不死の怪物が蔓延る世界で、ヨゾラは旅仲間の少女の唇を奪った。
少女の名はアマネ。
彼女の性格を表現するのなら、我儘で、自信過剰で、男嫌い。
第一印象は最悪で、彼女との旅は喧嘩ばかりだった。
「呆れたぁ……」
「早く荷物を運びなさい」
「
あんたみたいな根暗野郎は大嫌いよっ!」
いつか絶対に泣かすと心に決めていたヨゾラだが、一緒に旅をする中で、奴隷商人に売られそうだった彼女を助け、落ち込んでいる時に叱咤激励され、彼女との絆が生まれていく。
「男なんて大嫌い。だから、あんたのことも嫌い…………でも……少しだけ、信用してる……」
そして、旅の最後に、ヨゾラは彼女の唇を奪う。
これは、無能だった青年が成長し、我儘少女と共に、残酷な世界を救う物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 23:10:01
26866文字
会話率:40%
隣の席に座っている小悪魔リア充フレンチギャルがバイトの面接に来た。
初めは喧嘩ばかりしていたが……。
これは真面目なパティシエ男子と超可愛いフレンチギャルとの青春恋物語!
※前に書いたフレンチギャル物をベースに全然違う話になりました!
最終更新:2021-07-05 23:21:31
6237文字
会話率:32%
お願いがあるの、王太子殿下の婚約者を代わって、双子だものばれませんわ!
と双子の姉にお願いされてしまった妹の私。
いえ、私には愛する婚約者のレインがおりますし、お姉さま、王太子の婚約者になれて喜んでいたはずでは?
最終更新:2021-06-18 21:07:24
1940文字
会話率:36%
昴を愛しているのに、なぜか喧嘩ばかりして、以前ほど幸せを実感できない裕子。その理由は、昴が、何時まで経っても、プロポーズしてこない所為だと思い始める。
そんなある日、昴の投稿小説が最終予選を通過したと聞く。裕子は一緒に喜ぶものの、今まで
一言も話してくれなかった事に不満を覚える。その内容も教えてくれず、調べると、昴の元妻への愛を語った小説だった。裕子は、その事に嫉妬する。
裕子が誤解していると悟った昴は、自分の正直な気持ちを綴ったラブレターを書き、プロポーズする。
それを読んで、涙して喜ぶ裕子だったが、プロポーズは言葉で受けたいと、完全無視を決める。そこで昴は裕子の誕生日に、改めてプロポーズする。幸せを実感する裕子。
その後、未季の結婚式で、再び不安になるも、昴の投稿小説の最終発表の日には、昴の親戚も集まり、笑顔が溢れていた。懸念もすっかり吹っ飛び、裕子は、なんて幸せなんだろうと、実感するだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 10:09:18
29947文字
会話率:25%
「親に生意気なこと言ってんじゃねぇ!」
「お前一人で産まれたと思ってんのか?」
「子供はいつまで経っても子供なんだよ!」
こんなことを何度言われたことか。
十代の頃はその度に反発して母親とは喧嘩ばかり。
しかし、母親は強かった。
とてつもな
く強かった。
そりゃ女一人でクソ生意気な息子三人を育ててんだもの、強くもなるわ。
母親には感謝しかない。
親への感謝の気持ち、伝えてますか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 00:15:47
562文字
会話率:0%
江戸のお城で大事件勃発!?
若さまたちが何とかします!
世は慶長十八年、江戸の街ーー
ここは江戸城・西の丸。通称《学寮》。
徳川の世を治める諸藩の若さまらの学校。
主人公の千徳は彼の《関ケ原の戦》の後に超ド貧乏大名と
なった上杉家の若さま。
同寮の蒲生忠郷は織田信長のひ孫で徳川家康の孫。見た目と血統だけのぱっぱらぱー。
伊達政宗の次男坊の伊達総次郎は何かと世間に反抗したいお年頃。斜陽の上杉がでしゃばるなんてとにかく気に食わない。
そこへ謙信を大叔父に持つ千徳が加わるもんだから、鶴の寮は喧嘩ばかりでいつも大騒ぎ。
死んだ生徒の怨霊騒ぎに、猫耳かわいいお姫さまゲットのために奔走したり、果ては大阪の豊臣家の内通者騒ぎまで起きてしまう若さまの学校はしっちゃかめっちゃか!
おまけに面倒な保護者たちまでいるからさあ大変。
果たして若さまたちはこの《がっこう》に蔓延る影を明らかに出来るのか・・・!?
☆物語もずいぶん長くなってきましたが、事件解決までどうぞお付き合いくださいますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 09:27:12
455504文字
会話率:48%
ラナイアは、アグレビド王国の小さな村に暮らす農家の娘である。
そんなラナイアには、日本という国で天寿を全うしたという前世の記憶があった。ラナイアは、転生したこの世界に生まれたのである。
二度目の人生を気ままに歩んでいるラナイアだったが、そん
な彼女を悩ませていることがあった。それは、幼馴染であるアルグスの存在だ。
アルグスは、ラナイアの幼馴染である。だが、それはこちらの世界からのことではない。二人は、前の世界から幼馴染なのだ。
前の世界から、幼馴染である二人は、喧嘩ばかりだった。ただ、本心ではお互いに思いやっている。そんな二人は、異世界に来てもまったく変わっていないのだ。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 21:04:06
10731文字
会話率:49%
いつも喧嘩ばかりのクリスとマリア。
飽きもせず繰り返される喧嘩の日々を遮ったのは、新入生のとある女子生徒。
いよいよ愛想が尽きたのか、と噂される中、二人の選ぶ結末は――?
最終更新:2020-09-11 17:41:00
5265文字
会話率:55%
高校生の圭太は幼馴染の真琴が大好きなのに顔を合わせれば、いつもにらまれ口を叩いていた。それが突如、嘘のつけない体になってしまい本音だけが出るようになってしまう。(お前なんか嫌いだよ)「お前のことが大好きだよ」と。これは嘘をつけなくなった主
人公が大好きな幼馴染をメロメロにしてしまうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 16:33:03
3852文字
会話率:28%
幼い頃から、両親の喧嘩に悩まされてきた玲奈(れな)。玲奈は、雷が好きだった。両親の喧嘩の声をかき消してくれるから。そんな玲奈には幼馴染で、初恋の相手、拓(たく)がいた。
玲奈は、両親の喧嘩が始まると、近くの公園の滑り台の下にあるトンネルで膝
を抱えてうずくまっていた。そんな玲奈に、拓は優しく接してくれていた。
しかし、ある日、玲奈と拓は落雷で、意識不明の重体となってしまう。
その日をきっかけに、玲奈は異次元の世界に迷い込む。そこでは、照(てる)と名乗る、異次元の拓がいた。異次元の世界では、玲奈は”夏(なつ)”として生きる事になる。
しかし、夏は意識不明の玲奈に告げる。この世界で一年以内に照に好きだと伝えないと、照も雷に打たれ、死んでしまうと。それだけではない。玲奈は元の世界に戻っても、拓は死に、喧嘩ばかりの両親だけが待っている…と。
告白してもしなくても、玲奈には明るい未来は待っていない。
究極の選択迫られた玲奈の出した答えは…?!
玲奈、夏、拓、照、この四人の運命は…?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 18:07:06
20473文字
会話率:44%
兄妹、喧嘩ばかりしていたが
色々なことで打ち解けていく
最終更新:2020-03-22 23:19:43
526文字
会話率:24%
恋する二人はたくさんいる。めんどくさい二人にラブラブな二人、お堅い二人に喧嘩ばかりの二人。そんな二人の事情。 「恋する二人に実りあれ」 1話完結のショートストーリー 短めの話もあるので時間ない方も是非!
最終更新:2020-03-07 23:21:05
16493文字
会話率:13%
中学時代に喧嘩ばかりしていた少年、赤嶺雅人は恩師から『妹のお世話』を頼まれた。
その妹の名は、古賀葵。
極度の不幸体質、ドジ、天然というほわほわ系女子。
姉にヤンキーを持つ葵は地区1番の悪と言われた雅人に怖がりもせず接することが出来る唯
一の女子だった。
雅人は恩師への恩返しのつもりで『お世話』していた。
だが次第にそれは恩師への恩返しとしてではなく、雅人個人の気持ちでやるようになっていた。
マイナス少年とマイナス少女という『マイナス×マイナス』同士の関係はどういう過程を得ようと『プラス』のはずである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 00:00:00
222768文字
会話率:66%
同じ人を好きになった姉妹が喧嘩ばかりするようになって、町の人が悩むお話です。
最終更新:2020-01-14 15:00:00
4134文字
会話率:7%
喧嘩ばかりを繰り返す両親のせいで、今江紗良は家に居場所がなかった。現実逃避のために心情をSNSに吐き出していたある日、紗良にダイレクトメッセージを送ってきた人物がいた。「おじさん」を自称するその人物は、紗良の話を親身になって聞いてくれた。紗
良は「おじさん」に徐々に依存していく。夏休み直前、ついに我慢の限界に達した紗良は「おじさん」に家出したいと漏らす。「おじさん」は、それならうちに来ないかと持ち掛ける。もはや親よりも頼れる存在になっていた「おじさん」の提案に紗良は一も二もなく乗る。待ち合わせの日、紗良を迎えに現れたのは、20代の若い女性だった。彼女、カズナこそが「おじさん」の正体だった。驚く紗良だが、「おじさん」=カズナが紗良のことをなによりも念頭に置いていることは事実であった。予定通りふたりは逃避行する。自分を知っている人間がだれもいない遠い土地で、紗良はつかの間の安らぎを得る。紗良はカズナの歪んだ欲望を掴み、半ば脅し、半ば懇願するように、彼女と肉体関係を結ぶ。それからの日々は幸福以外のなにものでもなかった。だが、紗良の失踪は全国ニュースとなっており、近隣住民に「紗良と似た子がいる」という証言から警察が動き、ふたりの安らかな日々は終止符を打たれる。カズナは実刑判決を受けて服役する。出所の日、今度は紗良がカズナを迎えに来た。ふたりはバイクにまたがり、自由を謳歌するように「セックスしよう!」と宣言しながらどこまでも走るのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 19:26:01
15647文字
会話率:34%
主人公の春山湊斗(はるやま みなと)は一年間付き合った彼女、藍原由羽(あいはら ゆう)と別れてしまった。
別れた後も互いにいがみ合い、顔を合わせれば喧嘩ばかりの二人。
しかし、別れた後も互いに気になってしまい、なかなか新しい恋に進めな
い二人。
この二人の恋はどのような結末を迎えるのか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 21:35:03
106652文字
会話率:60%
家の隣に住んでいる幼馴染は大人気アイドル。
そのせいで色々と迷惑を受けている主人公。
顔を合わせれば喧嘩ばかりの二人。
しかし、ある日別世界の自分たちがやって来て事態は急変!?
「君たちが結ばれないと、僕たちの世界は滅んでしまうんだ!」
「は? なんで?」
「だから、四六時中イチャイチャしてくれ! 頼む!!」
「出来るか!!」
果たして二人は世界を救えるのか!!
※異世界転生ではありません
毎日更新作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 23:01:47
110457文字
会話率:55%
星花女子プロジェクト第6弾スタート!
両極端な2人の出会い。
ゴスロリが趣味の高校2年生渡木芹菜は、ネットではイゼリアという名前の配信者。研究を重ねた詐欺メイクで身バレしないようにしながらもSNSでは人気者!
「 お姫さまになる為には
、とにかくお金がいるわ。バイトして、良い化粧品やスキンケア用品、大好きなゴスロリにもアクセサリーにもお金をかけないと!」
片や、
「将来の為にお金を貯めて、損することはありません。物にも感謝して限界まで使い込む、ちょっとやそっと壊れただけで捨てるだなんて勿体ないですよ。ほら、これだってまだ使えます」
とにもかくにも倹約、貯金!
中学3年生にして無駄遣いを嫌う少女。
やっぱり喧嘩ばかり?
でも、喧嘩するほど仲がいいとも言いますよね?
2人の関係はどうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 23:45:14
3769文字
会話率:56%
中学2年の夏。
水島涼子は、やせっぽちで無愛想な女の子だ。背が低くて小学生と間違えられることもある。最近、目が悪くなってきて眼鏡をかけるようになったけれど、それで成績があがるというわけでもない。
所属する陸上部では唯一の2年生でキャ
プテンなのに、足を痛めてから調子が戻らず、今では誰よりも足が遅くって、予選落ちの常連になった。後輩からも舐められっぱなしだ。
友達も少なく、特にやりたいこともない。無心に走っていれば良かったころが懐かしい。たまに行き帰りが一緒になる幼馴染の少年は中学に入ったら急に背が伸びて、いまはバスケ部レギュラーになった。ちょっとモテるからといって調子に乗っている。
あげく、家に帰れば、喧嘩ばかりの両親と皮肉屋の姉が待っていた。
そんな息苦しい世界から逃げ出したくて、涼子は神待ち掲示板に手を出した。最初は、本気で家出する気も、相手に会う気もなかったけれど、そこで出会ったのは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 14:33:33
32305文字
会話率:44%
魔法が当たり前のように存在する世界の田舎の村で私は双子の片割れと一緒に暮らしていた。平和な日々を過ごしていたのだが、私達がちょっと特殊な家系を受け継いでいる事からある日とある貴族様の屋敷に連れて行かれてしまう。そこでは何故か王子や公爵子女達
と仲を深めたり、喧嘩をしたりする生活が待っていた。なにこれ。
しかも片割れを含めて平凡な私の周りは天才ばかり。もう一度言おう、なにこれ。平凡な人間に対する嫌がらせなのか?負けず嫌いな私はそんな天才達に負けないように努力した。努力だけは怠らなかった。その努力の甲斐あってか数年後には彼等と肩を並べられるまでになった。それでも私は勉強や魔法を頑張った。だって私の目標は天才達と肩を並べる事じゃなくて、追い越してやる事だから!
数年後、成人した私は喧嘩ばかりで天敵な公爵子息とは別々の道を歩むことになる。これでやっと顔を合わせずにすむ、と両手をあげて万歳三唱したのも束の間、仕事で訪れる先々で何故か顔を合わせる日々が待っていて......
中々切れない悪縁に地団駄を踏む主人公のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 18:04:47
73696文字
会話率:30%
没供養(設定だけ)
順当にいけば悲劇の物語を時に陰から、時に日向から邪魔をして悲劇を颯爽と盗みゆく怪盗ディシップの素敵な怪盗譚
バイス家とシュバルツ家は犬猿の仲。彼らはいっつも喧嘩ばかり。
しかし、そこの家の子ども達。バイス家のウィ
ッテとシュバルツ家のクロウは密かに愛しあっていた。
しかし、ある時二人の関係は暴露され、お互いに自宅に幽閉。その間に両家は誑かした相手の家を滅ぼしに行く。
どちらが勝ってもどちらが負けても二人は今生の別れとなる。
どう足掻いても幸せは来ない。そう思っていたウィッテの部屋の窓に男が一人現れる。
「やぁどうも。私は怪盗デュシップ。悲劇を盗みに参りました。」
彼の登場は物語の結末を如何変えるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:00:00
372文字
会話率:20%