【もう私は必要ありませんよね?】
私には2人の幼なじみがいる。一人は美しくて親切な伯爵令嬢。もう一人は笑顔が素敵で穏やかな伯爵令息。
その一方、私は貴族とは名ばかりのしがない男爵家出身だった。けれど2人は身分差に関係なく私に優しく接してく
れるとても大切な存在であり、私は密かに彼に恋していた。
ある日のこと。病弱だった父が亡くなり、家を手放さなければならない自体に陥る。幼い弟は親族に引き取られることになったが、私は住む場所を失ってしまう。
そんな矢先、幼なじみの彼に「一生、面倒をみてあげるから家においで」と声をかけられた。まるで夢のような誘いに、私は喜んで彼の元へ身を寄せることになったのだが――
※ 他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:44:50
153091文字
会話率:49%
悪魔に国を乗っ取られるかもしれない――
そんな事態を招いたのは、その悪魔を祓う役目を負う聖女様と自分の婚約者だった。
最終更新:2024-04-20 03:19:54
14542文字
会話率:34%
この作品『月の迷宮』(全三部作・全6巻)は、既に電子書籍としてAMAZON KINDLより自費出版しています。今回、作品の紹介のため、(第1巻)「禁断の塔の戦いへの叙事詩より」を、「小説家になろう」上で、全面公開いたします。
そのため、寄せ
られた感想を参考にして、以後の展開が変わってゆくということはございません。
尚、amebablog上に於いても、すでに公開いたしております。
R15に関しましては、あくまでも話の流れの中での展開といったところで、やや過激な表現に受け取られるところもあるかも知れません。そのため、あまり年若い方にはお薦めしません。またメインキャラクターも、少年少女ではありません。
これまでのところ、読者の年齢層もかなり高めで、そのうちの、前編(第1巻・第2巻)を読んだ方が、「大人のファンタジーだね・・」とおっしゃっていました。しかし、『月の迷宮』全体の物語は、特に大人向けというわけではありません。
(あらすじ)
古代シュメリア「月の王朝」の王位継承者、9才のシュラは、ある園遊会の折り、決して踏み込んではいけないと言われていた「禁断の森」の中へと迷い込んでしまう。それから数年後、美しい妻マイヤと共に、再びその森に足を踏み入れることになる。
その後、即位したシュラは或る夜、妃マイヤがその森の奥で秘密の儀式に臨んでいることを知る。
やがて、シュメリアに古くから伝わる奇怪な月の伝説にとり憑かれたシュラは、宮殿の内に引きこもり夜を生きるようになる。
隣国ミタンの在シュメリア大使ジュメは、ある文献のの中から、その奇怪な伝説に隠された秘密を探り出す。
二年後、シュメリアの王子デュラとの婚礼のため、ミタンの王女ペルの一行は、彼の地の「月の宮殿」と呼ばれる場所へと赴く。が、そこで予期せぬ出来事が起こり、ミタンの士官カンと兵士ダシュンは、連れ去られたペルの行方を追って・・伝説としてのみ語られていた世界へと足を踏み入れてゆく・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 15:55:11
72787文字
会話率:32%
────前世は天才魔術師だった村娘アンは、
前世の徳を顔面ステータスに全フリしてヒロインになっていた。
時は王歴●●年、数百年前に魔王を封印した世は今も平和も平和。ド平和だった。
平和に暮らしていたド田舎の村から見出されたヒロインが
うっ
かり貴族の家に引き取られるところから、このヒロイン史は始まる。
これはヒロインとして逆ハーレムを目指すラブコメである。たぶん。
タイトル、「天才魔術師、ヒロインになる」と「ヒロイン転生したので”私の考えた最強ハーレム”をつくる話~一途なヒーローがしつこ過ぎます~」どちらがわかりやすいですかね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 12:00:00
65374文字
会話率:29%
時は、平清盛と後白河法皇が天下を牛耳ったころ、
かぐや姫によって政治権力が乗っ取られる。
対する平家は、かぐや姫率いる「月の軍団」への軍事的な対抗手段を模索する。
最終更新:2024-04-03 21:15:01
14732文字
会話率:43%
並みの連絡では、相手にも気取られる。
自分たちだけの連絡手段、あるといいものです。
最終更新:2024-03-28 18:00:00
2588文字
会話率:0%
雷さまが鳴ると、おへそを取られるぞ。
きっと多くの人が、教わったことがあると思う。
父はこの言葉に懐疑的。これまでいくら雷が鳴ろうと、おへそは無事で在り続けたから。
どうしてこのようなことが伝わったか、父は自分の母である、祖母に尋ねてみた
ところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 19:00:00
2844文字
会話率:6%
人は人生の中で、選択肢の海を泳いでいる。
一つを選択して進んだ道の裏側には、それを選ばなかった世界線がある。選んだ選択が幸せへと繋がるときもあれば、悲惨な道を歩かせてくることもある。
ここはそんな世界の裏側、選ばれなかった側の、可能
性の世界の物語。
存在しない世界『不界』に導かれた彼は、可能性の渦に巻き込まれていく。
「ここは選択肢の裏側の世界。僕択裏《ぼったくり》は君の選んだものの反対側が選んでくるよ」
食事処で安いものを食べようとしたら、体が勝手に高いものを注文してきたり。
「俺頼むつもりなかったんだって!」
「君は安い方を選んだから、僕択裏が高いのを出すように強制したんだね」
「くそ、注文取り消しを」
「あ、追加で一万コルムのプリンが注文されたね」
「何でだよ!!」
水が弱点の敵に水魔法を使おうとすると、体が勝手に炎魔法を出してしまったり。
「おい! なんで炎魔法だしてんだよ!敵が回復してんじゃねーか!」
「なんでって言われても君の体が動いただけだから。あ、今の炎で森に被害出たから後で六万コルム損害賠償が請求されるよ」
「は!?」
二手に分かれた道で行こうとしたら、選択肢が出てきて「邪竜と戦う」か「五万コルムを払う」かの二択を迫られたり。
「通るだけで五万コルムも取られるのか!?」
「嫌なら邪竜と戦うしかないね。ちなみに負けたら治療代で二万コルム損失して、勝ったら周囲の修繕費で三万コルム払うことになるよ」
「勝っても負けても金とられるしぼったくりじゃねーか!」
「だから言ったじゃないか。僕択裏だって」
払い払わされて、借金という名の呪縛で
彼は永遠に裏の世界に絡め取られてしまうのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 18:55:39
37113文字
会話率:49%
異世界は、実在する。
ただのサラリーマンだった佐久間雄一は、異世界人に身体を乗っ取られてしまった親友の来人を助け出すべく、1人異世界へと転生する。
来人が完全に乗っ取られる前に、雄一は管理者に課せられたミッションをクリアしなければ
ならない。
親友を助け出す為、雄一は今日も闘うーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:10:00
12041文字
会話率:26%
45話目より新章//わたし、アイリーン・フォースター。6さいです。お父さんとふたりでまいにちたのしく暮らしています。暮らしていたのです。つい昨日までは。今朝おきたら、だれもいない。おうちの中にはわたしひとりだけ……お父さん、どこ行っちゃった
の?――――って、ちょっと待って。この展開、わたし知ってるんじゃない?っていうか知ってるんですけど!?どういうこと!?これたぶん前世で好きだったRPGゲームじゃない!?内容そっくりなんですけど!アイリーンって主人公の仲間その一にいたもん~。昔、父親に捨てられて、兄妹同然で育った主人公のことが大好きな、アイリーンって女キャラいたもん~!あれでしょ、ヒロインのライバル役っぽい立ち位置の子!じゃあなに、わたし、ただいま絶賛親に捨てられ中ってやつ!?このままじゃ10年後に世界を救う勇者の仲間に――って今はそれどころじゃない!親がいない子どもになったわたしは引き取られるのよ……主人公の家――つまりラスボスの本拠地に!それだけはイヤ!
世界を救う主人公の仲間に転生してしまった女性が、ラスボスとの同居を回避しつつ、仲間たちとの絆を深めながら、やがてゲームのとおりに世界を救う……かもしれない、お話です。序盤は薄いですが、恋愛要素あり。主人公がみんなから愛されます。その都度シリアスとコメディが入れ替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 12:50:00
217787文字
会話率:58%
戦争孤児の少女•ローズは郵政事業を担うレター協会の会長に身元を引き取られる
魔法が存在する世界で碌に魔法を使えないローズは、郵便局で懸命に働いていた
そんなある日、手紙の代筆をする事となりローズの運命が大きく変わり始める
彼女が心を失
うきっかけともなる、はじめのお話ー…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 21:27:03
5693文字
会話率:28%
歯がガタガタになった死体が、発見される。
その場には、赤・青・黄で、奇妙な線が描かれた、青白い用紙があった。
捜査陣は、首をかしげる。
ある男が、ある男に、拘束される。
拘束された男には、拷問に遭い、その脳波データを取られる。
拷問した男
は、そのデータを、左手で持ち去る。
ある男が、ある男に、いじめられる。
「口から手突っ込んで、奥歯ガタガタいわしたろか!」と言われて、いじめられる。
『これ以上は無い』というぐらい笑われて、いじめられる。
ある男が、ある男に、いじめられる。
「尻の穴から手突っ込んで、内臓かき廻したろか!」と言われて、いじめられる。
『これ以上は無い』というぐらい笑われて、いじめられる。
ある男が、ある男に、拘束される。
拘束された男には、拷問に遭い、その脳波データを取られる。
拷問した男は、そのデータを、左手で、持ち去る。
ある女が、ある男に、殺される。
腸 ‥ 内臓を、かき廻され、殺される。
殺した男は、はしたなく死んだ彼女を残し、その場を去る。
内臓を、かき廻された彼女の死体が、発見される。
その場にも、赤・青・黄で、奇妙な線が描かれた、青白い用紙があった。
捜査陣は、首をかしげる。
現場の捜査に当たる二人は、一人が右利き、一人が左利きだった。
{ 了 }折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 10:04:07
10056文字
会話率:22%
私は、現実に、絞り取られるのだが。やはり、頑張らないと、いい明日は、やってこないと思う。
キーワード:
最終更新:2024-03-05 17:30:34
274文字
会話率:0%
幼い頃から体が弱い少女凛。
ある日自分の記憶にはない場所にいた。
隣には死んだ好きな人。
頭にこだまする声。乗っ取られる体。
あなたは一体誰?
最終更新:2024-03-05 02:14:01
5163文字
会話率:45%
WW2末期、日本は遥か南の海の真ん中で豊富な資源を要する島が発見した。
一時は浮かれる大本営だったが敗戦濃厚な現状の中、島の占領維持が困難であり、敗戦した後に米国に取られるくらいならと全ての情報を破棄する事が決定された。
しかし、一部の主戦
派がこれを良しとせずに首脳部には極秘で戦力を掻き集めて、島へと派遣した。
そして、クーデターを画策するも運悪く一発の爆弾で全滅して派遣した部隊の事は誰にも知られずに歴史の中に消えてしまった。
時は流れ、世界から忘れられた島に一人のマフィアに命を狙われた少年が逃げて来た事によって全ては動き出す。
大日本帝國軍の老兵部隊VS国際的マフィアによる戦争が切って落とされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 12:08:32
16196文字
会話率:53%
大国に負けた国があった、支配下に置かれたその国は尊厳を踏み躙られ、戦争で疲弊した全てをさらに搾り取られる、大国の勝手は続く中、叛逆者は叫ぶ。
自分は死なないと、殺されないのだと
やがて次の叛逆者へとその叫びは届く、そしてまた彼らも叫ぶの
だ
自分は死なない、殺されないと
憎き大国を穿つまで、叫び続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 08:00:15
786文字
会話率:14%
ミツバは『いらない』と実の両親から捨てられた子供だった。
施設に預けられたミツバは、ある日、鬼人の吾妻家に養子として引き取られる。
その家は「祓い屋」を生業とする家だった。
吾妻家の家族達は、意外な事にミツバを溺愛してくる。
何でだろう
と思いつつも、だんだん慣れて来た時に義父が、
「お前と婚約したいという話が来ている」
と不機嫌そうに言った。
その相手は同じく鬼人で祓い屋を生業とする十和田のソウジと言う少年だ。
そんな彼が婚約を望んだのは、ミツバが持つとある体質が理由のようで――。
これは恋に興味が無い少女と少年が、面倒で厄介な恋のアレコレに巻き込まれながら、お互いをゆっくりと好きになっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:00:00
84850文字
会話率:43%
「これは情けでもなんでもなく、俺の本心だ。君を一生涯かけて守り愛したい」
五歳で両親を亡くし身寄りのなかったソフィアは父親の同僚であるエルガン子爵の家に引き取られるが、義父母と義姉に冷遇されずっと侍女のように扱われていた。
とある日、義父
に頬を打たれながら「何も質問するな、行けばわかる」と言われ行かせられたシャルフ辺境伯の家。そこにはフードを深く被り黒い眼帯をした氷の瞳の力をもつ男がいた。
その片目で見たものを凍らせてしまう氷結辺境伯と、家族に冷遇され続けながらも純粋でひたむきな令嬢が心を通わす王道ラブファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 17:40:00
16411文字
会話率:45%
「ねぇ、お願いだから────さっと死んでよ」
憑依そうそう投げ掛けられた言葉に、主人公は一瞬呆気に取られるものの……
「はっ?お前が死ねよ」
と言い返し、相手を殴り飛ばす。
元々気の短い主人公は、周りに居た者達もまとめて窓から投げ捨て
た────魔法の力で。
「さて、まずは情報収集からだな」
誰に言うでもなくそう呟くと、主人公は憑依した者の記憶を覗き見た。
と同時に、全てを理解する。
「くくくっ……!そうか、そうか。この小娘は憑依の対価として、親の“復讐”とアルバート家の“存続”を望むか」
憑依した者の憎悪を読み取り、主人公は決心する。
「いいだろう。その願い、確かに聞き届けた」
これは本物のアルバート家のご令嬢に代わって、主人公がクズ共を粛清し、やがて────帝国の頂点に立つお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 19:25:08
206450文字
会話率:31%
ライラは異世界から来た聖女様に婚約者を取られる悪役令嬢だ。浮気症の婚約者を取ってもらおうと、待ち望んでいたが・・・。
最終更新:2024-02-24 01:43:03
3437文字
会話率:58%
孤児院で生まれ育ったシャインは、ある日男爵の隠し子であったことが発覚し、引き取られる。孤児院の友人ノールと一緒に。
そうして、王立学園に入学したシャインは、持ち前の可愛らしさを活用し、多くの貴族令息と友人関係になる。ノールの忠告を無視して。
その後、いろんな令息と深い関係になるにつれて、父男爵に“王妃を狙えるのでは”と後押しされるようになる。
狙いを決めたシャインは、唯一の王子であるマッシュとだけ共にいることにした。
ある日、父男爵から恋愛成就のお守りというピアスをもらった。ピアスは隣国の文化であるが、“王妃になるなら流行を作らないと”とノリノリなシャイン。ノールは“見るからに怪しい魔術具だ”止めたものの……。
そうして起こされた国家転覆罪。さて、この計画はいったいだれのもの?
ノールの正体は?
※本人は幸せですが、ハッピーエンドではありません
※一話目に国家転覆罪で捕まるまでのシャインが、二話目に投獄されてから明かされる事実が語られます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 17:43:45
6048文字
会話率:65%