仕事をこよなく愛し、いままで恋愛はおろか恋すらしたことがない伯爵令嬢シェリー・クレストは王城の儀典室(ぎてんしつ)勤めのバリキャリの23歳。
人を好きになったこともないシェリーがそんなある日、政略結婚をすることになった。
お相手は侯爵
家の嫡男のセドリック様だ。
彼も王城勤めでかつての同級生。財務課に勤務の彼は冷静で隙のない仕事ぶりから「金庫の番人」という二つ名がついているほどの堅物だ。
仕事を愛するシェリーは仕事優先の生活を守るために政略結婚を白い結婚にしてもらって1年後に「喫緊(きっきん)の課題の子づくりに結果を出せませんでした!」と言ってあっさり離婚をしてもらおうと考える。
一方セドリックは、長年想いを寄せて「愛でている」だけだったシェリーと思わぬ形で結婚出来ることになり… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 22:02:48
65095文字
会話率:29%
王都一憧れの職業「聖騎士」を勤めていた俺は騎士団を追放された上に、幼馴染の聖女セシルと王子の関係を知らされる。
失意の俺だったが、その日の夜「異端者の王」という名の特殊なスキルが発現する。この能力は異端者の「鑑定」ができ、忠誠心を獲得でき
るという特異なスキル。
新たに発現したスキルを使いながら、俺を慕ってくれる仲間を集め、闇ギルドのドンとしてのし上がることになる。聖女セシルは俺のことを探しているらしいが、俺は俺の道を進むだけだ。
タイトルは異なってますが別サイトでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 19:53:25
237324文字
会話率:43%
市役所に勤めるヤマダユウは、夢の中に現れた怪しい男にどこかに連れていかれるが、途中で幼くして亡くなった兄の魂によって救われる。しかし知らない世界に降り立ってしまう。
夢の中だと思った世界で、奴隷として売られていた少女を買ったり、怪しい男
達に襲われたりするが、物置小屋に逃げ込んだ拍子に目が覚めたのか、自分のアパートに戻っていた。
しかし、襲われた時に切り付けられたケガによって現実だったことを悟る。ユウは異なる世界を行き来する能力を見込まれて、異世界の魔導士にさらわれたのだった。そして既に異世界の人間となってしまったユウは、元いた現世に長く留まることは出来ないというのだ。
ユウは向こうの世界で役立ちそうなものを買って再び異世界へ旅立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 09:58:02
484490文字
会話率:43%
2週間前に新卒後丸4年勤めた会社を退職した岡崎春人は、通院帰りの公園で白髪の男性に声をかけられる。笹川茂というその男性は、定年退職後に布田記念記憶研究所で事務員をしているらしい。春人は、事務所で涼ませてもらいながら、再就職の経緯の話を聞き始
めると、話題が思ってもみなかった方向に転がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 12:53:24
12892文字
会話率:67%
25才の化学系商社に勤める橘守(タチバナマモル)が疲れ果てて帰宅中、アパートの階段を踏み外し落下した。それを、たまたま見ていた神さまが、かわいそうに思い、異世界に転移させてくれた。ただし、異世界の平均寿命は40才だから、あと15年だけ生き
られるという設定。そして、異世界ノベルにありがちの無双スキルは一切なく、ちょっとだけ能力がアップしたことと、生きて行くために必須の良く切れ、曲がらず、錆びない剣を与えてくれた。
マモルは異世界の常識の中で揉まれながら、生きて行く。あと15年しか生きられない、しかし15年も生きられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 07:30:00
2569679文字
会話率:50%
毎週水曜日、図書館のある敷地内のベンチで楽しげに読書談議をする若い男女がいた。
男性は王城に勤める役人と思われる貴族の青年で、相手の方はどこかの貴族の家のメイド見習いらしき、まだ少女といった方が適切だと思える女性だった。
いつし
か二人は互いに思い合うになっていたが、それを口に出したり感情を表すことはなかった。
二人が身分違いで結ばれることができないことなど一目瞭然だったからだ。
それ故にお互いに本名も住まいも伝えることはなかった。
そんな中、ちょっとしたすれ違いで、彼女は水曜日に図書館に現れなくなった。
彼女を探し出して謝罪したくても、彼女の居場所がわからない。それなら王都中の貴族の屋敷を調べてやると思ったが、彼にはやるべきことがあり、それを優先しなければならなかった。
それは母親が推し進めてくる縁談の阻止だった。
しかしその過程で偶然に想い人である少女と再会する。
そして二人は身分違いだけでなく、互いの両親が因縁の仲であることを知ってショックを受ける。
しかし、そんな辛い想いを隠しつつ、とある疑惑の解明に向かって二人は協力して行くことになる。
そして待ち受ける、二人の運命は……!!
クズ親のせいで辛い思いをして育った二人が、自己を犠牲にしても過去からずっと続いてきた犯罪を明らかにしていく、ちょっとだけサスペンス風の恋愛ものです。
ハッピーエンドで、ざまぁ有りです。作者は微ざまぁ専門なのですが、今回は過激なものはありませんが、微といはいえないかも……です!
あくまでも異世界の話で、出てくる社会制度も薬も植物も料理も虚実が混ざっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 20:00:00
92075文字
会話率:19%
紅茶の名産地に生まれた紅茶大好きの田舎令嬢エルラ。王宮で、王族たちの朝の紅茶係を勤めていた。
奉公を終えて領地へ戻って暮らしていると、ある日、王宮からお茶会の招待状が届いた。そのお茶会は実は、エルラを探しだすためのものだった⁉
数年
前に、エブリスタに載せていたものを、修正しつつこちらでも載せていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 16:30:32
42659文字
会話率:51%
「兎と亀のレースで、勝った亀の魂を探してほしい」
学校図書館に勤めている「私」は、便所の中でたまたま出会った「兎」から、そのような依頼を受ける。「兎」によれば、その「亀」の甲羅が何者かによって砕かれたことで、そいつの魂が彷徨い始め、そのま
ま放置しておくと、「私」自身もさらにヤバいことに巻き込まれるのだそうだ。……いや、だがどゆこと?
自身をとりまくあらゆる状況が、いつ音を立てて崩れ去ってもおかしくない不安定な状態の中で、ひとまず「兎」に従って行動を開始した「私」は、果たしてそれで本当に「亀」を見つけ、人生に平穏を取り戻すことができるのだろうか。……いや、無理だろうなあ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 23:32:30
90303文字
会話率:35%
フェリスは領主邸に勤める侍女だった。ある日から様子がおかしくなった領主様にお屋敷の皆は気づかない。その原因は吸血鬼だった!
魔族と人間が戦争を終えて十数年。平和になった世界でフェリスは仕事に励んでいた。そんなフェリスはある日現れた吸血鬼・オ
ズのせいで大きく運命が変えられる。オズに振り回されながら、新たな人生を歩む羽目になったフェリス。何故かオズに執着されるフェリスの理由とは――?
吸血鬼と吸血鬼に振り回される少女のお話です。
処女作につき色々とご容赦ください。
カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 23:09:16
45127文字
会話率:31%
御曹司(20)×新人使用人(24)のなんちゃって主従BLコメディ
西園寺家の使用人として勤め始めたばかりの木島和希は、この家の子息・総一郎に振り回され頭を痛める日々を送っていた。
何を考えているのかわからない総一郎が苦手だったが、ある
日をきっかけに二人は打ち解けていきーーーー。
ゆるゆる設定のなんちゃって主従のコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 16:56:43
17317文字
会話率:43%
コミュニケーションが苦手な主人公、風前燈矢は先に4社クビとなり新しく勤めた職場でただルールに従い仕事をこなして日々を過ごして来た。
しかしながら、ノルマを越える事が出来ず上司にいびられていた。
それに耐えかねた彼はクビとなり、家に帰り一つの
自分の答えに行き着く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 22:04:18
9543文字
会話率:14%
昔から、好きになるキャラはいつも当て馬だった。
*
ブラック会社に勤めている主人公は、Web小説である「光の公女様と運命の恋」の更新を楽しみに生きていた。深夜の残業も、朝の苦痛な満員電車も、上司からの嫌味だって全部推しを思えば頑張れた。
…………それなのに。ある日、推しが(また)フラれた!
寝ても覚めても変わることがない現実に生きる意味を失っていた主人公だけど、死んだと思って目を開けた先は推しがいる世界!?
現実を受け止め、ここで過ごすのも悪くないなんて思ったのも束の間。ヒロインが現れ、自分がヒロインの邪魔をする悪役令嬢だということを思い出す。
ヒロインになるならまだしも、よりによって推しと関わりすらない悪役令嬢だなんて。
しかもこのままいけば、待っているのは破滅のみ。って、そんなの無理!
だから誰とも関わることなく、推しを遠くから眺めて、ただ平穏に過ごすつもりだったのに。
いつの間にか人が寄ってくるし、面倒事に巻き込まれるし、勘弁して。
そんな主人公が成長したり周囲から愛されたりしながら、推しの幸せを探していく話。
*恋愛要素は当分先です。
*タイトル回収も先です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 13:29:00
249232文字
会話率:49%
*青木みふゆは23歳。両親も妹も失ってしまったみふゆは一人暮らしで、花屋の堀内花壇の支店に勤めている。花の仕事は好きで楽しいが、本店の事務を任されている二つ年上の林香苗に妬まれ嫌がらせを受けている。嫌がらせは徐々に増え、辟易しているみふゆ
は転職も思案中。
林香苗は堀内花壇社長の愛人でありながら、店のお得意様の、ヤクザ組織も持つ惣領家の当主・惣領貴之がみふゆを気に入ってかわいがっているのを妬んでいるのだ。
そして、惣領貴之の懐刀とされる若頭・仙道京司朗も海外から帰国し、みふゆが貴之に取り入ろうとしているのではないかと疑いをかけ、みふゆは自分の微妙な立場に悩み始める。
※この物語はフィクションです。実在する団体・企業・人物とはなんら関係ありません。
現在の関連作品
『邪眼の娘』
『月光に咲く花』(ショートショート)
みふゆの母親・水無瀬礼夏(青木礼夏)の物語。
『繚乱ロンド』の元になった2作品
『カサブランカ・ダディ(全五話)』『花冠はタンポポで(ショートショート)』
アルファポリスに掲載済みの作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 06:24:20
533016文字
会話率:35%
大好きな風景がまたひとつ消えた。
意気消沈して歩いていると、通り過ぎた車の運転席から声をかけられた。
勤め先の花屋に客の一人で、『若頭』と呼ばれている男性だった。
*過去に他のサイトで公開した作品を元に、内容を追加したお話です。
最終更新:2023-03-20 15:24:37
2152文字
会話率:24%
全5話完結。
有給休暇を終え、3日ぶりに勤め先の花屋に出勤したわたし。
開店準備を始めたわたしの後ろで、「ぽんっ」と弾ける音がした。
振り向いたわたしが見たものは────
この『カサブランカ・ダディ』は、2021年に他のサイトで公開した分
を少し直した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 14:37:30
8613文字
会話率:24%
ゼネコンに勤める健太郎は33歳独身どころか今まで女性と付き合ったこともない魔法使い。
ひょんな事からユーフォーキャッチャーで手に入れたフィギュアは会話が出来るフィギュアだった。
受け入れがたい事実を目の前にしながらも、耳を傾けてみると、セナ
と名乗るそのフィギュアにはどうしても果たさなくてはならない使命があるようである。
人に頼まれるとノーと言えない健太郎はセナの願いを聞き入れ、非日常の世界へと導かれていく。
果たして健太郎を待ち受ける未来とは。
これは健太郎の愛・仕事・男気をテーマにした非日常社会派純愛小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 01:48:15
352222文字
会話率:43%
勤めていた会社をクビになり家に帰ると彼氏の不倫現場を目撃する。
この世界に希望を見いだせなかった久藤遥は身投げするが異世界の神を名乗る声によって異世界に行くことに。
しかし転生した先は鉱山奴隷にされる直前の男爵令嬢のリムアーリウス。
奇跡的
に手に入れた第二の人生を生き抜く少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 00:07:28
2380文字
会話率:32%
王国の騎士団長を勤める俺、ペント・グーン(28)には悩みがあった。
それは…。
「人生で今まで一度も彼女が出来た事がない!」
気付けば28歳…、立派なおっさんになってました。
いい加減恋愛したいよ~!
これは、そんな恋愛に奥手な中年
騎士団長である俺の恋愛物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 23:48:46
7608文字
会話率:34%
時は未来、所は宇宙……
そんな時代と場所にも過酷な労働環境に耐える者達がいる……
これは、そんなブラックまがいの企業に勤める、一見平凡な派遣社員が辿る驚異に満ちた世界のお話。
最初は太陽系。
とある事情で異文明の古代宇宙船と出会ったのが宿
命でなくて何なのか。
太陽系内でのトラブルバスターは大宇宙のトラブルバスターへと進化。
最初は主人公と宇宙ヨットの訳有り制御用人工頭脳のコンビ+超高性能の古代宇宙船。
次に、とある偶然から知り合った、この宇宙より長く生きてる精神生命体から贈られた生体端末たるメイド娘。
そして不定形生命体の一人(一体?)を仲間にした後、
もう一隻の超高性能古代宇宙船と合体し、超大型合体宇宙船の誕生!
追加分の頭脳体も仲間にし、合計6名のクルーに加え、異銀河団の異銀河にて追加クルーが参加。
そしてそして、ついに!
超銀河団も渡ることになった超大型合体宇宙船ガルガンチュアに2隻の銀河団探査船が参加して、前人未到の超科学の結晶「4隻合体版ガルガンチュア」が誕生し、クルーの数も9名に!
巨大宇宙船とクルー達が、この宇宙に存在するだろうトラブル、災害、悲劇、戦争、その全てを解決し、全ての生命体を救おうと宇宙を翔ける物語となりました。
銀河系から飛び出て、銀河団も、超銀河団すら飛び出した主人公の活躍、ご期待下さい!
この作品読んでて、
こんな作品の土台を借りたら面白いんじゃないの?
というアイデアが有りましたら最新話の読後に表示される感想欄に、お書き下さい。
できるだけアイデアは実現させてみたいと思います。
ただし、その作品世界もズバリではないことはご承知おき下さい。
(あくまで、土台を借りるだけです)この小説は2次創作ではありません。
追伸:
この作品世界はシェアワールドとしますので、フロンティアやガルガンチュアが通ってきた銀河団や超銀河団の中での話で、
「面白そうだな、僕(私)が、この続きを書きたいな」
と思われた方がいらっしゃれば、作者までご一報を。
よほどの変質した話でない限り、許可します(さすがに、性奴隷となるとか、そのあたりの続編はご勘弁を(笑))
作者は本編だけで手一杯(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:28:00
1675868文字
会話率:28%
いっけな~い、地獄地獄! 私、ブラック企業勤めのOL28歳!
残業と失恋と一人暮らしの寂しさで正直限界☆
昨夜もサビ残を生き延びた私を待っていたのは新たなサビ残地獄だった。
限界突破な心に住み着いた欲望。
荒んだ生活が生み出した禁断の遊戯。
悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここは地獄の一丁目。
今週も私と地獄に付き合ってもらう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 11:39:38
8814文字
会話率:17%
中堅規模の運送会社に勤める雨森 水咲(あめもり みさき)は、ある日、社長に呼び出され、現在所属している総務課から配置換えを言い渡される。
新たな部署名は『未来推進課』といい、組織的な目的や役割は明確に示されない。
低予算で何をして良いのか途
方にくれつつも、水咲はたった一人で自らができることを探り始める。
女性視線の一人称で、物語は展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 10:19:34
5678文字
会話率:34%
湖畔のごく小さな村に生まれたフレアは、前世ではブラック企業勤めの社畜だった。
社畜生活10年。残業代すべて未払い。平均20時間勤務。
そんな地獄を抜けた先にあったのは、『火』が存在しない異世界だった。
でも、冬は寒くて凍える
し、食べ物も全部火が通ってないまま食わされるし、おまけに毎日、水風呂地獄。
でも、気づいたことがある。
俺だけ『火』が使えることに。
*『火』という概念が存在しない異世界で、俺だけ火属性系ものがたり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 23:13:23
12751文字
会話率:22%