「もう彼に関わる事はやめるつもりで、僕はバイトを辞めた」──逃れども青年に付きまとう”あの男”の影。街に異変が起こり始めたのは、それから間もなくだった(表題作)。街に潜む漆黒と、異界の存在に翻弄される人間を描いた連作奇譚集。架空の地方都市・
小暮市を舞台に伝承と現実が交錯する。
初公開
「化物怪奇譚」…2022年2月15日~3月4日(Twitter)
「蜘蛛」…2022年3月5日~21日(Twitter)
「神」…2022年12月10日~17日(note)
「水晶球の双魚」…2023年1月4日~10日(note)
「龍王」…2023年2月11日~19日(note)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 18:43:04
146281文字
会話率:39%
男は、森の中で奇妙な屋敷を見つけた。悲鳴が溢れ出す屋敷。彼がそこで見たのは、一人の女性が暴れ狂い、その細腕で人間の首を断ち切る様だった。
けれども化物の話など誰も信じない。
男は『酒場・化物退治』という建物のポストに、藁にもすがる思いで手
紙を出すことにした。ただの酒場が本当に力になってくれるかは、半信半疑だった。
そんな彼の元に、『酒場・化物退治』の従業員だという一人の少年が訪れる。
19世紀架空の国が舞台の、バトルダークファンタジー。
※別作品のifssですが、この作品単体でも読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:32:51
19006文字
会話率:24%
二人の人間を紐で縫い合わせ、一人の化物を生む魔法。理性も言葉も忘れて人間を襲うソレは『魔女』と呼ばれている。研究者達が切望し続けているのは、自我を失くした失敗作とは違う、人の心を保った魔女だ。各地で秘密裏に繰り返される人体実験。然れど成功作
と言える魔女は未だ造られていなかった。
――魔女の実験体として妹を攫われた主人公、エドウィン。彼は魔女を狩りながら妹を探し続けており、情報を得て向かった研究施設で『白い少女』と出会う。
メイと名乗った少女は魔女の実験体にされ『双子の妹の体に魂が宿ってしまった』のだとエドウィンに語った。魔女でありながら言葉を紡ぐメイは、成功作と称される魔女だった。
二人は奪われた妹のために、魔女を生み出した存在へ復讐の刃を向ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 20:12:16
553843文字
会話率:42%
人の恐れが形を成した、人ならざる化物──『妖異』が闇に潜む街。けれど夜が明るくなるにつれ、妖異の数も減っていく。
妖異退治店を営む二人が、店の今後に不安を抱くなか、街では、とある病が流行していた。
これは、夜が明るくなり始めた時代の、恋物語
。
第228回短編小説新人賞「もう一歩の作品」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 18:05:25
10597文字
会話率:49%
ー万物は己の欲望を糧とする【色】を持っている。
【色】は世界に彩りを与え、
欲望が善き物なら澄み、悪き物は濁る。
そして、【色】は生物に【作品】を与えるー
全てを失ってしまった少女は【輝石の楽園】に拾われ、そこで働き始める。
だが、
その施設は【色】と呼ばれる化物達と戦う危険な職場だった。
彼らは『家族』と共に、戦いに身を投じている。
守るために。生きる為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 23:52:37
202707文字
会話率:25%
かつての東北地方には〝蝦夷〟と呼ばれた人々が居た。逆境に強く騎射に長けおり、多くの軍を据える朝廷ですら安閑としていられない勢力。それを率いたのが蝦夷の英雄、アテルイであった。
これは千年も昔、東の大地に生きたアテルイと、彼に似た志を掲げ
る物達の物語。
舞台は平安、陸奥国。
妖怪、獣、鬼、人。
化物の集う鄕。
※ 作中には史実と異なる描写が多々ありますが、架空戦記として楽しんで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 21:29:22
218文字
会話率:100%
この国で最強の男を父親にもつ
けんじは能力のタイムリミットと言われる
10才を過ぎても能力が発動しなかった。
ある日、父親が人間の敵である化物
ボイットを倒すべく遠征に出かけるが
そのまま行方不明になってしまう。
仲間を募り、父親の行方
を探していく
ファンタジーストーリー。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-26 01:45:11
1001文字
会話率:21%
この世界には、いくつもの国が存在し、それぞれがそれぞれの思惑の中、動いていた。
東の大国、西の大国の間にある諸外国ひしめく中のごく小さな国、バネルパーク皇国。
王であり、統治者であるマルファムル・ファン・バネルパーク皇女は、ヴァールとい
う不思議な力を持つ生物と共存していた。
国民にすら秘密にしていたそれを、国の権力者である右大臣に知られ、皇女は知らぬ間に罠にかけられる。
その罠のおかげで、皇女のことを信じていた国民たちにすら化物だということが露見。
ヴァールの存在を知られてはならないという、代々ファン家に伝わる伝統を守るため、皇女は、ヴァールの力を使い、バネルパーク皇国ごと飲み込み、喰い殺した。
ヴァールは、漆黒の蛇のような姿をしており、普段は皇女の影に隠れている。
だが、その正体はどんなものでも丸呑みし、喰い殺してしまう恐ろしい化物だった。
バネルパーク皇国は、マルファムル皇女の先代、先先代が築いて来た国だ。
先代から生まれ、最も才覚のある者が皇女を継ぐ。
だが、選ばれなかった者たちはどうなるのか?
その者たちは、城から街に降り、普通の人として生活を始める。
そのため、国民たちは先代、先先代の子孫であり、化物である皇女と同じ血が流れている。
バネルパーク皇国はこうして誕生したわけだが、先先代より前の皇女たちも、今のマルファムル皇女と同じ状況になったことが多々あった。
その度、自国を全て飲み込み無かったことにし、新たな国を作るため、夫探しの旅に出た。
マルファムル皇女も、新たな国を作るため、最高の夫を探す旅に出るのだった。
歴史は繰り返す。
マルファムル皇女は一体、どんな男と出会い、どんな恋をするのか、はたまた、どうすれば満足するのか、それ全てが今はまだ未知数である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:22:12
237199文字
会話率:35%
オカルトマニアの俺が転生して小人になったので化物のヒモを目指す
人生マイナスパーフェクトの俺が異世界に転生したので化物のヒモを目指すお話。
コメディ多め、後半シリアス予定です
NL/人外/ファンタジー
並行して執筆している為更新遅め
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 22:02:28
7002文字
会話率:26%
コンビニエンスストアとは、その名のとおり、便利さを売りにする小さな箱舟だ。外から見ればただ明るく活気に満ちているようだが、足を踏み入れるとそこには小さな宇宙が広がっている。
棚に並ぶ商品たちは、まるで自分こそが最高の選択であるかのように
客を誘惑する。その洗練されたデザインは、ある人にとってはスーパーモデルのように映るだろう。しかし、私にはその過剰な自己主張がこう叫んでいるように聞こえる。『私たちを買って! 無駄な消費を続けて!』と。
彼らはただの炭水化物と糖分の塊に過ぎず、人々の健康を少しずつ奪っている。それでも人々はそれを買い、食べ、そして後悔するのだ。これが現代社会の食のサイクルである。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-13 11:00:00
2257文字
会話率:29%
――どこへ行った! 追え!
――クソッ! あいつら、火をつけやがった!
――まずは火を消すんだ! 早く! 研究データが!
旅行中、とある集落に迷い込んだジョンとステファニーは、そこで怪しい実験を行っていた者たちに捕まってしまった。
だが、ジョンが隙をついて施設に火を放ち、二人は地下の坑道を通って脱出を試みていた。
「やったわね、ジョン!」
「ああ、でもまだ油断はできない」
「あ、ジョン! 後ろを見て! 化物よ!」
前を走るステファニーの叫びに、ジョンは慌てて振り返り、盗んだ銃を構えた。暗闇の中に、黒く毛むくじゃらの大きな影が浮かび上がっていた。
ジョンは狙いをつけ、引き金に指をかけた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-10 11:00:00
1312文字
会話率:84%
初めてクラブに身を委ねる取り柄のないカゲル。ジャグリングには熱意のあるが天然な部長。個性豊かの部員が織り成す「大道芸×若干ファンタジー×ほのぼのな物語」
何となく今まで生きてきた「数谷カゲル」は、大学生活で友達がゼロという絶望的な状況に陥
って、早一ヶ月が過ぎていた。
ある日、偶然遭遇した白い化物によって、カゲルの生活が一転した。
先輩たちの過剰とも言える絡みに、部長の「白峰カスミ」と、副部長の「中谷彩芽」の言葉により、ジャグリングクラブ「オタマジャクシズ」に興味を持つ。
そこで見たのは個性豊かな同期と、先輩たちの活き活きした姿だった。
様々あったが、カゲルはこのクラブに入ってジャグリングを始める。
「白峰カスミ」は、外出する時も道具を所持しているほどのジャグリング好き。だが彼女は相棒のアヤメにも言えないほどの秘密を隠していた。
カスミは一つの夢だった「発表会」を企画し始動する。
クラブ員と協力しながら、悪戦苦闘しながらも着々と準備を進めていく。
だが本番間近になり、クラブ内に異変が起きる!?
頑張ってエタラないように連載いたしますので、よろしくお願いします。
現在「カクヨム」にも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:53:55
501214文字
会話率:45%
【ドラマCD化! 令和元年、年間1位の人気作! 書籍版1~5巻が富士見ファンタジア文庫より発売中!】
剣術学院の落第剣士に『一億年ボタン』を持ちかけた謎の老人がいた。押せば一億年修業したのと同じ効果が得られる魔法のボタン。落第剣士が疑い半
分でボタンを押した次の瞬間、その身に絶大な力が宿るのを感じた。彼は喜んで何度もボタンを押した――押してしまった。
それは呪われたボタンだ。押した瞬間、彼は一億年という『時の牢獄』に閉じ込められた。最初の百年はこれ幸いと修業に明け暮れた。千年が経ち、自分が何故剣を振っているのかわからなくなった。一万年が経つ頃には、考えることをやめていた。
一億年後、廃人同然となった彼は、ついに現実世界へ戻った。同時にこれまで過ごした一億年の記憶は忘却され、残ったのは研ぎ澄まされた剣技のみ。「ボタンを押しただけで強くなれる!?」そう勘違いした彼は何度も一億年ボタンを押し、そのたびに愚かな自分を呪った。そうして地獄の一億年をループし続ける中で、彼はあることに気が付いた。
「この世界さえ斬れれば、ここから抜け出せるんじゃないか……?」
数億年後、時の牢獄を『斬った』彼は一億年のループから脱出した。
これは剣術学院の落第剣士が極限の剣技で汚名を晴らし、世界にその名を轟かせる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 11:49:57
1206166文字
会話率:39%
【GAノベル様より、第1巻が2018年12月15日発売!】
善良なおっさんハンターは、日夜押し寄せる大量の依頼に疲れていた。「はぁ、なんで俺のところばかり……」しかも、その依頼は古龍や飛空龍の討伐といったS級クエストばかり。本人は知るよし
もないが、おっさんは世界最強のハンターとして有名だった。「これは休みが必要だな……」その後、息抜きのために花見へ行った先で、不運にも異世界へと続く落とし穴に落ちた。そこで目にしたのは、肩から血を流したエルフの少女。どうやら人間から追われているらしい。「見捨てる……わけにはいかないよなぁ……」やっかいごとに巻き込まれたくなかったおっさんだが、見捨てるとその後に食うメシがまずくなる。仕方なく少女を助けようとしたそのとき――この地域最強の飛龍ゼルドドンが現れた。人間たちは泡を吹いて逃げる一方、少女に逃げる余力はない。その場にへたり込み、涙を流す少女。その少女を食わんと首を伸ばすゼルドドン。そして――「よっと」おっさんが振り下ろした大剣がゼルドドンの首をいとも容易くはねとばした。その後、少女に事情を聞けば、エルフ族は人間に莫大な額の借金があり、半ば奴隷のように支配されているとか。エルフの森で悲惨な状況を目にしたおっさんは、これまた仕方がなく身銭を切って借金を一括返済してあげた。しかし、その翌日――悪い人間の手によって、おっさんが買ったエルフの森が燃やされてしまった。おっさんはお人好しで、面倒事が嫌いな中年だが――まごうことなき『ハンター』だ。『ハンターのものに手を出してはならない』子どもでも知っている、おっさんの世界の常識だ。「成り行きとは言え俺のものに手を出すとは、いい度胸じゃないか……」過去幾多のモンスターを狩ってきた化物おっさんが、今再び愛用の大剣を握り締める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 07:00:39
281310文字
会話率:48%
働き詰めで過労死した、お人好しの零細企業社長は、輪廻転生の機会に願った。
「私は木になりたい。」
過去、「私は貝になりたい」という頭のおかしい人もいたが、果たして、人間が木になるとは、どんな事になるのか。
この物語は、惨めな人生を送った昭和
世代の会社社長の異世界奮闘木です。
■■ダイジェスト■■
『ヒャッハー!旨そうな若葉だぜぇ!』
「蝉の幼虫の気持ちが分ったなぁ。」
人間から植物へ。社長、本当に良かったのですか?
迫りくる植物ならではの苦難と危機!
「冗談じゃない!何の拷問だ!」
「いや、テントウムシをどうやって呼び寄せるんだ?」
「そ ん な に 美 味 い の か 、私 の 葉 は !?」
異世界ならではの異能で敵を撃ち払え!
『ひぃぃ!何なんだこの木、化物だ!』
「 強 力 過 ぎ て 使 い 辛 い ! 」
ひとときの安らぎ。
「やった!ここなら日光を浴びれるぞ!」
友達は鑑定スキル!
「見 た ら わ か る ! 食 べ ら れ な い よ !」
「そ ん な 事 も 判 ら な い の か 鑑 定 ス キ ル の ク セ に !」
緊迫のバトル!
「あの追い駆けて来る蜂をぶっ殺して!」
「アバババ!」
全樹木が泣いた、過労死社長の異世界冒険ファンタジー
「あ~~光合成・・・気持ちいいーー!」
この結末が、きっとアナタは木(気)になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:00:00
450909文字
会話率:28%
VR、仮想現実が広まった時代に
今まで一切VRゲームに手を出さなかった主人公。
そんな主人公が親友に勧められてVRMMOを始めるのだが
勉強も運動も至って平凡な主人公だが集中力だけは化物並みだった
そんな主人公が傲慢ロールプレイをしながら
魔法を手刀で斬ったり迷惑なプレイヤーをPVPで跪かせたり色々やらかすお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 23:31:33
3028文字
会話率:67%
十八歳の少年レイには十三歳から共に暮らす学校の教師であり、孤児だったレイを義弟として教会から身を引き取った義兄のデイレスがいた。臆病で人を怖がるレイにデイレスは自分がいつでもいるといって学校で苛められていた彼の心の傷を癒す本当の兄のような存
在。しかし、彼への信頼と憧れの思いはいつしか恋心に変わっていた。
男が男に恋をするだなんて可笑しく、いけないことなのだろう。レイはその感情を必死に堪えていた。
レイが学校を卒業する数日前、彼を虐める男子の集団はデイレスが死神であるといった噂話をしていて、レイはそれを耳にしてしまう。
死神というのは、数年前にこの村の山の麓にある教会をたった一夜で乗っ取り、大鎌で殺した人間の血肉を貪る世にも恐ろしき存在。何千もの人間を廃教会へ連れ出し、殺戮を続ける凶悪な化物のことだ。
あんなに優しいデイレスが死神な訳が無い。
しかし、学校を卒業した日の夜、デイレスに連れられてやってきたのは廃教会。
血生臭い悪臭が漂う中レイは教会の地下室、祭壇のある小部屋へと誘導される。
グチャリ。
肉塊が踏みつけられた音だった。
恐る恐るレイが下を見下ろすと___
そこみは他の死体よりも損傷が酷いレイを虐めた彼らの亡骸だった。
デイレスの名を叫ぶレイの白い頬に背後から彼の冷たい掌が触れる。
「ああ、そんなに怯えないでくれ。余りにも可愛い過ぎて俺の喉がお前の血を欲しがっている」
デイレスの黒髪は白銀の長髪に変わり、赤い瞳には獣のような鋭い瞳孔が。
爪も伸びていて、ニヤリと笑う口元からは獰猛な二本の牙が零れていた。
祭壇上の椅子に腰掛け漆黒の大鎌を背負うその姿は死神そのものだった。
無垢な子どもの血は上手い
そんな噂と好奇心だけでレイを引き取ったデイレス。
しかし臆病なレイがデイレスに対してのみ甘えるその姿に理性が吹き飛ぶ程のとある衝動を引き起こしていた。
溺愛から生まれた愛の歪みはエスカレートしていく。
そしてレイは感じた。
死神を前にした恐怖、絶望、心臓の悲鳴。
それと興奮。
教師として、普段の好青年なデイレスの面影は無いが、殺しと血に飢えた本来の彼の姿は実に妖艶で、引き込まれる。
抱き合った二人は今宵......
赤黒く歪んだ、けれども相思相愛故に契約の首輪を取り付けて監禁を受諾した少年と彼を愛する闇深き死神のストーリーが今、幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 22:23:41
43380文字
会話率:23%
夢か現実か子どもの頃にサンタクロースとあった事のある太交《たじり》美沙。そんな彼女も高校生となりサンタクロースが本当は存在しないお伽噺だという事を知る。だが美沙にとってそれは周りがそう思っているという社会を知っただけに過ぎず、彼女自身は心
の底からサンタクロースを信じていた。
そんなある日、学校を終えた美沙はいつも通り帰宅する為に駅で電車を待っていた。すると隣へ一人のおじいさんが腰掛ける。初めは世間話から始まったがそのおじいさんはサンタクロースだったのだ。
高校生となった美沙の元に現れた本物のサンタクロース。そして美沙はサンタクロースから世界の秘密を教えられる。この世界にあるクリスマスを守る秘密結社と化物の存在を――。
クリスマスを守る為に存在する<クリスマス防衛機関>通称:エクスレイ。高校卒業後、エクスレイへの所属を決めた美沙はクリスマスの為に奮闘するのであった。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 19:00:00
28810文字
会話率:51%
むかしむかしー世は鬼の脅威にさらされていた。主人公の桃太朗は、鬼の討伐を果たすべく、犬、猿、雉と共に各地に跋扈する化物を屠りながら、鬼ヶ島を目指す。道中出会うのは、日本各地の昔話の登場人物たち。坂田金時、浦島太郎、一寸法師にかぐや姫!日本昔
話オールスターストーリー!!今、人と鬼との最後の戦いが幕をあける――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 00:42:51
5826文字
会話率:68%
主人公は化物に襲われ、
魔法少女に命を救われる。
魔法少女の実在を知り、化物の自主警戒を開始する。
主人公に義務はなかったが、それでも監視を続けた。
そして、ある夜。
美味そうにツバを飲み込み魔法少女を眺める黒幕が現れる。
化物をワザ
と倒させ、レベルの上がった魔法少女を狩ると黒幕は語る。
経験値は心臓が止まるだけで取得可。だから少女は何度も殺される。
レベリングに退屈したなら、少女の体を壊して楽しむもよし。
太ったガチョウの肝の味を思い浮かべるように、魔法少女の結末を語る黒幕に恐怖した。
何故、魔法少女を助けるのか。
これがあらすじである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 18:41:42
529788文字
会話率:38%
地球ではない惑星での未来。
強化外骨格、石鎧の装着科のある軍学校は卒業の季節を迎えた。
成績にふるわない予科生の男子は、身丈にあった石鎧を求めてさまよう。
倒産寸前の石鎧メーカーの少女は、会社を救ってくれる予科生を求めてさまよう。
優秀な
る予科生の少女は、ある男子に苛立ちを重ねる。
それぞれの思いが重なるのは、卒業試験。
一方で、己を魔族と呼ぶ化物が惑星に降り立ち、暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 23:49:42
404117文字
会話率:31%
突如、昆虫の化物に襲撃されたとある地方都市。
たまたま居合わせた6人の士官候補生は駆けた、小さな命を助け出すため。混乱の街を疾走し、市中に破壊を振りまきながら。
そんな彼らは紆余曲折を経ながら次第に友誼を結び、時に周囲を戦慄させつつ
、共に一人前の軍人を目指してゆく。その中には、竜神の加護を受け、後にクーリル諸島の英雄として名を馳せる南部隼人がいた。
大切な「約束」を果たす為、そして憧れ続けた大空を目指す為。
隼人は5人の同期たちと共に数々の苦悩や試練を乗り越え、隼人は修行の日々を送る。
しかし、このライズ世界は二つの陣営に分かれ、世界大戦の足音は一歩一歩と近づいて来る。未だ血を知らぬ候補生たちもまた、陰謀の毒牙に晒されようとしていた。
これは、後の方舟戦争に身を投じ目覚ましい活躍を歴史に残す、未来の英雄たち。その恋と友情の日々を描いた記録である――。
※本作は戦記小説『王立空軍物語』の第二部に当たります。第一部『鋼翼の7人』をご覧になりたい方はタイトル↑の「シリーズ」から飛んでください。
※今回はそれなりの長編となるため、章単位での投稿となります。
※「カクヨム」にも掲載しています
※ホームページに解説記事や企画などを公開しています。
https://jyushitai.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 18:10:00
226333文字
会話率:34%
気づくと、巨大なホテルの中にいた『僕』。ホテル内では、異形の化物が宿泊客を襲っていた。逃げていく中、僕は忘れていた真実を知ることにーーー
最終更新:2024-09-21 02:20:41
2719文字
会話率:20%
異常性を保有し、何処かが壊れたモノ達。或いは世界の仕組みの一つである存在──竜。
そんな竜の父と壊れた元人間の母を持つ邪竜ゼイスは、自身だけの特別──花嫁を見つけ出すため、暮らしていた箱庭から飛び出した。
人の尺度では長過ぎる旅の果てに。け
れど竜にとってはほんの少しの旅路の先に、彼は出会う。どれだけその身が壊れようとも愛されることを求めるカワイソウな化物に。
これは邪竜の息子が花嫁と出会う話。或いは邪竜の系譜が起こす、復讐劇の第二幕。
【注意】R-15です。残酷表現あります。各自、作風が合わなかったら自衛してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 18:00:00
32886文字
会話率:36%
「お前は聖女の皮をかぶった悪魔だ!」
王室付きの聖女として異世界に転移した主人公
彼女が転移した国は聖なる力を持つ王族たちによって統治されていた
1年間、聖女としての役割を全うしイケメン王子や民から愛され尊敬されてきたが、
忌み嫌われ恐
れられる化物「吸血種」に噛まれたことで全てが一変してしまう...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 17:49:20
82082文字
会話率:30%