アリア辺境伯の娘マリアは、フリード伯爵が熱意を持って結婚を申し出た結果、彼の元へと嫁いだ。
しかし、待っていた環境は過酷な物で、妻として扱われずある種の軟禁生活を強いられていた。
半年間耐えたがついに耐えきれなくなり、なんとか屋敷を抜け出し
て逃亡する。
逃亡した時、謎の人物とぶつかり思わず助けを求める。
その人物は応じ、マリアを追ってきた追っ手達を撃退する。
その人物は事情を聞き、マリアの保護を申し出る。
マリアは不安になってその人物の名前を聞くと、その人物は答えた。
その名前にマリアは驚愕する。
冷徹、残忍と呼ばれるグレイル・ローレライ侯爵──吸血鬼侯爵だったからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 21:38:53
4344文字
会話率:57%
3年以内に帝王を倒せ
日本の人口の7割がプレイした超大人気フルダイブ型オンラインゲーム【ReversalWorld】
VR機器であるならどんな種類でも、性能や回線の良し悪しを問わず安定してプレイ出来るこのゲームは非常に高い自由度もあり性別や
年齢関係なく誰しもが熱中した。
サービス開始から5年後、新しいエリアを追加する大規模アップデートの前に前夜祭として一度だけ挑戦可能なボスラッシュイベントが行われ、プレイヤーはそれぞれ好きな様に挑戦していった。
2時間が経過し、ほぼ全てのプレイヤーが脱落する中でトッププレイヤーのスカイとユウキの2人は最後まで生き残り、最後のボスと対峙するもそこで敗北、それによりイベントは終了⋯したかのように思われた。
敗北し元のエリアに戻ると思われていた2人は倒れたままの姿で全プレイヤーに映像として流され困惑する中、ただのボスだった筈の者が映像に映り話始めた。
ー我が名はセイジオム・ラグド・レイルガートー
ー貴様等の敗北により日本は我が国の手中に墜ちたー
ーだが我としてはこれではつまらんー
ーよって3年以内に我を負かせれば貴様等の国は解放し手を出す事は一切無いと約束しようー
ーでは精々頑張ってくれたまえー
その言葉の後、世界は揺れ地球から日本は跡形も無く消えた。
プレイヤーはゲームの世界だった筈の異世界にバラバラに散らされ、スカイも辺境の地に飛ばされたのだが⋯
「身体は貧弱でジョブは生産職の錬金術師、MPは使えず武器もまともに持てない⋯おまけに女にされてどうすりゃ良いんだ?」
最強から一変、最弱の錬金術師へと改造された元男が日本を取り返す物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 17:00:00
74654文字
会話率:50%
「アリーシャ・ヒリキュア。きみとの婚約を、破棄させてもらう」
「……え?」
婚約者であるこの国の第二王子、ヴィヒト・ロレイルの言葉に、アリーシャの笑顔がかたまった。
アリーシャ・ヒリキュアは、この国一番の聖女だ。その力を認められ、子爵家の出
ながら第二王子の婚約者となった。
一緒にこの国を変えよう、民に寄り添う国を作ろうと約束していたのに、ヴィヒトは王太子となった途端にアリーシャに婚約破棄を言い渡す。
そんな彼の隣には、アリーシャの親友だったはずのレイナ・サクリー公爵令嬢の姿が。
ヴィヒトはレイナの額に愛おしそうにキスを落とし、レイナも勝ち誇ったようにアリーシャに笑みを向けた。
身に覚えのない多数の罪を着せられたアリーシャは、婚約を破棄され、国外に追放される。
婚約者にも親友にも裏切られ、家族にすら信じてもらえず。
絶望するアリーシャだったが、この婚約破棄は彼女を守るために行われたものだった。
「アリーシャ。どうか、きみだけは、笑っていて」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 16:33:32
12524文字
会話率:16%
とある辺境の貴族の家、ウェイリア家に生まれたブレイルは、
小さい頃に魔法使いに助けられた、
その時に魔法使いが使った魔獣を一撃で吹き飛ばした、
強く美しい魔法を求めある一つの事にきずく、
「火力のある魔法が強く美しく見える」と
かくして夢の
魔法を求める旅に出る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 00:31:05
5293文字
会話率:37%
異世界転生したら最強でした。
レベルが誰よりも高ければ最強じゃん。最強になれれば地位・名誉・金が全て思いのまま。そしたら、もう前の世界に未練なんて無いよね?
面白かったら評価お願いします。感想も良ければお願いします。
*毎週日曜に更新しよ
うと思ってます。
カクヨムに連載してます。小説家になろうではすでに投稿済みの6話まで毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 18:00:00
67520文字
会話率:32%
今日もアンは広い背中を追いかける。
美しい近衛士官のレイルダー少尉。彼の視界に入りたくて、アンはいつも背伸びをするのだ。
彼はいつも自分とは違うところを見ている。
でも、それがなんだというのか。
「大好き」は誰にも止められない!
いつか自分
を見てもらいたくて、今日もアンは心の中で呼びかけるのだ。
「こっち向いて! 少尉さん」
※30話くらいの予定。イメージイラストはバツ様です。掲載の許可はいただいております。
物語の最後の方に戦闘描写があります。
他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 08:55:15
94512文字
会話率:52%
至って普通の高校生那由多が普遍を嫌うなか、ある出来事をきっかけに概念としての戦いに巻き込まれてしまう。主人公である那由多が対となる概念とたたかう新感覚小説。
最終更新:2023-02-02 23:07:33
906文字
会話率:0%
8巨大なカランカ大陸の南の村「フレイル村」に住む友斗は、幼馴染の小鈴と他の村の人々と共に平和な暮らしを送っていた。ある日、カランカ大陸一の王都「エルヴユーミ」から謎の二人組の男女が村を訪れる。新たなる出会いや村を襲う謎の敵の襲来により、一人
の少年の運命が大きく動き出すー--。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 01:09:14
13601文字
会話率:55%
神からの天恵を受ける国、フレイル国。
男子は宝石を、女子は花を授かって生まれるが、ブレイトス侯爵家のミレイユの花は種のまま芽を出すことはなかった。
両親を亡くし、叔父一家に家を乗っ取られた彼女は、王太子の婚約者でありながら奴隷のような扱いを
受ける。やがて婚約を破棄されることになり、既に亡くなった王弟の息子との冥婚を命じられる。
しかし、儀式が行われる場において、当の王弟たちが帰還したことより、ミレイユの運命が動き出す。
全11話。56,000字強です。
ヒロインが暴力を受ける描写があります。苦手な方はご注意ください。
ジャンルを恋愛かハイファンタジーかですごく悩みました。今後変更するかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 18:34:48
57577文字
会話率:40%
大昔の予言によって示唆されてきた、海からの侵略者『アルヴァン』。
十数年前突如として姿を顕したその脅威は、人類側の大魔導士にして英雄ソラス・レイルによって駆逐されたかに思えた。
しかし依然としてアルヴァンは深海に潜んでおり、地上侵攻の準備を
着々と進めていたのだ。
そんなアルヴァン達と闘った今は亡き英雄ソラス・レイルは、一人息子を遺していた。
名はアレン。アレン・レイル。
英雄の息子として期待を寄せられるアレンだったが、なんと彼には魔導士に必須の能力『タレント』の才能が無かった。
落ちこぼれは必至。魔導学園の中でも劣等生グループに入れられ、他の同級生からバカにされ続ける日々。
そんなある日、アレン達のクラスに謎の美少女ディアネラが転入してくる。
彼女のタレントは前代未聞の最高ランク『カテゴリーS』であり、魔導士として凄まじい才能を持っていた。
その実力から優秀な生徒やグループに勧誘されるディアネラ。しかし当の彼女は落ちこぼれであるアレンに強い興味を持っているようだ。
ディアネラが言うにはアレンは特殊な“もの”を持っており、彼女はその観察がしたいとか………?
アレンとディアネラを中心に巻き起こる魔導学園での下剋上バトル、アルヴァン達との戦い。ついでに二人の恋模様!
学園ハイ・ファンタジーが、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 20:12:12
1189文字
会話率:24%
――私の婚約者は完璧だ。
伯爵令嬢ステラリアの婚約者は、将来の宰相として期待されている筆頭侯爵令息のレイルだ。冷静で大人びていて文武にも長け、氷の貴公子などと呼ばれている完璧な男性。
でも、幼い頃から感情と表情が読み取りづらいのレイルの態度
は、婚約者として可もなく不可もなく、ステラリアはどこか壁を感じていた。政略なこともあるが、引く手あまたな彼が、どうして平凡な伯爵令嬢でしかないステラリアと婚約を結び続けているのか、不思議で不安だった。
だが、そんなある日、偶然にもステラリアは見てしまった。
レイルが自室で○○○○○○○○をしながら、ステラリアへの愛を叫んでいる瞬間を。
婚約者のことが大好き過ぎるのに表情筋が動かな過ぎて色々誤解をされていた実は残念な侯爵令息と、残念な事実を知ったうえで知らんふりをすることにした伯爵令嬢のラブコメです。
ヒーローとヒロインのどちらかの視点で基本お話が進みますが、時々別キャラ視点も入ります。
※一応のネタバレに当たる伏字は、4話目掲載と共に解禁します。
※お話に合わせて後々タグ追加します。
※ほぼ書き終わっているので毎日1話ずつ、16時くらいから22時くらいの間で投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 18:16:13
104035文字
会話率:36%
「アーク、お前はこの家から出て行け!」
俺は父であり、ステラレイル家の当主であるシリウスにそう告げられた。
「え? なんで?」
「決まっているだろう! お前がいつまで経っても【黄道十二宮】の星獣を召喚出来ないからだ!」
王道の星の力『じゃな
い方』を操る男の物語。
※この物語は『第四回なろうラジオ大賞』投稿作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 21:14:29
901文字
会話率:53%
恋人を奪われ、パーティーを追放された魔工技師カイン。
「あの時助けていただいた〇〇です」と言う人々に恩を返され、レイルの街の英雄としてもてはやされていた。
しかし、【万国の勇者】と呼ばれる男に貶められ、国から追放される。
けれども、カインへ
の恩返しは止まらない。
「あの時助けていただいた〇〇」ですが、国を越えてカインに恩を返しにやってくる。
優しいカインは恩返しによって困難を乗り越えていく。
むかしむかし、あるところにいたこころやさしいおにいさんが再びざまぁめでたしめでたしするお話。
※この作品は『恋人を奪われパーティーを追放された親切おにいさん「あの時助けていただいた〇〇です」が揃って恩を返しに来て気付けば前パーティーを追い抜いてざまぁしていましたとさめでたしめでたし』の続編となります。お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 14:00:00
2060文字
会話率:66%
グレイル魔法学校
全寮制の魔法学校。
魔法師を志すものならば一度は聞いたことがあるだろう。
十三歳から十七歳までの五年間の教育課程を修めたものには明るい未来が保証されるだろう。
最終更新:2022-11-21 17:42:59
6654文字
会話率:25%
20年前、全世界で未曾有の大地震「ワールドレイジ」が発生した。
あらゆる建物が崩れ落ち、炎が大地を燃やし、
噴煙が空を覆いつくし、巨大な津波が文明を飲み込んだ。
光が届かない極寒の空の中、各地でひび割れた大地の下に地下
へ通じる洞窟が発見される。
そこでは、既知の生物を遥かに凌ぐ力を持つ未知の生物や、
不思議な力に満ちた謎の鉱石などが発見された。
残された人類は地下の世界へ逃げるために、洞窟の開拓集団を結成した。
人は彼らを「トレイルブレイザー」と呼ぶ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 13:00:00
197677文字
会話率:36%
「うおおおおお! 俺と結婚してくれっ!!」
がばりと両腕を開きながら唇をタコのようにして公爵令息が宙を飛ぶ。
今日もミシェルンダ=アルマリア男爵令嬢は学園でストーカーしてくる令息をバッタバッタと薙ぎ倒していた。
そんな中、この国の王太
子であるロズレイル=ククッタリアが人目も気にせず告白してくる。
すげなく友達としてならと言ったつもりが、会うたび会うたび愛? を囁いてくるものだから、うっかり絆されかけそうに。
だけど、王太子にはかねてから美少女の婚約者がいてーー?
「セクハラです王子」
「ぐはっ。良い、肘だ。つい出来心で、すまなかった。好き」
これは腹黒変態王太子が最愛の肉体美令嬢を手に入れる為の、少し変則的な日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 08:14:01
9472文字
会話率:35%
第二王子の凱旋祝いの舞踏会。
名門トレイル侯爵家の令嬢セレーネは、最も美しい姿で、婚約者と対峙する。彼女の婚約者は、舞踏会の主役である第二王子アレックス。その彼の傍らにはセレーネではなく、男爵令嬢のアリア。
翌日、セレーネが事件の容疑者とし
て国王から審問を受ける。
トレイル侯爵家の名誉を冷徹に守り続けた、『トレイルの影の十字架』は、隠蔽するのか断罪するのか。
セレーネがずっとその正体を探していた〝十字架〟が、彼女に真実を問う為、暗い牢へ訪れる。
〝十字架〟に告白するセレーネの罪の真実。
6話完結の短いお話ですが、シリアスめ。
主人公の悪役令嬢は善人ではありません。悪役令嬢ですから後悔もしません。でもちゃんとハッピーエンド。
読者様へ
タグにあります通り毒薬が使われます。毒に苦悶するシーンはありません。残酷シーンもないですが死亡者がいます。なので穏やか仕様とは言えないと予め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 00:00:00
11209文字
会話率:72%
わたしリアーナ・クレイル15歳。
婚約者であるヘンリー様と同じ学園に通っています。
わたしたちの関係は良好だと思っていたのですが、ちょっと前から、ヘンリー様はシャルル様という可愛らしい令嬢と学園内で良くいるところを見るようになって…
婚
約解消したいと思っていること、わかっています。
大丈夫、きちんと婚約解消しますから、待ってください。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:00:00
11037文字
会話率:24%
とある王国の王子、ライル・レイルフォードは、自らの恋愛感情を優先させてしまい、元々取り決められていた婚約を勝手に破棄。婚約相手とその家に多大な迷惑をかけたうえ、婚約相手がとても王国に対し有益なスキルを保有していたことも相まって、王家からの
追放を言い渡されてしまう。
ライルはその時、思い出した。
あ、これ前世で妹が夢中になってやってた乙女ゲームってやつの世界だ、と。
追放時に、持てる限りの私物の持ち出しを許可されたライルは、とりあえず自身が持つスキルを最大限に生かすべく、どこぞの寒村や廃村などを盛り立てて、スローライフを送る計画を考えて辺境を目指した。
同じく実家から追放されたゲームのヒロイン・アリサを伴って。
――なお、ライルが元々の婚約者と同じく、とんでもないスキルを持っていたことは、同じくライルが保有している別のスキルが原因となって、王国サイドには全く認知されていなかった。
これが、後に大番狂わせになろうとは、誰も気付く由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 21:02:08
28628文字
会話率:31%
田舎町の普通の家に生まれたグレイルは、ある日、魔法に興味を持って練習を始めてみた。
グレイルの適性は水属性で、実力も一般レベル……と思いきや、彼が生み出す水はどういう訳か全て、貴重なはずの聖水で!?
その能力で人々を助けようと『聖水売り
』を始めたグレイルは、ある日リオニス魔道学院に推薦で入学する事になり……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 16:40:02
21135文字
会話率:40%
神ゲーともクソゲーとも名高いセブンズ・ドラゴンズ・シンストーリー(SDS)は主人公がパートナーの神霊と共に魔王を倒す王道RPGだ。SDSは七周もクリアする特殊な仕様だったが、六周目まではイベントのランダム性が高く、主人公達の得手不得手が異
なることから飽きずにプレイできる神ゲーと言われていた。しかし、七周目に入ると主人公が最弱、神霊もおらずパーティーメンバーも少ない。なのに内容は変わらないといった鬼畜仕様へと変貌しクソゲーとも言われるようになっていた...。
10年越しにSDSをプレイしていた主人公の桜庭龍馬だったが七周目突入時に特別なイベントが発生し、気が付くと最弱の主人公であるサクラ・トレイルになっていた。せっかくの異世界だと気持ちを切り替えたサクラだったがどうやらSDSには裏設定があったみたいで…?
幼少期編、学園編、ゲームシナリオ編、???編、アフターストーリー編の5章編成になっています。
↓各章の簡単なあらすじ
・幼少期編
気が付いたら赤ん坊になっていた龍馬。ゲーム内で得た情報との差に驚きつつもサクラとしてのびのびと成長していく。
・学園編
王都の学園に入学したサクラ。サクラ以外の主人公とも出会い、楽しい学園生活を送るが...。
・ゲームシナリオ編
楽しい時間もあっという間に過ぎ、ゲームのシナリオが開始する。シナリオを進めていくとSDSでは語られなかった裏設定が分かっていき...。
・???編
真相解明編。今まで謎に包まれていた真実が明らかになっていく。
・アフターストーリー編
ゲームシナリオが終わり、スローライフを楽しみつつ世界を旅する。
*残酷な描写は念のためです。主人公がTSしてますが性別が気になる描写はなしの予定です。
☆この作品はカクヨムにも同時投稿しています。URL: https://kakuyomu.jp/works/16816927859595349633
☆この作品の改定前の作品はなろうにて先行公開しています。URL: https://ncode.syosetu.com/n2877hi/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 17:00:00
720894文字
会話率:58%