患者より顔色悪くしながら日々走り回る看護師×ご褒美グルメショートストーリー。
救急車なら運ばれてたどり着くところ、具合が悪くなったらくるところ、目が覚めたら見知らぬ天井が広がっているところ。それが病院。人が一番死に近づく場所で、今日も走り
回る看護師たちのたまに思い出すようなちょっと泣ける日常×グルメストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 22:33:39
13181文字
会話率:48%
入院中の病院で、僕と僕の恋人のユリちゃんと友人のミカニシ君で、担当医師の田野倉先生と看護師の雪さんの仲を取り持つ話
キーワード:
最終更新:2019-03-09 23:24:15
6351文字
会話率:44%
この小説は、もともと「しあわせエントロピー」という題名で私のブログで公開していた作品を改訂したものです。実は、この「さなぎだに1人」が原版で、「しあわせエントロピー」は改訂版のような位置づけでした。「さなぎだに1人」を執筆中に長くなりすぎた
ことなどを理由に大幅に編集してブログにアップロードした作品が「しあわせエントロピー」でした。ブログにも書きましたが、この小説は乃南アサ氏が作られた「いつか陽の当たる場所」に触発されて書きました。
「さなぎだに1人」の主人公の松田紗月は河北大学医学部を卒業して同大付属病院の第一内科医師として働いていたが、幾つかの経緯の後、同病院第一外科で看護師をしていた楠田聡子を刃物で刺して殺人未遂罪で懲役6年の判決を受けて服役します。そして、在監中に教誨師として刑務所を訪れていた増井諒順という尼僧と知り合い、彼女の助力を得て更生保護法人日本仏教団体連絡会更生保護会が運営する更心寮という更生保護施設に身柄を預かってもらいます。彼女は何とか社会復帰をはかろうとしますが、就職先の確保に手こずったりして思うに任せません。特に自分の事件が顔写真付きでインターネット上に公開されていることを知って大きなショックをうけます。それからも彼女にとっては辛い出来事が続いて、ついに北海道の釧路にある虔稜院という寺院に住むことになりました。そこにいるのが渡辺順照という尼僧、彼女の姪という触れ込みの四藤実加子という女性でした。沙月は虔稜院でようやく心安らぐ日々を手に入れます。しかし、沙月と共に暮らすようになった四藤実加子が余命短いがん患者であることが分かります。そして、そして、物語の終盤になって、沙月は実加子の死に立ち会い、更に実家の家族全員が既に死亡していることを親戚の叔父から聞かされます。そして、さらに東京に戻った時渡辺順照も死去してしまいます。彼女はこれが私の人生と悟って平凡に生きていきます。
執筆意図を問われると我ながら分からないというのが率直なところです。なお、作中に出てくる人物は全て作者が考え出した名前です、また、釧路市内の文物については実在のものも含まれていますが、それは舞台設定に具体性を持たせたいと思って書いたもので、他意があってのことではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 12:36:29
345830文字
会話率:36%
はじめに、この物語は震災によって傷ついた心を表すだけの物語ではありません。
基本コンセプトは「人は人によって失った己を見出す」
そして人は一人きりでは生きて行けない。繋ぎ合わさる幾重もの心が支え合い一歩を踏み出す事が出来るように成長する人物
(キャスト)達を描写した物語です。
震災と言う恐怖。そして最愛なる人を失くした心のかけら……
互いに干渉し反発し、そして求め合いお互いにその一歩を前に歩む。
この物語は大きな二つの主軸なる物語。
この物語で……あなたのその一歩のお力になれれば幸いです。
◇◇
3.11あの日私のすべては失われた……
母親と二人暮らしだった私、蒔野巳美は、あの東日本大震災ですべてを失った。
たった一人の家族だったお母さん。そして本当に私の事を想い見ていてくれた彼氏。あの日起こった津波は私のすべてを洗い流してしまった。
罹災した私は親戚をたらい回しされた挙句、秋田県大仙市へ来た。そこでの私の生活は孤独と言う言葉以外何もなかった。その孤独感は私の心を食い病み次第に震災の恐怖感を呼び起こす。
あの日、花火の日。出会ったあの人は、そんな私の心に陽の梯子をかけてくれた。
杉村将哉、彼は重度の「 PTSD 」 心的外傷後ストレス障害となった私の主治医(補佐)として私の前に現れた。
だがその彼もまた心に大きな傷と悲しみを抱いたままだった。
秋田県大仙市大曲で開催される夏の花火大会。
そこで出会う二つの傷ついた心。
赤く青くそして金色に夜空を輝かせる花火。その色々は瞬(またた)く間に変化していく。
そう私達の心の様に……
人は一人きりでは生きていけない。
人は支えられて、そして人を支えて生きている。
あの震災はもう過去の事になったが、その想いと教訓を忘れないために。
そして一歩を歩むために。
この物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 20:00:00
165589文字
会話率:30%
絶対、世間に知られてはならない秘密があったとしたら、人はどう行動するだろうか。
もしもそれが警察と言う組織そのものを揺るがす重大な秘密だったとしたら。
広島市内で立て続けに、医師、看護師、などの医療関係者ばかりが襲われ、重傷を負わされる事
件が発生した。
愉快犯による警察への挑戦か、それとも他に特別な目的があるのか。
警察による捜査が本格的な始まった時、最初の死者が出る。その犠牲者の遺品の中から、ある殺人事件の現場を映したと見られるDVDが発見された。
真相を探るべく、映像の背景をたどって宮島に向かった刑事達だったが、島民に囲まれ、命を狙われる。
この件について、これ以上捜査してはならない、と上からの命令がおりて間もなく、県警本部の向かいに建つ総合病院で、人質立てこもり事件が発生する。
ファザコン中年刑事とシスコン男子高校生の愉快な非日常シリーズ8作目です。
©️成宮りん2018.
この小説に掲載されている写真、イラスト、文章の著作権は作者成宮りんに帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 19:03:18
511871文字
会話率:33%
看護師の仕事の一例を紹介するよ。
最終更新:2018-06-30 19:06:50
5250文字
会話率:0%
ある小さな病院を訪れた女性。
自分の方が病人でないかと疑いたくなる不健康そうな医師とやる気が見られない看護師二人だけの病院だが、彼女を救えるのはそこしかなかった。
普通の病院が匙を投げる奇怪な病に医師の診察が行われる。
最終更新:2018-06-23 23:15:36
4397文字
会話率:52%
駒田:「田原さん、神様呼んで!」
田原:「杉尾先生ー!救急の駒田先生からコンサルです。お願いします。」
駒田:「あっ杉尾先生すみません。熱中症疑いで搬送された60代の男性なのですが、
なんか上手く言えないんですけど違和感があるんですよ。熱中
症による意識障害
で良いのでしょうか?採血検査、頭部CT検査では何の異常もなくて。」
杉尾:「んー、ふむふむ。」
「意識障害ですか、、、んーこれはー、、、んー失語ですね。頭部MRIを撮りましょう」
駒田:「MRIですか!?麻痺もないですし、頭部CTは問題ありませんが。」
杉尾:「これは意識障害ではなく失語と呼ばれる症候です。脳梗塞は場所によっては麻痺
が出なくて不思議じゃないんですよ。頭部CTでは今は写らないかもしれません
が脳梗塞があると思いますよ。あとはウチで診させてもらいます」
駒田:「はぁ、宜しくお願いします」
田原:「杉尾先生!MRIで大きな脳梗塞ありましたね!」、「なんで解ったんですか!?」
杉尾:「んー、、、何で?
何でって、、、んー、、、そりゃ神経内科医だしね笑」
私の勤める病院には、どうしようも無いヤブ神様もいらっしゃれば、何でも診断出来てしまう本当に神様と崇めたくなるような医師までいらっしゃいます。私は神達をサポートする看護師の田原と言います。
彼らを神様と呼ぶのは決して優秀だからではありません。病院では各診療科が略称で呼ばれる事が多いです。消化器内科は消内、消化器外科は消外、、、など病院によって多少の違いはありますが、略称で呼ばれる事が多いのです。
私の勤める神経内科は脳や神経に関わる内科になります。脳に関する外科は脳血管外科の為、略称は脳外になります。神経内科は神内と呼ばれる事が多いのですが、病院で神と書けば、これは神経内科を指す略称です。どこの病院も神経内科には一風変わった医師が多いと言われます。私の勤める病院には個性溢れるヤブ神様と優秀な神様が混在しています。院内のスタッフは、時には見下し、時には尊敬し、彼らを神様と呼びます。
愉快な神様達との日常をお伝えしていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 17:50:53
4474文字
会話率:70%
戦闘用生体義肢を移植された美人スパイが、襲い来る刺客たちをぶっ倒す!
常にピンチと隣り合わせで進行する、陰謀渦巻くSFアクション・エンターテインメント!
■ ■ ■ ■ ■
『三つ目』の核の爆発後、この国は帝国軍政府の元で管理統治され
ていた。
そして十年前、国家解放を掲げる反乱軍のゲリラ攻撃を切っ掛けに、現在まで続く内戦が始まった。
反乱軍鎮圧作戦中に負傷した自衛隊員のケイイチは、看護師・ハルカの呼び声で目覚める。
失った手足の代わりに移植されていたのは、人工の筋肉や骨で形成された『生体義肢』——その手術を行なった川島医師との出会いが、全ての始まりだった。
そして時は流れ——
帝国軍政府と繋がりの深い医療系企業『ナショナル・エイド社』の特殊工作員・キッカは、川島博士から秘密裏に呼び出され、一枚のメモリーチップを託される。
「このデータを、ハママツ自治区に届けてほしい」
次々に襲いかかる刺客たち。メモリーチップに隠された驚くべき秘密とは——?
『戦闘用生体義肢』を移植された美しき女工作員は、恐ろしい陰謀に巻き込まれ翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 00:00:00
231593文字
会話率:43%
ピ──────
無機質な機械音が病室に満ちる
「18:20、ご臨終です。」
業務的な医師の言葉に続き看護師たちが遺体の処理を始める。彼を見舞った人はいなかった。彼は人生の最後に1人になったのだ。
これは81歳の老人(バツイチ)氷室恭介が死ん
でからの話である。彼の運命はどこまでも不幸だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 00:00:00
1268文字
会話率:80%
孤児院兼病院で看護師として働くシャルロッテ。孤児院への援助の代わりに送られてきた、風采の上がらぬ医者バルドレイク。大きな町で生きる医師と看護師は、色々な病と闘っていく。
最終更新:2017-02-24 03:28:11
119175文字
会話率:59%
ある病院の新生児集中治療室で起こる、ヒューマンドラマ。
秋野美李愛と女医の佐久医師をはじめとするNICUで奮闘するスタッフのストーリー。
登場人物他、全てフィクションです。
最終更新:2017-01-06 20:46:35
748文字
会話率:13%
田口 隼人(たぐち はやと)は医師として働いている。
彼は同じ病院で勤めている看護師として青山 凛音(あおやま りんね)に「結婚を前提とした愛の告白」をする。
医師と看護師の愛の告白はどうなるのか?
※ 拙作は日下部良介さま主催の「クリ
プロ2016」に参加させていただいた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 20:10:48
1972文字
会話率:50%
夫が家を出て、一カ月。妻の一美からの電話にもメールにも反応しない夫だが、気まぐれに帰宅した形跡だけを残して、また居なくなる。
夫との今後について悩む看護師・一美の職場に、小学生時代の同級生が医師となって現れる。
このまま別居を続けるのか、別
れるのか、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 19:39:44
92602文字
会話率:30%
憧れていた入院、やっと果たした男が、そこで医師となった教え子に出会う。
最終更新:2016-05-23 13:47:31
4342文字
会話率:8%
菊子は出産した子供を芹沢小児科医院の前に泣きながら捨て子しました。その赤ん坊は菊枝と命名され、菊枝が捨て子だった事は秘密にして、芹沢夫婦の子供として大事に育てられ、元気に育っていました。菊枝の高校入学の資料を偶然見た菊枝は、自分が芹沢夫婦の
養子になっていて色々と調べて自分が捨て子である事を知り暫くぐれていました。暫く高校も無断欠席していましたが、久しぶりに高校へ行くと、ぐれる前に不良から助けた浜田に声を掛けられました。浜田の説得で気を持ち直して大日本医療大学医学部に入学し優秀な成績で卒業しました。菊枝はテレジア星人の能力を駆使して手術していた為に、神の手を持つと噂される名医になっていました。菊枝は一時期ぐれていて、やくざや不良達とも気が合い、そのような患者も大勢いて、その中の一人で丸東組の次期組長と結婚しました。やくざと結婚した為に、病院内の菊枝の立場が悪くなり、病院を結婚退職しました。菊枝を慕っている看護師も数人いて、菊枝が個人病院を開業すると聞いて数人菊枝に付いて行きました。菊枝は重症患者の手術を何度も成功させていたので芹沢外科医院の噂は広まり全国から重症患者が菊枝を頼っていていました。
丸東組を捜査していた梅沢刑事が拉致されていた女性を救い出し、その女性と結婚して佳子・博・修の三人の子宝に恵まれましたが、再び丸東組に拉致され、妻の行方を捜査していた梅沢刑事が行方不明になりました。また丸東組の茂にも子供が生まれ陽子と命名しました。一方、アヤメが地球に忘れた日記に挟んでいた戦闘艦の技術資料を悪の組織海坊主が入手しました。この悪の組織と将来戦う子供も生まれてマリと命名されました。陽子は成績優秀で、不良ややくざに絡まれた時には助けてくれるので、クラスの人気者でした。卒業後医師になってから、陽子は丸東組の謎の大物幹部で人身売買組織の正体不明の大物黒幕になっていきました。佳子は弟の修と警察官になり父を殺害し母を拉致した丸東組を調べていました。マリも超一流パイロットに育ちアメリカ空軍アクロバット飛行チームの指導教官になっていましたが、両親が事故で瀕死の重傷を負い、それが切っ掛けに軍を退役し日本に永住する事にしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-08 12:36:27
125384文字
会話率:0%
医師と看護師のお話。
最終更新:2016-01-03 00:41:45
1200文字
会話率:65%
人生、楽ありゃ苦もあるさ…と生きてきて、気がつけばすでに37歳で、もうすぐサンパチ…。必死に生きてきた私の幸せはどこにあるのか?このままでも幸せじゃねぇ?しかし、神様は更に一波乱二波乱私に降らせた。恋を捨てた私…ガンバレ、なお話。大人な主人
公ですが、R表現は控え目です。医療関係の文章に疑問を感じると思いますが、想像の中での内容なので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 00:00:00
22018文字
会話率:20%
街外れのお屋敷に住まう謎の男、K博士。怪しげな噂を数々まとい、街の人たちが恐れて近付こうとしない彼のお屋敷の庭に、ある日、ショウタはお気に入りの空き缶をうっかり蹴り込んでしまう。大事な友だちを取り戻すため、勇気を振り絞ってK博士を訪ねるショ
ウタ。空き缶を友だちと言う少年に何を思ったか、K博士は不思議な装置で、ショウタの空き缶をロボットに改造する。ただの空き缶だった友だちが、しゃべって動き回れるようになったことを、ショウタは大いに喜び、彼女をテツコと名付けた。翌日になってショウタは、きちんとお礼をすべきと主張する身重の母ヨリコと共に、K博士のお屋敷を再び訪れる。しかし、ヨリコはそこで体調を崩して倒れてしまう。ショウタとテツコはK博士の助けを借りてヨリコを産院に担ぎ込むが、彼女のために慌ただしく駆け回る医師や看護師の様子に、ショウタはひどく不安になる。テツコは、そんな彼のため、K博士にある提案をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 15:00:00
18811文字
会話率:51%
毎日、公園のベンチでお年寄りのハツさんに甘えているのが、何より幸せだった、ネコのシロ。
ところがある日、そのベンチには見知らぬ女性が座っていた。
シロは、その女性に、こともあろうか何かの薬品をかけられる。
倒れて目を覚ました、シロ。
しか
し、シロはなぜか見知らぬ人間の姿になっていて。
やがてシロは、人から「ハナ」という名前をもらうい、出会う人皆に、心を許す。そんな彼女に、出会った病院の医師や看護師たちは、徐々に心を開いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 09:40:24
893文字
会話率:17%