獣人である私は無毛族を拾った
獣人とは違いか弱い存在であるがゆえに守るべきだと考えていた
最終更新:2024-11-13 15:41:19
2995文字
会話率:7%
近未来ドラマミステリー。未来都市化が進む島で直感と推理が錯綜する。
中学一年生の神野真見(かんのまみ)は父、真文(まさふみ)の仕事の都合で命島(めいじま)に住むことになる。
命島は『スーパーアイランド』と呼ばれ、最新技術の実証実験の場
として有力企業であるセル社が開発を進めていた。
近未来のような島の生活にワクワクする一方、真見には不安があった。それは、五感が鋭敏という性質を持ちながら新生活を送ることだった。真見は普通の人とは異なる性質をコンプレックスに思っていたのだ。更に、母親である絵美から真文の浮気を探るよう言いつけられ気持ちは沈んでいた。
島に到着早々、何者かによって船から落とされた真見は島に住む中学二年生の少年、相模良(さがみりょう)とイルカのロボットに助けられ、島の学校では個性的な友人たちと出会いを果たす。
近未来的な生活を楽しむ一方、島で不可解な事件が立て続けに起こる。学校の生徒達と謎を追っているうちに真見は島を取り巻くある陰謀に巻き込まれていく。
近未来化が進む島に隠された秘密とは?真見達が見た未来とは?
【完結保障!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 07:19:50
150149文字
会話率:50%
いつの間にかトラックに轢かれていたらしい僕は名前も思い出せないのに異世界転生することになった。
でも、僕には一般的な人とは違う人間なのだ。
なぜならば………僕は性同一性障害を持っていて、女性のことが好きで、そして何より………
何より、
クトゥルフ神話がものすごく好きなのだから!!
とりあえず召喚師になって………え?魔王になる?面倒だけど、まあいいか。
そんな僕は………今日も今日とて苦難を乗り越える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 13:36:29
1115481文字
会話率:44%
あなたは人とは違うのよ、がおかあさまの口癖。
どこが違うのか、なぜと聞いても、こたえてはくれなかったけれど。
最終更新:2024-11-09 08:00:00
3218文字
会話率:60%
宿敵たちの同居ラブコメ。タイトルの先に来るほうが攻め、あとに来る方が受け。固定。
白い羊膜に包まれて産まれた吸血鬼狩人・理人は、年に一度の宿敵との戦闘の後、彼を同居に誘う。最初は日本の1LDKや狩人の暮らしぶりにキレ散らかしていた吸血鬼
だが、狩人とは生活の相性が良かった。少しの喧嘩はあれど殺し合うことはなく一年を共に過ごすことになる。
ローファンタジー異常日常系、魔法などオカルトあり、伏線投げっぱなし、魔女クトゥルフ神話天使悪魔巨大ロボなど、いろいろ。
アルファポリスにも同じものを投稿しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/225505519/58893455折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 19:00:00
234272文字
会話率:65%
権力争いに敗れた貴族令嬢リタ(マルグリット)が、他に逃げ場が無く森の魔女のところに逃げ込みます。
人とは滅多に関わらない恐ろしい魔女と言われていますが、リタは魔女様はとても純粋でかわいらしいと感じます。
元は命の危機を回避するための潜伏先と
して来たのですが、リタは魔女様との暮らしの方に興味が移ってしまいます。
徐々に魔女様の人間社会への恐怖を解きつつ仲良く暮らす話へと変わっていきます。
たぶん、ほのぼの系と言われる感じになると思います。
(書いてる私自身が、どのあたりがほのぼの系なのかよくわかっていないので、もしかしたら、ほのぼの系から外れているかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 15:36:47
153963文字
会話率:28%
これは全て実際に私が耳にした怪談であり、実話である。
人とはそれぞれに怪談を幾つか持っているもので御座いますが、私はそんな話を求め、知人の元を廻っている酔狂なる者です。
それもこれも、かくいう私自身が『黄泉から舞い戻った者』に魅せられ
ているからであり、またその魅力と怪奇なる現象を貴殿方にも知って頂きたいと思った次第なので御座います。
それでは、私が収集致しました
我々の身辺の在り来たりなる怪談 をご堪能下さいませ。
追伸:奇怪な怪談を御持ちの方がいらしたら、是非この私めに一報下さい。すぐに私は貴方の元へ参りますので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 20:15:15
199181文字
会話率:19%
――コノ空ハ、何処迄続クノダロウ?
歪なソレは機械の翼。継ぎ接ぎだらけのスクラップは、闘争の果ての毒空を一直線に駆け上がり、夢になった。
世界大戦の勃発を皮切りにした人口の著しい減少を前に、人は人命優先の為に機械の兵を作った。だが進化し過ぎ
た人工知能はやがて人類へと反旗を翻す。機械との戦争に勝利する為に、人は機械との融合を果たしていく。その身を、その肺を機械に依存させなければ、もう汚染されたこの世界を生きる事は叶わなかったから。不必要な欲と感覚の遮断、弱き心は排他された。電子データに置き換えられた思考は統合されて皆が同一となる。個は排除され、人は合理的にだけ思考を始める。機械との激しい生存争いに勝利する為に、あらゆる不必要は排他された。やがて人類は機械の排除に成功したが、灰色の空の下に残された姿はもはや人とは思えなかった。
“彼”は、荒廃したこの世界で、思考する必要の無くなった世界でただ一人思考する……“バグ”であった。
彼は心の奥底に去来する憧憬を求め、空を飛翔していく翼を作り上げていく。
その先に何か、忘れていた大切な物がある気がして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 12:24:30
6087文字
会話率:0%
人工知能を備えた人類監視人工衛星『WCSS』が宇宙に張り巡らされてから、犯罪はほぼ根絶されたかと思われた。
そこに、とある凶悪殺人事件が報じられる。
A1県警刑事課に勤務する来栖刃(くるすやいば)は、現代では稀有となった熱い正義感に駆
られ、犯人確保に乗り出そうとするが、どういう訳か平和ボケした警察組織は重い腰を上げようとしない。
憤慨した来栖は一人、正義の為に調査を始めた。
しかし次第に明らかになってくるのは、この様な凶悪事件には、警察では無く何か別の機関が対処をしているという事が明らかになって来た。
独自のルートで犯人を追い詰める来栖は、やがて謎の組織ansuと邂逅し、知ることとなる。
警察組織が形骸化しているという事。
犯罪が無くなったと平和を謳歌する世界の水面下では、凶悪事件が絶えず発生している事。
ansuという国家機密組織が平和の維持の為に怪人(かいびと)と呼ばれる突然変異した存在の殲滅の為に暗躍しているという事を。
自らの信じた正義を瓦解させていきながら、来栖は数多の形の正義を垣間見る事になる。
正義の為に人を殺すという選択は、果たして正しいのか。
正義とは何か、悪とは何か、怪人とは、新人類とは……
全てを見た来栖が選ぶ正義とは何なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 21:11:52
117119文字
会話率:43%
主人公は偶々出会った他の人とは違う雰囲気を醸し出す女性のことで思考がジャックされる。何度も女性と出会うことで主人公の心情に変化が出てくる。理想は理想、現実じゃ無い。
最終更新:2024-11-03 01:45:42
2137文字
会話率:0%
首を絞められて死んだ男は、気がつくと別の世界の子供として生まれ変わっていた。その世界で男は農民の息子であり、ダブルスという名をつけられて可愛がられていた。しかし男にはとある欠点があった。それというのも、男は少しだけ他人とは物事の価値基準が違
うのだ。日本にいた頃は身内たちから「場にこいつが現れたらややこしいことになるぞ」と言われるほどの所謂イカれであり、転生の影響で精神に異常を来したせいか、その異なる価値基準というものが更にフワフワとしたものになった。そこに現れたのは〝悪魔の子〟と名高い悪役令息シルバース・フェルナンゴである。シルバースはダブルスに新たな価値基準を与えた。「礼節条例」と呼ばれるもので、簡単に言えば「そこら辺にいる有象無象を天使と定め」、「社会常識や法律を逸脱した行為をする者を悪魔とし」、「悪魔は天使に対し丁重にならなければいけない」、「礼節を弁えない悪魔はほんとうの悪である」という物だった。シルバース・フェルナンゴ曰く、「これらを知っていれば万能である」と。ダブルスはこの礼節条例の恩を受け、街一番の嫌われ者シルバースの側近になる事に。家から追放された時も処刑されそうになった時も絶対に揺るがない忠誠心に戸惑いながら、シルバースはダブルスの「せっかくだから世界を見に行こう」という誘いを受けて、ダブルスと共に旅をすることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 14:15:41
32420文字
会話率:50%
施設で育ち睡眠時間が人より短く夢を見たことが無い人間不信の少女アルフラ、そんなアルフラの人製は一人の実験隊の少女、心優しき少女1号と出会うことで一変する。
1度死を経験し異世界に行っても他人には一切興味が無く、目の前で人が襲われていようが躊
躇なく見捨てるアルフラ…彼女が気にするのは大切な人達だけなのだから。
頭脳明晰しかし自分と周りの者にしか配慮しないアルフラと自分のことは気にせず他人の為なら何事にも首を突っ込んでいく1号の凹凸コンビ。
これはアルフラが…アルが人とは何かを知る物語。ぜひ一話…いえ一話と言わず最新話までお読み頂けたら嬉しいです。感想と評価で作者の投稿ペースが上がります。
追伸 アルフラちゃんの頭は良くても作者の頭は悪いので設定の矛盾やその言葉の使い方間違ってますよと言う指摘バンバン受け付けます。ミスはなるべくすぐ修正します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 12:00:00
97973文字
会話率:35%
王道がなんぼのもんじゃい! 性癖全開でいくぞぉ――――☆
『うさ耳令嬢✕おじさま』
萌えろケモミミに!
悶えろおっさんに!
【まじめ?な、あらすじ】
がはるか昔、獣人と交わった人間がいた。
その超隔世遺伝により、うさぎの耳が生え
た令嬢クラリス。
幼い頃から奇異の目で見られ続け、家族と侍女以外に心を開けなくなる。デビュタントボールにさえ参加せず、ほぼ引きこもりの毎日。
そんなある日、土砂崩れに巻き込まれてしまったクラリスは、獣人の能力で生存者に気が付く。
助け出したおじさまのお世話をしている間に、少しずつ他の人とは違う何かを感じ始める。
『うさ耳令嬢✕おじさま』
うさ耳令嬢は、おじさまに柔らかく包まれ、人に愛される幸せを知る――――。
******
相変わらずの……タイトルもらいました!!!!!
ゆきや紺子様(https://mypage.syosetu.com/1608052/)、いつもいつも素敵なタイトルやネタをありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 07:09:58
20518文字
会話率:49%
高校生の僕はある日、国家のある重要な役職に就いた代わりに”三日に一度”しか目覚めなくなってしまった。
寿命が伸びた僕は、不老のような存在となり、人とは違う時間を歩むことになる。
三日に一度の生活リズムでは、周りから疎まれ、置いていかれ、次
第に僕は他人と距離を置くようになってしまう。
しかしある任務によって、再び高校生として二度目の学校生活を送ることになる。
いろんなことに葛藤し、不器用ながら青春するお話です。
スパイス程度にSF要素があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 22:16:22
168774文字
会話率:17%
この地域のガキ共、創成川リバーサイドガールズ・ボーイズを率いる雁来成哉(かりきせいや)の友人である俺、茨戸創(ばらとそう)は小さなウェブライターをしながら街のトラブルシューターをやってる。
この街にはどんなトラブルもやってくる。それ
は人種問題から、経済問題、暴力から読書の話まで様々さ。
この街には超能力者だって居るし、魔法少女も居るし、妖刀使いも居る。もちろん探偵もヤクザも居る。混沌としているのさ。
主なエピソード
一話 白黒バイナリー・クリック
黒孩子(ヘイ・ハイツ)
白桜(パイサクラ)
羅白黒(ルオ・パイヘイ)
親の金遣いの荒さ。バイナリーオプション、先物取引、FXエトセトラ。マネーゲームと奨学金に投じられた投資金。日本人とは何か。中国人とは。生まれ落ちた土地に本人の意思はなく、理不尽が付きまとう。人種を区別差別するのは果たして自己都合以外にあるのだろうか。思考がテレビのワイドショーに踊らされる母親とソウは対峙する
二話 死ぬ前に読んだ小説
三話 自己責任チルドレン
子供の貧困。親の貧困もあるが、子供の貧困も深刻。学校にいけない子供は集団行動を知らない。知っている人間からすれば当たり前であることを常識とできない。子供会の補助金が行政から打ち切られた。近隣住民からは非行少年少女のたまり場だと非難を浴びる。身を寄せている少年少女八人に情を寄せた施設の高橋はセイヤに連絡を取り、俺が動くこととなった。親は自己破産、ホームレス、豪遊、ネグレクト等。子供は普通の生活を夢見る。きちんと勉強したい。学校に行きたい。耳に痛い話だ。だって、娘を妖刀使いに任せている俺だって他人のこと言えないのだから。
四話 第三次すすきの抗争
五話 すすきのアウトサイドパーク
最後までこの街をお楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:32:28
67156文字
会話率:52%
『花病』
それは体中から花が咲き、肉体を蝕み、最終的には死に至る病。
そして『花病』に侵され死んだ生き物は体を覆う花に操られ、寄生を広める。
人類はこの『花病』によって大きく数を減らし、土地も、人も、財産も、あらゆる物を失った。現在残された
土地は天空か地下のいずれか。
人類に残るのは絶望のみ。もはや衰退するのみか…
否、人類に残ったのは絶望のみではない。
『花病』は確かに人類の全てを奪い、余すことなく絶望に変えてきたが、
それだけではなく、多少の恩恵も与えた。
花病に侵されながらも人の姿形を保ち、それでありながら人とはかけ離れた力を持つ。
人の理の外を生きることになった存在。
言うなれば、次世代型人類。
〝ブルム・クランケ〟
人々は彼ら彼女らをそう呼んだ。
畏れと、希望と、皮肉を込めて。
人類を超越し、神格化された偶像として、状況を打開できる最後の希望として、自分たちが選ばれなかった憎しみとして、
「ブルム・クランケ」
あらゆるあまねくすべての願いと呪いとを持ちながら、縋りつく。もはやそれしか人類には許されてなどいない。
待ち受けるのは人類の絶滅か、はたまた微かな光に導かれ、生き残るか。
終わりは誰にも分からない。
【栗田青空】
彼はそんな世界に放り出された。
彼はただ普通に生活していたはずなのに、気づけば見知らぬ少女の体になっていた。自身が何者であったのかの記憶を失くして。
殆どの記憶と自分自身の本来の体を失った彼は、失ったものを取り戻すため、行動をし始める。
しかしこの世界はあらゆる人類に優しく無い。
彼の行く手に困難が溢れる。
「———絶対に生き残って見せる…!」
これは人類滅亡目前の世界で、自分が何者であったのかを思い出すまでの物語———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:48:27
12125文字
会話率:24%
時は平安
煌びやかで雅な宮中の夜の闇の中には人には見えない異形のモノたちが潜んでいる…。新人女官の伽羅姫こと源 香子には人とは違う能力があった。謎の少年 翡翠と共に次から次へと起こる事件に恋に大忙し!
*恋愛ものを目指していますが展開はゆっ
くりです。気長に主人公たちの成長を見守って頂ければ嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:00:36
145717文字
会話率:26%
初めは銀髪に赤目と日本人とはかけ離れた外見をしているからと嫌がらせを受けていた幼馴染みの女の子を慰めたい一心だった。
『うぅ、ぐすっ。わたし、きもちわるいんだ』
大切な幼馴染みの泣き顔は見たくなかったから『そんなことない! ゆきなは
かわいい!!』と力説しただけなのだ。
だから、それからもことあるごとに落ち込む雪菜を励ますためにかわいいと褒め続けていった結果──
「雪菜ちゃんはー?」
「「「可愛いよおーっ!!」」」
「うんうん、まあ当然だよねっ」
まさか高校のアイドルとして君臨するのも当然だと振る舞えるくらい自己肯定感が爆上がりするだなんて思ってなかったんだ。
とはいえ俺にとって雪菜は幼馴染みでしかない。
そう言い聞かせて幼馴染みをやっていくことでしか俺みたいな凡人が雪菜みたいな美少女のそばにいることなんてできないんだから。
「やーまとっ!」
「ばっ、腕に抱きつくとか何を考えてやがるんだ!?」
「可愛い私と密着できるだなんて幸せだねえ的な?」
だからそんな馬鹿みたいに距離を詰めるのはやめてくれないか!? 幼馴染みとかそういう範疇を超えているような気がするしな!!
※同タイトルの短編の連載版になります。第一話は短編のほうと同じなので、そちらを読んでいただいた方は第二話からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 10:02:19
62322文字
会話率:48%
初めは銀髪に赤目と日本人とはかけ離れた外見をしているからと嫌がらせを受けていた幼馴染みの女の子を慰めたい一心だった。
『うぅ、ぐすっ。わたし、きもちわるいんだ』
大切な幼馴染みの泣き顔は見たくなかったから『そんなことない! ゆきなは
かわいい!!』と力説しただけなのだ。
だから、それからもことあるごとに落ち込む雪菜を励ますためにかわいいと褒め続けていった結果──
「雪菜ちゃんはー?」
「「「可愛いよおーっ!!」」」
「うんうん、まあ当然だよねっ」
まさか高校のアイドルとして君臨するのも当然だと振る舞えるくらい自己肯定感が爆上がりするだなんて思ってなかったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 16:01:16
7691文字
会話率:42%
この物語は...ぼく"二木緑斎"の日常です。
普通の人とは違うかもしれない。
それは、何故か奇妙な事件に遭遇してしまうから...
キーワード:
最終更新:2024-10-13 13:28:15
37430文字
会話率:2%
「私の世界は小さな部屋と窓から見える景色だけ」
身体の弱いアリシアはベッドで過ごしていた。
家族からは煙たげられ、使用人すら相手にしない毎日。
心配してくれた双子の兄は他国へと留学してしまった。
1人ぼっちのアリシアの話し相手にな
ってくれるのは精霊だけ…。
そんなある日、1人の使用人がアリシアの元へやって来る。
彼の名は「オスカー」。
オスカーは他の使用人とは違い、アリシアに寄り添ってくれる。
優秀なオスカーを自分の処にいるよりは家族の元で活躍して欲しい。
そんな思いを込めて家族に紹介すると、オスカーはみるみるうちに実力を発揮。
アリシアの傍を離れてもオスカーはアリシアに優しかった。
だけどそんなオスカーはもういない。
目の前で家族の首を落とし、家さえ燃やそうとしたオスカー。
本当の名前はエドワード。オスカーなんて最初からいなかった…。
悪逆領主の娘として処刑されるアリシアの死を悲しむのは精霊だけ…。
精霊だけがいつだってアリシアの傍にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:34:00
8676文字
会話率:56%
「あなたは今日から神様です。」
世界を守る為のデスゲーム。
プレイヤーには超常的な力が与えられ、ルールに則って多くの命が失われていく。
そんなゲームにクラスメイト達と巻き込まれてしまった主人公の筆木シズカ君。
「殺し合いなんてやめるん
だ!!!」
なんて主人公らしいカッコイイ台詞を言えれば良かったのだけれど、
お世辞にも善人とは言い難いメンヘラ男の筆木君は色々あってゲームに乗ってしまうのであった・・・
「今からお前らを殺すけど、俺が悪いわけじゃないからな。
こんな意味不明な状況じゃなければ人殺しとかしねえから!!!」
死と人智を超えた力を同時に突き付けられた少年少女達を待つ運命とは・・・
「テーブルに肘を付いて食事をしたらマナー違反なんて事実は最初はこの世界に存在してなかったんだよ!!!」
彼らの群像劇が今幕を開ける!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 21:43:34
214261文字
会話率:33%
2009年の7月。
中学2年生の女の子であるノナは、突然大人になってしまった。
「ええ!? 2024年って、15年後!?」
今が西暦何年かを確認してみると、2024年であった。
タイムスリップかと思いきや、自分の体はすっかりと1
5年後の姿だ。
「ちょっとー! 私まだまだ遊び足りないんだけど!? タイムスリップだったら夢あるけどさ! ただ大人になっただけじゃーん!」
納得のいかないノナであったが、2009年の世界には無かった、【ダンジョン】の存在を知ると、途端に目を輝かせるのであった。
更には。
「この時代の私、なんでこんなに死にたいとかノートに殴り書きしてるの!? え? 仕事辞めさせて貰えないから死ぬ!? だから駅のホームにいたの!? 怖っ! 会社に退職の電話しておこーっと!」
「ネットに晒してやる? え? ネットに晒されて何かあるの? ネットなんて、私みたいなオタクしか見てないじゃん! 晒した所で、ほぼノーダメージですっ! 面白いなぁ! もう!」
「ちょっとちょっとー! 配信と言えば、ニコ生でしょー!」
2024年の社会人とは思えない言動で、常識破りにダンジョンや私生活を攻略していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 17:22:02
186355文字
会話率:44%