016-08-03 23:13:01
4795文字
会話率:32%
[生きて動いているものは皆、貴方がたの食物である。
緑の草と同じように、全てのものを貴方がたに与えた。
しかし、肉は、その命である血のあるままで食べてはならない]
創世記 第9章3:4
直川聖は、その教えを忠実に守って生きてきた。
敬虔に祈り、神に寄り添って生きる日々。
だが、次第に罅割れていく信仰心の中で、聖はついにその禁を破る——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 23:08:58
21825文字
会話率:24%
裏野ハイツの二階に住んでいた俺は、ある日を境に隣に住む男の出す「音」に悩まされるようになった。管理会社に苦情を言うと、担当者は意外なことを口にした。「裏野ハイツの二階には、男性はあなたしか住んでいませんよ」と。
最終更新:2016-08-03 22:16:11
5867文字
会話率:8%
安い物件を探したところ、たどり着いた事故物件。それから少女の首喪失事件、首だけ殺人事件と、俺の周りは賑やかなことに。
最終更新:2016-08-03 22:11:56
9849文字
会話率:19%
無職の男、村田裕は、同じ裏野ハイツに住む新井純という少年と出会い、一緒にゲームをして遊ぶ日々を送っていた。ある日、純はあるホラーゲームの舞台と裏野ハイツがそっくりだと村田に主張。その関連性について調べる事になり……。
彼らが辿り着いた裏野ハ
イツの真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:55:28
14006文字
会話率:48%
駅裏で偶然見つけた古めかしい不動産屋に渡された物件までの道順メモ。その目印になっていたのは黒猫で。これでホントに辿り着けるのか?!
部屋が見つからず切羽詰った主人公がすがった不動産屋に紹介された物件は築30年の格安物件。勢い込んで内見に
出かけたけど、大家さんがちょっと訳ありって情報聞き逃してたような。さぁて、主人公、無事に帰って来れるといいね……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:51:17
13846文字
会話率:10%
あなたの怖いものって何ですか? 人それぞれあると思います。今回語るのは意外と身近にあるかもしれない物語。
最終更新:2016-08-03 21:41:21
8554文字
会話率:33%
現役の大学生であり小説家でもある柾木正純(まさきせいじゅん)は、大学への通学中、次回作のイメージにピッタリな『裏野ハイツ』という建物を見つける。
――いったいどんな人達が住んでいるのだろう?
創作の糧になればと思い、柾木は『裏野ハイ
ツ』とその住人達に興味を抱く。
果たして、柾木の好奇心の行き着く先はどこなのだろうか……
※タイトルを『好奇心は猫をも殺す』から変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:17:55
12302文字
会話率:41%
ふぅ、今日は若い男のフリーライターさんが来るんだったかな?
どこからか、私の話す《気味の悪い怪談》の事を知って、直接聞きに来るという強者だったね。いや、気味が悪いかどうかは、聞いた人が、君が決めることなんだけれどね?
おやおや、足音がする。
もうそろそろフリーライター君が来たようだ。
さて、ではでは久しぶりに話すとするか__。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:05:09
3006文字
会話率:7%
つきあい始めてからずっと続いている、麻由美の部屋で開かれる僕の誕生祝い。
今年は、今まで渋り続けていた妹の優月が参加することになった。
「優月ちゃんの婚約祝いもかねてだから」 という麻由美の誘いを、断り切れなかったらしい。
彼女は大喜
びで優月を迎え入れ、いつになくはしゃいでいる。
「今日は素敵なバースデイになるわよ」
「どうせ、優月の婚約祝いのおまけだろ」
「おまけは婚約祝いのほう。メインはあくまでも和樹の誕生日祝いよ」
主役の座を奪われてむくれる僕に、彼女は満面の笑顔で言った。
「綾子と二人で考えて、とっておきのプレゼントを用意したんだから」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:00:00
11324文字
会話率:46%
私はいつもは自室にこもって部屋から出ることはなかったが、ある事があって部屋から出る事に。
そして住人と話しをして怖くなった為彼に相談する事に。
彼は全く【霊】の存在を信じていなかったが…。
じわじわくる恐怖が始まる。
最終更新:2016-08-03 20:42:51
3376文字
会話率:9%
上司から言われた空き部屋について調べたくて行った先で見たものとは?そしてその結果起きてしまったことが彼女にとっての恐怖の始まりになるとは思いもよらなかった。
その恐怖とは?
Yahoo!掲載
最終更新:2016-07-31 16:38:13
3017文字
会話率:5%
引っ越し先を探していた僕はあるマンションを紹介される。
そのマンション、一部屋だけが残っていて家賃も格安だった。
試しに住んでみることにしたが…。
最終更新:2016-07-13 19:01:57
2309文字
会話率:4%
世界は虫に満ちていた。正確には、ほとんどの人間が虫にしか見えない。そんな高校生である白川喜正は自分の悩みを誰にも打ち明けられない日々を送っていた。
彼の希望は、隣のクラスにいる女生徒だった。唯一彼女だけが、なぜか人間に見える。自分と同じ世
界を見ているのではと考え、どうにかして接触しようと悶々と過ごしていた白川だったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 20:41:45
4818文字
会話率:40%
主人公『私』は一人暮らしだが、付き合っている朱美という女が毎日のように遊びに来る。
その日も、いつものように帰宅し、朱美が勝手にパソコンをいじっていた。
一通の不審なメールがある。
削除キーが利かず、不気味な反応が返ってくる。
私は、そのメ
ールを悪質なウイルスだと決めつけていたが、何日か繰り返すうちに、信じ難い事態に直面する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 20:16:11
15924文字
会話率:42%
田舎に帰ったもののヒマを持て余していたタカシ君は、従姉のアカネちゃんに連れられて、近くの海岸を散歩することにした。なんとはなしに目をやると、はるか沖の方、海の上に女の人が立っている。「あれが視えるの? タカシちゃんにも」
最終更新:2016-08-03 20:00:00
3679文字
会話率:15%
真夜中に潜むものとは、どんなものか。眼を閉じて、想像してみてください。
さぁ、あなたには、何が見える?
最終更新:2016-08-03 20:00:00
3836文字
会話率:15%
友人たちに借金をして追われる日々の中で地元の友達、瀬戸に出会った。家に泊まらせてくれと頼むと瀬戸は家に泊める代わりにとあるアパートを紹介する。それが、裏野ハイツだった。奇妙な人々が住まう裏野ハイツを、どうして瀬戸は俺に紹介したのか。住人達
の謎を明かしていくうちに、俺はやがて裏野ハイツに恐怖を抱くことになった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 23:00:00
38561文字
会話率:45%
『ここではオカルト的な怖い体験談を書くんだったよな。ちょっと聞いてくれ。ずっと昔に怖い体験したんだ。そのときもちょうど、こんな夕暮れ時の空だったから思い出したんだけど。』
とある掲示板で書き込まれた体験談の切り口は、だいたいこんなものだっ
たような気がする。前置きと後書きは原文ママだが、詳細についてはこちらで語らせていただこうか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 00:00:00
4131文字
会話率:16%
過去に発生したとある事件により怪談や心霊関係の話から距離を置いていた遠藤千穂は、後輩の依頼によって再び関わりを持つ決意をする。
呪われた建物に起こる現象とは…。
この話は夏のホラー2016企画に従って作成されています。
最終更新:2016-08-03 20:00:00
15252文字
会話率:19%
この作品は家にあった日記を元に架空のアパートと住人を使った短編です。
夏のホラー2016のルールに従って作成しました。
最終更新:2016-07-11 19:00:00
7585文字
会話率:6%
とある場所のとあるアパート。不穏な噂もあるけれど、守八は引っ越してきた。すぐに、引っ越したくなったけど。でも、彼は間に合わなかった。(拙作『佐伯雪乃の心霊事件簿』のスピンオフです。)
最終更新:2016-08-03 18:57:38
6751文字
会話率:22%
203号室の住人は金欠の大学生。 ご近所には身寄りのない世話焼きの老婆がいて……
夏のホラー2016参加作品。
最終更新:2016-08-03 18:22:22
16401文字
会話率:39%