中学一年生の花実(はなみ)と幼馴染の千比呂(ちひろ)。
夏休みにバスジャック事件に巻き込まれ2人の両親が亡くなる。
心に深い傷を負った花実と千比呂はバスに乗れなくなる。互いを慰めあう2人は1年後の事件の日にお互いの気持ちを確かめ合う。
しか
し、その後すぐに花実が地方の叔母の家に住む事になり離れ離れに。
一年半後、高校入学に合わせてまた地元の街に戻ってくる花実だが、千比呂はもうこの街にはいない。
その更に一年半後、花実の高校に転校してくる千比呂。運命的に再会できた2人だが、花実に対する千比呂の態度は冷たい。千比呂はバスジャック事件の後遺症が深く、心に負った精神的な傷が消えないまま大人になっていた。毎晩夢にうなされフラッシュバックするあの日。花実はそんな千比呂を支えてずっとそばにいたいと思うが、2人を取り巻く環境は既に変わってしまっていて・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 01:14:59
10724文字
会話率:20%
僕はT新という有名大学進学塾でバイトをする、教育大学生。
僕の勤める田舎の校舎は人数が多く、したがって美少女JKも多い。
これは僕と美少女JKの物語。
受験生って、何もかも犠牲にしなきゃいけないのかな。
最終更新:2015-09-20 11:34:42
3522文字
会話率:33%
エリザベス・リース
乙女ゲーム『プリズムラバー~幻想は恋の先に~』のライバルにして悪役令嬢。ヒロインであるマリー・スチュアートをこれ以上なく虐め抜く妖艶なる女帝。
原作ではラストの逆転劇によりそれまでの悪事が公の物となり公爵子息との婚約は破
却、身分も嫡廃され市井に身を落とすという結末で終わる。
そんな悪役令嬢に仕えるメイドである私はある時お嬢様からヒロイン暗殺計画を聞かされる。その理由とは……
以前書いた「救いようがない悪役令嬢」の続編です。話の展開上まず前作を読むことをお勧めいたします。また、この作品ではよくあるカタルシスのようなものはありません。シリアスもありません。標準的悪役令嬢を期待された方はご注意を
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 08:44:17
11269文字
会話率:33%
記録者が、とある学園に通うサキュバスとネットワークごしにコンタクトした際に、彼女が歌って送ってくれたもの。
添付されていたのは動画ファイルだったのだが、画像がちゃんと映っておらず狂ったプリズムのような砂嵐の向こうで、彼女の甘ったるいぶりっこ
ボイスが響くだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-31 18:47:16
743文字
会話率:9%
空へと続いていく橋は、その根元からぐるっと回って。
きっと、また地面にたたきつけられるんだろうな。
最終更新:2015-07-18 23:49:20
205文字
会話率:0%
その世界には魔王がいた。魔王は言葉を持たぬモノたちを統べた。
人々に望まれ、勇者たる資格を持つ者たちが集い、魔王たちと対峙した――
そして今。世界には多くの〝勇者〟たちがいる。
勇者たちは人類の希望であり、同時に恐怖の象徴でもあった。
力なきものは暴力に怯え、ただ祈り救いを待った。
数多の願いは形をなし、〈聖誓印(ゲシュシール)〉として顕現した。
曰く、人は生涯に二度神秘を願い、叶えることができる。
一度目は己に。二度目は誰かに。
ただし、誰かに願う時に悪しきものを抱けば己の願いを食い潰す。
そんな〝奇跡〟は同様に勇者たちにも与えられていた。
多数の〝勇者〟と勇者から〈魔王化(ダクプリズム)〉化した〝魔王〟が
混在する世界で一人の男は旅を続けている。
彼は〝勇者〟でありながら、それを否定する。
これは誰かに呼ばれた〝勇者〟の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-10 23:53:05
61604文字
会話率:35%
寂しがりやのレイラ・プリズムリバーの物語。
最終更新:2014-11-07 19:19:44
1346文字
会話率:35%
見えないものは見えないし、聞こえないものは聞こえない、それは当たり前のことだ。しかし当たり前故に悲しい。/大きな不安が僕につきまとっていた。彼女は自分の私生活についてあまり語ろうとしなかった。/プリズムによって映し出される虹は綺麗だ。だけど
、ただの光にこれだけの色が含まれているということを僕はこうでもしないと知ることが出来ない。/
三角プリズムと、恋人同士の少年少女の少し不思議で悲しいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 02:43:05
3654文字
会話率:19%
彼を見ていられるだけで幸せだった。でもまさか私の行動がクラス中に勘違いされてたなんて、思ってもいなかった。
最終更新:2014-05-01 11:58:06
2594文字
会話率:18%
少年は恋人を食べたいくらい、好きだ。そして一緒に【死にたいくらい】愛している。そして彼女が望むなら指示通り殺せるくらい大切にしている。
最終更新:2014-04-08 19:12:12
4219文字
会話率:64%
私の家・・・ではなく、友達の家に乙ゲーキャラが逆トリしてきたらしい。
そんな私と友達と乙ゲーキャラとのほのぼの日常話。の、プロローグ。
最終更新:2014-03-17 10:00:00
3018文字
会話率:45%
僕こと病弱だった黒崎凛(くろざきりん)、ところがある日違う世界へとトリップしてしまう。
そこで僕の日常は終わり、また僕の新しい日常は始まる。
そこは魔法使いのいる世界、プリズム・ワールド。男の術者はマギニスト、女の術者はマギーナと呼ば
れている。
だが、プリズム・ワールドにいる全ての人が魔法使いな訳ではない。遺伝か何かはまだ見解明で、この世界の中には半分くらいの割合で魔法使いがいるという。
そこにトリップした黒崎凛は何故だか他の世界から来たが、魔法使いの資質を持っており、マギニストとなって出会う仲間たちと冒険をする。
そして冒険の最後に待ち受ける結末とは!?
波乱いっぱいのドキドキファンタジー!笑いあり、涙ありの物語に出来たらいいなと思っています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-13 00:40:01
6652文字
会話率:54%
『少年最後の足掻きを見せて────』
柊(ひいらぎ)タクトは青春をしないまま、19歳を迎えていた。
「このままじゃ、終われない」
少年最後の足掻きが始まる。
最終更新:2014-02-04 12:15:38
453文字
会話率:12%
短編小説。先輩と、少年の話。
最終更新:2013-09-20 20:00:00
26426文字
会話率:38%
少年と犬の会話です。
最終更新:2013-09-11 15:26:07
515文字
会話率:100%
ナチスの宣伝大臣だったゲッベルス。
最終更新:2013-08-18 19:42:26
3128文字
会話率:15%
沼女と闘魚男の歪んだ毎日
キーワード:
最終更新:2013-08-14 00:16:19
1951文字
会話率:2%
ヴルはつちかと協力しプリズム討伐をしようと決心するものの、何かひきずるものがあるようだ。
最終更新:2013-01-20 20:36:20
21711文字
会話率:44%
念願の音楽教諭になって二年目の桐島真由は、ある悩みを抱えていた。それが原因で婚約者と別れることになった翌日、とある生徒が真由の前に現れた。「線対称は計算された完成美」と称す彼に脅されるようにして真由はあるクイズに参加させられてしまう。 全六
回。完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-08 20:49:16
9922文字
会話率:15%
『プリズム』
通過する光を、数多の彩りを取り出し明確にするプリズム。
残された者、知らされなかった者、引き離された者。傷付いた者。
騎道は、それぞれの光を拾い、煌めかせて、新しい明日へと誘う。彼自身が、稜明学園に帰り着くために。
RIOT
NOTEⅠからⅢまでの第一幕が、ここで完全完結。そのエピローグ的物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 19:48:45
25599文字
会話率:42%